ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

モザンビーク1のビーチに行ってみた 〜もざぴ日記53〜

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前回は本旅行中に起きた、モザンビーク人のエピソードについて記載しましたが、今回は旅行について書きたいと思います。

 

控えめに言って、、、

ビランクーロは最高でした!!!

モザンビークに来るなら必ず行くべき場所、と推奨します。

行くのが首都マプトから陸路で12時間 or

飛行機で往復40,000円というネックはありますが、、、

 

  • マプト出発

知人の車に乗せてもらい、いざマプトを出発です。

一気にビランクーロまで行くのは運転手の負担となるため、行きはトーフービーチで一泊して、ビランクーロへ向かうこととなりました。

 

見よ、朝5時のコスタ・デ・ソル!

海岸線に太陽が昇ってきて、気持ちは湘南ドライブでした。

音楽もガンガンに日本のものかけて、出発からいい幸先です。
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  • イニャンバネ州突入

途中でイニャンバネ州のザバラを経由して、先輩隊員をピックアップ。

マプトからはここまでで約5時間ほどでしたが、時間が気にならないほど音楽でノリノリ、

ひたすら喋り続けてました!笑

 

ORANGE RANGEの上海ハニーを流しながらドライブで、気分はオレンジデイズ笑笑

 

トーフービーチに着いたのはお昼頃でした。

ちょうど良い頃合い。

美味しい生牡蠣やイタリアン、クリームブリュレを頂いて、夜ご飯に予約している日本食レストランが開くまでクリームブリュレのレストランで待機です。

 

トーフービーチでは他のイニャンバネ隊員も3人合流して、6人でのんびりソファでゴロゴロしながら、漫画の話をひたすらしていました。

けど、こういう時間こそしあわせ、というものですよね?

 

くだらない話楽しかったー!!

最近任地で暇なので、ドラゴンボールを読んでいるのですが、ドラゴンボールファンが多く、かなり盛り上がりました!!

 

アニメを1、2回しかみてなかった同期が普通になんか緑の人(ピッコロ)とか、クリリンのことを知っていて面白かった。

 

ちなみに僕は孫悟飯がすきです。

学者さんになりたいのに、めちゃ強くてあの真面目な性格。ドラゴンボールはキャラクターの個性に惹かれるのできっとファンが多いのかなーと思います。

 

 

夜はおしゃれ日本食レストラン すみ でお寿司や色んな日本食を頂きました!

 

多分このレストランモザンビークで1番日本食美味しいと思う。

オーナーのご夫妻は奥さんが日本人で、トーフーマールという、トーフービーチで一番イカしているホテルでお寿司や日本食を担当していたこともあり、なかなか美味しいです!

 

 

この巻き寿司は仲良しの隊員が、このレストランでシェフとしてお手伝いをしてるので、作ってくれましたー

めちゃうまかった!!
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  • いよいよビランクーロへ

さてさて、まだまだドライブは続きます。

移動は無駄、と考える人たまにいますが、こんな青空とヤシの木が生い茂る道を爆音でテンション上がる曲鳴らしながら、ドライブするとか

最高、としか言えないですよ。

 

自分は運転できないくせに笑、

ドライブ大好きです!!
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トーフービーチからは約5時間ほど。

ビランクーロに着きました。

モザンビーク首都のマプトでさえ、貧弱な観光スポットやお土産やさんなのに

さすがビランクーロ。

 

お土産屋さんかなり素敵でした。

何も買わなかったけど。
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普段内陸国リシンガに住んでいると、海鮮なんて滅多に食べられません。

むしろもったいなくて肉も食べていないのですが。

海鮮盛り合わせを頼んだらこのゴージャスさです。このレストランから見えるビランクーロの海、かなり高まります。

透明度高いし、白い砂浜とエメラルドの海、真っ青な空とのコントラストがなんともたまりません。
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そんな素敵な環境のもと、大晦日だったこともあり、みんなでツイッターにアップされる動画を追って、紅白歌合戦を見ていました。

 

あんまり歌手は分からないけど、やはりこれを見ないと年末感がない!!

一昨年の紅組優勝で司会の広瀬すずが困惑した話?とか芸能通の隊員から聞いて、

浦島太郎の我々は一年越しでかなり驚きました。

 

審査員の票でそんなにひっくり返るなら、視聴者や会場の票いらないやん。
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年末といったらこれ。

ゆく年くる年

ぼーん、ぼーん

 

鐘の音聞かなければ年は越せません。

年末の寒いの嫌いだったけど、やっぱり寒くないと年末感がない!

日本の寒さが恋しい今日この頃です。
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全然関係ないんですけど、ビランクーロのローカルマーケットの近くにあった、地元民のための映画館。

映画館って言ってもトタン?のプレハブ小屋にテレビおいてテレビでDVD流してるだけなんですけどね。
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こんなちゃんとした映画館?は初めて見たのでパシャりました。

普通はパソコン持ってる村人に子供達が群がって窓や入口から見る、というなんとも落ち着かない映画鑑賞スタイルです。

 

  • 年越しそば

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そして何よりも大事な年越しそば!!!

ビランクーロ隊員が提供してくれました!

2018年はイマイチ個人的には実りも新しいことも学んだこともなかったような年で、久々に虚無感溢れる年?のような気もしましたが、

きっと2018年の経験が今年生きて、2019年は躍進の年となるのでしょう。

 

そばのように、細く長く、、、

ではなく、もはや図々しく太く長く全力で頑張る年にしたいです。

今年は帰国の年ですしね。

 

まだまだビランクーロ旅は続きますが、とりあえずこの辺まで〜

モザンビーク人あるあるな話 〜もざぴ日記53〜

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

ただ今旅行でビランクーロという、ビーチに来ているのですが、ここで感じたモザンビーク人特有のお話と簡単な不満を書きたいと思います。

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どう考えてもこれ。

考え方が違います。

 

もちろんわかって来たつもりなんですけど、やっぱりイライラしてしまう自分がいます。

 

冒頭にも書いた通り、今モザンビーク国内随一の観光地ビランクーロへ遊びに来ています。

知り合いがたまたま車を持っている、とのことで、その人(=Aさん)に車を乗せてもらってビランクーロまで遊びに来ました。

 

