派遣前訓練 2週目後半 ●愛されないけど、愛したい● 4/17-4/19
18日の朝ごはんで本題名が生まれました。
愛していきます。
4/17~4/20分です。
4月17日(月)12日目
今日朝からなぜか暗い重たい気分・・・。
月曜日はじめなのに、なぜかみんな疲れていて、浮かない顔。
そりゃそうですよね。ポルトガル語難しすぎます。笑
ムードメーカー的なクラスメイトの二人が顔死亡していて、クラスもなんか覇気がないような雰囲気でした。進むスピード早すぎてやばひです。
最近語学の愚痴しか書いていないですね。
けれど、やはり日本一の語学学校っていうのは間違いないと思います。
吸収しきれないほどの授業が待っていますから!笑
さて、本日は疑問詞の使い方や、家にあるもの、二本松訓練所にある場所の名前、形容詞を覚えてひたすらしゃべらされるというものでした。(1時間目)
毎日クラスでは、ホワイトボードに朝の集いでの国旗掲揚された国と日にち・天候を書いたりするのですが、今日私が書いたところ誤字だらけで先生に消されてしまいました。
というわけで心が折れていたわけです。(心弱め)
相変わらず大量に宿題とポルトガル語日記の宿題を出されたので、ぶっちゃけブログを書いている場合ではありません。ひい
15時まで語学の授業、そのあとはJICA(国際協力機構)の事業内容や、協力隊を育てる会、JOCA(青年海外協力協会)の講義を受けました。
惰性で講義受けるやつでしょとか思ってたら、
この講義。なんと最後に語学と同じタイミングで期末試験があるのです。
きっとJICAは何の略か、とか出されるんでしょうね。知りません。
要するにちゃんとメモして集中してきかなければなりません。
皆さんもそうですが、私も知りませんでした。
協力隊にまさかこんなにも様々な機関があるとは。
そうなんです、意外とあります。
詳しく知りたい方はHPをみてください。笑
夕食後は自主講座を実施しようと思うので、その準備タイムです。
そうなんです、訓練所では「自主講座」というものを企画することができます。
自主講座とは
自主講座とはその名の通り、候補生が自主的に講座を開催することです。
自分の得意なスキルや経験をほかの候補生向けに講座を開催することができます。私は一応、PC隊員なのでPC仲間と共に、来週27日に講座を実施することとなりました。
ほかのブロガーの方も書いていますが、任地では現地語でワークショップや授業をほとんどの人が実施することとなります。
こういった自主講座を通して、知識習得で自らを追い込むことが、さらには知名度を上げることも・・・・できます^^
と、いうわけで。
会社では全くPCのことに興味も知識もなくて、つい最近まで「IE」の意味も知らなかった筆者ですが(意味はいんたーねっと えくすぷろーらー)、
この際にPCについて講座を開くことで抗体をつけていこうと思います。
また、自主講座については報告したいと思います。
4月18日(火)13日目
本日は午前中&15時まで語学の日でした。
ポルトガル語の前置詞&冠詞が難しい。努力あるのみです。勉強。
午後は予防注射DAYです。
モザンビークは不公平なことにいつも接種は最後です。
15時に講堂に全員集合しなければならないのですが、そこから2時間ほど待たされます。
序盤に注射がある国は予防接種後は自習になるので、とてもうらやましいです。(東南アジア諸国)
暇を持て余せても仕方ないので、資料室にある日本人と海外の宗教観の違いが書いてある本を読んでいました。(難しい本は眠くなるので、子供向けの本←)
毎週火曜日17時からは生活班ミーティングがあります。
実は2017-1次隊では深刻になりつつある問題がいくつかあります。
そのうちの1つがLGBTの問題です。
訓練所では、異性の居室に侵入するとその時点で退所&派遣中止となるのですが、そのルールに異議を唱えた方がいるのです。
異性の部屋侵入はなぜNGなのに、同性の部屋はなぜ入ってもいいのか(同性愛を無視したルール作りをしているのではないのか)ということです。
先日、本件に対して所長も登場し、セクシャルマイノリティの存在を無視したわけではない旨の話がありましたが、そのあとも「異性の居室侵入がNGというルールを撤廃してほしい」ということが班長会議に上がったみたいです。
本件に関して個人的な意見としてはいろいろ思うこともありますが、全体として考えると他国では日本よりもセクシャルマイノリティに対して関心がある国々が多いように感じます。(私自身の主観です)
