もざぴ日記6 〜ようやくきた任地〜
👆リシンガ名物のいちご(1カップ80円ほど)
今週は最後のマプト生活ということで、いろんな行事が目白押しでした。
もはや後出しの思い出ですが、書き始めたことなのでちゃんと書こうと思います!笑
8月7日(月)最終プレゼンテーション、ホームステイ先から引っ越し
本日、1か月にわたる語学研修とチューター制度が終わり、ポルトガル語がどのように上達したのか、何を得たのかを踏まえ下記内容を発表しました。
・自分について(自己紹介)
・家族について
・友達について(どうしても紹介したかった・・・笑)
・前職について
・趣味について(フィギュアスケート、旅行)
・訓練所生活について
・ホストファミリーについて
・ポルトガル語の授業&チューターについて
・赴任後の活動について
20分間もポルトガル語でプレゼンテーションをしなければならない&カンニングペーパーはなし、ということで非常にハードルが高いと感じていましたが。
前日に同期隊員で簡単な予行練習をやったので、パワーポイントがあれば訓練所時代と違ってなんとなく話せるなーってちょっと自信がつきました!!
そこそこ普通に話せたと思います。。。(もちろん緊張はして、飛んでしまった箇所も)
午後は1か月お世話になったホストファミリーともお別れです。
いつも一緒に遊んでいた、キアニが前日の夜いなくて、「もう会えないかなあ」ととても寂しい気持ちとなりましたが、最後の日の日中になぜか保育園から戻ってきたため会えました♡
ほんとうにかわいいやつや。
そしてお世話になったホストマザーへ一緒に撮った家族写真とバラをプレゼントしました。
こちらの人は(金銭的問題なのか?)あまり生花をかざっているのは見たことがありませんでした。
もしかしたらあまりもらって嬉しくないものなのかな!?とか心配してましたが、喜んでくれて、あげた甲斐があったなーと満足でした。
ちなみに近くの同期隊員の家はマザーから最後にフェスタ(祭り)だ!
ってことでなんか日中からアルコールパーティーをさせられていたので、一緒にタクシーで戻ってくる予定でしたが、置いてきました(笑)
人より荷物の量が2倍くらいあって運ぶの本当大変だった・・・
夜からJICAスタッフより首都を旅立つまえに壮行会を開いてくれるとのことだったので、それまでドミトリーの近くにあったちょっと気になっていたおしゃれカフェ(しかもWIFIもある)に同期隊員と行ってみました♪
海を見渡すことができるし、WIFIはあるし、おしゃれなケーキはあるし、しかも安いしで神でしたyoutubeをたくさん見させてもらいました♡
大満足です!!自然歴史博物館の近くにあります!
8月8日(火)最後の語学授業、オリエンテーション
本日最後の語学授業でしたが、今までホームステイ先から通っていたために、
下記のようなスケジュールでした。
5:30 起床、入浴
6:20 朝食
6:30 ホームステイ先出発(大体朝ごはんのパンを食べながら)
シャパに乗車(捕まるとき、捕まらないときがある)
7:00 ドミトリーに到着、授業の準備
8:00 語学授業開始
ドミトリーと語学授業教室は向かえにあるため、早く起きる必要性はまったくなくなったわけです。
(おまけに久々に同期隊員との夕食なので、日本食+お酒を飲んだりと楽しく過ごしていました)
ということで、今までの生活リズムは大幅に崩れ、7:20くらいに起きてのそのそと朝食を食べました。
シャパに乗るって行為はぎゅうぎゅう詰めの日本の満員電車に乗る感覚なので
(プラススリにあう可能性と交通事故の可能性も結構高い。笑)
要は気を引き締めて乗ります。
そんなこんなで気が引き締まらず授業が始まり、集中が十分にできない状況でした。
よくない。授業受けながらこれじゃよくないなー、とか思っていたら。
最後の授業ということで、先生の側がモザンビークの伝統音楽ということで、
講師を呼んでいてくれ、中盤から音楽の授業となりました。神。
さすがずっとやっているだけあって、アナベラ先生。日本人のことよくわかってらっしゃる。
言語を理解できないまま、音楽のリズムをとるのは少し大変でしたが、音楽って国境を超えるツールなんだと改めて感じました。
なんか日本人には介しにくいアフリカンミュージックだったので、なかなか理解に苦しんでちょっとやる気を失っていた場面もあったのですが(笑)、授業の終盤に講師はアフリカを起点に世界を転々と回るすごい音楽家だったようで、
同期隊員が学校の先生なので無料で来てくれるのか、というお願いにも嫌な顔一つしてないで快諾していました。
そんなすごい人だとは思いもせず、もう少しちゃんと授業受けておけばよかったなと思う次第でした。笑
午後はオリエンテーションということで、担当スタッフより補助金の申請の仕方や海外旅行に行くときの手続きなどのオリエンテーションを受けました。
マダガスカル、南アフリカ、ケニア、タンザニア、マラウイ、ジンバブエあたりにはいきたいと思っているので重要なやつでした。
8月9日(水)モザンビーク関係省庁へ表敬訪問
モザンビーク関係省庁へ表敬訪問ということで、前日からカプラナにアイロンをかけたり準備をしていたわけですが、関係省庁が当日の朝にドタキャンです。笑
ビビりました。これがモザンビークか。とか思いながら貴重な事務所のWIFIが使えるので、最後のダウンロードが必要なi phoneのバージョンアップなどをしました。
反対に午後に対応ができないといわれていた、学術部門の省庁が急にアポイントを許可したらしく、激しくフレキシブルだなと思う反面、働くのは大変と実感した次第です。
(国の機関なのに・・・・)
午後は私は農業系の省庁へ表敬訪問をしたわけなのですが、アポイントを事前に撮っていたにもかかわらず、担当大臣に会えないことに。
「明日なら会える」って明日はもうリシンガやw というわけでよくわからないけど、そこそこ偉い方とお話ししました。本当悠長だよなあ。
ずっとホームステイ先の近くの仕立て屋さんがまだできていなくて、ホームステイ終わったのにはるばるバスに乗って、8日と9日の2回も確認しに行きました。
でも無事赴任前に完成して良かったです。
最後の夜ということで、同期隊員で日本食やケーキを作って(私は片付け担当)、パーティー的なことをしました。
明日からど田舎に行くと思うと先がとても不安ですが、とりあえず今できることを全力に楽しんで頑張ります。
8月10日(木)赴任、配属先の所長へあいさつ
朝、5:00にドミトリーを出発し、空港へ向かいました。
朝4:00くらいに何人か同期が起きてわざわざ見送ってくれました、ありがとう。
第二の都市であるナンプラへ赴任の同期と一緒に空港へ。
荷物多いからちょっと持ってもらったりして助けてもらいました笑
ただ、空港に着いたはいいけど二人とも重量が超過しているため、うまくチェックインができず・・・あわや飛行機に間に合わない。。。と思ったら何とか無事に乗れました。
荷物超過しすぎて、手荷物で20キロくらい持って行ったのに、それでもスーツケースが10キロほど超過で3,000円ほど払いました。
3,000円で済むなら全然良い。
リシンガ行きの直行便はないので、ナンプラを経由してちょっと待合室で待ってから、リシンガへ向かいます。
乗り継ぎ方とかよくわからなくて、隣に座ってたお姉さんと仲良くなって、いろいろ教えてもらえたので助かりました。お姉さんもリシンガまで行く予定らしく、乗り継ぎの待合室行くときもついていきました。
(ふつう同じ便での経由だったら飛行機にそのままステイだと思ってたのに)
リシンガ空港に着いたら、やけにこっち見てくるおやじがいるなあ、と思ったら、
同期隊員のホストファザーが仕事でリシンガに来ており、たまたま同じ便だったようです。(すごい)
見知らない土地で誰も知らない環境って誰でも不安になってしまうと思うのですが、僕の場合は彼がいたので安心でき、かつお迎えの人も遅刻せずにちゃんと空港で待っていてくれました。
リシンガはマプト(首都)と比べて本当に涼しいです。
ついた日の気温は18度くらい。日中になるとマプトは30度くらい&日光が強烈なのでとても快適な気温でした。
ただやはり・・・・市街地につくまで本当に何もない。
やっていけるかなあ、とか不安になりながら、取り急ぎ所属先の所長さんへご挨拶に行きました。
所長さんはお忙しい方なので他の人と会っている間、秘書の方に現地語を早速習ったりしました。前任の方は結構ポルトガル語ができたようなのでなかなかプレッシャーですが、自分なりの明るさで頑張ろうと思います。
所長にはまだあんまりポルトガル語話せないけど、とりあえず頑張る!的な挨拶をしました。
まだ住む予定の家が完成していないため、とりあえずホテル暮らしです。
庭がおしゃれなホテルに滞在させてもらえることになったのでちょっと楽しみです。
シャワーのお湯も出るみたいだし!!(これ重要)
お昼ご飯はリシンガで一番高いレストラン?で一人で2000円もする超豪華ランチを食べ、一人でビールを飲みお祝いしました!!
そのせいで2ヶ月後、極貧生活を強いられるとは知らずに、、、、。悲
夜ご飯は任地にいる先輩方に同じレストランで歓迎会をしていただきました。
ちょうど同じ日にイニャンバネという別の都市からきている先輩隊員もいたので、一緒に少し街を案内してもらいながらおいしい食事も食べれて、素晴らしいスタートを切ることができました☆
8月11日(金)準備DAY
本日は朝8:00に同僚がホテルまでお迎えに来てくれて、職場を見学するはずだったのですが、「今日は金曜日だからやっぱなし!」みたいな感じのことを電話で言われ、急きょ暇になりました。笑
とりあえずホテルにて、初めての手洗いの洗濯をし、朝食を食べに行きました。
バイキングと呼ぶにはあまりにも質素な雰囲気で、目玉焼きとポテトフライと大学芋みたいな3種類しかありません。
日本でホテルのバイキングって言ったら、ふつう食べ放題ですよね?笑
と思って、食い意地の張っているためスタッフのいないすきを狙って卵を大量に獲得しておきました。笑(スタッフ見てるときは恥ずかしくて1つしかとらなかった)
そしたらすぐに戻ってきて皿を見られるや否や、怒られました。笑
「卵は一人一個なのに・・・、あとから来た人食べられなくなっちゃうじゃない」
いやその制度知らんからwww
最初に言ってくれよという感じなのです。この東洋人朝からすげえ飯食うと思われたな。イメージ・・・
まあそんな感じでリシンガ生活いよいよスタートです!