そしてこれまた知り合いの家に泊めさせてもらうことになったのです。(= Bさん)

ここまではよくある話。

 

違ったのはここから。

本日、ビランクーロから首都マプトへ向かって南下してきました。

ビランクーロ 〜 マプト 間は

東京 〜 大阪 間くらいの距離にもかかわらず、

道の至る所に穴ぼこが空いていたり、

スピード出させすぎないための段差があったりして、

まさかの12時間ほどかかります。

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本日、別の場所で約束があったので、

時間を逆算して朝8時出発と決めていたのです。

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ところが。

今回Bさんのモザンビーク人友人の方から、

 

「マプトで車へ行くなら、途中まで乗せて行ってほしい」

 

というのです。

弟が病気だから病院に行きたいとか。

この理由、モザンビークアルアルなんです。

本当に行ってんのかよとかめちゃ思いますが。

 

とにかく、日本人からしたらこの時点で相当図々しい相談。

だってこのモザンビーク人と友達ではないし、何よりちょっと会って喋ったことしかなかったので。

 

 

Aさんの気前の良い二つ返事によって、このモザンビーク人を乗せて行くこととなりました。

 

 

  • 時間の感覚

結論、何が不満だったかと言いますと。

時間守らなかったんです。

まあ、あるあるですけど。

急いでたんです、ぼくたち。

 

このモザンビーク人、朝8時になっても一向に現れる予定ありません。

しかも連絡なし。

 

もう一度言いますが、予定があって逆算しての朝8時出勤だったのです。

 

 

モザンビーク人は時間を基本守りません。目安くらいに思っています。

普段は暇なので全然いいんですけどね。

 

15分ほど待っても連絡も何もなかったので、

友人Bが電話をしてかなり急かしていましたが、モザンビーク人にとっては時間を守ることの重要性もあまりないため危機感はなし。

 

 

Bさんに10分ほど電話越しで格闘してもらい、、、

 

 

「今急いで歩いてるから、中間地点にあと20分で行く」

 

 

 

 

フザケンナヨ!!!

置いてくぞ、こら

 

 

すでにこの時点で30分近く待たされてるのに、まさかのふつうに20分も更にまたせようとするこの神経。笑

さすがにBさんが怒り、時間かかりすぎだからなんとかしてでも早く待ち合わせ場所に来い

ということになりました。

 

 

タクシーは現地民にはなかなか乗れる金額ではないので、待ち合わせ場所までヒッチハイク(有料)で行く、とのことでした。

 

ヒッチハイクするなら、最初からそうしろよ、とか日本人的感覚はありますが、

おそらく公共交通機関のシャパ(改造ハイエースに20人以上すし詰め)より、

車に乗せてもらう方が快適にエアコンついてるし、早いし、お金払わないで済むし、というところで頼んでるわけで。

 

Bさんがヒッチハイクしろって言ったとき、もはやこのモザン人はムッとすらしてたと予想します。笑

 

 

集合場所へ車で向かうと、時間にゆるいモザン人なので来てないと予想していました。

しかし、さすがに置いて行かれると困る、と思ったのかすでにその場にいました。

 

 

乗った途端、とくに感謝の気持ちも述べずドヤ顔で乗っていたので、同乗していた先輩隊員が「ありがとう、といいなさい」

と諭していました。爆笑

 

日本語の会話がその後繰り広げられたこともあり、彼女は爆睡。

にもかかわらず急に電話しだして、そのために音楽止めなきゃで軽くイラっとしたのは秘密です。

しかも3、4回あったし。

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※唯一ビランクーロ 〜 マプトで標識がぞうさんのところ。

 

軽くイラつきながらもドライブを続け、

途中の街に差し掛かったとき、急に言いだしました。

 

 

 

「途中の銀行に寄りたい」

 

や、フザケンナよ!

 

 

てめえのせいで出発時間も遅れて、待ち合わせの時間に間に合わなそうなのに、さらに金降ろそうってのか、

 

流石に少しイラっとして言いました。

「目的地に着いてから勝手にお金下ろせや」

 

しかしどうやら銀行に行きたい理由が銀行そのものに用ではなく、銀行を目印に誰かに会おうとしてるようでした。

 

これもよくあるんです、モザンビーク

他の人がいるのに謎に自分のやらなきゃいけないことに巻き込もうとする。

 

話変わりますが、タクシー乗ってて運転手が友人とか、家族の用事のために便乗させることなんて常です笑

「便乗するなら金払わねえぞ」

っていつも便乗させてません笑笑

最初はかなり驚きました。

 

 

話は戻ります。

みんな焦っていたので、はやくしろ!!

モザンビーク人に対して日本人3人がせかすのに、

彼女鈍感なのか、焦る雰囲気なく。

 

駐車禁止のところに停車しなきゃいけなくなりそうになって、駐車場の人に怒られそうになりました。

 

「とりあえずはやく降りろ」

と、みんな急かすも、

車内がエアコン効いていて快適なためかなかなかおりません。怒

 

 

結論なんか友人に紙切れ?渡して終了しました。

まじなんなん、それやるならひとりで勝手に来てやってよっていう。

 

しかも用事終わっても本人は何事もなかったように涼しい顔。

ありがとう、どころか、終わりましたという意思表明すらなし。

なんでこっちがおわったの?って聞かなあかんのや。

 

  • 日本人ならおごるべきなのか

1年半こちらに住んでいても慣れませんね、この文化。

 

結論、その後も爆睡していて、目的地に着いたらそそくさと降りて行きました。

もちろん「ガソリン代払う?」とかもなしに。

 

モザン人からしたら、どうせ行くルートなんだし、私たちよりお金持ってるんだから連れて行ってよっていう感じなんでしょうけど、

本当にそゆとこ僕としては対等な友人の関係になるには大きな壁でありまして、

非常に難しいと感じています。

 

 

 

新年早々怒りの投稿失礼しました笑

2019年も楽しく!!!

プレゼントとおひるごはんの不思議 ~もざぴ日記52~

クリスマスですねー。

クリスマス。。。みなさんはプレゼントを誰かにあげますか?

