ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

世界の果てまで行ってP 〜マラウイ編II 〜

前回の記事(マラウイ編)

noppiano.hatenablog.com

の引き継ぎです〜

 

 

◼︎4日目 リビングストニア → カタベイ

大自然の中の幸せ

朝起きてからおが屑トイレにうんちをして、こちらの美味しい食事をいただきました。

クレープみたいなやつの中にスクランブルエッグとか、豆とか入ってるやつ美味しかったなあ。

けど、基本量がえげつなくて、この度での食事基本残してしまっている、、、

フードファイターの名が廃る(勝手に思ってるだけ)と思って、無理やり食べ続けていましたが、さすがに完食はできず、、、、

 

 

余談ですが、そのせいなのか元からなのか、久々に各地で会う同期隊員たちにはほぼ、100%の確率で「太った」と言われました。

普通アフリカ男性隊員は痩せるはずなんですけどね、、、、!もういやになるわ

 

優しいマラウイアン

昨日麓から送ってくれたミニバスのドライバーがまた麓へ客を拾いに行くときについでに送り届けてくれる(当然お金は払うけど)

ということで、乗せて行ってもらいましたー!

 

普段だったら麓へ帰る時も待ちぼうけをくらうことが珍しくないらしく、本当についてる!

しかもホテル近くまで迎えにきてくれたので、重たい荷物もそこまで運ばないですみました。

 

もはや他のお客さんもいないしタクシーハイヤーだった。

昨日バスに乗ったときに、マラウイの同期が上着とお財布をバス車内に忘れていたようで、何も中身に手をつけずドライバーさんが返してくれました、、、、!

 

なんていい人すぎる。もはやひく。ほんとにアフリカ?

お財布手をつけずに預かってたから

「お金ちょうだいよー」

とマラウィアンが言ってたので、マラウイの同期はポテチをあげてました。

 

まあけど日本人的にはそんなことしてくれるならお礼をあげようという気持ちにはなるのに、

そんなふうに向こうから言われたら萎えますよね。

そゆの気持ちなんだから言うなや。とか思う。

 

けど、ナミビア同期が「ここまでしてくれるのに盗られてないとか奇跡だから金くらいやれ」ということで結局お金も渡してました笑笑

 

麓からムズズへ帰る時は最初タクシーに乗ろうとしましたが、なんか値段交渉でうだうだしてたらミニバスが来たので、そちらは飛び乗りました。

値段15分の1ですからね。節約節約

 

地中海の雰囲気のカタベイ

お昼頃にはムズズへ戻ってきて、タクシーでマラウイ湖のほとりにあるリゾートカタベイへ。

ムズズからは1時間ほど(?)

爆睡しすぎてて、全然時間わかりませんでしたが。

 

ここで泊まったホテルはまさにギリシャ

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白亜で統一されたホテルと青々と輝く海、ではなくて湖。

けど雰囲気はまさに地中海ほとりのギリシャリゾートって感じです🏝

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アズング(白人)たちはよく考えるね。

ただのアフリカの不毛な土地とただの湖をこうもまで変えてしまうのだから。

 

きっとギリシャ・イタリアらへんから持ってきたであろう地中海風のお洒落な木とかも植えてありました。気合いに敬服。

 

モザンビークとの差

ちなみにモザンビーク側のマラウイ湖(こちらはニアサ湖と呼ぶ)にもアメリカ人がやっているコテージがありますが、

めちゃ高くつくし、なんか雰囲気がここまで徹底されていません。

 

まあモザンビークニアサ湖リゾートもあそこはあそこでおしゃれだし、落ち着くからいいんだけど、マラウイのアズング経営ホテルには本当に頭が上がりません。

 

マラウイのアズングリゾートはコンセプトが徹底されていて、きれい。おまけに(マラウイだからか)安い。

マラウイ英語圏だからアメリカ人とかイギリス人のようなお金のあるアズングたちがきっとたくさんきたりするんでしょうね。

 

モザンビークポルトガル語圏だからアズングはほとんどポルトガル人。

こっちにいるポルトガル人はお金持ちだけど、奴ら自体がお金なくてEUで目の上のたんこぶ扱いされていることを考えると、やはり英語圏偉大。

 

このホテルに行ったときは停電だったこともあり、湖を見ながらひたすらボンヤリして、ひたすらおしゃべりしていました。

ここの食事はイマイチだったかな。

 

けど景色は絶景です。そして星空もすごかった。

素敵なバルコニーで、何もせず三人で星空を眺めて🌌

きっとこういうことが本当の幸せだったなーって今記事を書きながらしんみりしています。笑

 

 

◼︎5日目 カタベイ → ムズズ

今日は朝ゆっくりぼんやりタイム、、、、

と思ってたら3時におしっこに起きた時に、例のマラウイ同期の「おはよう🌞」が来ました。

あまりのテンションの差に思わず笑ってしまいました笑

 

そのあと一人で日の出とか見に行っていたようです。ショートスリーパーすぎだろwww

 

 

今日はなにも予定ないので午前はゆっくり、、、のはずだったのですが、

せっかちなマラウイ隊員に引き連れられて早めにムズズへ出てきました笑

なにも荷造りしてないよ笑

 

ムズズの街へ帰って来ましたが、特にやることがありません。

お昼ご飯はオススメのドイツ人経営のステーキ屋さんに行こうとしましたがなぜかお休み、、、

と、言うわけで白人さん経営のなんちゃって韓国料理屋さんへ行きました。

 

韓国留学でもしてたのかな。

韓国料理ではないけど、似せてある感じのエセ韓国料理でした。お店の名前はjoy’s place

ここは他の良いところがあるのに、無理して行くほどではないかな。笑

まあ美味しかったけど。

 

やばい村へ備えて

午後はマーケットへ行って明日からのマラウイ隊員1やばいと言われる同期隊員の家に備えて野菜を買出ししました。

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イタリアンがおいしい♪ Macondo camp

今日の宿はイタリア人経営のドミトリー。

ここが1番簡素といえば簡素でしたが、水回りにうるさい先進国ナミビア隊員の同期も満足。

僕としても値段もそこまで高くないし良い宿だと思いました。

名前はMacondo camp!

 

そして何よりイタリア人経営なこともあって、料理が美味しい!

調子に乗って、ピザ、イタリア風餃子みたいなやつ、カルボナーラ、ワイン🍷、、、と食べて飲んでいたら、なかなかのやばいびっくり金額になっていたようです。

 

 

くうう、ここまであんまりお金かけてないリッチ旅だったのにー。

ちなみに僕が1番高いカルボナーラを食べたがり、ワインを飲みたがったので僕のせいですが。

ほんのりと良い気持ちになって、心の奥底の話もしそうになりましたが、、、あぶないあぶない笑笑

 

けど、ここはムズズの中ではオススメの食事処の1つだと思います〜!韓国に行くならこちらは是非笑

 

ここのイタリア人オーナーに初日リロングウェイで買ったジャケットを褒められました!

オシャレイタリア人に褒められるとほんと嬉しい。子供も可愛かったなあ。

 

続きは次回〜

次回はマラウイ旅本番です笑