大変なことはあると思いますが、随時更新していきたいと思います^^
もざぴ日記5 ~優雅な首都留学生活の終焉~5週目
みなさん、こんにちは。
本日は5週目に差し掛かり、首都での同期隊員との集合研修もいよいよ終盤を迎えました。
チューターとの個人レッスンは全部で15回ほどマプト市内を毎日巡り、観光名所やモザンビークの文化、ポルトガル語を教わる時間がありました。
8日にはホームステイ終了、チューターとの個人指導も終了、またポルトガル語で最終プレゼンテーション(1か月研修についての報告)、9日にはポルトガル語の語学授業も最終となりました。
2日まではチューターといつも通りに、マプトの市内の名所をめぐるということで、
マプトのスポーツ施設や、costa do solという直訳すると太陽海岸という、
日本でいう江の島をちょっとおしゃれにしたかんじの場所に行ってきました。
ここには、なかなかおしゃれなショッピングモールがあったり、チキンなどをバーベキューしている屋台がたくさんあったりと若者に人気あるスポットな感じです。
砂浜も白くて、海も青くてきれい・・・
というぱっと見ですが、
よく見ると海に変な泡が。。
実はマプト市内の下水をそのまま海へ垂れ流しにしているようなんです。
途上国あるあるといわれればそうなのですが、なかなか悲しい現実ですね。
日本も高度成長期はそんな時期もあったようですが、いつかモザンビークにもきれいな海が戻るといいですね。
8月3日(木)
日本料理をふるまって、モザンビークのチューターたちに味わってもらう会でした。
今までの先輩たちはお好み焼きや、からあげ、みそしるなどを作ってきたそうですが、
お好み焼きとから揚げは好評(むしろ今回も作ってほしい要望)でしたが、
みそしるや甘い食べ物は過去不評のようで、絶対作らないようにと念を押されました。笑
今回作ったのは、下記料理です。
1、ちらし寿司
2、野菜の浅漬け
3、とりのてりやき
4、パフェ
結果、、、。
ちらし寿司は不評、野菜の浅漬けと鳥のてりやきは中の下くらいの評判でした。
うわー、反応悪い、、。音楽も用意しなかったから話盛り上がらない・・・
とか思っていたら、デザートのパフェがなかなかおいしかったようで。
(シリアルとアイスとブラウニー、ホイップ、フルーツをつみ重ねただけ)
見た目や自分たちで作る手法がとても好評だったようです。
終わった後は日本ではダンス踊るのか、と聞かれて、
たまたま恋ダンスができることもあり、恋ダンスを披露しましたが、
まあこちらのダンスとはちがいますよね。
でもなかなかノリが良く、結構一緒にやってくれました。
8月4日(金)
本日はモザンビーク人側が料理をふるまってくれる日です。
我々も下準備を前日からしていたように、こちらの料理も事前準備が必要だったようで、午前中のポルトガル語授業をやっているときから(9時集合くらいだった?)、
チューターたちで準備するための集まる予定はしていたようです。
まあですが、ここはモザンビーク。
一人だけ真面目なかわいらしい女性のチューターは集合していましたが、
ほかの人は集まらず。
準備は11時過ぎから始まった風でした。
逆にちゃんと来た人の評価が上がる件。
~時間を守る話~
話脱線しますが、「天使にラブソングを」という映画だったかな。
心に残ったワードがあるんです。
「(教会に)来ない人を恨むのではなく、来た人をたたえましょう」
モノは考え方でプラスにもマイナスにもとれると思います。
今回の件は、私自身が特別待たされて被害を被ったわけではないのですが、
きっとこれから時間を守らずいらいらさせられることが多々あるでしょう。
(日本では私自身がそのイライラさせる立場でしたが、、、)
そんな時は時間を守らなくて当然くらいで生活していたほうがきっとストレスもたまらないんでしょうね。
でもそんな中、やはり外国人相手に仕事をする人(JICA推薦のタクシー運転手や、ポルトガル語担当の先生)は絶対に遅刻しません。
時間=信用
まさにこれなんだなということを改めてちゃんと感じました。
私自身は恥ずかしながら、あまり時間を守れるタイプではなかったので、
時間に対してゆるいモザンビークのほうが合うのかなと内心思いながらこちらに来たのですが、やはりちゃんとしている方はちゃんとしているのです。
そしてそういう方はちゃんといい仕事をし、信用を勝ち得て、
外国人からほかの人よりも良い報酬をもらっているのです。
そんな現実を見て、日本では感じませんでしたが、
初めて時間を守る大切さを身に染みて感じることができました。
そんなこんなはおいておいて、ちゃんとモザンビーク料理も出来上がり、
おいしくいただくことができました。
ホームステイの家よりおいしかったような。笑
ご飯の後は謎のダンスタイム
でも料理教室の後、また問題?が勃発しました。笑
こちらの人って、何かにつけて言い訳というか。
結論を言わないでながながくどくど話すのが好きな人が多いんです。
モザンビーク料理をふるまってもらう日は、日本人側が飲み物を用意しなければならないのですが、
この食事会に用意したビールをすべて飲み終えた後も、モザンビーク人チューター(一部)は残ってダラダラしていました。
おそらく冷蔵庫に入っている、この日の夜に日本人だけで飲もうとしていたビールを飲みたくて。
その魂胆が丸見えだったので、早く帰らせるためにも日本人はそのフェスタから引き揚げて、ドミトリーで様子をうかがっていたら、モザンビーク人がしびれを切らせて、
呼びに来たんです。
最初は普通に飲みたいとたかってくるのかなとおもいきや、
「せっかくモザンビーク人が日本人と仲良くなろうとしているのに、
日本人は日本人だけでつるんで、心を閉じている。そんなんじゃこれからモザンビークでやっていけるわけがない」
と永遠と謎の説教タイムが始まりました。
ほかの同期隊員たちもモザンビーク人に絡まれないように(笑)
ホームステイ先へ帰ってしまったので、僕ともう一人の同期隊員だけ取り残されたわけです。
心を閉じているといわれれば、そうなので確かに反省ポイントではあるとは思います。
だがしかし、それ以上に日本人の金でビールを飲もうとしている意地汚い魂胆も丸見えなわけです。日本人はいいカモだと思ってるその気持ちが許せない。
(もちろん一部だけのチューター、他の人は普通にいいひと)
日本人の性格的に、そうやってたかろうとしなければ友達としてちょっと出してあげたい!って思う人も多いと思うんですけどね。
彼らはかなーり損しているわけです。
僕自身、彼らのオープンマインド雰囲気のおかげで気持ちを許しつつあったために少し残念です。
日本人は一度信用失うと大変だよ、っていうことを教えてあげたい。
また話しずれますが。
その辺、僕らのポルトガル語先生担当しているアナベラ先生は日本人から絶大なる信頼を勝ち得ているわけです。
ビジネスはやはり信用ですね。
8月5日(土)
先輩隊員による新隊員歓迎会をドミトリーで開いていただきました。
最初は店でやるものと思っていたので、「なんでドミトリーなのかなー」
とか思っていましたが、料理上手な先輩がたくさんのおいしい日本食をふるまってくれました♪
まだこちらに来て、一か月しかたっていない身分でこんなこと言うのもなんですが、
本当に最近は日本食を欲していました。
しかもホームステイをしているので3食とも食べたくないようなモザンビーク料理を食べていたので、
日本食はとても体と心に染みましたね。本当にありがとうございます。
しかもドミトリーで開催しているので、歓迎会後も移動することなく話したい人とずっと夜まで引き続き話を続けることもできましたし、本当に快適でした。
なぜこの日に寿司食べ放題を昼に行ってしまったのか。本当にそれだけが後悔となりました(笑)
寿司食べ放題もポルトガル人が経営しているお店なので、日本のものというわけにはいきませんがおしゃれな空間のリゾート感満載な空間で懐かしい味に近いものを食べられたので本当に満足でした。
食べ放題のため2000円ほどと大変高価でしたが、たまのご褒美としてはいいと思います。
ほかに首都のみ、一件のみ日本人がやっている日本食のお店(牛丼や、餃子などがある)、
韓国人が経営している寿司の店と今回の寿司食べ放題の店があります。
やはりアフリカといえど首都はすごい!!感動した1日となりました。
マプトには歓迎会の日本食たちを支えるだけの材料たちもそろってます。
キッコーマンのしょうゆやキューピーマヨネーズなんかがあります。
本当に首都はすごいなあ。
8月6日(日)
最後の家族と過ごす日というのと、明日実施する最終プレゼンテーションの準備です。
最後の日なのに、大好きなキアニもいないし、家族もなんか部屋にこもっている風。
↑大好きなキアニ❤️
さびしいなあとおもって、夜になってみんなで写真撮りたい!ってマエ(ホストマザー)に言ったら、それまで露出激しめのラフな服装だったのに急に服もちゃんとして、おめかししだしたから笑ったwww
もざぴ日記4 〜アフリカの病院ってやばそう? 4週目〜
みなさん、こんにちは。
またブログ更新が遅くなり失礼しました。
こちらに来てからというもの。
洗礼を受けまくりの毎日でしたが、ここにきて新しく増えました。
1.チューターに騙されてインターネット接続のためのUSBを買う
2.カプラナ仕立て屋さんに相場の倍以上の値段でぼったくられる
3.不良警官につかまり、金銭を盗まれる
4.体調を崩して、マラリア疑惑。任地訪問欠席←NEW!