きっとあげる!という人が多いんでしょう。

僕にはあげる人がいません←

そんな自虐は置いといて、まずはプレゼントについて記載します。

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プレゼントではありませんが、こちらのモザンビーク伝統の布でシャツを作りました!

なかなか可愛くできて満足!

 

 

プレゼントの概念

日本で普通プレゼントといったらなんですかね・・・

腕時計、アクセサリー類、衣服、ゲーム、靴・・・

あまりもらう機会がないのでわかりませんが(笑)きっとこんなものだと思います。

 

モザンビークでももちろんプレゼントをあげ合う文化はあります。

特に首都マプトなど富裕層の多い地域では。

僕の住んでいる二アサ州はプレゼントを売っている場所がそもそもほとんどないし、

ごく一部の中間層以上のひとがプレゼントをあげたりするみたいです。

 

プレゼントをもらった

さて、本日ちょっとした事件がありました。

なぜか今月頭にかなりのお金を換金したはずなのに、財布にお金がもう40円しかありません・・・・

改めてこうやって書いてみると自分やばいな(笑)

 

まあとにかく次入金がある今月末まで苦しい生活を強いられるわけです。

 

「はあ・・・・今月も厳しいな。毎日トマトかなあ・・・」

 

なんて考えながら同僚といつも通りおしゃべりをしていました。

 

 

・・・。

突然。

 

 

 

 

「はい、きみにあげる」

 

(ん!?か、金・・・!?)

 

 

 

 

神様にこの念が通じたのか否か、急に同僚が200円をくれました。爆笑

 

もちろん僕には意味が分かりません。

「え!??なんで??」

別に頼んだわけでもないし、意味が分かりません。

同僚に話を聞くと特に意味はないそう。

いつも世話になってるし、プレゼント。だそうです。

 

そうです、こちらでは。同僚の誕生日とかあっても、

普通に現金を渡しているんです笑 金額にしたら400円とかなんですけど。

日本じゃ現金をプレゼントにするってなかなか考えにくい事象ですよね。

むしろはしたない、とか考えられてしまうけど、モザンビークではいらないものをもらうより全然うれしいしそういう文化!といわれました。

 

まあたしかにね。

それは日本もそうなんだけど・・・・

なんか金って、、、味気ないというか。リアルだなあ。笑

 

どう思いますか?笑笑

 

職場でのお昼ご飯

職場では活動を8:00-15:30でしているので、お昼御飯が必要となります。

けど、職場の周りにはマジで何もないんです。

 

ポルトガル人が経営しているかなり高めのレストラン(相場500円~)か

リアル現地民が行く市場にある衛生的にかなり不安を覚える、メニューが一つしかない食堂です。

 

現地民が行く食堂はかなり安い(70円)なので、前はかなり行っていたのですが、

個人的には結構遠いと思う(10分強歩く)、

同僚に「あそこは不衛生だからやめなさい」って結構な人数に怒られること、

アフリカ現地食は全然好きじゃないからそもそも食べたくない

という3点セットが重なって、最近はめったに行きません。

 

ちなみに同僚たちもモザンビークではかなりお金持ちの部類なので、

そういった市場で食べる=ランクが低い といった意味合いもある雰囲気です。

 

お昼ご飯は弁当をみんなでシェア

そんなわけで最近はお弁当を持参しています。

夜ご飯のあまりをタッパーに詰め込んでいるだけなので、よく「えらいねー」とか言われますが、まったくえらくありません。

一人分の食事作るってそもそもかなり難しいしいつもなぜか3人分くらい作っちゃうからちょうどよいのです。

 

で、この持ってきた弁当を普通に全部ひとりで食べるのかと思いきや。

ほかの同僚と一緒に食べることが多いのですが、みんなで分け合って、いろんなものを食べるのです。

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いうて、ぼくはあまりアフリカ食が得意ではないので、もらうことは少ないのですが、作ってきた食べ物をくれ!といつも言われるので、仕方なく上げています・・・

 

今のところ日本のカレーがとても人気がありました。

親子丼はいまいち、やきそばはまあまあの反応でした。

こうやってみんなでわいわい食べるのは日本でもよくありますが、分け合うってちょっと斬新ですよね。

 

持ってきていない人にも分け与える

しかも持ってきていないやつも結構いるのにそういう人をよんで分け与えるんです。

 

以前(乾季とか?)は畑の仕事がないので、多分みんな時間が有り余っているため職場で木炭に火を起こして、ご飯を作っていました。

その場合はまだ持ってきていないやつに分け与えるのはわかるんですけど。

弁当を持ってきてない人に分け与えるのはちょっとびっくりしました。

別に貧乏だから、とか病気で作れなかった、とかではないんです。

 

ふつうに持ってこなかっただけ風なのに、分け与える。

なんか太っ腹だなあと感じています。

 

分け合う文化

お金といい、食べ物といい、みんなで協力して生きる文化なんですね。

ちなみに朝ごはんも何も食わないで来るのが割と主流で、

大体誰かがパンとかを買ってきていて、それをみんなで分け合ってパンかクッキー、そして茶を飲みます。

 

しかもだいたいいつも買ってくるのは同じような人。

その人だけがいつも買ってくるから、経済的につらい、とかめんどくさいから、ストレス!とかないんですかね。

 

すごく毎日その光景をみて、自分も茶とかクッキーを分けてもらいながら、不思議だなーと思うわけです。

 

そんな細かいことは気にしない?助け合う文化だからこそ。

「病院行きたいから40円くれ」だの

「ガソリン代ないから400円くれ」だの言ってくるんですね。

 

日本人的感覚にすればたかられてる感じもするし、全然いい気持ちはしないのですが、

今度は僕もお金をわたしてみようかな。

 

 

ちなみに男性の同僚はこのパターンが多いのですが、昼食べないパターンもあります。

ぼくも週に一回くらいこれやります。

 

パンだけなら10円とかで売ってるので、パンかじっているだけの同僚もいますが、

栄養ないしただデブになるだけだよな~とおもって僕はパンかじるのはしていません。

 

 

と、いまだに理解に苦しむ二つの文化を紹介してみました。

なんかブログ更新するってわりかし精神的踏ん張りが必要なので、なかなかめんどくさくて書かなくなってしまうのですが、今年もあと少し!

