ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

動物と自然の宝庫 マダガスカルへ行ってきた②

f:id:noppiano:20180920005307j:image

ぼあ たーるでぃ!

今日はマダガスカル旅行の魅力、、、

ってよりはエピソードについて書きたいと思います〜

 

どうでもいいんですけど、マダガスカル旅行が過酷すぎたからなのか、体に負担をかなり与えていたようでダメージが大きいです笑

体調は2週間経っても良くならないし、切れ毛が激しくていろんなところが、、、、な感じになってます笑 つら

 

協力隊に来る人は栄養バランスが悪くなるからなのか知りませんが、抜け毛や切れ毛などの髪の毛のトラブルを抱えるようになる人が多いみたいです。周りでも良く聞きます。

シャワー浴びた後に排水溝見るとマジでおぞましい、、、、笑

 

◆予期せぬエチオピア観光

今回モザンビークからマダガスカルへ行くために、エチオピア航空を利用しました。

と、いうことはご想像の通り、エチオピア経由です。

f:id:noppiano:20180910000513j:image

 

 

超飛行機の移動無駄じゃないですか?www

モザンビークからマダガスカルは隣国でとても近いにもかかわらず、行く方法は南アフリカヨハネスブルグを経由して行くか、エチオピアを経由して行く方法の主に2パターンです。

 

ヨハネスブルグの空港の方がお土産とか空港として充実してるし、飛行機の乗る時間が少ないから南ア経由が良かったのですが、

なんとエチオピア経由だと2万円以上安いのです。

 

と、いうわけで今回はエチオピア経由で行きました。それでも8万円もしたんですけど、、、

(ちなみにモザンビークから日本に帰る場合も格安エチオピア航空を使えば8万円で行けます。なんやねんそこ値段同じかよ。っていう)

 

午後にモザンビークを出発したので、エチオピアには夜20:00頃に着きました。

明日早朝のエチオピア航空の飛行機でマダガスカルです。

 

ですが、エチオピア航空さん。

またしてもサプライズがありました。

なんと、エチオピア航空同士の接続で空港泊の場合は、ホテルを手配してくれるのです。

なんだこの神プレイ。

 

 

と、いうわけでJICAルールによってモザンビーク隊員はエチオピアに行くことはできないのですが、この神エチオピア航空プレイによって、首都アディスアベバの街並みを見ることができました。

f:id:noppiano:20180914182936j:image
f:id:noppiano:20180914182941j:image

 

本当はこっそりホテルを抜け出して、街観光しようかと思ってたのですが、

思いのほか移動って疲れますね。

ホテルに着いたら用意されていた夕食を食べてバタンキューでした。

 

けど、ホテルのレベルはまあまあ良い四つ星だったし、お湯シャワー出るのでとても快適でした!

空港泊にならなくて本当に良かった!

翌日謎に早朝4:30ごろにモーニングコールで起こされましたが。

いやいや早すぎやろ怒

 

結局2時間くらい朝ごはん食べたりする時間あったし。

これが嫌だったので帰りにアディスアベバ泊のときは電話の線を抜いておきました。笑

そしたらドアを鬼ノックがきてそれはそれで怖かったけど。(しかも別に時間ギリギリではない)

 

そんなわけで、エチオピア航空オススメです!アディスアベバの空港がしょぼいことだけがちょっと残念ですが、中国の援助で空港拡大工事をしているようだったので、今後は良くなるのかな。

お店とかがめちゃプレハブだったのは驚きました。

f:id:noppiano:20180914182947j:image

 

 

エチオピア航空ボーイングの新しい飛行機保有量が日本の全日空JALについで第3位だったり、ハブ空港であるアディスアベバ空港を拡大したり、操縦士のトレーニング用機材に投資したりなど世界でも今勢いのある航空会社のようです。

 

確かにコスパ良すぎる、、、。けどほぼ黒字にしてるみたいだからすごいですよね。

反対に南ア航空は厳しいみたいですよ。

 

エチオピア経済にとっても、エチオピア航空からの外貨獲得が大きな割合を占めているようで、

 

 「エチオピアって発展してるなー」

 

という印象が強かったですが、(高速道路あるし、電車あるし、モノレールもあるらしい)ボランティアに聞くところによると、

外国の菓子や食べ物が全く入ってこないみたいで、生活するのは厳しいようです。

 

マダガスカル旅行

・恐怖の幕開け おしっこ編

 

さて、本題です。

前回の記事でも書きましたが、主に首都アンタナナリボと北部の町のディエゴという街に行ってました〜

滞在期間は10日間でしたが、内3日はまるまる陸路移動(ディエゴから首都まで)で消えてしまったので、観光できたのは実質7日間です。

 

 

まずようやく空港に着いたー!