こちらには健康を管理してくれる健康管理委員さんという方がいらっしゃるのですが、
私たちの同期隊員で私含めてもう一人も体調崩して任地訪問にいけなかったので、こんなの前代未聞的なこと言われました。笑
任地訪問とは
実際に赴任する土地へ4日間(今年の場合)行くことです。
①活動の様子を本配属前に認識し、配属後のイメージ作りとプラン作り
②住む家になる候補の家を実際に視察し、セキュリティチェックをする
③活動に必要になる物品を確認し、任地訪問後必要によっては首都で物品を準備
④任地配属した際にスムーズに生活できるようにするための準備(警察、病院、スーパー、銀行などの位置確認)
25日の火曜日から朝6:30飛行機の便だったのですが、朝4:00に起きたら、
体温が37.8度もあり。早朝から我々の管理をしてくださる調整員や、健康管理委員と相談し、今回の任地訪問は中止することとしました。
まず、こちらで熱が出た場合にチェックしなければならないことはマラリアです。
マラリアは蚊を媒体として伝染する病気ですが、モザンビークは亜熱帯&熱帯の国のため、一年中マラリアの危険性がある国の1つです。
マラリアになった場合、最悪死にも至る恐ろしい病気で、JICA側も要注意事項ということで予防薬の摂取や、蚊に刺されないための予防策を徹底するように言われます。
https://matome.naver.jp/m/odai/2134292834366028401
ちなみにこの予防薬は隊員の中で非常に評判が悪く、副作用で鬱になったり、ねれなくなったりするあまりにも強すぎるクスリとも言われています。笑
本件に関しては後日記載します。
さて、マラリア検査についてですが。
病院へ行くのがもっとも確実ですが、「マラリア検査キット」という便利なグッズが存在しています。日本でも入手可能ですが、マラリアが発生するエリアであればより安く手に入れることができます。
指先を針でぶっ刺して血を出し、血をスポイトで吸い上げて採取、容器に検査薬と一緒に入れて検査用紙を浸すだけ。30分以内に結果が判明します。
熱帯熱マラリアか、それ以外のマラリアか、罹患していないかの判断ができます。
一番右の穴に薬品を5滴入れて、その隣の穴に自分で指先に刺して出した血液をスポイトで入れます。
画像だと一本線がうっすら見えていますが、この状態はマラリアではない、ネガティヴである結果となります。
ポジティブだとここが二本線となり、JICAの職員さんの顔が青ざめてしまう状況となります。
場合によってはモザンビークの場合、南アフリカへ緊急搬送して、治療することとなります。
つい最近もそういった隊員さんがいたようです。
予防薬本当に大事。副作用が強すぎて悪名高いけど。
一応ネガティーボだったので、それからやることもなく、おとなしく家やドミトリーで休んでいたわけです。
ホストファミリーの家で序盤休んでいたら、「今日は学校ないのか?」って毎日言われるのがうっとうしくなったので、日中はドミトリーに避難するように。笑
健康管理員さんからは、マラリア検査の日に「明日調子悪そうなら、午前中病院行こう!」って言われてたのですが、そう言われてる時に限って体調は快方に向かってる風になるのです。。
というわけで、風邪になってから4日目の昨日まで病院へは行かず、苦しんでおりました笑
ドミトリーにいる間にいろんな先輩と会うタイミングがあり、その時は調子も良くなってた時だったので、優しい日本食の味を食べさせてもらったり、モザンビークでのボランティアの様子、先輩隊員のことなど教えてもらったり、って時もあったんですけどね。
(この時調子乗りすぎたかな)
とにかく昨日も全然体調良くならなかったので、とうとう同期隊員の病院経験者の方と共に病院へ行きました笑
モザンビーク随一の綺麗な私立病院で、日本人がなんとかかかれる病院はここしかないそうです。
こちらはカウンセリングを受ける窓口。
前に簡単に書きましたが、モザンビークの病院受診スタイルは日本とは異なります。
モザンビークの病院受診スタイル
まず整理券をとり、受付を待ちます。
この日はまあまあ混雑していました。
受付へ行き、どのような症状なので何科の先生にかかりたいのかということ、
初めての受診の場合はカルテと診察券を作るために生年月日や既婚しているか、
を確認されます。
内科にかかるためには「グリーピー(風邪)」と「GPドクター」っていうらしいです、勉強。
で、まずはここで医者に診察をしてもらうためだけのお金を払います。
こちらはモザンビークで一番環境の整っているちゃんとした病院ということもあり、
診察だけで、2000メティカイス(およそ3,000円ほど)かかります。
こちらは待合室。
上のテレビ画面に番号が表示され、整理番号が出たらカウンセリングをする流れになります。
今度は診察を受ける病棟まで行き(日本人ということで受付の人がわざわざ診察棟まで連れて行ってくれた)
そこでカルテ?とか個人情報の入ったファイルを診察担当看護師に渡し、
名前が呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら、問診ということで症状を訴えます。
私の場合は下痢、滝のような鼻水、腹痛、少し熱がある、冷や汗がでる
などを伝えたところ、すぐに診察は終わりましたが、
病院経験者の同期隊員は、服を脱がされて聴診器でもいろいろされたそうです。
診察を受けた後はとりあえずマラリアの本格的検査なども含めて採血をしよう!
ということになったのですが
ここでまた採血分のお金を払わなければなりません。(面倒くさい)
お金を払うためにまた少し並んで。
採血と採血結果後にする診察のためのお金4,300メティカイスくらい(6,500円くらい)ほど払いました。
で、また採血のために待ちます。
採血は一瞬で終わるのですが、採血結果を待つために
1時間待つように言われました。めっちゃまつなあ怒
(でもここの病院じゃなかったら、診断結果に疑問もちそうだし、
なにより採血されて病気とかうつりそうでこわい)
近くにインドカレー屋さんがあるので、昼もまともに食べてなかったこともあり、
おそめの昼食&ラッシーで時間つぶしをしました。
採決の結果をもらい、その結果をみてもう一度最初のドクターの診察を受けます。
「ただの風邪だね。それだけ」
っていわれて一瞬で診察終わりました。
この診察うけるためにどんだけ待ったと思ってるねん!!!(特に最初の診察)
この診察の時に先生に処方箋を書いてもらい、ようやく薬局へ行きます。
結論、何が日本と違うかと言いますと。
全てお金は事前払いで、しかも毎回実施する項目に合わせて支払わなければならず、待ち時間がかなり出るという点です。
おそらく日本と異なり、治療を受けるだけの金銭を持ち合わせないで来院する患者が多いため、そのような行為を防ぐためなのでしょうが、あっちいったりこっちいったりのたらい回しで少し面倒です。
ただモザンビークにしては、ここのスタッフの対応がとても良いため、待たされる割にはイライラしたりなど不快な気持ちを持つことはなかったです。
こちらのスタッフの方々はこの病院で働けることにとても誇りを持っているそうで、あまり働くことが好きではない?笑モザンビークなのに、ここは24時間営業で土日もやっており、本当に丁寧な対応をしてくれます。満足
ちなみに薬局でももちろん薬代を払います。1500メティカイスかな(2,300円くらい)
さすがに薬局行ったときは18時をまわっており、すいてました。
今日1日で、だいぶお金使いました。。。
大体7000メディカイス。約1万円。
でもこれ。最初は自分たちではらいますが、JICAで保険に入ってるので、すべてすぐに自分の手元に戻って来ます。。(ありがたい)
と、いうわけで、綺麗な病院も体調が悪化する前に通うことができるので、とりあえずは健康面で少し安心のできるモザンビークなのでした🇲🇿
そしてこちらの薬、、、飲み方がちょっと変なんです。
現地の薬剤師に飲み方説明されたけど、いまいち「え!?」って思ったので、一応最初にいった受付の人たちにも暇そうだったので、聞いてみました。
(結果、合っていた。そしてわざわざジェスチャーで確認するために実演したら大爆笑)
こちらがそのお薬。 左が下痢止め、右が総合風邪薬?
絵の通りなんと水に溶かすスタイルです。
確かにこれを飲み込むのは至難の業、、、
入浴剤みたいにシュワシュワしてめっちゃ溶けていく、、、!笑
衝撃的!w ちなみに日本の薬よりも約倍?くらいの成分含まれてるらしいです。
味はなかなか変な味です。笑 謎に甘い。
何はともあれ、治ればいい話なので、早く治ることを祈りつつゆっくり休みたいと思います。
※お知らせ
みなさんからのモザンビークの質問や、ブログに書いて欲しいトピックがありましたら、どしどし受け付けております。
コメントお待ちしております。
もざぴ日記3 ~昼食はウンチのミルク!? 3週目~
みなさま、こんにちは。
いよいよ2週たちまして、3週目となりました。
中国留学の時は、3週目で早くも少し遠出して旅行行ったなーとか
ひとりでプラプラ歩き回っていたなーと思うと、
柔軟性がなくなったなとか、好奇心が少しおちたな、とかいろいろ思いますが、
こちらは治安もよくないし好き勝手出来ません。やっぱり
そんな中でも今週は下ネタづくしだったり、新しいことの体験(笑)がここにきてたくさんありましたので、記載します。
下ネタが嫌な方はぜひこちらでこのページは飛ばしてください。
7月18日(火)
本日の語学の授業では、ポルトガル語でのプレゼン、
午後はチューターとの外出で、郵便局へ行きました。
昨日のJICAへ出した苦情のおかげでチューターは
怒っていましたが、これをきっかけに少し締まってくれれば
って思ってます(笑)
「告げ口はフェリックスキライね」
内心「・・・。しらんがな」
って、告げ口されるようなことするなよとか思いますが
それは日本人目線でのやつですね笑
そして、、、実は来週の火曜日(25日)から
とうとう任地のくそ田舎へいきます、、、
といっても、まだ正式に配属ではなくて、
まずは現地の状況確認と家がどんな家かを確認する
ということで、なんとホテル暮らしができます♪
たった3泊だけど、、、、
どうせならゴージャスなホテルに泊まりたいなあとか
考えていますが、田舎すぎてホテルが3つしかないそうです、、、
と、いうわけで任地に行くにあたって、
何時の便でつくからお迎え着て!とか
案内して!とかを所属先の偉い人に自分で
電話して頼まなければなりません。(もちろんポルトガル語)
日本人でも見ず知らずの人に電話かけるなんて
超おっくうなのに、ましてやポルトガル語・・・
無謀すぎて逆に何も感じなくなっている自分もいるのですが、、、笑
今日電話が通じなかったので、
また明日かけてダメならメールでおくらないといけません。
メール文を考えるのはめんどくさいなあ、、、
ちなみに電話での受け答えで困ったら
チューターに代わってもらおうと思っています。
どうなることやら。
7月19日(水)
本日語学の授業では、昨日何があったのかと、モザンビーク人に聞いた
旅行の様子について共有し合いました。
にしても、最近は授業についていけなくてなかなかつらいところ。
できないときに、「でたよ」みたいな顔されるのが悔しいので
もう少し頑張りたいです。
午後はチューターと一緒にお出かけです。
本日昼食いココナッツミルクとケールの混ぜた食事が提供されたのですが、
チューターが3人+近所のおばさんが集まっているときに
「今日何食べたの?」ときかれ
(あ、知ってる単語だ♡)
「レイティ ディ ココ!喜」と答えました。
そしたらみんなめちゃくりゃ「え!?????」
みたいなかんじで動揺&困惑してるではないですか。
何かと思ったら、どうやらココは「う◎こ」の意味みたいなのです。
つまり汚物のミルクを飲んだ、と言っていたわけですwwwwwwww
言葉って難しいwww
ちなみに正しくココナッツミルクっていうには
「レイティ ディ コク」みたいです笑
それ知ってから私自身もひたすら笑っていました。
そういうスタートだったもんで、今日は割と下世話なお話をずっとしてました
いままでチューターの言ってること全然わからず、
落ち込む毎日だったのですが、まあ下ネタだったらわかるわかる笑
下ネタは世界を救うとはこのことですな。
今日はたくさんいろんな言葉を仕入れました。笑
もちろん普通のネタも。
ついでにこちらの性事情なんてもきいてみました。
というか、本日くらいまで自分でも知らなかったけど、
どちらかというとぼくもこういうこと研究するの好きかもしれません。笑
わりとまじめに。
宗教観の考えを研究するのも割とすきなのですが、
性事情もある程度宗教に関係してくると思うんです。
というわけで個人的聞き込みをさらに続けていきますwww
また本日案内してもらった場所は旧宗主国であるポルトガルが、敵を撃退するために作った要塞です。
そこの跡地を利用したおしゃれな空間のちょっとした博物館?に行ってきました。
結構こぎれいに整えてるのに、入場料募金(20円くらい入れた)
というのには驚きました笑
でもとてもきれいで落ち着ける場所でした!