あろ3記事くらいは書いていきたいな~

次は今年の振り返りでもしようかな。マジで何もない2018年だったけど。

グランプリファイナル SP終えて

先ほどカレーを作っている最中ににんじんを切っていたら指をがっつり信じられないくらい切りましたwww

血が止まらないし、こんなに指切ったの初めてでかなりビビりました。

中身のお肉丸見え。

先輩隊員も同じことして失神したらしいので(かなり仰天して)

自分は失神しないように気を付けました笑

 

 

 

今回はお題の通りフィギュアスケートネタです。

モザンビークネタではありませんので、ご理解を。

 

 

グランプリファイナル2018

グランプリファイナルはオリンピック、世界選手権と並んで、フィギュアスケートの中では世界三大大会となります。

テニスでいう四大大会的な感じです。

特にグランプリファイナルは世界各地で行われる大会で2試合成績上位6人しか出場できない試合なので、出場できるだけでもすごい大会なのです。

(GPシリーズの中で有力選手が偏ることで「穴」の大会があることは間違いないですが)

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宮原知子選手の今シーズンぐっと良くなった大人の魅力

 

グランプリファイナル 男子女子SPが終了しました。

男子は今まで神6(私が命名)羽生、宇野、ネイサン・チェン、ハビエル・フェルナンデスパトリック・チャン、ジン・ボーヤン

が存在していた時代から一気にレベルが下がって、

 

ネイサンと宇野くんの優勝争い、あとは適当に戦ってよ、という雰囲気の大会となってしまっていますが笑(←ひどい)

女子は久々に猛烈に高まる大会となりました。

 

オリンピック後のシーズンはどうしてもベテラン勢が引退をしてしまうので、

芸術的な分野ではレベルが落ちましたが、すさまじい戦いとなりました。

 

NHK杯アメリカ杯優勝の宮原選手、カナダ杯優勝のトゥクタミシェワ選手、そしてトリプルアクセルジャンパーの紀平選手がぶつかって、ものすごくレベルの高い素晴らしい戦いが繰り広げられましたが、

こんかいはファイナル。

それ以上の戦いが予想されます。

 

GPFショートプログラム総評

個人的には芸術性が飛躍的に向上した宮原選手を応援しているのですが、

一般的には2連勝でファイナルへ臨む、平昌オリンピック金メダリストザギトワと紀平選手の戦い、という雰囲気となっていますね。

 

当初の予定では、GPシリーズ2連勝で臨む紀平選手。

ジュニア時代も大きな試合で優勝などの目立つ成績を残していないこともあり、

シニアになって初めていきなりのプレッシャーによってショートで一位に立つのは無理だろう、と思われていました。

 

予想に反して。

見事きれいなトリプルアクセルを決めて堂々の一位発進となりました。

 

ファイナル優勝は今後の格付けに影響

紀平選手にとって、このファイナルで優勝できるか否かによって、世界のなかでの印象が大きく変わってきます。

特にジャッジの主観で採点される、芸術に当たる得点「演技構成点」は今回紀平選手が優勝すれば、

「チャンピオン」としての演技構成点を今後ももらえるようになります。

(今はチャレンジャーとしてのポイント)

 

もちろんザギトワも今シーズンも女王であることをアピールするために今回の優勝は鍵となります。

 

優勝は紀平かザギトワ

紀平選手はショートプログラムでは完璧な演技を披露したことで、ザギトワにも劣らない第一級の演技構成点をもらうことができました。

フリーはどうなるか。

3位のトゥクタミシェワ選手とは2位のザギトワからも7点ほどの差があるので、

優勝争いはほぼ紀平選手かザギトワ選手とみて間違いないでしょう。

紀平選手のフリー滑走順は最終滑走。

最終滑走はすさまじいプレッシャーを受けるので、宮原選手よりも繊細に見える紀平選手は厳しい戦いとなりそうです。

 

どういう戦法で来るかはわかりませんが、

ここまでSPで点差があること、

ザギトワ選手が最近少し伸び悩みがあることを考えると、

トリプルアクセル一本勝負でやってくるのではないでしょうか。

(紀平選手がそのような戦法に出るのを見たことがありませんが)

 

フリーではザギトワ選手が紀平選手の前の前に滑ることとなるので、

おそらくコーチが最終判断でどのような構成にするか直前に支持をすると思いますが、

ザギトワが完璧に滑ったら紀平選手もトリプルアクセル2本を入れざるを得ないと思います。そんな部分もドキドキわくわくです。

 

女子 SP振り返りとFS見どころ

ショートプログラムの振り返りをしていきます。

 

サモドゥロワ選手(ロシア)

僕も今シーズン初めて見た選手となります。

もちろん才能はあると思いますが、ぶっちゃけラッキーで(穴の大会に出場できた)

ファイナルに来てしまった選手で、ここでどれだけの演技ができるかが今後の評価につながると思います。

 

ショートプログラムではほぼ完ぺきな演技。

しかしジャンプが重い。

加点を狙うために片手をあげていますが、まったくきれいに見えません。

(主観なので悪しからず)

 

ジャンプにやや癖がある選手なので、今シーズンは世界選手権まで駒を進められるかも?しれませんが、

成長期を迎えてジャンプを飛べるようになるかどうか。微妙です。

一般的にジャンプに癖のある選手は成長期を迎えるとジャンプを跳べなくなってしまう事が多いです。

 

ポイントは周りが超一流選手ばかりですが、気負いせず取りこぼしのない演技ができれば4位くらいまではなれると思います。

 

トゥクタミシェワ選手(ロシア)

冒頭のトリプルアクセルでミス。

3Aでミスがあったとしてもほかの人の2Aの点数とほぼ同じくらいの点数がもらえるので、たいしてマイナスポイントではないと思います。

 

やはり、1番の欠点はスケーティングの質とリンクを小さく滑ること。

これが非常に今大会で顕著に見えたと思いました。

トゥクタミシェワ選手のあとに紀平選手だったので、紀平選手がスピーディーに、

そして豪快にみえました。

もう少し大きく演技できないのかな・・・

 

