ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

モザンビーク1年経過 ~もざぴ日記38〜

日本は梅雨明けしてかなーり暑いようですね

こちらは冬なのに、今日はなぜかとても暑いです。

 

今回の内容は少し暗い内容なので、お気をつけください笑

 

 

ワールドカップ

最近の熱いことといえば、、、!

サッカー!!(僕らしくないコメント)

 

 

昨日のワールドカップ

オフサイドのルールすら知らずに、ほぼルールがわかっていない僕ですが、

新隊員の方に誘っていただいて、リシンガのバーでベルギーVS日本戦を観戦してきました。

 

ロシアに近いからか、だいだい試合の時差はないんですよね~。

それはモザンビークのよいところ。

これからどんどんモザンビークの良いところを書いていくようにしよう。うん

 

さて、サッカーは前半が0-0で何とかこらえたという形で休憩。

後半でも日本は2点先取してリードしていたという好戦。。。

 

いやー、さけびました。

モザンビーク1秘境の州都リシンガで。

 

周りからすると、このイエローモンキーたちなにを騒いでるんだ、てきなかんじだったでしょうが、モザンビーク人はサッカーの試合で基本国関係なく点数入れば盛り上がってるので、良しとしてもらいたいものです。

今回の試合は誰も興味なさげげだったけどwww

 

サッカー大好きなモザンビーク人はサッカーに寛容

バーは21時に閉店だったらしく。途中帰るように促されました。

けど「mais um pouco(あとすこしだけ)」といったら、あっさり許してくれました笑

 

さすがサッカー大好き国民。

なんて言ったて、仕事中でも見てるし、むしろ早く試合のために仕事を切り上げたりするくらいですからね。

昨日も観戦中に何人ものモザンビーク人から連絡が入りました。

「日本調子いいね~」

とか

「日本わーお」

とか。

 

けど結局www

「ごめんね」とか言われる次第。

 

今も同僚に昨日「サッカーみた!?」とかいわれました。

本当最後の最後で、けぺーな なおしょーら!

(かわいそう、なくな!)

とか言われる始末。

別にそこまではなってないし!!!笑

 

 

最後の最後でかよ――――。せめて延長に持っていってほしかった。

はい、本題に入ります。

 

本日でモザンビーク2年目

そうなんです。

本日でちょうど一年が経過しました。

何が変わったんでしょうね。、むしろマイナス方向に変わった気もします。笑

ただ一つ気づいたことは自分は強制されたり、忙しい環境のほうが実力を発揮できるな、と感じられたこと。笑 疲れますが。

 

隊員総会と苦しい最近

先週の水曜日と木曜日で隊員総会がありました。

 

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自分は隊員総会を運営する立場で関わらせてもらいましたが、

運営していたメンバー全員が非常に有能で、頭の回転も速く、機転の利く仕事のできるメンバーだったので、

自分も何とかお手伝いしたい、と頑張って協力するようにしました。

 

事前の資料準備などは、旅行に行ってたこともあり、あまりお手伝いできませんでしたが。笑

微力ながらもなんとか運営陣の役に立てたことは感じることができ、充実感と最近失っていた自信を取り戻すことができました。

 

弱い自分と変わらなきゃいけない自分

お世辞にも1年経過して何かが進んだとは言えないこの状況をずっと苦しい、と思っていましたが、どうやらほかの隊員も同じようでした。

仲のいい同期隊員と電話をしたり、

2年経過して帰国直前隊員の隊員生活の様子を聞いて、

つよくなろう。ということを感じました。

 

どうやら今までの人生、あまり友達はいるほうではなかったと思っていたのですが、

ちゃんと考えてみるとそれなりにいたようです(笑)

帰国直前の先輩にいわれた一言がきっかけで気づきました。

 

「のっぴは孤独で戦ったことがない、

暖かく優しく迎えてくれる友人のところへすぐ逃げる」

 

たしかに。

まさにその通り。

当たりすぎてぐうの音も出ません。 

孤独で戦う外から来た人間だからこそ、問題点がわかり、新しい視点から解決に繋げられる。

 

まさにその通り。

孤独って辛いだろうな。

リシンガに派遣されたのはある意味試練で、運命なのかもしれない。

 

今までは北部に住んでいるにもかかわらずビビるほどの首都の出没率。

往復で3万円ほどかかるし、飛行機で5時間も乗らなきゃいけないのに。

 

そして仲の良かった先輩たちも帰国したことでようやくどっしりと腰をすえて頑張ってみようかな、と思えた今日この頃です。

 

孤独で戦える力なんて自分にあるかな。。。

なんて、不安だらけで大変ですが、頑張って乗り切って2年後に強くなった姿を先輩たちに見せたいと思います。

強くなれれば必然的に後悔が残らないように活動やそれ以外のことを充実させていられるはず。

 

この調子で27年間生きてきたわけで、いきなり変えるって何からどう変えればいいかわからないから本当葛藤と不安だらけの毎日です。

一ついいことは先輩に言われたことで、ある意味吹っ切れて少し強い気持ちをモテていること。

これがいつまで続くのか・・・・動きながら考えていきたいです。

 

結局モザンビークも日本も変わらない

何が自分の長所なんだろうな。

何ができるんだろうな、、、、。

 

心が弱いのですぐ逃げてしまうし、軸がぶれぶれの僕ですが、

唯一誇れることとすれば、巻き込む力・・・ですかね。

あと素直さ?この時点で軸ぶれてるなーw

 

巻き込み力も日本人なら、根回ししたりとかでそこそこうまくできるんですけどね・・・

まあけど結局のところ、日本もモザンビークもそういうところは変わらないんだな、と思いました。

 

一番の課題

先輩隊員の発表を聞いて、自分に一番不足していた部分は「現状分析・問題発見力」。

けどこれって、結局日本でやっていたことですよね。

考えてみると、僕の営業時代は恵まれていて、あまり現状分析や問題発見をしなくてもそこそこ受注が取れていたんですよねwww

 

と、いうわけでこれが一番の課題だなと再発見することができました。

どうやればこの力身に着くかなあ。

 

よく見る日本の夢。これはお告げ?

そんなこんなであと一年。まだあと一年。もうあと一年。

分かりませんが、今日夢で日本に帰国してて、

「うわー、結局もう帰国か。いろいろやれなかったー」

って夢を見ました。

日本に帰れるのはうれしいですが、それ以上の後悔を一生背負っていきそうな。

後悔はしたくない。

 

もはや現地人が何を望んでいるのか謎ですが、手あたり次第やれること、やりたいことを実行にうつしながら残りの一年全力を出していきたいと思います。

 

先輩から言われて心に残ったことば、

「苦労するためにこっちにきているのだから、苦労しないのでは意味がない」

 

確かにその通り。

つよくなります。

 

では、また次回~

気が向けば最近の旅行についても書こうと思いましたが、まあ気が向かない。笑