(もっと入場料とればいいのに。)
ホームステイ先に戻ってからは、昨日つながらなかった、もう一度来週お世話になる上長へ電話します。「よろしくおねがいします」てきな
今日はちゃんとでてくれたのですが、こちらのプリペイド(通話するためのお金を毎回チャージする仕組み)がなくなってしまってまさかの途中できれるという。笑
日本だったらなかなかの無礼講間違いありません。
えらいひとだし、初めて話した人だし。
けど、向こうからかけなおしてくれて、チューターに代わったりして。なんとか事なきを得ました。
(メールもなぜか電話した後に書かされた。。。)
あとちょろっとした内容ですが、
ホームステイしてるんだから、お手伝いをしようと最近食事後に皿洗いをしているのです。
しかし、、、
本日おっちょこちょいな私はとうとう、高そうな耐熱性のある皿を割ってしまったのです。
もうお手伝いはしません♡
大丈夫、新しいの買うから。って言われて割と心が痛みました。
仕事増やしてるやん!!!
というわけでまた明日。
こちらは本日夕方に買ったヨーグルト。
おいしくて、なかなか良いものなんですが、賞味期限が9月7日まで。
乳製品なのに、2か月も持ってしまうって。。。ちなみに牛乳もそんな感じでこちらで売られています(しかも常温)
やばい薬、盛だくさん♡
7月20日(木)
本日は語学の授業でちょっとした衝撃ががあったので、
その件と午後の刺激的な体験の2本立てです。
まず語学の授業でちょっとした話から、男女の人口比の話になりました。
ところで、日本の男女の人口の比率ってどれくらいか知っていますか
ほぼ半数で1対1です。
(出生率は男が高いけど、平均寿命は女性が高く、女性のほうが若干今は多い)
自然のことだから、ある程度の違いはあってもどこの国も同じ感じかなと思っていたのです。でも実はモザンビークは男女比に大きな開きがあります。
なんと、男の人が1人に対して女性が9人もいるのです。
そういえば考えてみれば、ホストファミリーの家も
お母さん一人、娘二人、息子一人、息子嫁一人、
孫男の子二人と、、
圧倒的に大人でいうと、女性が多いのです。
確かに最初に家に来たときも「うわー女だらけだ」って思ったのは間違っていなかったわけです。
ほかの家も未婚の母パターン(娘は未婚の母と思われる)が多いし、ポルトガル語の先生の家もほぼ女性で占められているとのことでした。
ある程度は10年ほど前までやっていた内戦でなくなったとか、
病気で亡くなったとかそこそこの理由があると思いますが、
そもそもの男子出生率が少ないようなのです。
とても不思議で気になる話題だと思いません!???(んなことないのかな、、、)
なんか結構前に白熱灯で行為に及ぶと男の子が生まれやすい?とか、感じる行為だと男が生まれるとか、、なぞな噂はやりましたよね。
そもそもそんな電気煌々で行為に及ぶ奴がどれだけいるんだよっていう。
と、いうわけでモザンビークでは普段から昼ドラばりの女性バトルが勃発するそうです。
しかもモザンビークの女性は戦いが好きなようで、、、、
(ポルトガル語の先生は好きらしく、家族女子メンバーも強め)
中学生の時昼ドラが大好きで、夏休みになったり平日休みになった時の何よりの楽しみが昼ドラどろどろをみることだったのですが、まさかこの国でもあるとは。
こちらの国では男が少ないため、おそらく女性が逃げられてしまうパターンが多いのだと思います。にしても不思議だ。
この国民として生まれれば、こんな私でもモテたかな、、とか思いながら
ポルトガル語文法でみんな大嫌いな「もし、、、ならという」接続法という文法をたくさん使う機会が最近出来て、勉強がはかどります。笑
午後はチューターと共に、シパマニーニというモザンビーク人がよく行く、
日本でいう原宿渋谷アメ横ポジションのマーケットに行きました。
日本と大きく違う点は、すべてのものが同じ市場にあるのです。
日本だったら、服は原宿、食べ物は築地・アメ横、、、とかいくらか
すみわけがありますよね。
そういうのが全くなく、服や靴などがあったと思えば、薬や漢方薬
極めつけは生きているヤギや鳥、ヤギの頭だけがあったりするのです。
また道幅がかなり狭く人口も多いので、外国人を筆頭にモザンビーク人含めて盗まれやすいで有名な場所なのです。
日本人だけで行ったら危ない地域に指定されているのですが、本日はチューターと共に初めて見学に行きました。
で、そんなリアルながちなモザンビークな場所にいくなら、と。
日本で買っておきました。
アクションカメラ!!!!
いや、GO Proではありません。中華製のにせものちゃんです笑
だがしかし、こいつ本家の10分の1くらいの金額で買えるにもかかわらず、
画質はいいし、広域とれるし、リモコンでリモート操作は可能だし
なかなか使えるのです。
というわけで、某国の潜入調査のように(笑)
バックにゴープロもどきをしのみこませ、レンズ部分だけだし、ポケットの中でシャッターを押しながら市場の姿をとらえてきました。
10人くらいのモザンビーク人に、カメラもっていきたいんだけど、
頭とか手に持っていったらやばい?ってきいたら、「100%盗られるからやめろ」といわれました。
だがしかし、今回ばかりは引き下がるわけにもいきません(笑)というわけで強行しました笑
初カバンの中から盗る大作戦だったので、上のほうばかり写ってしまう形になりましたが、意外ときれいに取れました。
中華製品やりよる。
しかもこの通り、ゴープロみたくアクセサリーを次々買い足す形ではなく、
最初からこんなについています(こんなに要らないから自撮り棒てきなのつけてくれ)と、いうわけでとても便利です。
スノボ前に知って、買っておけばよかった、、、、
リモコンをポケットから押しまくって、潜入映像と画像が取れてとても満足でした。
ようやく明日で一週間終わりです。がんばろう。
7月21日(金)
ようやく今週もおわりです。
長いような短いようなですが二本松研修所の時と比べたらやっぱり長く感じます。
(二本松の時は毎日必死で過ごしていたから、あっという間)
本日もまた、午前中の語学の授業と午後のチューターとのエピソードを記載します。
午前中の授業ではちょっとした話から日本の性事情についての話で盛り上がることになりました、、、(笑)
昨日クラスメイトがチューターと一緒に、デートスポットで有名な公園に行ったのですが、そこでとてもカップルたちがいちゃついてたらしいんです。
(詳細は私が行ってから報告します)
そこから「日本はどこでいちゃつくの?」という話になり。
最初は「日本は昼間ではいちゃつかない、いちゃつくなら木の裏か、夜だ!」
って言ってたんですけど、ラブホテルに行くよという話になりました。
(木の裏でいちゃつくって話の時点で、先生大爆笑)
ラブホテルの話では、「大きなベッドと大きな風呂があって、二人で入れるし、
泡が出て、やらしい感じの光にすることができて、、、」
と話しているともう先生は涙を出して笑っていましたwww
たしかにこれ。日本独特の文化かもしれないですね。
モザンビークでは堂々といちゃつくそうです。
それ以上の話は、、、。実はチューターともその話になったので、後ほど話します。
ちなみにモザンビークにもラブホテル(というか、特別なホテル)があるそうで、
こちらのラブホテルはガチで『イケナイ恋愛のため』のものらしいんです。
例えば、既婚者同士の恋愛。
そういうわけで、都市部にあるわけではなく、少し離れた郊外で
周りが壁に囲まれて全然見えないようになっているらしいです。
日本もその辺同じですね。笑
郊外に行けばラブホだらけですよね。高速道路の周りにめっちゃラブホがある話をしたら、
またまた先生号泣の爆笑でしたwww「なんで運転してるときにいきたくなるのw」
さて、午後のチューターとの授業ですが。
ホストファミリーの家のトイレにトイレットペーパーがついていない話は以前したと思いますが、その疑問をチュータ~にぶつけてみました。
「なんでうちのトイレに紙がついてないの?」
モザンビーク人の中には紙を使うタイプ(主にキリスト教徒)と水で洗い流すタイプ(主にイスラム教徒)がいるそうです。
もちろん例外も多数存在しますが、ざっくり分けるとこんな感じで分かれるそうです。
チューターは両方らしい。
うちのホストファミリーは毎日5回のお祈りもしてないし、
おそらくキリスト教徒だと思うのですが(宗教の話はなかなか大変だから振ってない)
トイレットペーパーはありません。
そんな話から、先ほどの性事情の疑問もあったため、こちらも性事情のお話となりました。(そういう話は興味あるし覚えられる。笑)
まず。いちゃいちゃからの先のお話ですが、通常家でするそうです。
家族と住んでいても、彼氏・彼女が家に来た時点で、
部屋でそういうことに至っても、仕方がないこと(?)ということで親も黙認だそうです。(というか何も思わない?)
