ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

南米1の大都会 〜もざぴその後〜

リオデジャネイロから突入したブラジル旅。

とうとう今回の旅では最後の目的地。

 

そブラジル最大の商業都市サンパウロへやってきました。

f:id:noppiano:20190822050713j:image


南米1の大都会 サンパウロ

最後の訪問都市、ブラジルサンパウロへ行ってきました~。

サンパウロは題名の通り、南米1の大都会です。

 


当初は小さな村に過ぎなかったサンパウロ

サトウキビ貿易で人口が膨大して、いつしか首都だったリオデジャネイロをも凌ぐ大都会となったそうです。

 


その名の通り、街を見渡せるビルの上から見てみると、非常に広い道路と割と古めの高いビルが立ち並ぶ大都会です。

 

 

 

しかし、日本や先進国と大きく違う点があります。

リオデジャネイロもそうでしたが、都市の緑が圧倒的に少ないです。リオ以上に山も海も近くにないので、なんとなく灰色なイメージです。

 

コンクリートの建物ばかりで、街路樹はあまりありません。

 


アマゾンで有名なブラジルですが、

サンパウロは「石のジャングル」という別名もあるそうです。

 

 

 


さて、なぜサンパウロへ訪れたかと言いますと、サンパウロといえば大都会の他にもう一つの側面があります。

それは世界で日本の次に日本人が多く住んでいる国がブラジルなのです。

 


そしてその最大の移住先がサンパウロでした。

 

f:id:noppiano:20190822051050j:image
f:id:noppiano:20190822051055j:image
f:id:noppiano:20190822051045j:image

サンパウロの日本人街

 

 

せっかくモザンビークポルトガル語を2年間も勉強したし、仕事でも生かしたい気持ちが強かったので、

一番ポルトガル語圏で仕事のありそうな

サンパウロを訪問して、仕事面や生活面での自分なりの調査をすることが今回訪問の目的でした。

 

 

 

なんと、サンパウロだけでもアポイントを取らせていただいた人数は6人。。

 

リオデジャネイロでも少し日系人とお会いしましたが、今回は日系社会の雰囲気だけでなく、

日本から駐在できている人の話も沢山聞かせてもらいました。

 

スペイン、ポルトガル、、と。

かなりの期間今回旅行していたにもかかわらず、このサンパウロ滞在三日間の方がよっぽどステキな出会いと体験をできて充実感を感じられたような気がします。

 

 

 

サンパウロの雰囲気

まず、雰囲気だけでいうと本当に東京です。汚くて、緑が少ない東京というかんじ。

f:id:noppiano:20190822051354j:image

朝のラッシュも同じです。

 

しかも日系人が多いために、日本の雑貨店やレストランなども多く、日本語でお店の名前を書いてあったりします。

 


ぼけっと普段から歩いている僕は

ハッとすると一瞬今どこにいるのかわからなくなるようなこともありました。笑

 

 

 

すき家なんかはほとんど日本の味と変わらないような質の高いものを出していました。

f:id:noppiano:20190822051151j:image

 

 

企業駐在の方のお話を聞いて

ブラジルは仕事面では良くも悪くも個人主義ということです。

 

チームで仕事をしている日本と異なり、お互いのフォローはしない。

そして仕事はマイペース、スロー。

 

オリンピックの時も、いつまでたっても建物や地下鉄が出来ず、

地下鉄に関してはテスト運行しないでぶっつけ本番でやったそう。

これはリオの話ですが、、、

 

 

 

プライベートでは助け合いの精神で、

小さな子供がいるお母さんだったら、子供の面倒を積極的な見てくれたり、

お年寄りとか困った人を積極的に助けたりとかするそう。

 

 

 

どちらが良いかはわからないけど、

タイムイズマネーで、日本のように神経質に少しでも遅刻したらイライラされたり、

電車の中で少しぶつかっただけで、無言の仕返ししてくる、と言ったような

 


同じ人間として、傷つくようなことは少なそうです。

 


お会いした人は皆さん日本よりもサンパウロの方が働きやすいとおっしゃっていました。

 

たしかにブラジルの国民性と、

この日本のもの割と揃っている環境、、!

 

ぼくは協力隊の経験を生かした、海外を舞台にした地元に密着できるような仕事をしたいと感じるようになりました。

 

 


お会いしてくださった方々、ありがとうございました。

 

 

 

 


今はサンパウロから、

チリのサンディアゴ

オーストラリアのメルボルンを経由して

日本へ24時間かけて向かっている途中です。

 


(地球の裏側だからそこは大変すぎる)

 


けど、地球の裏側でそんなに日本を感じられて、働きやすいって本当すごいよなあ。

 


今週末JICAの就職斡旋プログラムがあり、

かなり自己分析をさせられるそうです。

 


今回の旅で得た情報とこの自己分析をうまく合わせてなんとかいい人生になるような未来にしていきたいものです、、、!

 

 

ちょっとイラっとした話

脱線しますが、latam航空という南米中心の航空会社に今乗ってます。

たまたま両サイドが空いてたから、

ラッキーってことで横になってたのに、

スッチーに注意されてまじでむかついた。

 


「他の人も疲れてるんだから、席譲りなさい」

 


は??

や、まあいいんだけど

言ってることは間違ってないし。

でもまじ腹立つな

 


言い方。

他の人も疲れてるんだから、って。

私が悪いわけ?

空いてたからラッキーって思って横になってたのに。

まあマナー的には悪いですよね、すみません

 

 

 

けどスッチーもスッチーで怒るスタンスではなく、頼んで欲しかった!!!!、キレ

 


あのスッチーのネームタグ最後確認して名前出しで苦情言ってやろうかな(クレーマー)

 


ラターム航空、トラブルがあってリスボンからも乗れなかったし、まじで腹立つ!