ポイントは演技構成点は期待できないので、技術点に特化した構成のため、

大技の3A、3lz-3t、2A-3Tをしっかりと決めることが重要です。

今シーズンアクセルとルッツの調子が良さそうなので、表彰台に食い込むことは十分考えられます。

 

紀平選手(日本)

今シーズン苦戦していたSPで初めての完璧な演技。

しかも世界最高得点。

しかも彼女ならもっとよい3Aが跳べるのでさらに加点を延ばすことができると思います。

個人的に言及したいのは3A後の3F-3Tと3Lzが完璧で大いなる加点がもらえたこと。

これはレジェンド伊藤みどりにも、浅田真央にもできなかったことなので、

本当に素晴らしい。

ステップもスピンも最高レベルと大いなる加点を獲得して、

ただ大技を決めるだけでなく、細かいところでも点を積み重ねていける・・・

これは新世代の選手と感じました。

 

フリーでのポイントは後ほど詳しく書きますが、

力みすぎず最高の演技じゃなくても優勝は狙えるので、3Aにこだわりすぎないことではないか、と思います。

 

宮原選手(日本)

プレッシャーのかかる紀平選手、調子のよくないザギトワ選手。

この中で鉄の心臓を持つ宮原選手の優勝を予想していました。

たぶんこれは一般的ではないですが。

 

確かに宮原選手が完璧な演技をし、二人がSPかFSで失敗をすれば十分に宮原選手の優勝はありえました。

が・・・しかし。

 

予想に反してショートでは冒頭の3-3のコンビネーションがつけられずに単独に。

後半のステップからの三回転にコンビネーションをつけましたが、二回転。

冒頭の単独にしたジャンプを回転不足とられたのが痛かった。

 

しかし、フリーで挽回可能です。

3位のトゥクタミシェワ選手とは3点ほどの差なので、フリーでつよい宮原選手は挽回可能でしょう。

今シーズンのフリーはタンゴ。

 

ポイント(他の選手より詳しめ笑)

今までの宮原選手とは全く違った大人の滑りと、

小さな体なのに非常に大きく見える演技、

今シーズン磨かれた表現力と

今までよりも大きくなったジャンプ。

見どころは多くあります。

 

個人的には後半に入ってからのトリプルルッツを飛ぶところから2A-3Tと飛ぶまでの動きとジャンプの動きがとても好きです。

ちょうどステップが終わったあたりのところからですね。

2A-3T跳ぶまえの音楽に合わせてクイクイっとうごかす動きがタンゴらしさと大人らしさを感じられて、なんか好きなんです笑

 

あとは今や世界一となったビールマンスピン。一番最後に予定されています。

満点の1.35の加点をとれるか。

 

坂本選手(日本)

ジャンプの高さ、スピンの回転の速さ、メンタルの強さ。

どれをとってもピカイチなのですが、まだちょっとトップには届かない?選手。

スケーティングの技術は素晴らしいのですが、上半身の動きに少し稚拙さを覚えてしまいます。

ですが昨シーズンよりは磨かれた!

 

彼女も表彰台を狙えるポジションなのですが、

3位を宮原選手とトゥクタミシェワ選手と競うとなると少し厳しい・・・・・

 

ポイントは取りこぼしのない演技と、苦手なルッツジャンプでいかに加点を得ることができるか。。。となりますかね。

 

ザギトワ選手(ロシア)

ショートプログラムでは少し元気がないように見えました。

加点幅や演技構成点もいつもより抑えられており、点数的には立派だし2位という順位も素晴らしいのですが、ちょっと違和感を覚えました。

 

今シーズン一番初めのB級大会では圧倒的な世界最高点を出して、

今シーズンも敵なし、となるはずでした。

グランプリシリーズではどちらも優勝しましたが、内容はイマイチ。

 

理由は体の変化です。

身長がかなり伸びました。

とてもスタイリッシュとなって、きれいなったと思いますが、

ジャンプは非常に飛びにくくなったと思います。

 

しかし、ザギトワ選手の場合は非常に癖のないきれいな軸のジャンプとなるので、

身長が伸びてきても全く跳べないということはないと思いますが、

昨シーズンよりはかなりコントロールが難しいはずです。

特にフリーは昨シーズン並みの高難度プログラムができることはすすごい。

 

しかし気になった点があります。

今回のSPでは大いなる加点をもらっていましたが、

冒頭の3lz-3lo。

最初のルッツジャンプを少し回転不足気味に降りてきたように見えました。

 

今シーズン、FSでこのコンビネーションの回転不足をとられ続けているので、

意識してのことだと思います。

コンビネーションジャンプの場合、一つ目のジャンプを軽く飛んで二つ目につなげるのが理想であるため、意識しすぎて1つ目が回転不足気味になったのかなと。

 

フリーではこのコンビネーションは疲れのたまる後半となるので、

より回転不足が起こりやすくなります。どうなるかな。

 

 

 

冒頭にも記載しましたが、

今回の演技はたしかにいつもの覇気が感じられませんでした。

なにか心配事があるのでしょうか・・・

ザギトワにとっても絶対的フィギュア女王、ということを確立するために

ファイナルでの優勝はかなりほしいものとなるはずなのですが

あの感じでは・・少し心配です。

 

優勝に向けてのポイントは回転不足をとられないこと。

特に後半の3lz-3lo。彼女にとっての一番の得点源となるので、重要です。

個人的見どころは二つ目に飛ぶジャンプの3lz-3t。

両方のジャンプ手両手を上げるというかなり難しい技。しかも彼女の場合は非常にきれいな姿勢での手上げジャンプなので、見てる側としても大きく見えてとても生えるジャンプだと思います。

 

 

グランプリファイナル順位予想

1位 ザギトワ選手

回転不足が出るが、他も崩れるためなんとか優勝

2位 紀平選手

3Aが回転不足、2つ目は2Aにするも、他で細かいミス

3位 宮原選手

鉄の心で追い上げ。スケートアメリカくらいの演技をしてくるのではないか

 

4位 トゥクタミシェワ選手

大技構成で技術点は伸びるが、課題のスケーティングで、演技構成点は低く出るか

5位 坂本選手

安定した演技を見せるが、他選手の前では自分らしさをうまくだせず得点伸び悩むか

6位 サモドゥロワ選手

他選手との格の違いから、演技構成点の下げ要因。技術点はそれなり。

 

紀平選手、宮原選手、坂本選手!!!

