ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

自主哲学カフェ② 弱い自分を変えるために

こんにちは~

先日も記事を書きましたが、1年が経過しました。

ここ二週間ほど様々な心境の変化があり、毎日葛藤と苦しみを体験していますが、まだまだ悩み足りないと思います。

自分の考えをまとめるために書かせてください。

あまり第三者が読んで楽しい内容ではないと思うので、モザンビークのこと・楽しいことを知りたい方はほかの記事を読んでくださいね~

 

 

 

最近の心境

人生の中でなにかを変えたい、自分と見つめ合って考え直したい、との思いで飛び込んだ青年海外協力隊

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まだまだ至らないことばかりで、モザンビークへの貢献どころか自分が楽しい!と思えたことはまだほとんどないです。

 

1年もったいない。

けど、楽なほうに楽なほうにと、考えて進んできただけの人生だったのでそのことに気づけただけでも前進でしょうか。

 

 

人生楽しむ!!!!!

こちらに来てから、この言葉に合わない過ごし方をしていたので、本来の形に戻りたいと思います!笑

 

 

 

下記にこれから書くことは本当に本当普通の超たわいのないことで、目標なんて大それたものではありません。すみません。

けど、だれからも管理に置かれず、首都からも遠く離れたへき地で暮らしていると、本当に自分しか律する人がおらず、自分の甘さでどんどん堕落していきます。

その堕落具合が自分にもみられましたし、同じ隊員でも現れているなと思います。笑

 

つよくなる。

しかし、同時にこの2年間。自分を高められる時でもあります。

そのように高めて帰っていた先輩も大勢いて、

今感じていることは「このままではいけない。」というきもちです。

今年1年のテーマとして「つよくなる。」

 

 

弱い自分は活動からも、語学からも、任地からも逃げることが多く、自分から主体的に頑張ったことは何もない状況でした。

 

「孤独で戦ってみる必要がある」

すごく先輩に言われたこの言葉が心に残っており、孤独で戦って弱い自分がどこまで耐えられるか未知数ですが、できるところまでやってみようと思います。

 

どうすればつよくなれるのか

社会のせいにするつもりはないんですけど、日本人の多く共通する弱さとして「自分で考えて主体的に行動する力」じゃないかなって思います。

元々日本の教育現場でも「これをやりなさい」と提示されて、たんたんと課題を解決していく、よく言えばコツコツと与えられたことをクリアしていくことは得意だと思います。

 

教育現場より、さらに自分の主体性がなくなったと感じるのは社会人生活です。

私自身の働き方が悪かったのは大いにあるのですが、あまり自分で考えて主体的に動くことはしませんでした。

 

 

客が求めているからやる

今これをやらなければいけないから目の前のことを片付ける。

 

日々目の前のことにとらわれて、日々忙殺されて、深くさらに何をするべきか?何ができるか?ということを考えられずにいました。

 

結果が今。

この協力隊生活、言ってみれば何をしてもいいわけです。

輝かしく活動を終えて変える先輩たち、やりたいことに向かって輝かしく試行錯誤で苦労しながらもいろいろチャレンジしている同期隊員や周りの地域の隊員たち。

 

比較するわけではありませんが、自分は何もできていない。

まずは問題分析をする、そしてその課題が見つかればあとは対応していけばいいだけですね。なにが課題か。山ほどあるけど優先順位からつけていかないと。

 

何をどう頑張るのか

まず自分の気持ちをまとめるために下記4点を意識して考えてみたいと思います。

 

・活動先、モザンビークのために何ができるのか

モザンビークに来た自分のために何ができるのか

・周りの日本人のために何ができるのか

・帰国後の自分のために何ができるのか

 

 

まず、これからの最低限の生活する上での大きなの目標として下記5点をあげます。

 

大前提目標

◆生きて元気な姿で日本へ帰る

◆毎日活動に行く

◆任期短縮はしない

◆任地変更はしない

◆後悔しないように全力でやりきる

 

 

ココから細かく超個人メモですが書いていきたいと思います~!

 

活動編

・同僚と会話を楽しむ

→必ず「おはよう」「元気?」以外の会話をする。

「朝ごはん何食べたの?」「今何しているの?」

 

・週報を作って、やりたいことのプランと一週間の報告

・共有フォルダを作る

 

・日本のことを伝える

→日本の話をしたり、写真で雰囲気・過ごし方を伝える

→日本の歌、踊りを教える

→日本語、日本の遊びを教える(子供たち対象)

 

 

・分科会を充実させる

→9月までに何か文科会らしいことを実施する

 

・本活動以外のやりたいことも積極的に

➡動画作成、動画編集クラス

➡お隣さんシスターの幼稚園へ音楽授業

ポルトガル語の授業

 

 

自分編

・自分が「今どうである」、ではなく「どうなりたいか」を大切にする

・パスポートと貴重品の管理

→特に金遣いが荒いので、お金の管理

 

・日本人に会わなくてもボニートにする

→毎日の身支度と太りすぎないように調整する

 

・今やれることは今やる

・整理整頓、いつだれが家に来ても平気なようにする

・毎日ポルトガル語の勉強

→単語、リスニング(シャドウィング)、文法

・平日は6時より前に起きて勉強

・アフリカ、モザンビークの知識を深める

・本を読む、引き出しをふやす

→漫画、ドラマ含

 

・携帯を1時間以上ダラダラといじらない

・帰国後を考える、帰国後への対策

フィギュアスケートを30分以上見ないようにする(笑)

 

対人関係編

モザンビーク人の良いところをみる、尊重する

・気を使いすぎない

・家族、日本の友人、先輩の存在・言葉を大切にする

・ストレスをためすぎない

・自分を負に引っ張る人とは付き合わない

 

モザンビークに来ないとわからなかったことの一つで、アフリカってどうしても日本人が少ないんですよね。

イコール。

狭い日本人コミュニティがどうしても出来上がってしまうわけです。

ある意味村社会。

 

噂は一瞬で広まるし、好き・嫌いの感情が誰かしらにあるととても面倒になります(笑)

 

 

今は葛藤ばかりで元気!と胸を張って言える状況でもないですが、

帰国後胸を張って帰れるように考えてることを整理して、やれることを着実に挑戦していきたいと思います。