乗らない方がいいですよ。笑

 

 

 

では、 あて あ ぷろっしま~~

いよいよブラジルへ 〜もざぴその後〜

リオ・デ・ジャネイロに来て、三日目になりました~

1日目、2日目ともにあいにくの雨で、とても残念な感じでしたが、今日ようやく晴れてリオらしい雰囲気を感じることができました。

f:id:noppiano:20190819223035j:image

 

ブラジルはポルトガル語

そもそもなのですが、

ブラジルについてみなさんご存知でしょうか。

 


ブラジル語ではなく、ポルトガル語が共通語です。

世界にいる2億5000万の話者人口で2億人がブラジル人なのです。

 

 

 

主観として一番有名な都市はリオデジャネイロなのかな、と思いますが、

首都はブラジリアです。

最大の都市はサンパウロです。笑

 


リオは1960年までの旧首都のため、

ポルトガル植民地時代の遺産が残されていたりする日本でいう京都的なところなのです。

 

 

 

サンパウロは一番の経済都市で、日系人が多く住んでいます。

リオのあとにサンパウロも訪問予定なので、その時に記載したいと思います。

 


まず、リオデジャネイロ全般の印象からこの記事は記載していきたいと思います。

 

 

リオデジャネイロ

きちがいと普通な人が混在

スペイン、ポルトガルと旅をしてきて一番感じることが貧富の差です。

 


インフラ整備の追いついてない感も感じますが、ポルトガルも若干道とかやばかったので、

今回は置いときます笑

 

貧富の差

バスとか公共交通機関を利用できるくらいの人はまあまあお金を持っています。

やはりヨーロッパ系の人が多いです。

 


2日目の時にバスを待っていたら、

黒人の人が歩いてきました。

 


突然、謎に道にあった水たまりで手を洗い出して、街路樹の木の皮で手を拭いていました。笑

 

 

 

それを見ていた、バス停にいた白人ご婦人。

 

「まあ、なんてことしてるのかしら。

衛生的に悪くて病気になっちゃうわよ」

 


ごもっとも。

 

 

 

 


他の部分でもモザンビークのようにゴミを漁ってたり、物乞いをしているような貧しい人もいながら、

日本人の感覚と変わらないくらいの経済感覚の人もいるという、

結構な経済格差を感じたわけです。

f:id:noppiano:20190819223608j:image
f:id:noppiano:20190819223615j:image
f:id:noppiano:20190819223619j:image

 

 

そりゃ、そのお金ない系の人は就職もできないから、日本人くらいの所得の人が身近にいるなら襲いたくなるよね。

だから治安悪いのかなー、なんて思いました。

 


今までの新興国と違うブラジル

今まで訪れた新興国(特にアジア)は

新しくできたオリンピックや万博に合わせて作った建物、地下鉄、道路がおおかったように思いました。

 

もちろんまだまだ至らないところもありますが、そういった先進的なものは新しいため比較的とても綺麗に整っています。

 


これはリオが、かもしれないのですが、

ちょっと事情が違うのです。

 


東南アジアのように急激に発展したわけ、ではないからなのかもですが、

バスはボロボロ、道は結構ボコボコです。

 

と、いうことはわりかし道もバスも昔からあったのかな。高速道路も首都高並みに古い感じでした。

f:id:noppiano:20190819223730j:image
f:id:noppiano:20190819223637j:image


地下鉄もまあまあ汚い。笑

あと余談ですが、落書きもリスボン同様多い。

 

 

落書きが多い

もはや褒めたくなるような、どうやって書いたのっていう橋の側面とかにも書いてあったりします。

橋桁にひもを結んで命がけで落書きしたのかなwwww

ちゃんともれなく全てのスペースにその橋は落書きされていて逆に感動しました。

 


面倒見が良いリオ人

イメージ通り、おしゃべりすきな人が多いです。そして面倒見が良い。

 

バス停編

バス停でどのバスに乗れば良いか困っていた時、おばちゃんに聞きました。

答えは結局わからないとのこと。

 


変な答え教えられるより全然マシだし、他の人に聞こうとその辺で聞いて回ってると。

 

 

 

 

近くにさっきのおばちゃんが。

 

 

 

あれ、こっちに用事があって移動してきたのかな?

 

とか思ってたら、おばちゃんもぼくのバスがどれかということを他の人に聞いて回ってくれてたのでした。

 

 

 

!!!!

優しすぎやろ。

 


結局正しい答えをもつおばあちゃんをぼくが先に見つけ出して、バス停で待っていると、

 


「これに乗りなさい!!」

謎に間違った答えを持ってきたおばちゃんに違うバスを勧められたのでした。

 


バス停にいた人は全て、もうぼくの行き先を知っていたので、

「や、あれは違うから無視しろ」

と助言してくれたり、

バスに乗ってボケーっとしてたら、

「ここでオリローーー」

と喋りかけてない人からも親切を受けたのでした。

 

 

人倒れた編

もう一つ出来事が。

昨日飲んでいたら、(一人)

突然歩道で人がぶっ倒れましたwwww

 

 

 

や、wwwwじゃないんだけど、突然すぎて。

その人は飲みすぎか、純粋に段差につまづいたのかは謎ですが倒れ込んでいたのでした(別状はない)

 


ただそれに駆け寄る我が店の店員や、歩道の人々。みんなで起こしたりして助ける助ける。

 


さて、私の悲しいお話をここでします。

日本にいた時、ある冬の雪が残っている早朝、チャリで出勤して、派手にこけました。

 


スーツは破けて、膝から流血。

人は3~4人はその辺にいました。

 


なのに無視プレイで、半べそ状態で家に帰ったぼくとは大違いの待遇です。

もう四年以上前くらいだけど、絶対に忘れない思い出。。笑

 

 

 

ウーバー編

普通の民間の人がアプリを登録するだけで、タクシーのように乗り目的地へ行けるアプリ。

 


ウーバーってご存知でしょうか。

日本にいなかったから謎だけど、日本じゃまだあんまり使われてないのかな。

 


おととい乗りました。

車移動で1時間くらいもしなきゃだったので、

三千円くらい行くかな、と顔真っ青だったのですが、まさかのウーバーだったので、600円。激安でした。

 

 

 

それは置いといて、この運転手の猛烈トークがやばかったのですwwww

基本一人でぼけっと景色を眺めていたいのに、質問してくるわしてくる。止まりません。

 


ぼく、ブラジルポルトガル語ほぼまじで聞き取れないんですけど。

しかもおやじ、滅多にいないポルトガル語話せる日本人に興奮したのか、すごい話しかけてきます。

 


自分の娘のこと、

29らしいけどもう結婚してるぞ、とか

ぼくの家族のこと、

あんまり自分のこと話すのすきじゃないんだけどなあ

 

 

 

そんなこんなでマシンガントークが20分以上続いて落ち着いた後、突然。

 

 

 

「俺の娘と電話してみろ」

 

 

 

いやいやいやいやいやいやいや!