さすがにとっかえひっかえはよくないことのようですがw
でも個人的な意見として、声とかきこえるの嫌ですよね笑
また、初体験についても聞いてみました。笑
まあこちらはまちまちだそうで、だいたい14~16歳とチューターはいってましたが
(彼の周りはそうなのかもしれない)
前にほとんど18歳以下で子供を産んでる?
みたいな記事を以前に読んだので、もしかしたらもっと早いかもしれません。
あとはここには書けない話題のてんこ盛りでしたwwwww
行った場所は博物館で、いろんな動物とか飾ってあり、
彼も博物館で案内の仕事をしていたそうなので、非常に詳しく。
勉強になって面白かったのですが、そのあとに話した性の話がとてもインパクトに残りました笑
7月22日(土)休日
本日は同じボランティアの同期隊員で、モザンビークの伝統的な布カプラナを
買いに行きました。
カプラナは本当にカラフルで、日本でも人気出るに違いないと思うような柄もたくさんあります。一人ではなるべく行くのを禁止されている下町(バイシャ)エリアを突入してきました。
非常に活気に満ちており、いろんな露店や様々なカプラナ屋さんがあります。
カプラナはただの布に過ぎないので、大きなカプラナ屋さんの目の前は
仕立て屋さんがあるので、結構わかりやすかったり。
マプトでも大規模なカプラナ屋さんを目指してさまよって、いろんなおばちゃんに
場所を聞いたりしてたのですが、カプラナ屋さんによって渋めな店もあったり、
若者向けのカラフルな生地が多い店があったり。
本当に店によって様々なので本当に面白いです。
最初に見つけた小さめのお店が割とカラフルでかわいらしい布が多かったのでそこで早速2枚買ったのですが、ほかの店行った後で女の子たちが最初の店のやつが一番かわいいの多かった、、、
買っておけばよかったーって嘆いていました。笑 本日の収穫^_^
午後はボランティアの先輩たちと食事をして、頼まれていた日本から持ってきたスマホを渡しました。
こういうチームプレイ大事。
が、私の任地は遠すぎて、こうやって持ってきてもらうこともなかなかできそうにないですが、、、、!ドミに戻って、ビールを夕方から頂いて、ホームステイ先に戻っても
ホストファミリーとたくさんいただいて、、、
こういう時つい、日本の仲いいメンバーとのめたら楽しいな、とか
つい考えてしまいます。笑
宿題たんまり出たけど、明日やろう。
7月23日(日)アドベンチャーデイ
本日何も予定なかったのですが、先週何も予定なかったがために1日腐って終わってしまった教訓から。
赴任地に持っていくために首都にしか売っていないという、キッコーマンのしょうゆや
もろもろを買いに東京でいう、銀座ポジションみたいな場所へ行ってきました。
暑くなる前の午前中に出発したのですが、
ちょうど中間地点に大きな教会があり、お祈りタイムが始まったので、一人で参加してきました。
今までちゃっかりキリストお祈りイベントに参加したことはあったのですが、
ガチの(?)日曜日にお祈り行くやつは初めてでした。
(人によってはホストファミリーが連れて行ってくれる)
ポルトガル語もよくわからないし、歌もよくわからないのでずっとぼーっとしていたのですが、
途中で隣人愛を説いていた?ところで急に教会内で周りの人みんなと握手し始めてとてもびっくりしました。もちろん私も周りの人から握手を求められました。
やっぱり日本人はシャイなんだなって。なんかドギマギしましたもん。
でもなんだかほっこりしました。
賛歌はポルトガル語での賛歌と、こちらの現地語(シャンガナ)での歌がありました。
現地語の歌は「カニマンボ(ありがとう」しかわからなかったけど、なんかよさげな歌でした。
神父さんとブラザーがなんか十字架をもって、出口に行進しておわりっていう流れでした。気づいてみたら1時間半くらい一緒になってお祈りしてました。笑
あーーーいい気持ちになったー
と、教会の近くを歩いていたら、警官に呼び止められました。
こちらの警官は腐敗しているで有名なので、内心パニック。
証明書をみせろ、と言われて。もちろんもっていたので、みせてどやっていたら
なぞにカバンも見せろといわれ、財布よこせと言われ、
ナチュラルに1000メティカイス(1500円くらい)盗られました。
最初のオリエンテーションで、こちらの警察の偉い人の電話番号とか聞いていたので、
本来であればその人に電話をかけて助けを求めるべきだったのでしょうけど
自力で無理やり取り返そうとしたりして駄目でした笑 (話せないから無理やり取ろうとしたwww)
パニック&とりあえずその場から立ち去りたい気持ちで電話はせずに終了。
でもやっぱり電話するべきだったのかな。
もやもやしながら一人でひたすら散歩。
スーパーは日曜日だったから締まってるし、しかたないから外人向けマーケットへ行ってきました。
通常、カプラナの布やカプラナを使った既製品の服は現地人向けの市場で安く買えるのですが、
ここは外人向けなのか様々なカプラナを重ね合わせた既製服は今のところここにしかない(?)と感じたので、短パンと靴を言い値の半額以下に値切って購入しました^^
値切り大好き
値切りしてるといろんな単語勉強になるし、店の人とも仲良くなれるので、
留学時代から大好きな勉強法です。
1000メティ盗られてナイーブになってましたが、
その分値切って買えたので(笑)、まあよしとしましょう。
家に帰ってからホストファミリーに話したら、
教会のあたりは下町(バイシャ)なので、外国人が一人で行くと危ない地域だったらしく「なんで一人で行ったの!?」と怒られました。
まあでも靴とズボンは安くいい買い物をしたそうで、
褒めてもらいました。
そんなこんなで半日という短い時間に、どきどきわくわくのアドベンチャーを味わいました。
今日のことを教訓にこれからも頑張っていきます、、、、
明日は二つプレゼンあるし、宿題もたんまりあるし、
明後日(火曜日)から田舎の任地へ下見へ行くので、準備もあるし、、、でやること盛沢山でテンション下がりますが、がんばりましゅ
自主哲学カフェ① モザンビークに来てナイーブになりました
7月17日(月)
本日は長くなりましたので、いつもとは違ってスペシャルエディションで。笑
いつも以上に日記というかポエム的な自己満足な内容を記載します。
つまらないと思いますが、あしからず。
2週間たって割とストレスを抱え気味で、私にしてはよくあることですが(笑)
割とナイーブになっていました。
一度こうなると人間抜け出すって大変ですよね。
私のネガティブ悪循環は下記です。
嫌なことがある
(だいたいこうことは重なっておきがち)
➡ネガティブになる(自信をなくす)
➡何をするにも理由が必要になる
➡出かけるのがおっくう
(外危ないし、お金ないし)
➡どこにも出かけない、なにもしない
➡結果すべていやになる
モザンビークのいい部分が見えずに悪いところが目に付く
原因はいろいろあります。
ポルトガル語や人間関係、環境の変化、モザンビーク人の特色、、、
ストレスの中の一つがチューターです。
普段なら気にならないようなことも、こちらだと治安がよくない、
日本人コミュニティが小さいなどの理由でずっと気を張っていなければならず
知らず知らずのうちにストレスとなっていたようです。
彼とは先週の火曜日から行動を共にしているのですが、
下記要因が気になりました。
①バーで謎におごらされる(チューターの双子の分も)
②謎にインターネットにつなぐためのUSBをかわされる
➡しかも相場より高め
③14日と本日にて、貴重なチューター講座で20分遅刻
④カプラナの仕立て屋さんにて、謎に普通の値段の倍の値段を
払わされる
JICA側からもチューターに何か問題(特に時間のルーズさ)があったら、
伝えるように言われていたのですが、
今のところ毎日問題があったので、JICAにも苦情のメールは出してました。
現実で上記のようなストレスからの悪循環が始まり、
現実逃避なのか、とうとう夢にまで何度か(しかも複数回)日本の親友たちが出てきました。それは寂しくなる笑
これじゃなじめるものもなじめない!
