こんにちは~~
リシンガは毎日ここ二週間本当に寒いです。
気温的には最低気温10度前後なんですけど、風は強いし、太陽はあまり当たらないで、体感的にとっても寒いんです。アフリカなのに。
しかもこれもアフリカだからかわかりませんが、暖房器具はあまり売ってないし、なかなかリシンガではいい家に住まわせてもらってるんですけど、
隙間風がすごくて、カーテンもゆらゆらしてるんですwww
毎日洗面器にお湯を張って足湯をしてるのに、すぐ冷めるし、あんまりあったりません・・・笑
けど、6月下旬から寒くてつらい日が続いてますが、熱くてつらいよりはまし。
日本の38度とかよりずっと過ごしやすいし、いい場所だなって思ってます。笑
お礼と最近
先日宣言のための記事を書いて、何人からかコメントをもらいました。
ありがとうございます。
おかげさまで、ネガティブだった気持ちはあの日から一切なくなって、不思議とやるしかないというポジティブな気持ちから、毎日を充実させて忙しく過ごしています。
趣味や引き出しを増やすために、リラックスタイムに今まで全然してこなかった漫画を読んだり、ドラマを見たり。
最近だと、風の谷のナウシカの漫画を読んだり、木更津キャッツアイや逃げるは恥だが役に立つのドラマを見たりしてます!
もちろん勉強や料理なんかもしてますよ。笑
恋ダンスにハマってたくせに、実はドラマ(特に恋愛ドラマ)が苦手で全然見たことなかったんですねーwww
けど、ドラマって大事ですね。
恋愛のイロハを教えてくれますね笑笑
なんか結婚したら、両家顔合わせとかあるのとかフツーに知りませんでした。笑
まあ考えてみればわかることだけど。
自分は「お嬢さんをください!」なんていう機会あるのかな〜
前なら確実にないとか思ってましたが。(逃げ恥の星野源てきな発想)
今はなんだか妄想ばかり膨らみます。笑
ひまな時間たくさんあるくせに、なんでこんなに忙しんだよ、とか若干思いますけどwww
さていよいよ今日の本題です。
今まで土日は家に引きこもっていることが多かったのですが、すごくアクティブな新隊員さんが来たこともきっかけになって、最近は土日に何かしらのイベントがあって外に出ていることが多いです。
残り一年をきった、ということもあって、もう一日家に引きこもるのは基本的にやめようと思っている今日この頃です。笑
リシンガでピクニック
昨日はずっとリベンジしたかったリシンガ近くにある湖とその奥にある丘に登って、ピクニックをしてきたので、そのことについて書きたいと思います。
もはや先日記事で書いたかどうかもあんまり覚えてないんですが(笑)
リシンガの町からバイクで30分ほど、徒歩だと1時間半ほどの距離にリシンガの水源となる湖があります。
この湖、リシンガにあるからかもしれませんが、周りは森に囲まれてるし、近くにはヨーグルト屋さんの牧場もあって、モザンビークやアフリカにいるってことを忘れさせてくれるのんびりとしたゆったりとした風景です。
気候も涼しいし、北海道や北欧(いったことないけど)をほうふつとさせてくれるような風景です。個人的に湖マニアなことにドイツの湖+城を見た時に感じてしまったから、こんなに感動したのかもしれないんですけど。
今回、ピクニックすることになったそもそものきっかけは。
先週の平日に新隊員さんからのラインがはじまり。
「湖の奥にある丘にピクニックできる場所あるの知ってる?」
どうやらピースコー(アメリカのボランティア)にきいたようで、そこから話が弾んで新隊員さんとともに丘にのぼって、自分たちで手作りの弁当の準備まですることにしました~笑
やっぱやる時はガッツリやることで楽しさも倍増ですからね。
意外と遠い
湖までは果てしなくバイクで30分くらいということは、以前に来た時にわかっていたので、いざ実際に歩いてみるとまあとおい。
しかも歩いてると涼しい気候とはいえ身体熱くなるし、リシンガは舗装されている部分がかなり少ないので、歩きにくい道が多い。
幸いにも、男二人だったこともあり、湖まではすいすいと進んでたどりつくことができました。問題はそこから。
湖の後の森と山を抜けていくのですが、どう行くかもわからないし手探り状態。
しかも途中で木がめっちゃなぎ倒されてて、道ふさがれてて通れなっており、手分けして道を探すことにしました。
なんでこんなことになってるねん
少しの間お互いの声が聞こえなくなるほど離れてしまって遭難する危機で少しひやひや。
どっちかが崖から落ちちゃったりしてもわからなくなっちゃうわけですし。笑
まあけどそんなこんなで、目指していた丘の教会までたどり着くことができました。
お待ちかねのお昼!!!
とても男2人がやってることとは思えませんwww
けど、空気は綺麗だし、景色は絶景だし、なかなかサイコーです。
お互いが持ってきた、ホットサンドウィッチとポテトサラダ、とりのてりやきを食べて、少しだけのんびりして。
本当にここは景色が絶景です!!
リシンガの町を一望できるし、モザンビークにいることを忘れさせるような森や畑、風を感じながら眺めることができました。
だがしかし、忘れてはいけない。
到着した時点ですでに13:40頃。
ここにたどり着くまでの3時間ほどかかってるわけです。
通ってきた道は人通りの少ない、道や森、湖沿い。
これ暗くなってきちゃうとかなーりまずいわけです。
いま冬だし。日没は17:00と少し早めに計算しておくとなると、
!!!!!
やばい。ようやく頂上にたどり着いたのに、全然ゆっくりしている時間ありません。w
まあ正確に言うと日が沈むのは18時なので大丈夫っちゃ大丈夫なんですけど、
最近ニアサ近くの州で強盗に殺される事件も起きてるわけで、
あんまり暗くなってから外にいるリスクは避けたいわけです。
意外と疲れる過酷な帰り道
名残惜しいのは多々ありましたが、暗くなる前にってことで、14:30頃に降り始めました。
結構な山登りを行きでしてきたし、頂上であまり休めなかったこともあって、二人とも足ががちがちになっていました。
しかも今度は足に負担のかかるくだり坂。
丘ゾーンを乗り越えて、森ゾーンをぬけて、湖を超えたあたりでもうスピードを出して歩けない状態に。
ここまで来ると気合ですね。
モザンビークに来てから、胸を張って頑張って成果を出せたことはあまりできていない状況でしたが、この丘へのピクニックは頑張ったことにカウントしてもいいんじゃないか、と思えるほど大変でした(笑)
けど本当に絶景できれいだし、普段の喧騒やストレスを忘れてただ一心不乱に体を動かすことができたし、僕としては楽しかったかな。
半年に一回?くらい行きたい感じです。(頻度微妙とか言わないで)
ただ遭難とか、クマとか山賊とか出たら嫌なのでひとりじゃいけないですけど。
是非リシンガに来た際は一緒にピクニックをしましょう♪
では、あて あ ぷろっしま~