誰だよwwwwwwww

f:id:noppiano:20190819224030j:image


基本電話嫌いだし、そもそも会ったことない人と話すのもっとじつはいやなんだけど笑笑

 

 

 

娘や他の家族は応答しなくてもめげません。

いろんな知り合いへ鬼電。

5人目くらいでようやく繋がり。

 


「見ろよ、おれいま日本人乗せてるんだぜ」

 


まじいらねえ情報だな wwww

 

 

 

その後も3人くらいと電話させられ。

まあ、超いいやつだったんです。

 

連絡先やフェイスブックも聞かれ、行くはずのバーの場所がわからなかった私に

「おれはお前が無事に店入るまで見守ってるから、行ってこい」

と、ちゃんととーちゃん魂も出してくれたのでした。

 

 

 

それにしてもブラジル人、、、

というか温暖な気候なリオ人なのか、、、

 


とてつもなくカルチャーショックを受けたのでした笑笑

 

 

では、長くなりました。

あて あ ぷろっしま〜

憧れのシントラ② 〜もざぴその後〜

前回書ききれなかった、シントラについての情報を追加します〜

 

 

シントラ、ポルトガルの他の旅行については以前の記事からどうぞ!

憧れのシントラ 〜もざぴその後〜 - ノピとモザ

 

 

ユーラシア大陸の果ての他

f:id:noppiano:20190816213131j:image

ポルトガルリスボン近郊にロカ岬という場所があります。

 

さてここはどういう場所かというと、ユーラシア大陸の果てです。一番西端なのです。

そんなロカ岬についてまずは記載します。

 

ロカ岬への交通手段

リスボンからは直接行けないので、だいたい観光客は観光名所であるシントラを経由していくことになります。

 

大体シントラからはバスで40分ほど。

かなり山道を進むのでものすごいカーブの連続となります。

他の方のブログで下記のように道のりが厳しいという声があります。

 

吐きそうになった

シントラのものすごい観光の後で、立ち乗りバスはかなりきつかった!

 

そんなわけで、自分の体力と相談しながら行きましょう!

 

ちなみに僕はロカ岬、結構楽しみにしてたので、一泊二日の最初の日の夕暮れに向かいました。

故に体力は残っていた。

 

 

おそらく普通の時間にはかなりの人数がバスに乗って行くことになるので、座れない可能性が結構あります。

 

バスについて

バスの本数は30分に一本とかでしょうか。

日没ギリギリの遅い時間に僕は行ったので、約1時間に一本のペースでした。

 

たしか403番バスだったと思いますが、

ロカ岬までのバス代普通に買うとたしか4ユーロ以上します。

15ユーロでシントラの観光含めた乗り放題バスチケットがあるみたいなので、多分そちらを買ったほうがかなりお得になると思います。

 

 

確かにめちゃ遠かったので、4ユーロ以上取るのは妥当なのかもしれない、、

日本以上にえぐいカーブで細い道なので、運転手の運転技術に感動します!笑笑

自分なら120%車ボロボロにしてる。

 

ロカ岬 詳細
f:id:noppiano:20190816213127j:image

ロカ岬は上記の通り、ユーラシア大陸の果て!

 

西の端がロカ岬なので、

 

ユーラシア大陸の始まり?の東に行きたいなあ、

 

と思って調べたらシベリアでした。

ちょっと難しそうですね笑笑

 

生きて帰ってこれなさそう。笑

 


f:id:noppiano:20190816213009j:image

19:00まで開いているロカ岬の観光案内所に行けば有料で(確か10ユーロ以上する良い値段)西端にたどり着いたと言う、証明書を発行してもらえます。

 

結構立派なものだし、

端っこ好きとしては欲しかったのですが、

日没目当てで行ったのもあり、着いたのが19:00ちょうどくらいですでにしまっていたのでした、、、

 

ちなみに日没は20:30頃でした。(8月)

 

荒野が広がるロカ岬
f:id:noppiano:20190816213015j:image

このように荒野というか、多肉植物の寄せ植えをが広がるなんとも原風景と呼べる景色が広がっています。

 

アフリカ大陸の端っこの喜望峰もこんな感じでした!何も遮りものがないので風がものすごいです。


f:id:noppiano:20190816213121j:image

少し小ぶりですが、端っこの地らしく、灯台もあります。

リスボンやシントラはものすごい数の人がいましたが、流石に時間が時間ということもあり、

そこまで人もおらず快適でした!

 

意外とバスで来る人以外にもレンタカーとかで来る人が多いことに驚きでした!

 


f:id:noppiano:20190816213148j:image

ロカ岬の「ここ端っこだよ!」的な看板にポルトガル語で、

「ここで土地は終わる、、そしてここから海が始まる。ヨーロッパ最果ての地」

と書いてあります。

 

ヨーロッパだけじゃないよ!