こういった機会をきっかけにして、候補生たちがまじめに考える機会があることは今後に対していいことであると私自身は思います。
セクシャルマイノリティの自主講座も今後あるようなので、私も時間が合えばぜひ出席してみたいと思います。
生活班ミーティングし、夕食をたべたら今度は日本人研究の準備です。
5月上旬に各生活班ごとに各テーマごとの日本研究を実施し、発表しなければなりません。語学で追われている私にとっては非常に切羽つまることではあるのですが・・・
なんだかんだで20時半とかになってしまい、それから語学のお勉強です。
でも今週の目標として、毎日ジムへいって運動することを掲げていたので、ジムへいくことは絶対です。笑
とりあえず1時間だけ勉強
4月19日(水)14日目
2週間終了。早い。1日早いけど、一週間は長い訓練生活w
今日も朝は晴れていたけど、今は嵐で雪が降っている二本松です。
ふぶきこわい。防寒着全然ない。
本日は8:45~11:35までが語学、午後はコミュニケーション研修&ファシリテーション研修でした。
1限目は先生が疑問詞や単語を書いたカードを配ってくれて、とったカードの単語で分を作るというゲーム的な感覚での授業でした。
単語の意味や文法など超初心者レベルですが、作れるようになってきて楽しくなってきています。(前置詞・冠詞は相変わらず意味不明)
クラスメイトの方が最近モチベーションが下がっているようで、今日全然発言も元気もなくて、少し心配でした。
みんなでモチベーションを上げていけるような関係性になれればいいなって思います。
午後の講習では、前半はコミュニケーション研修第二弾ということで、自分の好きなことを簡単な紙芝居を作成して、プレゼンするという講座でした。
10分くらいしか与えられずに、好きなことから任地で役に立つことってことで資料&内容作成はなかなか大変でした。
でもこれを作成して、どういう着地点にしたかったかよくわからずじまいでしたね。
今回のグループワークでは、同じ班に企業からキャリアアップということで、派遣されて訓練所に来ている方もいて、(そういう人がいることはこの講座で一緒の班になるまで知らなかった)ある意味JICAのことを公平な目線でみることができる、ということでお話させていただきました。
その方は人事部で採用担当をしていることもあり、JICAだけにおんぶにだっこで2年間終わらせることに警鐘を鳴らしていました。
2年間のボランティア生活をどのようにそのあとの人生に役に立てていくかはボランティア次第と思いますが、
2年後、求められる人材となるために企業へ足を運び、自分なりのビジョンを立てて帰国後どのようにしていきたいかを考えて、任地で実行していくことが重要ということを教えていただきました。
その方は自主講座を今後されるそうなので、是非とも参加して帰国後もニートにならないようにしたいと思います(笑)
後半のファシリテーション研修では、いくつかの議題を与えられて班から一人ファシリテーターを選び、ワークしていく内容でした。
講師の方が声キーキーで作業中もいろいろ言ってくる方だったので、もう少し落ち着いた内容であればより充実できたのかと思いました。
本日の天候は、非常に嵐で風も強く、4月でもとても二本松は寒いです。
この時期に二本松に来られる方は防寒対策をしっかりとしてください。
雪の嵐のため、朝の集いで国旗掲揚された旗を降ろすために全体日直が招集されていました。つらい。。。
2週目のまとめ
今週掲げていた小さな目標として、主に2つありました。
①毎日ジムへ通うこと(体力と交流づくり)
②語学だけにとらわれないようにする(生活班メンバーやそれ以外の人との交流を大切に)
1週目の反省として、語学でいっぱいいっぱいになりすぎたことにより、自分がパニック&語学だけで訓練生活が終了してしまう、という懸念がありました。
そこで新たな挑戦をしてみた結果、良い影響のほうが多かったように思います。
しかし、その中でもまだま自分のコミュニケーション能力の低さを感じたり、語学力への熱意や勉強の至らなさを感じました。
また、疲れによる疲労感ですね。ストレスと肉体的疲労の解消も今後の課題です。
より自分を第三者的な視点から考えて、よりよい訓練所生活をできるようにどんどん新しいことにチャレンジしていきたいです。ブログを読んでくださっている方からもいいやり方あれば、募集しています。