がんばってください!ぼあ そるち!

新たな視点で見るモザンビーク 〜もざぴ日記50〜

トイレが今日もびちょびちょです。

知らないうちにモザンビークも雨期に入りました。

トイレは雨漏りしてるのか何なのか知りませんが信じられないくらい毎日水浸しになっています。これどうすればいいんやろ。

モップで拭き取れる水量じゃないし・・・

最近はもう放置しちゃってます(笑)

 

 

 

なぜ知らなかったって?それは、以前の記事にも書きましたが、

一時帰国を一週間ほどしていたからです。

今回諸事情があり、極秘で帰国していました。

ご連絡できなかった方はすみません。

(いうてこの記事を読んでくださってるコアなファンの方々は大体会えたのかな)

 

 

 

青年海外協力隊の一時帰国

青年海外協力隊は2年間途上国で生活し、活動するわけですが、

任国外旅行として、1年間に最大で20日間外国へ行くことができます。

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※お土産をあげた同僚たち

 

日本へも任国外旅行の一環としてカウントされ、1年間のうち最大で20日間であれば帰ることができます。

一時帰国するかはとても悩みました。

東南アジアの隊員とは違って、移動の往復で4日間も無駄にしてしまうわけだし。

 

リフレッシュして、残り7ヶ月に臨むはずがなぜかもやもや。

率直な今の感想は帰国してよかったのかと言われればよくわからないモヤモヤなかんじです。

 

や、そんなことはない。

きっとこれからそのカテが生きてくる。間違いない。(願望)

 

今回は日本は一時帰国して、良かったこと悪かったことをつらつら書きたいと思います。

一部色を変えて記載したところをピックアップして解説します。

 

一時帰国 よかったこと

・親や祖父母に元気な姿をみせることができた

・本当に大好きな友人に会うことができた

・事前にお土産や一部の荷物を持ち帰ることができた

・節目となった「一時帰国」

モザンビーク人の良いところの再発見

・お風呂にはいれた

日本食を爆買いできた

 

・親や祖父母に元気な姿をみせることができた

今回、母の誕生日合わせて帰国しました。

なんて親孝行な子供なんでしょ、って感じに思ってもらえたらうれしいですが、

アフリカいって心配かけている時点で親不孝なので、たまにはこういうこともしないとですね。

今までよりも親に愛されていたことを実感できた幸せな時間でした。

 

・節目となった一時帰国

「一時帰国」は自分が予想していた以上の自分の中での節目となりました。

今までも南ア、マラウイザンビアジンバブエマダガスカルエチオピアと、

アフリカの中を旅行することがあったので、日本への一時帰国も同じ感覚かな、とJICAへ届出を出す前は思っていましたが、

実際飛行機を取ってからはの一時帰国前は楽しみ、というより幸せな気持ちだったのを覚えています。

 

まるで子供が明日遠足にいくの!って無邪気な笑顔で話してたような顔で

(顔はだいぶ老けているかもですが)

 

同僚とかに一時帰国のことや日本の予定を話していて、話すたび「自分は帰れるんだ」ということを実感することできました。

 

自分の中で一時帰国が現実味を帯びてきて、帰国前はモザンビークで自分のやりたいと思っていたけど後回しにしていたことを

することができたのがとても大きかったと思っています。

・小さい規模だけど日本食パーティー

モザンビークの幼稚園への潜入

・同僚とガッツリ丸一日おしゃべりして過ごす

・庭の手入れを始めてみる

 

すべていつかやってみたいな、と思いながら実際やるとなると腰が重く、

新しいことを始めるわずらわしさが勝ってしまって何も行動を起こしていませんでした。

 

それが一時帰国という、一回締め切りというか節目があったことにより、土壇場でチャレンジすることができました。

 

 

また幼稚園に行きたいけど、再び腰が重くなっている現在です。

(むしろ今は前以上何もしたくなくなっている笑)

 

モザンビーク人の良いところの再発見

これも節目、と関連してくるのですが、

ずっとうざい特徴的だと思っていた彼らの習慣。

 

・知らない人でも「アミーゴ」と呼び掛けてくる

・知らない人でも「パンくれ」「お金くれ」って言ってくる

・普通に金持ちのはずの同僚も「パンくれ」「お金くれ」「お前のアイフォンくれ」っていってくる

 

これらが不思議と煩わしくなくなるのです。

むしろかわいく見えてきます。

 

これは心のゆとりなんでしょうねwww 

ちなみに後述しますが、今はとてもうざいです。笑

 

 

むしろ話しかけられたことを「これ幸い」と、さらにおしゃべりを続けたりもしました。

なんだこの余裕は

 

一時帰国だから2週間後には職場に戻ってくるくせに、一時帰国前最後の職場に行ったとき、「明日から日本に向けていくよ」と同僚にいったら

不思議とすごく寂しくなって、軽く泣きそうにもなりました笑

 

 

同僚も同じ気持ちだったようで「なんかかなしい」とかいってくれて、

こいつらなんだかんだいいやつやな~とか思ったりしました。笑

 

 

一時帰国 よくなかったこと

モザンビーク帰国後の無気力感

モザンビーク人の働き方への疑問

・お土産ないの?がうるさい

 

モザンビーク帰国後の無気力感

帰国に当たり、自分にとってプラスになるかマイナスになるか本当にわからなかったので、ひたすら過去に一時帰国した人のブログなど読みまくりました。

 

そんなブログにはあまりなかった意見なので、あえて記載します。

脱力感。ね。笑笑

 

 

正直言って、今まで以上に自分の存在に疑問を抱くようになりました。

自分の存在価値の意味を今まで以上に感じ、いる意味ないなら帰ったほうがいいのでは、と思うようになりました。

 

前は2年アフリカで生活することで、自分の中でも得られることがあるし、同僚も2年間日本人がいて、日本人はいいやつだったと思ってもらえるだけでも意味があると思っていました。

 

が。

今はなかなかそんな気持ちをもつことができません。

活動を頑張る気力も日本でリフレッシュして、復活させるはずでしたが、期待していた効果でしたが、いまだ出てきません。

 

これは時に身を任せればいずれどうなるのか・・・どうなのかわかりませんが、

いままだモザンビーク帰国後一週間も経っていませんが、なかなか大変だなあと感じています。

 

モザンビーク人の働き方への疑問

改めて活動復帰すると病気だからと欠席したり(本当かな)、勝手に早退したり、職場にいる人でもネットサーフィンしてたりなど、働かない姿が目に付きました。

 

何のためにここにいるの?