ユーラシア大陸全体です!笑笑

 

 

なんかしんみりした書き方してんなあ、と思ったけど、その文字は写真撮って来るの忘れました。


f:id:noppiano:20190816213139j:image
f:id:noppiano:20190816213206j:image

とにかく寒かった、、

 

名物のお菓子

シントラでの話ですが、

ケイジャーダと、トラベセイロというお菓子が有名です。

 

ガイドによるとピリキータ

個人的にはフザケタ名前だな、

という有名店があるらしく、

そこは混むし面倒だから他のカフェで買おうと思ったら

(多分)その店しか存在しませんでした。

 

くそかよ

 

 

めちゃくちゃ行列で、たかが菓子を買うだけにマジで阿呆らしい、とか思ってましたが、

結果並んでしまう自分がいた、、、涙目

 

ケイジャーダ

見た目は小ぶりのチーズタルトみたいな感じです。

まあ、味もチーズタルトなんですけど。

f:id:noppiano:20190816221013j:image
f:id:noppiano:20190816221003j:image

※4つ入ってるのがケイジャーダ。

下のいるのがトラベセイロ

 

ぼくは、チーズ系のデザートが重くて実はかなり苦手なんです。

けどこれはかなりあっさりしていて、重くなくて結構パクパク食べられました。

 

外側はカリッとしていて、パリッと薄い感じじ。中身は意外とそんなにしっとりしてなく、チーズ感がありません。シナモン感の方が強い。

 

うまく説明できなくてすみませんwwww

 

かの有名なベレンのエッグタルトより安いし、

日持ちもするのでお土産にも人気みたいなので是非お試しを!

 

トラベセイロ

ポルトガル語で枕、って意味で、

その名の通り枕みたいな形をしています。

 

雰囲気からアップルパイかなあ、と思って食べたのですが、意外とそんなに甘くありませんでした。

そしてパイ生地の部分が意外と脆くてすごいボロボロ落ちるので、食べ歩きはお勧めしません。

 

そしてかなり熱々で出てきたので、持てませんでしたwwww

 

道に落として悲しいことになります。(◞‸◟)

結果仲間に入っているのか、舌がバカなぼくにはわかりませんでしたが、無味なりんごみたいな感じでぼくはおいしいと思いませんでした!笑

 

※サイトで調べてみたら、なんか甘さ控えめのカスタードクリームが入ってる、とのことでした。

 

けど安いので、是非こちらもお試しを!

 

 

シントラ 総論

全てを総じて言えるのですが、

世界遺産の範囲、巡る数がかなり広いです。

 

つまりただ散歩しているだけで、

緑を感じられてとても気持ちよい場所が多いです。それは素晴らしいのですが、

散歩をのんびりしていると何より体力を奪われます笑

 


なんて言ったって基本全部アップダウンの激しい系の場所にあるので、

体力的な問題と時間が無くてバタバタするのを防ぐために2日以上あった方が良いと

個人的には思うわけです。

 


体力おばけのぼくでもめちゃくちゃ疲れすぎて今はもう何もしたくありません、、、、

歩きすぎて靴を脱いだら靴下くさすぎて、鼻がもげました。

やはり靴下用の消臭スプレーは旅行でも必要かな?

 

 

というわけで、あて あ ぷろっしま〜〜

 

次はブラジル編かな。

リスボン編とかたまってら記事もたくさんあるけど、、

憧れのシントラ 〜もざぴその後〜

ずっと続いてます、

長期旅行編です〜!

そろそろちゃんと就職先見つけなきゃ、、、!

 

今回はリスボンからガイドブックなんかでは、日帰りで行けると謳っている、

リスボンの避暑地 シントラへ行ってきましたー!

 


シントラは泊まるべき

今回の旅行は普通の日本人よりもゆとりのある日程だったため(笑)、

一泊二日で行ってきました。

 


いうて、リスボンで1日目の夕方15:00頃までダラダラしてたので、実質24時間ほどシントラにいた感じになります。

 

 

 

それで感じたことを1つ。

 

シントラは日帰りじゃもったいない!

 

ということ。

 


日帰りできますけど、死ぬほどめちゃくちゃ疲れます笑

僕はロカ岬含めて4箇所巡ってきたのですが、今猛烈に足が痛くて(そして臭くて)死にそうです。

 

 

シントラと言えば、避暑地

シントラはポルトガルのお金持ちや王族が、こぞってリスボンからの避暑地として別荘を作り上げた避暑地です。

 

高台にある関係で、リスボンよりも少し涼しいです。ちなみに電車だと40分ほどです。

 

そしてそう言った過去の王宮や遺跡がザクザクあり、世界遺産の宝庫なわけです。


ペナ宮殿

まず、シントラと言ったら99%の人が訪れるであろう王宮の紹介です。

f:id:noppiano:20190814132741j:image

 

ここはもともと、修道院だったそうですが、1755年のリスボン地震の時に、同じく影響を受けて廃墟になってしまったそう。

 

 

 

その廃墟を見た、マリア2世の旦那さんフェルナンド2世。この修道院を改造して、かつ王家の夏の離宮にしよう!

と思ったそうです。

f:id:noppiano:20190814132808j:image


で、どうせやるならメルヘンに、ってことになり、おとぎの世界に出て来るようなとてもメルヘンなお城ができました。

 


なんでもシンデレラ城モデルのノイッシュヴァンシュタイン城(ドイツ)を建てたルートヴィッヒ2世とはいとこ同士なんだとか。

 


この時代がロマン派の空想的な建物を作るのが流行っていたとはいえ、流れる血は同じものがあるのですね。

 

 

ペナ宮の入場料

さて、こちら。

入場料がクソ高いです。

 

14ユーロもします。(2019年8月現在)

年々値上がりしてる模様。

 

10ユーロあればお腹いっぱいご飯食べられるポルトガルの物価から言ったら、かなり強気のお値段です。

 


ちなみに外観だけのコースにすると、周りの公園と教会、お城のヘリについている、プリンセスが出てきそうな半分外の廊下?