しかし、自分じゃ夢までどうにかできないし、、、
蚊にも異常に刺されるし(20か所くらいはやられてる)という感じで非常にナイーブでした。。。
(まだ働いてもいないのに、、、)
しかし。本日チューターと話し合う機会がありました。
JICAの言葉を聞いたか聞いてないか否か
(聞いたとしたら、信じられないほどの神スピード対応)
私は割と決まったことの枠にはまって、そのままぼけーっとやりたい派で、
チューターと首都の各地を回る授業でもほぼ任せっぱなしだったのですが。
まず言われたのが、買い物とか何をするにも自分の要望を伝えなさい、とのことでした。
「お金ややりたいこと(未来)はあなたのものなのだから、
自分で決めなきゃいけないよ、ぼくのものではないから、ぼくはそのアシストをするだけ。
この子かわいいなー、付き合いたい!って思っても普通友達があの子はやめたほうがいい、こっちにしな!なんて言わないでしょう」
まあそれなら、お金をだますような仕立て屋さんに連れてくなよ、とかちょっと
つっこみたくなりますが。笑
要するに彼にも落ち度はあったと思いますが、それ以上の落ち度がこちらにもあったのでは、って思ったわけです。
モザンビーク人の尺度から考えた時に、
「きっとこいつ友達できないんだろうな」と思われたんでしょうね。
「日本に親友は何人いるか」と聞かれました。
ちなみに3人(と信じてる)
そのあとさんざんお説教されました。
最初は信頼感ほぼゼロになっていたので、「ハイハイ」みたいな感じで聞いてましたが、
だんだん真面目に僕のことを想って?言ってくれているんだと思うようになり、
心に刺さり始めました。(単純)
↑モザンビーク人はとか言いながら平気でだまして来るらしいので、
それはそれで恐ろしいのですが、本日は彼を信じることにしました。
特に印象に残ったのが。下記会話です。
チューター:「君は土日に何をするのが好き?」
私:「友達と酒を飲むこと」
チューター:「他には?」
私:「フィギュアスケート、ハリーポッター、旅行、水泳」
チューター:「え、それだけ?」
(日本で言えば、この時点で多趣味だねと褒めてもらえる)
私:「え、、、?うーーーん」
チューター:「君は好きなことも自分で選べないのか~(嫌味ぽくはなく)、
今回のプログラムでも君は何がしたい、とかあまり言わなかったよね」
私:「・・・」
間が空く
チューター:「日本は体育で何をするの?」
私:「野球、サッカー、バスケットボール、水泳、走ったり。
あんまり好きじゃないけど」
チューター:「君は運動好きじゃないのに、それら全部強制的に?」
私:「そうです、、、」
沈黙
日本人はよく自分の主張を話さないといいますが、
①原因がシャイでなかなか話しにくい、という場合と、
②そもそもの意見がない、ってパターンがあるのかと思いました。
(私の場合だとこれ)
日本の教育では、これをやりなさいといわれたことだけやるため、
自分で考えて行動し、創意工夫する機会が子供の時だとまるでありません。
なのに大人になって急に仕事や何かの機会に
「自由にやって」といわれても
自由にやるやり方を学んでいないからピンときません。
彼はきっと、私に何を言っても肯定的・従属的な私の姿をみて、
「あーだからこんな風に意見のないやつなんだ」と思い、沈黙に至ったのだと思います。
後悔だらけの人生を歩んできたからこそ、
人生に遅いことはない、ということを信じています。
信じたいと思っています。
しかし、子供の時と吸収するスピードが違うのは事実。
こちらにいる高官の子供たちは非常に優秀な教育を受けており、
英語、ポルトガル語、日本語は話せるし、
私が学んでこなかったような難しい内容も小学校で習っているようで、
昨日一緒に遊んでいたときに馬鹿にされました。
今更過去を後悔しても、他人をひがんでも仕方がないですが、
そういう点から日本人は「自分は日本に住んでて幸せ」って感じる人が少なかったり
他人と比べて劣等感を持つ人が多いのかなって思いました。
↑私はまさにこれ。(ちなみにいまだ自分を認められません笑)
なんていうか、難しいですけど、
そんな日本の教育を帰国後に少しでも変えられれば良いですね。
っていう謎なざっくりした結論ですけど。
私としては考えさせられる、気持ちを整理したいような1日となりました。
今までの海外生活や旅行で日本に帰りたい、とは思ったことなかったですが
今はとっても孤独な感じです笑(正確に言うと親友たちと会いたい)
でもここで折れたら日本にいる方々に本気で見捨てられると思うので
できるだけ今自分にできることを考えて前進していきたいです。
JICAに
「チューターを変えてください」
と伝えました。
そんな自分に愚かさすら今は感じています。
他人に何かを期待するのではなく、自分でどうにかしなきゃいけないですね。
なんか知っていることと、理解すること、行動することってまた別だと思うんです。
なーんかようやくここにきて、少しだけ理解の「り」くらいはふれられたのかなって。
あと2年もあるので、帰国後友達が離れていくような人間にならないように、
大好きな友達を成長した姿で張り倒せるくらいの人間になるために、
今後も一人哲学カフェを続けていきます。。。笑
(つづく)
もざぴ日記2 ~女子トイレに閉じ込められた 2週目~
朝夜は長袖がないと震えるほど寒いのに、 昼間はくたばるほど暑い。
そんな毎日です、モザンビーク。
7月12日(火)ホームステイ初日
いよいよ今日からポルトガル語の授業と、
ホームステイ、チューターとの授業の始まりです。
今日は本当に新たな出会いが多すぎて、、、
muito pesado(ヘビー)
みんななんとなく朝からそわそわしてる感じです。
まず授業が始まりましたが、二本松の生活じゃないけど
女のほうの先生が全然笑わないし、酒やけみたいな声出し
口開いたと思ったら「どこ?」「どれ?」
みたいなことしかいってくれないし、間違った文法で話すと
「やれやれ」みたいな顔するし、またしても恐怖です。
午後はチューターと一緒にホームステイ家族へご対面です。
※チューター制度とは
モザンビークやポルトガル語にまだまだ慣れていない、ということで
各人一人一人専属のモザンビーク人(できるだけ近い歳)のひとが
保護者役として付いてくれて、8月上旬までマプト(モザンビーク首都)の主な場所や
携帯SIMカードの買い方、モザンビーク伝統的な服(カプラナ)の買い方など一通り教えてくれる制度です。
ホームステイは少し自分でもお金を負担しなければならないのですが、
そもそものホームステイ制度、チューター制度はJICAボランティアの中でも
なかなか実施している国は少ないと思うので、本当に恵まれていると思います。
そして、他国では徐々に1週間がすぎ、徐々に体調を崩している人や
病院へ運ばれている人がいる中、モザンビーク派遣隊はパッと見る感じおなか壊してる人もいないし、まあまあ元気そうで、しかもそこそこおいしい食事をとっているので本当にラッキーだなと思います。
ちょっと犯罪率高すぎるけど。
まあそんなこんなでそこそこ楽しくやっています。
荷物をホームステイファミリーにおいた後は、
シャパ乗り方を教えてもらい、これからの教えてほしいことのプランを組み立てました。
やっぱりカプラナ早く買いたいなあ、、、
そのあとは自分たちだけで家に戻ります。
ホームステイファミリーは以下の感じです。
ホストマザー(フラビア)、子供が3人(男1人=パイ、女2人=シサ、シェシェ)
3人ともそこそこ大きくて、一番下シェシェも16歳です。
プラス(マザーから見たら孫の)3歳の男の子(ギアネ)と生後1か月の男の子(ウィズネイ)がいます。
これがギアネかわいい。
最初どう入り込んでよいかわからない家族の中で一番に友達になってくれました?
お土産の日本国旗がよかったのかな。
最近の百均はすごい。。。
ちょっとでかけて帰ってきただけで、「まってたよー」みたいなかんじで
わ~~~って抱き着いてきてくれて、もう連れて帰りたい。。。
結婚もいいなあなんて愚かなことを考え始めました(笑)
そんなこんなで遊んでいたら、あっという間にもう22時とかです。
ギアネと遊んでたら、みんなも話しかけてくれてちょっとずつポルトガル語の練習ができました。
彼は全然まだポルトガル語話せないけど。
夜にシャワー浴びたかったのですが、なぜか明日の朝浴びてといわれたので、
もやもやしながら寝ることに。
朝のほうが湯沸かし器の調子が良いのかなとか、、、
今はアフリカといえど冬なので20度切っていて、水シャワーを浴びるわけにも・・・
と、いうことで。ate amanha!!
7月13日(水)ホームステイ2日目
今日は初めて自分たちだけでポルトガル語のクラスへ行きます。
昨日はいろんなことがあって、落ち込むことが多かったけど
今日は割と楽しく終えられそうでよかったです。
シャワーは水しか出ないから、朝に浴びて
とホストマザーに言われて、どういうことかと思って
体べたべたのまま夜我慢して寝たのですが、
朝起きてシャワー浴びようとしたらあったかいお湯が桶に張ってあるだけ。
まさかの初めての水浴びコース。
桶でちょびっとのお湯をうまーくかけなきゃいけないし、
シャンプーとかおいていなくて軽く心おれました。(こんなことでって感じもするが)
しょうがないので、石鹸で髪を含めた全身を洗い、
なんとかすっきりして終えました。
(寮のシャワーを浴びちゃおうかな、とかも思ったことは内緒)
まあ髪の毛バサバサになりましたわ。
いかに今までのドミトリーの生活が恵まれていたか
改めてわかりました。
お湯は出るし、シャンプーリンスはあるし、
お手伝いさんがめっちゃきれいに掃除とかしてくれるし
ちゃんと蚊帳は張ってあるし。
まあでも赴任地はもっとやばいと思うので、慣れていきたいと思います。
ホストマザーが作ってくれた朝ごはんを食べて、
7時に近くにホームステイしているほかのボランティアと
授業のクラスへ向かいます。
これが「シャパ」と呼ばれる、アフリカ特有の
小さなマイクロバスみたいなのにのっていかなきゃいけません。
これが犯罪&交通事故にあう確率がかなーり高いんです
だってハイエースみたいな9人乗りとかの車に
20人くらい無理やり詰め込んでバスみたいにしてるんです。
MAXに混むともうわけわからないことになって、
乗ってて、「こりゃ盗られるわ」とか
「これ事故ったら完全死ぬわ」って思います笑
でもこれなしじゃ生活できないんですよね。。。
難しいところ。
とにかくこの難易度の高い交通手段を毎日使うとあって
みんなまだ一人じゃ乗れない感じです笑
しかも20分くらい?乗るから降りる所もいまいちわからないのです、、、。
この二つの関門を通り抜けてようやく8時から授業です。
本日はホストファミリーがどんな家族構成かについて
話していたのですが、先生の反応が割と恐怖。笑
ちょっと違う文法で話すと怖い顔して、
「ないわー」みたいなかんじで首振られるとなんか
話す気力失せちゃう。。。(弱い)
まあそんなこんなでポルトガル語は悪戦苦闘中です。
また恐怖のシャパに乗って、お昼ご飯はホームステイの家で食べます。
これはモザンビークの習慣なのか、この家だけの習慣なのか謎なのですが、
食事は家族で一斉にとりません。
日本のように帰る時間がバラバラだから、、、とかならまだわかるのですが、
なんか家にいるのに、台所の一つの席で順番に食べていくのです。
僕はお客様?ということで、一番最初に呼ばれいつも食べさせてもらうのですが、
できればポルトガル語の練習のために家族と一緒に食べたい、、、or TVを見ながらがいい
と思うのですが、残念ながらそんな風にはなりません。
いつも一人で割と寂しいのですが、これは習慣の問題なのか
気を使ってもらっているのか、、、難しいところ。
でも自分だったら自分の家に全然日本語話せないやつが来て、
話しても全然わかってくれなかっためんどくさくて、一緒に飯くうのいやだなー
とか思うとなんか言い出せません笑
ご飯はなかなかおいしいと思います。(もっとおいしいと思ってたけど)
でも一人で食べているときにボランティアの同期が
「限られた1か月の貴重なホームステイの時間だから、有効に使ったほうがいい」
(ほかの国はホームステイない国も多い)
という話を思い出し、さっさとご飯たべて、リビングにいるホストマザーや
子供にめっちゃウザがらみの話をしまくりました。笑
「これってなんていうの」とか「家族のこの人の名前と歳は?」とか
ひたすら。
リビングにみんないたのに、ホストマザー以外みんな去ってしまいましたが。笑
まあこれくらいの意気じゃないとだめですよね、きっと。
午後はチューターと初めての授業です。
僕のチューターはFelixといって、22歳の大学生です。
彼は進学率の高くのないモザンビークで大学へ行き、
ツーリズムについて学んでいるということもあり、
チューターという仕事にモチベーションが高い感じでとても安心しました。
テンションもそこそこ高いって感じで、
いつも「ウェイウェイ」でもないし、ちょうどよいです。
今日は僕の仕事の話や休日にすること(ほとんど酒飲んでるだけだけど)
家族構成などを話しながら、
カトリックの教会やフランス系のアートがあるところ、
マプト市庁舎、モザンビーク英雄像などへいき、最後はバーで一緒にお酒を飲みました。
バーではいろいろなことを教えてもらいました。
例えば、ビールの様々な言い方。
生ビール、大きな瓶、普通の瓶、缶の言い方や
お店のものを洗いざらい爆買いすることを一団の人々(rancho)って言ったり。
バーとかにあるお酒をいろんなのを飲みつくすことを
石鹸(sabao)って言ったり。
なかなかこういうのがあるから、言語って面白いですよね。
途中からチューターの双子の片割れも合流して、謎に二人分おごらせられたけど。
生ビール一杯結構きれいな店だったのに、
60円とかです。だからまあ値段は大したことないんですけど。
やっぱりおごるっていう行為に問題があると思うんですよね。
ということで、もやもや
とりあえず今日はチューターの時間を1時間くらいオーバーしていろんなこと教えてくれたし、その分と思うことで支払いましたが、
ちゃんとメールで「次もまた飲みに行こう、次は別々ではらおうね」と言っておきました。笑
(直接いえないっていう日本人らしさ)
そういえば今日もう一つ事件があったんです。
ビール飲んでたら、トイレに行きたくなってトイレに行ったんですけど、
ちょっと漏れそうだったこともあり、
女子トイレに入っちゃったんです。
そしたらもともとドアノブのない個室だったので頑張って閉めて用を足してたら、、、、
女子トイレで閉じ込められる事象発生wwwww
実際ドアカギが開かなくなって、めちゃくちゃ焦りました。
でも全然うんともスンともあきません。
仕方ないので、「ドアが開かない!!」って
チューター(男)にメールして救出してもらいましたwww
これを使え!!