この人たちも存在価値なくない?

 

とちょっとあきれしまうというか。

いままで「こういう文化だしこれで幸せだからよい」とおもってたことも、

なんでこんな生活してるのにボランティア要請してるの、とかネガティブな発想になっているような気がします。

 

 

気長に彼らとひたすらおしゃべりしたり、勤務時間中に同僚と買い物にいったりして、改めて彼らの生活形態に慣れていきたいと思います。

 

・お土産ないの?がうるさい

これ。毎回旅行行くたびにあったのですが、今回日本人となって帰ってきたためかすごくうるさくうっとうしく感じます。

 

仲いい同僚を何人かピックアップして

お土産を持参したのですが、こっそり渡してたらどこからかぎつけてくるのか、すごい集まってくるんです。

 

 

で、「おれのは?」とかいわれて、いままでの旅行後なら笑って「ないよ~」と言えてたのに、

普通に超嫌な顔出してしまいました。

 

超嫌な顔、では表現できないくらい、嫌な顔していたと思います。

一応この場なので言葉を選んでここまでしか書けませんが。笑笑笑笑

 

本当何も楽しいことのないし、太陽光線強すぎだし、

この生活の意味ーーーーーーーーーーーーーー(^^)/

と思ってしまったここ数日でした。

 

 

持ってきた日本食暴食して忘れよwww

けど、こんなクソが日本に帰ってもしょうがないから今は苦しくてもきっと精進のひとときだと思います。

 

フィギュアスケートの宮原選手とは真逆の性格の私ですが、宮原選手のようにひたむきに地道にコツコツと努力して、残り7か月を素敵な充実した生活にしたいです。

 

ありがとうございました。笑

 

 

協力隊あるある「任期中に友人結婚式」 ~もざぴ日記49~

結婚。割とめんどくさいイベントだなあとか思ってたけど、

先日素敵な結婚式がありました。今回はあまりモザンビークネタはないので、

モザンビークネタが知りたい人は読み飛ばしてしまってくださいw

 

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写真は関係ないけど、任地リシンガで唯一のポルトガル人カフェ?です。

エスプレッソに生クリーム乗ってるやつ美味しかった。

ポルトガル人はカフェに結構こだわるそうで、わざわざお茶するためにカフェへ出かけるらしく、この日ポルトガル文化を味わうことにしたわけです。

 

 

友人の結婚式

先日、大切な友人の結婚式でした。

これ、協力隊あるあるだと思うんですけど、2年も外国で暮らしてると結構周りの人間が結婚式を挙げるので、呼んでいただけることがあるのです。

 

けどこれまた協力隊あるあるで、協力隊生活中は日本含めた外国にいける日数が制限されており、しかも日本には2年に一度しか帰れないわけで、結構な切り札なわけです。

もちろん往復に時間もコストも労力(陸路移動は大変・・・)もかかるし。

 

こういうこと言うの最低ですけど、本当に大切な友人が結婚するのは今回が初めてだったんです。てか、本当に大切な友人ってぶっちゃけそんなにいなくねって思うんですけど。 ぼくにとってはおそらく10人もいないと思います。結婚式出たいなって心から思うほどの大切な友人。

それは個人的な人望のなさというのは大いにあります・・・・・・・・・・

 

自分にできること

話がそれました。

大切な友人への結婚式に出られなかったんです。

お金がなくて。

あとこの彼の結婚式のタイミングもちょっとこちらの活動のタイミングが合わなかったんです。そんなことで、モザンビーク生活、金も人望も語学力もないけど、時間だけはたっぷりとあります。

 

と、いうわけでサプライズムービーを作ることにしたんです。

 

コンセプトや構成、写真を結構ちゃんと考えました。

そのおかげでなかなかよいムービーができたと思います。

凝りすぎててちょっと重かったかなーというのが反省だけどwww

 

ムービーに必要なのは技術力よりアイディア

思うんですけど、やはりムービーって編集する技術力やソフトの力も大切だけど、

一番大切なのは作る人のアイディアだと思うんです。

まあこれが大変なんです。

ただ繋げるだけの10分くらいのシンプルムービーなら1時間とかでできちゃいますけど、凝るとコンセプトに合わせるために、とかいかにそのあとの構成につなげるためにどうするか、とか考えなきゃいけなくて、その構成作成が何よりも大変でした。

 

しかも僕が使っているのはウインドウズに元から入っていることの多い、Windows movie maker。ちゃんと使いこなせばそこそこのムービーを作ることはできるけど、i movieやそのほかのソフトに比べると最弱なことは確かなわけで。

いろいろ制約もある中で、しかもアイディアが全然出てこなくて、時間ばかり追い詰められるのが大変でしたが最後はやっつけ?的な感じでやりましたwww

一部変えるだけでテキストとか写真にぴったり合わせた音楽がずれたりするのがもうかなりむかつくし、一回本番二週間前くらいにデータ謎に全部消えました。

 

マジで一人で机殴ったわw

けどなんとか本番前に作り終えて。

なんとかホット一息できました。できたの前々日で、新郎の妹(サプライズ協力者)に送ったの前日になっちゃいましたが(迷惑)

 

ちなみに彼女、前日なのにちゃんとDVDに焼いてくれて、本当に感謝です。

 

疑似結婚式参加してみた

結婚式には出られなかったけど、新郎の妹と友人の協力のもと、結婚式に参加してる気分にさせてもらいました。

 

ほぼタイムリーに時差を乗り越えて、現状の写真やら動画を送ってもらい、疑似的に参加。

 