には行くことができます。

f:id:noppiano:20190814133004j:image

たしか7.5ユーロ。

 

 

 

結論から言うと、外観コースだけで全然良いと思います。

 

中入ったところで、メルヘンさは全くないし、外観でお金なくなっちゃったのかなーって思うほど意外とショボかったです笑

写真撮るのなぜか禁止だし。

 

しょぼくてあんまり撮りたいとも思わんかったわ

 


ケルース宮殿の方が観光客皆無なのにゴージャス。

 

夏は要注意

観光客死ぬほど多かったです。

夏のハイシーズンとはいえ、もう一生八月にポルトガル来たくなくなるくらい人がいました。

 

ゴールデンウィークのディズニーランドもこんな感じなんでしょうか。

 


城に入るだけで2時間くらい下手すると並びます。

 


岩の上にお城が建っているので、

高台にあるのに、自分が城を出るときは麓まで列ができてました。

朝一でいきましょう。

 

 

 

 

ペナ宮殿の良さ

さて、何が良いかと申しますと、

3種類の建築様式を取り入れている点です。

 


ガイドブックによると、建築様式の違いによって、隣接する窓と扉が不自然に並びあってるから、、、

どーのこーの書いてましたが、

個人的にはゴテゴテ同じ様式だと飽きるし、

映えないのでこちらがとても良い。

 


イスラム風の黄色い建物に、

ポルトガルアズレージョ

そしてヨーロッパ風(イギリス的と感じた)の赤い時計台が付いている建物、

3つのコントラストが本当に良かったです。

 

 

 

ムーアの城壁

1147年にムーア人と呼ばれる、北アフリカの人々が作った城壁です。

 

ポルトガルが存在しているイベリア半島と言えば、少し学のある方ならお分かりのように(笑)

昔、北アフリカイスラム教徒たちに支配されていました。

 

城壁のいきさつ

早く国土回復運動を終えたポルトガルは1185年に初代ポルトガル王がこのお城を奪還しました。

f:id:noppiano:20190814133602j:image
f:id:noppiano:20190814133510j:image

 

イスラム教徒はシントラに重きを置いて、城壁を築いていましたが、

ポルトガル人たちはリスボンを拠点にしており、シントラを軽視していたので荒廃の一途をたどっていたそうです。

 

 

そこを先ほどのペナ宮殿を作った、

ぶっちゃけ王様でもない、フェルナンド2世さんが国民のお金を使って、

この城壁も大事にしようぜ、

って事できれいにしたそうです。

 

 

 

ぶっちゃけて言うと、しょぼい万里の長城です。

けど、山のてっぺんにあって景色は絶大だし、ペナ宮殿からも徒歩10分くらいなので、行く価値は大ありです。

 

ムーアの城壁の良さ

城壁跡や近くの巨岩に苔が生えてたりして、

なんとなく雰囲気はゲームの世界?

あるいはもののけ姫

f:id:noppiano:20190814133430j:image


日常から離れた不思議な体験を送ることができます。

ただこちらも結構城壁自体もアップダウンすごくて歩くし、遺跡にたどり着くまでに結構森の中をアップダウンで歩きます。

 

体力の温存に注意しましょう。


レガレイラ宮殿

ここ、とても良かったのにるるぶに載っていないまさかの飛ばし案件。

 


本来なら絶対テンション上がって楽しい系アトラクション?、建物が多かったのに、

上記2つのせいで疲れ果てて、なんとなく流しプレイというか、ちゃんと意識を持って、

たのしんで観光ができませんでした、、、

 

 

 

ここには何と言っても、あの有名な井戸があります。

ドラクエ的な。

f:id:noppiano:20190814133700j:image


この井戸に入るのも結構並びました。

30分くらい?

何でメインゲートに入るのも並んで、こういう1つ1つにも並ぶんだよ、とか少しイライラしましたが笑

 


とりあえず八月に来るのはやめましょう笑

 


けどいざ、中に入ってみるとすごい。

ゲームの世界が広がっています。

いうて、あんまりゲームしなかったからドラクエ感があまりわからないんですけどね。

 

f:id:noppiano:20190814133742j:image

こんな感じで池の上に出ている石を飛び越えて進むダンジョンもあります笑

 

他にも洞窟を進んで湖のあるダンジョンや、

塔に登るダンジョンもあって、ゲーム好きにはたまらなそうなアトラクションがたくさんあります。

 

だがしかし、誰がなんのためにいつ建てたかなど予備知識がなくて、ゲームみたいだなあと純粋に楽しんでました。

 

それ以上に疲れすぎてあんまり楽しめてなかったんですけど。

 

f:id:noppiano:20190814133750j:image

最後のボスが出てきそうなお城が、

本命のレガレイラ宮殿です。

雰囲気があります。

 

 

テンションが上がりすぎて長くなりそうなので、この次の記事に続きます〜

小さなポルトガル 〜もざぴその後〜

Olá 

Boa tarde~~ ぼあたるじ

 

 

旅行17日目を早くも迎えました~

ポルトガル生活もあと残すところ5日なので名残惜しくなってきたこの頃です。

 


治安良いことに甘えて、

結構荷物とかその辺にほっぽりだしてます笑

知らないうちにお金抜かれてるかも、、、!笑

 


王妃が愛した街 オビドス

さて、今回はオビドスという街に来ています。

f:id:noppiano:20190814002415j:image

 

交通手段

リスボンから約1時間ほどバスに乗っていけます。ぼくはコインブラから2時間ほどかけてバスです。

直線距離はリスボンからとそんなに変わらない距離なのに、謎に乗り換えが多くて時間がかかりました。

 


バスターミナルに着いたのがちょうど乗りたいバス行ったばかりの時刻で2時間ほど待たされることになりました。

みなさん、やはり長距離移動の時は、ネット繋がるところで調べてからいきましょう笑

 


けど、こういう不便さも好きだったりするから、あんまり完璧に準備したくない自分もいる、、、

 


バスターミナルはネット使えたので、

やること盛りだくさんだったのに、フィギュアスケートの動画と小泉進二郎の結婚ネタを見てたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。