っていわれて渡されたのが、ナイフ。笑
まさかのナイフを使って、ドアを開けるというアドベンチャーを体験しましたw
普通にはたから見たらただの変態。
「ポルトガル語わからなかった、えへ」で済ませたけど。
わりとそんなんじゃまかり通らない年になってきたな・・・悲
7月14日(木)ホームステイ3日目
本日もいつも通り朝シャパに乗り、授業へ向かいます。
どうでもいいことなんですが、モザンビークって本当1日の寒暖の差が大きいです。
今日は冬なのにそこそこ暑い日だったんですが、
朝とか夜は18度とかまで下がるのに対して、昼間の温度は33度!!!
朝は今日猛烈に寒くて長い靴下はいたのに、昼間は暑すぎて死亡しました。
道路があんまり整備されてないで、土とかばっかりだからなのかな。謎
本日先生から昨日なにがあったんだ、ときかれ
ブログにもかいたトイレ閉じ込められた事件を話したら、
普段は全然笑わない先生なのに涙を出して笑ってましたwwww
女子トイレ×トイレ閉じ込められた に加えて、「たすけて!!!」
って叫んでナイフでなんとかこじ開けたことがとどめを刺したらしく、
ここまで笑ってくれたら気持ちいいなとおもいました笑
そのあと、下記全く違う会話もしました。
私「今日博物館に行く予定!なにがあるのか事前におしえて」
先生「自分で見てきて明日教えて」
私「けち!(Que mesquinho!)」
また死ぬほどのツボに入って笑ってましたwwwwwwwww
特に考えずに言ったのですが・・・
ツボが浅くなったのか!?笑 まあでも盛大に笑ってくれるので気持ちいいです。
まさかそんなこと言われるとはおもっていなかったのかな笑
とりあえずモザンビーク人は「けち!」とは言わないらしいです
お昼ダッシュで戻って、本日のまま特性の昼食は
野菜とチョリソの炒め物!これ本当おいしかったです。
野菜求めている身としては本当にうれしい。
午後はチューターと外出で、本日もこれまたトラブル続きでした笑
まず、携帯ショップへいってネットする用のUSBを買うつもりだったのですが、
「今日博物館に行くはずだったけど、ネットも買ってると時間なくなるし
おれが代わりに安くていいものを買っといてあげたから店で買うよりもいいよ」
みたいなことを言われ、
(JICAが支援してくれているチューターなので基本的に信用している。しかも日本人にはないフレンドリーさ←ちなみに私はわりとこういうの求めている人)
「じゃあ・・・」みたいな感じで彼提供のUSBを買いました。
でも実はこれ・・・。中古だったんです。
しかも相場よりちょっと高めらしい。
すぐに話をして、「これ中古じゃない?」ときいても、
「ちゃんと動くし、安いのはみんなこんなもんだから仕方ないだろ」といわれ・・・
いやいや。店で買った奴なら箱もっときれいだし、なによりもUSBに変なシール張ってないから。。。とか思いながら。
日本人からしたら昨日のバーのおごらされとか、今日のUSBとか本当に金銭的には微々たるものなんです。
けど、やっぱり信用している人から騙されている、というのが本当にいやです。
これが2年間続くと思うと、うまーく考え方変えていかないと病みそうです。
ほかの問題は博物館が普通にストライキでお休みでした。笑
ほかのベテラン海外旅行経験者とかもよくストライキはよくあるし、なれっこ的なこと言いますが、日本にはめったにないし、
私自身体験したのが初めてすぎて内心驚きました。
30日間も給料もらえてないみたいですからね。
彼らも自分たちの生活があるわけです。だからといって。
チューターは日本人のことだますなよ、とかおもいますが。(それは別か)
まあそんなこんなでそれ以外はホームステイ家族にウザがらみして
ニュースで言っていることを「これなに?」「それはなんてかくの?」
とか聞きまくっています。
ポルトガル語が上達するとよいですね。←他人事。
けど、普段のフレンドリーさや、ガイドしてくれる時の真面目な対応などを見ており、
頑張ってくれてるんだなとか思うとあまりむげにも責められません。。。
まあ要するに少し彼のポケットマネーとなるように少し騙されました。
7月15日(土)休日
本日は本当に何も予定がありませんでした。
日本でも本当に朝から晩まで何もないってここ5年くらいなくて、
何をすればいいのかわからず、結局何をするわけでもなく終了しました。笑
自由って本当に恐ろしいですね。
忙しいほうが、空いてる時間にこれやらなきゃ!とかなって割と片付くことが多いのですが。
9時半ごろ起きて、ゆっくりと桶で水浴びをさせていただき(笑)おそめの朝食です。
モザンビークはまずくて、これ食えない!ってものにまだ一度もめぐり合っていないですが、それが救いです。
食は本当に大事。
午後過ぎまでいろんな人とチャットして、夕方は家のトイレットペーパーがなかったのでスーパーへ買出しに行くべく、ボランティア仲間を誘って大きなスーパーへ行こうとしました。
(ホストファミリーがトイレットペーパーを置いていない・・・
どうしてるんや)
ボランティア仲間の家までお迎えに行ったところ、、、
ボランティア仲間のホストマザーが近くに住む仲間たちを集めて
パーティー(本人曰くパーティーではないらしい)をやっており、昼間からひたすら酒を飲んで食っており。
なぜか「私の隣に座りなさい」と、無理やり座らさられ、
「ここに来たんだから飲むよね!?」ってジョインさせられましたwww
「スーパーへ行かないと!トイレットペーパー買いに!」といったところ
無言でその家のトイレットペーパーを渡され、
これで帰る必要なくなっただろ、といわんばかりに酒を次々と飲まされました笑
しかもモザンビーク人。
これが異常に酒が強い。たぶんここにいるでかいおばちゃん2人だけだと思いますが
昼間からひたすらだらだら飲み始めて夜22時過ぎまで。
18時くらいからテンションも最高潮となりボリュームあげて、踊りだすのです。
しかも一緒におどろうとかいわれて。
日本ならセクハラであかんやつwww
なぜかその家のお手伝いさんのおばちゃんにもキスされて、
おばちゃん2人をエスコート?しながら1対1で一緒に踊りましたwww
さすがモザンビーク、これがラテンの、アフリカンのノリなのか・・・・!?
そんな風に半ばおびえながら、半ば面白がりながら
飲みたいだけ酒を飲ませてもらい、すきを見て逃げてきましたwww
夕食をホストマザーに頼んでたのに、
家の主がくってけ!っていうからいらない!ってわざわざマザーに言いに家に戻ったり、最後は100キロ超えているであろう巨漢おばちゃんが飲みすぎて
動けなくなったりしてバタバタしていろいろありましたが
(その時には逃げ出してすでに帰宅)
おいしいところだけ参加させてもらったので(笑)
その家にステイしているボランティアたちは大変そうですが、
私はそこそこ楽しませてもらいました♪
7月16日(日)休日
本日は先輩隊員に誘ってもらい、ソフトボール日本VSアメリカの対決があるので、
応援に来ました。
日本チームはモザンビークへ展開している、商社やJICA関係者、その他企業の方々、
アメリカチームは主に海兵隊の人たちが参加していました。
(だからすごい筋肉もりもり)
目的はソフトボールではなく、そのあとにあるバーベキューに参加するためです笑
ソフトボールには多くの家族も来ており、小さい子たちと遊びながら、
時間をつぶしていました。応援していました。
2試合行い、1試合目は日本が圧勝(37-9とか)
2試合目はいい試合ながらも日本が勝った、形でした。
そのあとは待ちに待った!!!アメリカの大使館関係の人の家でバーベキューです♪
アメリカは日本と違って、高官になると隔離された超立派な
別世界の家を与えられます。笑
(日本人もいい家に住めると思うけど、普通に街中)
ここは庭や公園もあり、基地みたいな感じで治安の悪いモザンビークとは
切り離されているので、夜でも安心して子供を外で遊ばせることができます。
しかも何より自然も手入れが行き届いているし、本当にボーっとしているだけ
気持ちい、サンドウィッチ入れたバスケットを持ってピクニックしたくなるような場所なのです。
子供用の大きなトランポリンがあり、大きなお友達として遊ばせてもらったり(後で怒られた)
普段食べられないような、おいしいハンバーガーや豆とひき肉のソース丼(?)、ピザを食べました!