と思ったら早速事故がありました。

 

どんな事故かと言いますと。

僕は飛行機で無料提供のビールを呑んだくれるのをすごく楽しみにして、やってしまいます。

 

ビールをたくさん飲む、ということはトイレが近くなるわけです。

 

もうすぐで着陸する!

ってなったから、空港のきれいなトイレで、マダガスカルの発展具合を図るためにも(いつも空港のホテルでその国のレベルを計っている)

行こうー!と思っていました。

 

いざ着いて。

トイレに猛烈に行きたかったので、もはや一緒に来たメンバーを置いて先にすたすたと歩きました。

 

最初に西アフリカで大流行したエボラ熱の検査、次にビザの発給、そしてパスポートチェックです。

 

 

ここでブチギレたいポイントはこの間トイレが全くありません。

マジで漏らすかと思った。

てか、子供とかこの長い間トイレなくて絶対漏らす奴いるだろとかマジでキレそうになって、一人でオシッコ堪えてるので汗だくで脇汗もシミくっきりになって結構大変だったんです。

 

 

しかもマダガスカル人、マジで超のんびりしてるから仕事が遅いこと遅いこと。

ビザ発給窓口で並ぶ前に、僕らもビザを取る必要があるかどうかを確認しました。

 

ぼくたち青年海外協力隊は外交官とかが使用する公用パスポートなので、ビザが必要ない場合が多いんです。

 

だから一回係の人に聞いて「ビザ取る必要ない」って言われたにもかかわらず、

結論必要だったので無駄に行ったり来たりしたし。

 

・恐怖はまだ終わらない ゴキブリ編

着いた日、翌日に首都アンタナナリボを観光して、北部の町ディエゴへやってきました。

飛行機で午後について、少し休息し、第二次世界大戦時の日本兵のお墓の記念碑やブラブラ町散策してアイスを食べたりなんかしてました。

 

夕食時。

地球の歩き方になってるフランス料理屋さんへ行こうってなりました。

結論この日は空いてなかったので、隣のすこーし怪しい感じのおばちゃんが経営してるフランス料理屋さんへ行ったのですが事件はここで勃発しました。

 

トイレへ行くと複数のゴキブリさん。

全員手を洗いたかったので四匹のゴキブリのことは知っていました。

僕も普段ならゴキブリはなんとも思わないのですが、なぜかこの日はだめだったんです。

 

ちなみに世界最大のゴキブリはマダガスカルゴキブリといって、マダガスカルにいます。笑

多分そいつではありませんでしたが。

 

 

ゴキブリいるのわかったので、お店の人に退治してもらうことにしました。

僕が見たのは三匹だったので、三匹殺すようにお願いしました。

 

まさかの箒をつかってゴキブリを殴り始めました。やることが斬新。飛び散るやん。

これ、先日我が家でゴキブリが出た時もお手伝いさんは我が家の箒で同じことしてました。

飛び散るからやめてほしい。www

 

 

話が逸れましたが、「ゴキブリを全部殺した」と、店員が言うので安心して用を足しに行きました。

安心してじょぼじょぼおしっこをしていたところ。トイレの後ろからがさごそ。

 

一匹登場してきましたね。

「ああ、いるなー」

くらいに思っておしっこの続きをしてました。

 

突然、、、

 

 

 

 

猛烈な勢いでこっちにきたと思ったら、足の上を僕の体めがけて登ってくるではありませんか。

 

 

「うぎゃーーーーーーーーーー」

 

 

 

 

猛烈に悲鳴叫びました。

後から聞くと女子が強姦に襲われてるような、めちゃくちゃ甲高い凄まじい悲鳴だったようですが、それだけパニックでした。

まさか足から伝って登ってくるとわ。

 

 

オシッコちょっと撒き散らしてしまいましたよね。笑

 

戻って見たら店員全員大爆笑。

確かに奴らからすればまじ何が起きたんだよって感じですよね。

その前にゴキブリ処理してもらったし、ゴキブリに怯えてたことは知ってるはずだから、多分ゴキブリでたから騒いでんだな、このイエローモンキーって

 

騒いでる理由わかってたと思いますが。

こっちの人に言わせれば、ゴキブリなんて日常茶飯事だからなんでそんなことで騒ぐんだよ、しかも男が

って感じだと思います。

 

モザンビークでゴキブリには慣れてたはずなのに、どうしたことだったんでしょう。

思い出しただけでまた心臓ばくばくしてきました。

 

と、いうわけで。

では、また次回〜