 


クリステル、のし上がりタイプだから尊敬します。なんか自分ものし上がりそうな気がしてならない、とかって思ってます笑

 

 

小さなポルトガル

さて、オビドスですが、城壁に囲まれた丘の上の小さな中世の村です。

紀元前300年頃、ケルト人によって建設されたそうです。

(るるぶより)

 


ケルト人ってアイルランドとかにいる、赤毛のあの人たちですよね。ポルトガルにいたんだ。

 

 

 

そして時はだいぶ経ち、1288年、王様と王妃が婚礼旅行でオビドスに滞在したときに、

王妃が大変気に入ったそうで、王様が結婚祝いとして王妃に送り、王妃の直轄地としたそうです。

(これまたるるぶより)

f:id:noppiano:20190814002709j:image
f:id:noppiano:20190814002654j:image


いくら王様とはいえ、自分勝手じゃね、って思うのですが、いかがでしょう。

街はみんなのものだから、王様のものではないと思いますっ笑

 

 

 

さて、街自体はかなり小さくて、1時間もあれば一通り網羅できます。

城壁の中しか見所はほとんどない割に、城壁の中4つくらいしかちゃんとした通りはありません。しかも全て路地系。

 

 

 

ただ観光名所らしく、かなりお土産を売って賑わっている通りもあります。

その割にレストランはどこも割とガラガラで、観光名所だから高いくせにまずいのかなーという。

 


昼食はコインブラのホテル朝食がバイキングだったので、ちょっとだけ持ってきた食べ物を食べ(笑)

 


夕食は城壁の外にある宿の近くの割とちゃんとした風のレストラン行ったのですが、

12.9ユーロで前菜、メイン、デザートのコースになっていて、なかなか美味しかったです。

 


まあけど、普段なら10ユーロあればお腹いっぱい食べれるから、少し割高だったのかな。

けど白ワインも頂いて、結構満足でした。

 

 

 

 


城壁の1番高いところで、

コインブラから持参のサンドウィッチを頂きます。景色はとても良かったです。

中世風の町並みと、田園風景、万里の長城のような西洋風の城壁がなんとも言えない

エキゾチックな雰囲気をもたらしています。

f:id:noppiano:20190814002804j:image

 

 

城壁が、うわーってなってるの見るのなんか好きなんですよね。

実際、城壁の中はレストラン、お土産やさん、協会しかなくて、王宮などはないのですが、丘の高さに合わせて曲線を描いて城壁が続いているのを見るのはなんども圧巻です。

 

 

 

汗だくになりながら普通人が立ち入らないような、わりかし険しい道を進んだり、

汗だくになりながらへんな路地に行ったりするのは楽しかったです。

ミスなことにビーサンだった。

 


アジア人はみんな靴だけど、

欧米人はサンダルだったので、奴らと同じスタイルです。

 

 

 

アクティビティ好きな人はがっつり一日いるのおすすめですけど、

普通に雰囲気とお土産買うとかだけなら1時間~2時間あれば十分です。

 

 

 

さて、これからポルトガル王家の夏の離宮へ日帰り観光からの首都リスボンへ行きます。

 


もっと南や東のスペインの国境まで行きたかったですが、時間が足りない。

2週間でも足りないなんて、

4泊6日とかのヨーロッパツアー旅行をしている普通の日本人は、

どんなせかせかした旅を普段しているのだろうと疑問に思ってきました笑

 

 

 

今日は華の金曜日。

別に働いてもないし、疲れてもないけど。

久々の都会リスボンなので、ナイトライフも楽しみたいと思います🎶笑

 


では、 あて あまにゃー!

スペインとの国境の町編 〜もざぴその後〜

突然ですが、

ポルトガル語で「ビール」はなんていうか覚えていますか、、、、?

 

 

 

 

 

 

 

🍻🍻🍻🍻🍻🍻🍻🍻🍻

 

 

🍺🍺🍺

 

 

 

 

 

 

 

 

🍻🍺🍻🍺🍻🍺🍻🍺🍻🍺

 

 

 

 

 

 

 

答えは、

セルベージャ🍺です。

 

 

 

 


今回訪れたのは、

セルベイラ であって、セルベージャ(ビールの意味)ではありません。

とは言っても。

 

f:id:noppiano:20190812003348j:image

 

どこ訪問しよっかなー

どうせなら北端のスペインとの国境見たいなー

あ、ビールの街ある!

ここ目指そっ!

 


って早とちりの決定をしたのは誰よりも僕です。

 

 

何もない田舎町

さて、この街。

もはや何も有名なものはありません。

 

 

強いて言うなら、スペイン側へ100キロほど?行くと、

はるかな巡礼地の最終地点であるサンディアーゴ・デ・コンポステーラという場所があります。

 


ヤコブがねむる、キリスト教三大聖地の一つで、5キロ手前にある丘にはるか彼方から歩いてきた巡礼者たちは、喜びの声を上げる、喜びの丘、と言うものがあるそう。

 

 

 

そこに行くための少しついでににこのまちにくるのがほとんどだそう、、

 

 

 

 

宿はとてもよかった

今回はちょっと特別な事情があり、

ポルトガル人の人のいいおばあちゃんが自宅兼でやっている宿に泊まりました。

 


せっかくここまできたんだし、

行かないなんてあり得ない、行きなさいよ!

 

 

 

 


え、そこまで言う、、、!?