結婚式が始まる時間すら聞かされていなかったのに、始まった時間(おそらく日本時間午前11時半ごろ?で、モザンビークは早朝4:30)だったんですけど、

なんかおなかが痛くなって起きました。笑

 

そしたら、ちょうどチャペルから入場してくる動画が送られてきて、これは寝てられない!ってなりました。

 

日本時間15時ころの披露宴で僕が作ったムービーがそろそろ流れるってなった前は本格的にお腹痛くなりました(なぜw)

 

けど。友人はこのサプライズ本当に予測していなかったみたいで、

披露宴では11分半のムービーの最後だけ切り取った短縮版(1分半くらい)ムービーしか流せなかったのですが、かなり驚いてくれてたみたいです。よかった。

 

 

そのあとのスピーチで友人のご両親が喜んでいてくれたようで、みんなの前でうれしかったと言ってくれたその一言がとても「やってよかったな」って思いました。

 

友人のおかあさんは「のっぴの気持ち考えたら涙出る」とコメントくれたそうで、その話をほぼタイムリーに友人妹から聞いて、こちらもじんわりくる、という幸せエピソードでした。

 

 

昔から好きな人に喜んでもらうことは大好きで(ただし好き以上の人に限る)、全力を尽くしていろいろやりたくなっちゃうんです。

なんか馬鹿女がロクデナシ男に騙されているときのようなシチュエーションですが、そういうことが仕事にできればねえ。

 

 

けど基本世の中の人間、興味なさ過ぎて、前職でもお客さんのこと関心もてなかったんですよね。人として、営業としてそれどうなのだろう。と悩んだ時もありましたが。

 

 

と、いうわけで、謎の個人の長い意味不明な振り返りをたくさんしてしまってすみません。けど、幸せ分けてもらいました。同時にやり切った感という無気力感もすごいですがw

 

僕も幸せになりたい。

ではでは、あて あ ぷろっしま~

幸せのかたち ~もざぴ日記48~

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写真は全然関係ないけど、先週ニアサ湖(マラウイ湖)に行って飲み会後の光景。

アメリカ人です。

金曜の東京みたいで笑った。

 

さて、題名がヘビー系になりましたが内容はそんなにヘビーじゃないのであしからず。

 

 

活動めんどくさい日もある

今日は本気で何もしたくなかったので、同僚と「ひたすら絡むデー」ということで勝手に名付けて、謎に同僚たちと絡んでいました。

 

 

朝はいつもよくしてくれるおばちゃんにとりあえずくっついてました。

(文句言わなそうな優しい人見極めるの大事!w)

 

案の定、「どうしたの?」といわれたので

「あなたと話したくて来たんだよ」と言ったら

うれしそうにじゃあここに座ってしゃべろうかと結構付き合ってくれました。

今まで逆になぜしなかったのだろう。

 

けどそのあとそのおばちゃんと謎に歩いて

片道15分くらいの学校まで散歩行ったりしたのですが、

最近リシンガ暑すぎてマジで疲れた。

 

疲れすぎて、所長の秘書室でくたばりながら、

このおばちゃんと秘書さんと3人でひたすらおしゃべり。

まあけど途中でひたすらポルトガル語を聞いてくるころにつかれてきたので(12時ころ)、そろそろ一人になろう、と自分の事務所に行こうとすると。

 

「お前昼めし食った?おれんちでくわない?」と

別の同僚から、いきなり謎の唐突なこの誘い。

 

モザンビーク人てまじですべて、

勢いというか雰囲気というかその時の気分だけで動くんよなあ。というわけで。

 

これに乗るしかないとみて、

この同僚めちゃくちゃ早口で何言っているかわからなくて苦手だし、

朝ごはんカレーを1.5杯食べたので全くおなかすいてなかったし、

お弁当も持ってきてたのに家へ行くことにしました。

 

結論、すべて楽しかったし、今日は濃厚に絡んだなあと満足感のある感じに終えられそうです。(まだ本日の活動は終わってない)

けどポルトガル語使いすぎて知恵熱的感じで明日また熱出たらどうしよう。

 

けどこういう機会を持つと今まで知らなかったような事実たくさん出てくる。

結構面白い話も聞けたし、よかったです。

これが今後の活動に役に立つかは全く不明だけど。本当まじでなにもしてねえな。

 

 

 

仕事より食が大切

以前から本内容については再三記載してきましたが、モザンビーク人は食をとても大切にします。日本的にいえば食い意地張ってるなあ、という感じがかなりするのですが、

最近思うのです。

 

これこそが本当の幸せの形ではないかと。

彼らは確かにGDP的な数字で見ると日本よりお金ないし貧乏って思うかもしれないですが、彼らなりの幸せの見出し方を彼らは知っているのです。

食べるものにはそんなに困ることはないはずの日本人が毎日不幸、だと思いながら暗い顔して働いているのは何なんでしょうね。

 

さて、そんな話は置いといて、

今日朝職場に来たら、やけに外に人が集まっているからなにかな・・・・と思って見に行ったら。

牛の解体ショーしてました。

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いやいやスーパーかよ、ここ。とか謎な突込みは置いといて、

月曜日の朝って日本的にはかなーりバタバタする忙しい時間帯ですよねw

先週のことや今週のことを共有したり、週末に起きた事象の後始末したり。

そういえば2つ上の先輩が何回か月曜の朝来てトラブル対応で大変・・・ってことあったなあ。電話を売る部署だったんで、急に週末あけて会社来たら客先の電話が使えない・・・なんてことがあったです。僕の客は確かなかったけど。

いや、たかもしれないけど、勝手に作業員の人が対応してくれてて大丈夫でしたーパターンだったかなw

 

とにかく恵まれていました。今思えば。

自分でいうのあれですけど、日本ではラッキーボーイだったんです、わたし。

こちらに来てから全然いいことないけど笑

まあまだなにもケガしてないし、強盗にもあってないということを幸運というなら、とても僕はまだラッキーボーイですが、日本ほどの強力な運はちょっとない感じがします。

 

 

どうすれば運気上がりますかね。

おすすめあれば教えてください(笑)

では、あて あ ぷろっしま~~