日本にいた時は誰かの家に行ったら、ピザパをよくしていたので、
懐かしいなーとか思いながら、日本のピザハットとかよりはおいしくなかったですけど、久々にジャンキーでおいしいものを頂けて幸せでした♪
(モザンビークにもピザとかはあるけど、高くてとても協力隊の生活費では厳しい)
貴重な機会!とおもって、死ぬほど食べたら、夜ご飯食べるのきつかったです★
でもこんな体験ができるなんて、首都にいるボランティアはうらやましい。
そういえばアメリカの子供がなぜかズボンの後ろが破れていて、パンツ丸見えでくそ爆笑しました。
「え!?笑 ズボンやぶれてね??」
みたいな感じで日本語が通じないことも忘れ、興奮して?しゃべって笑ってしまいました。(緑色)
しかし、やっぱり子供。
相当傷ついた顔をして走って行ってしまいました。子供はガチで傷つくやつだった。。。。これで国交関係になったら、どうしよう。
破れたズボンのままふつうにトランポリンで遊んでたけど(メンタル強い)
食べた後はえらい人たちの子供たちとびだいぶ疲れました。
あほすぎて小学生に馬鹿にされました、、、笑
これはアメリカ人の子供を爆笑してしまった罰かな、、、。
もざぴ日記1 ~ようやくきたよ 1週目~
ぼあのいち みなさん。
最近ブログの更新をしておらずすみませんでした!
ラインとかで返信はできるのですが、他のネット関係は速度遅いし、
なぜかブログのサイトになかなかつながらないでなんか大変です。
そして、周りで最近異常に多くの恋愛成就ネタをききます。笑
はー。結局自分だけか、、、なんて。
ブルーな毎日です。(まあまあ本当)
モザンビークへ行くということで、本ブログをはじめましたが、
なかなか本当にモザンビークへ行っていなかったのですがようやく出発しました笑
ですが、首都で約1か月ほどポルトガル語を学ぶ期間となります。
7月3日(月)出国
本日は出国・・・ということで、とても大切な友達が駆けつけてくれ、
東京駅で軽く飲んでから出国のはずだったのですが、、、
私が重要な書類をなくしてしまい(まだ見つからない)&荷造りが終わらずに、一緒に飲むことはかないませんでした。
しかも荷物は2つ23キロまで預けることができるのですが、2つとも重量がオーバーしており、
そのせいでほとんど友人たちとお話することができず、大変申し訳なかったです、、、
みなさんはちゃんと事前から準備しましょう。
友人をやめられていないことを祈るばかりです笑(一方的な愛)
みなさんにたくさん応援してもらって、出発したので、
なんとか任期を全うしておわりたいと思います、、、。
7月4日(火)もざ入国
いよいよモザンビークに入国しました!
本当約24時間飛行機に乗ってました、、、
東京‐香港、香港‐ヨハネスブルグ(南ア)、ヨハネスブルグ‐マプト(モザンビーク)
でも年を取ったせいか割とあっという間につきました(笑)
昔NZに行ったころの、飛行機生活を満喫しながらドキドキしていたあの頃に戻ってみたいですね・・・笑
※これは南アフリカ
ついたら、JICAの職員さん(調整員)が待っていてくれて、留学時代の中国にはお迎えに来てくれなくて史上最強に不安な気持ちだったのを思い出しました。
今なら図太くなって、空港職員に携帯借りて電話する、とかできるようになってしまいました(スリランカでやった技)
みんな荷物が多く、運ぶのが大変だったのですが(特に私)みんなで協力して、
タクシーに乗り込んだら早速ポルトガル語の出番です。
途上国あるあるの、きれいなところと汚いところの差がすごい笑
JICA職員のモザンビーク人は汚い貧民街のところは「本当のマプトじゃない」といい、
お金もち地区のきれいな場所に来たら、「ここがマプトだ」なんていいだす始末。笑
どちらも本当のモザンビークの姿です。
事務所について荷物をえっさこっさで運んだらようやく昼食です。
みんな1日以上お風呂に入ってないし、途中香港~マプトの飛行機で出国前にエアコンをつけないまま30分以上待ちぼうけ食らったときに、飛行機内がサウナ状態になったので、
みんなありえないほどの臭さでした★
初日の食事では日替わりランチのイカカレーを食べたのですが、
みんなモザンビークの食事はおいしい、おいしいいう割には期待以下だなっていうのが率直な感想です。 素朴な感じです。笑
ついたその日に早速とてもねむいのに、昼食後はすぐにオリエンテーションです。
ほかの国と違ってドミトリーにWIFIがないので、事務所で取り急ぎ親や大好きな友人に連絡です。ありがたいことにたくさんラインきていた♡
(グアム行ったときは誰からも来てなかったけど)
何をしたか忘れましたが、とりあえずモザンビークはどんなに危ない場所かということと、お金の換金実施、また身分証明書や銀行を開設するために必要な書類を書いて初日は終了です。
とても脅されたので、すこーし歩くのもおそるおそるです。
7月5日(水)大使館表敬訪問
7月6日(木)オリエンテーション
7月7日(金)健康オリエンテーション
本日は健康管理委員さんから、モザンビークで暮らす上での
健康上の諸注意、予防接種を実施しました。
まず、午前中は健康上のオリエンテーションで、
マラリアや狂犬病などの重篤な病気についての説明を受けました。
午後は腸チフスの予防接種とJICA行きつけ病院の見学を実施したのですが、、、
今日一番大変だったのは、マラリア検査薬の実施体験です。
なんと、結構鋭い針を自分で指に刺して、血を出すのです。
意外とこういうのだめな私にとっては。というか結構みんなですが、
痛いし怖いしなかなか血を出せずに大変でした。
マラリア予防薬は副作用も多いし(うつになったりとか)、飲まなくてもいいかなー的な
蚊帳とかの対応でちゃんとしてればいいやと思っていましたが、
予防薬試すのも嫌だし、マラリアになったらどんなにつらいかをなった人からの手記で伝わったので
薬をちゃんと飲もうと思いました。
カキどころではない。笑
午後は行きつけの病院に予防接種と見学ですが。こちらの病院制度がとてもめんどくさいんです。
いちいちお金払って診察、お金払ってレントゲン、お金払って採血・・・と何をするためにもお金払うし
なかなかの大金なんです。。貧乏人にはつらい。保険に入っているので後から返してはもらえますけど。
意外と通信費高いし、乳製品や電化製品や南アフリカから輸入してるから物価高いし、JICAの生活費だけで足りるか不安です。
ラインしまくらなければいい話なんですけど、そこは必要経費ということで。
夜はおしゃれなポルトガルレストランへ行き、初めて緑ワインをたしなみました。
モザンビークはとても南国で素敵な雰囲気と料理もおいしい国ですが、やはり大好きな人に会えないのはなかつらいです、、、
人生でこういった経験をしたことない身としてはなかなか大変ですが、2年間という期間もお酒と共に頑張ります。。。笑
7月8日(土)休暇
休日ということで、本日は外国人用の比較的安心なマーケットへ行ってきました。
もともとは途上国が好きでよく行っていたのですが、ここ最近は訳あって(?)
グアムやカナダなどの先進国ばかりいっていたので、久々に途上国のマーケットへ行きました。
やはり先進国と比べて、かずうちゃ当たる的な感じで数はたくさんあるのですが、クオリティがあまり高くありません笑
よって、あまりほしいものもなくしました。
昼食はおしゃれタイ料理を頂いたので少し高くつきました。
午後は午前中のピリピリしていた緊張につかれあまり行動しませんでした。
なかなか今までの国のようにいかないので難しいです。。。
夜ご飯はマカオという中華レストランで吐くほど食べたのですが、一人1000円ほどでした。
中華は安くおいしくたくさん食べれるので素晴らしい!
7月9日(日)休暇
本日はJICA事務所の次長さんに誘っていただき、マプト市内にあるテニスコートでテニスをしてきました!
こちらでテニスをするなんてきっと富裕層だけということもあり、とてもきれいで好きな場所でテニスをしてきました。
今は乾季でここちよい風も吹いて、日なたは暑いけど日陰は涼しくてとても気持ちよかったです。
お昼は隊員同士で協力して(?)各自ランチを作り合いました。
餃子、野菜スープ、チャーハン、パスタ
私は餃子を作りました。(冷凍餃子を茹でただけ)
みなさん料理上手で本当にすごいと思いました。←
午後は先輩隊員に連れられてマプト散策へ向かいました。
本日はcosta do solという、マプトから少し離れた海岸沿いの地域へ行きました。
モザンビークに来る方は皆さん最初にオリエンテーションを受けるのですが、
マプト市街から海がとてもきれいに見えるのでビーチへ行きたいと思うのですが、
マプト市街の海沿いの道はすべて治安がMAXに悪く、必ずといってもいいほど強盗などの被害にあうそうです(笑)
そんなこともあって、事務所から海が見えて「きれいだなー」とか毎日思っているのですが、
モザンビーク内で海を間近に見たことはなかったのです。辛
先輩隊員がそちらのほうなら詳しいとのことだったので連れて行ってもらったわけです。
感想として率直に述べるのであれば、まあきれいではないですね。
なんていうか湘南の海の砂浜が白になったバージョンというか。
海も割と透き通っててきれいはきれいなのですが、途上国ならではというか
白い泡がいたるところに浮いてたり、ゴミがあったり。
現地民はきっと近場のきれいな海ということでたくさんの人が泳いだり、
結婚式用の写真を撮ったりしてるみたいなのですが、あんまりきれいな感情は抱きませんでした。笑
ここには日本が無償資金協力した、魚市場があります。