 

 

 

 

 

 

けど、そもそもキリスト教じゃないし、

もうポルトで教会みすぎて

 

教会飽きちゃった♡

 

 

 

 

 

 

というわけで、

結果普通にスルーしましたwwww

 

 

街の雰囲気

着いた日はなんかキリスト教のお祭りだったのかなんなのか、本来はクソ小さな何もない田舎なのに、仮説遊園地みたいのもできており、

田舎に行きたかった僕は、チョイスミスったな~!というのが第一印象でした。

 


めちゃ遊園地のゴーカートの遊具やメリーゴーランド、おもちゃ屋ファストフードの出店も出てて、着いた日に限ってはかなり賑わっていました。

 

 

 

夜中までかなりうるさかったし。

おまけに聖職者と鼓笛隊の盛大なパレードまでやっており、道を封鎖されていました。

f:id:noppiano:20190812003434j:image


電車でカミーニャからやってきて、

う●ちがしたくて、やばかった僕は相当苦しい思いで待っていました。

結局30分くらい全部の隊列が通り過ぎるまでかかってて、どんだけちんたらしてんだよ、

 


盛大にパレードされていました。

 


着いた日は人で賑わったいたし、

着いたのも少し遅かったのもあり、スペインの国境だけ見に行きました。

(てかそれしか見所ないし)

 

ポルトガルとスペインの国境

ポルトガルとスペインの国境は川で分けられています。

橋の真ん中に線が書かれてて、

こっちポルトガル

こっちスペイン、

 


みたいのを希望していたのですが、

日本の東京と神奈川をつなぐ多摩川の橋となんら変わりません。

何もありません。

 

 

スペインがひどい説

ポルトガル側は「ポルトガル!!!」

という看板があったにもかかわらず、

スペイン側に関しては何もない。

f:id:noppiano:20190812003341j:image

 

 

え、ポルトガル側からの流入歓迎してない??笑

もともとスペインの北部は、

バルセロナマドリードから離れており、ポルトガルに近い関係もあり、ポルトガルと文化や言葉が似ているそうです。

 

 

 

その川の向こうは、スペインだという事実を認めないなのか

スペインはこっち、みたいなポルトガル側の看板に、落書きによって二重線で消されていました。

 

 

 

翌朝はおばあちゃん特製のケーキやらジャムやらパイが並ぶ素敵な朝食。

お金ないけど、ここにしてよかった~

 


ポルトガルの家庭の雰囲気を感じたかったので、一番満足度高いです。

一番宿代も高かったけど。

 

 

ポルトガルでハプニング

そういえば時系列前後しますが、

前の日の夜停電というか、

そのおばあちゃん家に何かしらのトラブルがあって、おばあちゃん家だけ停電でした。

 


これはモザンビーク旧宗主国だし、

ラテン的気質ですぐには直らないだろうということで、

帰宅後停電対応しにきていた、おばあちゃんの息子にすごく謝られました。

 


が、こっちもすぐ直るなんて期待してないし、

真っ暗闇の中シャワー浴びたりして待っていました。

ちなみに停電だからお湯もタンクに溜まってた分しかでない笑笑

 

 

 

真っ暗な中、ほぼ水でシャワー浴びている自分にふと、

ああ、これがモザンビークで身についた野生の力なのかなあ、としみじみしていました笑

 

 

 

タイミングよく、シャワーから戻ったら停電直ってたし。(シャワーの時間ながめ)

 


1時間ほどで直るなんて、なんて素晴らしい。

やはり貧乏ながらも、ポルトガルは先進国でした。

 


おばあちゃんの美味しい食事に舌鼓をうち、

さて電車乗って南下していこうかな、

と駅まで歩いていた時。

 

 

 

実はあった観光名所

見つけてしまいました。

なんか良さげな遺跡というか、城壁跡。

f:id:noppiano:20190812003559j:image
f:id:noppiano:20190812003548j:image


残り20分とかしかないのに、

観光貧民精神をむき出しに、

スーツケース振り回して、軽く走りながら全部見て回りました。

 


一番上のところは景色も良かったし、

風も気持ちいし、昨日のうちに気づいておきたかった。

 


けど、きて良かったと思える、

何もないけど、スペインとの国境の河沿いに広がる緑と本来の田舎姿に癒された二日間なのでした。

自然本当大好きです。

 


ポルトガルの中でダントツの美しい緑が広がるので、時間がある日本人は滅多にいないと思いますが、

ぜひ行って見てください。

 


では次は、イタリアに似ていると、ホテルの人が噂していたアヴェイロ!

 


長時間移動めんどくちゃい。

 


 

では、あて あ ぷろっしま~~

もざぴその後 〜ポルトガル第3の都市編〜

オラ!(オラオラではない)

 

さて、ポルトガル語圏メインの今回の長期旅行。

1ヶ月にも及ぶ工程なわけですが、今は南ヨーロッパポルトガルにいます。

ユーラシア大陸の最果てです。

f:id:noppiano:20190808213901j:image

コインブラ大学 本館入り口


日本とポルトガル

お互いにユーラシア大陸の端と端だから、面白いですね。

ちなみに旅程はこんな感じです。

 

f:id:noppiano:20190808213758j:image

 

ポルトガル第三の都市 コインブラ

コインブラはセントロと呼ばれる真ん中の地区で一番大きな都市、

ポルトガルの中だと3番目です。

 


コインブラで有名なものといったら、なんといってもコインブラ大学。

f:id:noppiano:20190808213838j:image


名門コインブラ大学はポルトガル最古の大学で、11世紀だか12世紀の創設です(よく覚えてない)

 


ヨーロッパ全体で見ても最高峰の大学で、ポルトガルで一番の名門。

一時はリスボンへの引越しもしようとしてたみたいです。

 


けど、コインブラからコインブラ大学取ったらマジで何もなくなるで。笑

 

 

坂が多いコインブラ

てか、まずコインブラ

というかポルトガルの他の都市もそうなのですが、坂多すぎ。

もっといい場所に街作れなかったわけ?笑

 


個人的には今まで訪問した5つのポルトガルの街の中で、一番坂が多いし急だし、

絶対住みたくないと思いました笑

 


そもそも街自体が第三の街のはずなのに、

寂れているように思います。

や、建物は多いのです。

ただ廃墟というか、昔たてたけど中身空っぽ的なのが多いです。

 


ポルトガル人もスペイン人同様、夜になると動き出す人民なので、

ポルトのように夜になったら人が増えるかなーと思ったら、あんまり活気の感じ変わりませんでした。

 


夜になったら活気出るのかな、と思っていた近くのいい感じの通りも、

公園があっていい感じなのに、周りのお店はイマイチ開いてませんでした。

 

 

いざ、コインブラ大学へ

大学はコインブラの街の中心、丘の上にあります。

 


雰囲気は超良いです。

超大昔はもともと王宮だったため、

丘に沿って城壁的なのはあるし、ミステリアスな入り組んだ迷宮って感じを楽しめます。

f:id:noppiano:20190809062330j:image
f:id:noppiano:20190809062336j:image


ただ坂がきついんだわ。

もう20後半なんだから、優しくしてくれ!!

 


と思ってたら超デブの白人おじさんとかも、坂の頂上に存在したから、

きっと何かしらの手段で登ってきたのでしょう。車かな。

 

 

 

今から1,000年前くらいに作られた街なので、もちろん車のことなど考えられておらず、とても狭い路地が続いています。

 


けど、そこを無理して車が通ってくるのだなー、また。

マジで邪魔。

 


くるたびにカフェに半分立ち入る感じで避けます。

 

 

 

めちゃくちゃ汗だくになりながら、

いざ着いてみると、大学の本キャンパスの中は当然ながら平らです。

大学の一角みたいな感じで教会(旧カテドラル)もあるので、雰囲気ハリーポッターです。

f:id:noppiano:20190809063520j:image


おまけに学生たちの制服もハリーポッター風です。まさにこんなスタンプのような。👨‍🎓🎓

 


黒いマントいいなあ、かっこいいなあ

と思っていたら、学生たちが制服でなぜか路上で、ペンとか変なお土産グッズ売ってます。

f:id:noppiano:20190809063512j:image

 

 

路上に敷物広げて、、、っていう貧民スタイルではないですが、

結構しつこ目の売り子を観光客相手にしてました。

 


なんだろう、制服着てれば写真撮ったり、珍しがって近寄ってきた観光客にものを売れるから小銭稼ぎがてらやっているのか、

大学が収入アップのために組織してるのかは謎ですが、

そこそこの学生たちがいました。

 


そんなんでいいのか、

ヨーロッパ最高峰の大学生。

 

 

 

 

図書館が有名

コインブラ大学は何と言っても、

図書館が有名です。

他の大ホールなど施設に入るのをふくめて12ユーロだったかな?します。

 


図書館は貴重な本を守るために、

人数で入場制限をかけており、チケットを購入すると時間を割り振られます。

 

大学の本館内部

2時間ほど空いてたので、

他の帽子の間のあるグランドホールから見て回ります。

f:id:noppiano:20190809063506j:image


結局どこが帽子の間だったか謎でしたが、

なかなか面白かったです。

コインブラ大学は学部別に色を分けていて、医学部教授が会議するところは医学部の色の黄色に統一された部屋だったりしました。

f:id:noppiano:20190809062912j:image


個人的に面白かったのが、個人試験の間。

昔王宮だった際は、王の寝室として使われていた部屋のようですが、そんなにゴージャス感はありません。

(装飾を変えたのかな)

 


歴代の総長?の絵が飾られています。

全員はげのおっさんでした。

女性いないんやな。

 


今は廃止されたみたいですが、その部屋で昔口頭試問をしていたようで、

個人的な内容に関わるために

教授と学生以外は立ち入り禁止だとか。

 

 

 

なんか口頭試問ってなんでしょうねwwww

えろいこともたまには行われていたような気もしますが、神並ぞ知る事実。

 


卒業授与式などを行うホールがあり、

そこには歴代の王様の肖像があります。

意外とこういうホール狭いんですよね、日本の方が広い。

 

 

 

一番最後の王様とその前にの王様の肖像に銃弾の跡があります。

共和制にうつるまえの動乱で学生たちが発砲したそう。歴史を感じます。

こういうの好き。

 

大学の図書館

図書館はたしかにかなり立派です。

図書館は二階建て構造?で、

地下にはなぜか牢獄があります。

 

説明文があまり理解できなかったのですが、

昔は名門大学だと学校内の人間を守るために作られたんだとか。

 

つまり世の中には法律なかったけど、やばそうなやつは捕まえて牢屋にいれてたってことなのかな?

ちょっと謎ですwwww

 

 

中間階はいわゆる普通の人が想像する図書館です。

ここでは本の管理を徹底するために、本を鎖で繋いでたんだとか(昔)

かなり分厚い辞書みたいな本多いし、

埃臭いし、汚そうだし、

誰がなんのために読むのでしょう笑笑

f:id:noppiano:20190809064314j:image

f:id:noppiano:20190809064321j:image

 

この部屋を見たあと最上階へ通されます。

昔中間階と最上階へは簡単に行けなかったようで、観光用に直通の階段を使ったそうです。

 

写真撮影禁止のため、写真はありませんが、

雰囲気ハリーポッターの図書館です。

 

高い天井、普通の三階建て番くらいの高さにずらーーーと本がところせましと棚に並べられています。

 

最上階は大きく3つのスペースから成り立っており、その間にあるアーチ1つ1つにゴージャスな金がついてます。

 

これがモザンビークとかから搾取した富で作ったものなのか、、、

大学総収入の三年分費やされたそうです。


f:id:noppiano:20190809064730j:image

図書館の上の部分に、本の知識は糧になる的なことが書いてあります(適当)

 

'

話は変わるのですが、

大抵ヨーロッパの建物、特に協会は立派ですよね。

それが普通だと思ってたけど、普通じゃないことにモザンビークへ行って気づきました。

 

モザンビークでは、街一番の協会でも窓ガラス割れてたり、絵とかもない質素だったりしたからです。

つまりヨーロッパは植民地のおかげで、

搾取したおかげでこのような立派な建物や

街を作ったんだなーと、

 

今まで違った視点で見るようになりました。

 

それも歴史と言われればなんですけどね。

 

では、 あて あ ぷろっしまー