ノピとモザ

2017年7月からモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして赴任します。思いついたままに備忘録のような形でつらつら気ままに書きます。

グランプリファイナル SP終えて

先ほどカレーを作っている最中ににんじんを切っていたら指をがっつり信じられないくらい切りましたwww

血が止まらないし、こんなに指切ったの初めてでかなりビビりました。

中身のお肉丸見え。

先輩隊員も同じことして失神したらしいので(かなり仰天して)

自分は失神しないように気を付けました笑

 

 

 

今回はお題の通りフィギュアスケートネタです。

モザンビークネタではありませんので、ご理解を。

 

 

グランプリファイナル2018

グランプリファイナルはオリンピック、世界選手権と並んで、フィギュアスケートの中では世界三大大会となります。

テニスでいう四大大会的な感じです。

特にグランプリファイナルは世界各地で行われる大会で2試合成績上位6人しか出場できない試合なので、出場できるだけでもすごい大会なのです。

(GPシリーズの中で有力選手が偏ることで「穴」の大会があることは間違いないですが)

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宮原知子選手の今シーズンぐっと良くなった大人の魅力

 

グランプリファイナル 男子女子SPが終了しました。

男子は今まで神6(私が命名)羽生、宇野、ネイサン・チェン、ハビエル・フェルナンデスパトリック・チャン、ジン・ボーヤン

が存在していた時代から一気にレベルが下がって、

 

ネイサンと宇野くんの優勝争い、あとは適当に戦ってよ、という雰囲気の大会となってしまっていますが笑(←ひどい)

女子は久々に猛烈に高まる大会となりました。

 

オリンピック後のシーズンはどうしてもベテラン勢が引退をしてしまうので、

芸術的な分野ではレベルが落ちましたが、すさまじい戦いとなりました。

 

NHK杯アメリカ杯優勝の宮原選手、カナダ杯優勝のトゥクタミシェワ選手、そしてトリプルアクセルジャンパーの紀平選手がぶつかって、ものすごくレベルの高い素晴らしい戦いが繰り広げられましたが、

こんかいはファイナル。

それ以上の戦いが予想されます。

 

GPFショートプログラム総評

個人的には芸術性が飛躍的に向上した宮原選手を応援しているのですが、

一般的には2連勝でファイナルへ臨む、平昌オリンピック金メダリストザギトワと紀平選手の戦い、という雰囲気となっていますね。

 

当初の予定では、GPシリーズ2連勝で臨む紀平選手。

ジュニア時代も大きな試合で優勝などの目立つ成績を残していないこともあり、

シニアになって初めていきなりのプレッシャーによってショートで一位に立つのは無理だろう、と思われていました。

 

予想に反して。

見事きれいなトリプルアクセルを決めて堂々の一位発進となりました。

 

ファイナル優勝は今後の格付けに影響

紀平選手にとって、このファイナルで優勝できるか否かによって、世界のなかでの印象が大きく変わってきます。

特にジャッジの主観で採点される、芸術に当たる得点「演技構成点」は今回紀平選手が優勝すれば、

「チャンピオン」としての演技構成点を今後ももらえるようになります。

(今はチャレンジャーとしてのポイント)

 

もちろんザギトワも今シーズンも女王であることをアピールするために今回の優勝は鍵となります。

 

優勝は紀平かザギトワ

紀平選手はショートプログラムでは完璧な演技を披露したことで、ザギトワにも劣らない第一級の演技構成点をもらうことができました。

フリーはどうなるか。

3位のトゥクタミシェワ選手とは2位のザギトワからも7点ほどの差があるので、

優勝争いはほぼ紀平選手かザギトワ選手とみて間違いないでしょう。

紀平選手のフリー滑走順は最終滑走。

最終滑走はすさまじいプレッシャーを受けるので、宮原選手よりも繊細に見える紀平選手は厳しい戦いとなりそうです。

 

どういう戦法で来るかはわかりませんが、

ここまでSPで点差があること、

ザギトワ選手が最近少し伸び悩みがあることを考えると、

トリプルアクセル一本勝負でやってくるのではないでしょうか。

(紀平選手がそのような戦法に出るのを見たことがありませんが)

 

フリーではザギトワ選手が紀平選手の前の前に滑ることとなるので、

おそらくコーチが最終判断でどのような構成にするか直前に支持をすると思いますが、

ザギトワが完璧に滑ったら紀平選手もトリプルアクセル2本を入れざるを得ないと思います。そんな部分もドキドキわくわくです。

 

女子 SP振り返りとFS見どころ

ショートプログラムの振り返りをしていきます。

 

サモドゥロワ選手(ロシア)

僕も今シーズン初めて見た選手となります。

もちろん才能はあると思いますが、ぶっちゃけラッキーで(穴の大会に出場できた)

ファイナルに来てしまった選手で、ここでどれだけの演技ができるかが今後の評価につながると思います。

 

ショートプログラムではほぼ完ぺきな演技。

しかしジャンプが重い。

加点を狙うために片手をあげていますが、まったくきれいに見えません。

(主観なので悪しからず)

 

ジャンプにやや癖がある選手なので、今シーズンは世界選手権まで駒を進められるかも?しれませんが、

成長期を迎えてジャンプを飛べるようになるかどうか。微妙です。

一般的にジャンプに癖のある選手は成長期を迎えるとジャンプを跳べなくなってしまう事が多いです。

 

ポイントは周りが超一流選手ばかりですが、気負いせず取りこぼしのない演技ができれば4位くらいまではなれると思います。

 

トゥクタミシェワ選手(ロシア)

冒頭のトリプルアクセルでミス。

3Aでミスがあったとしてもほかの人の2Aの点数とほぼ同じくらいの点数がもらえるので、たいしてマイナスポイントではないと思います。

 

やはり、1番の欠点はスケーティングの質とリンクを小さく滑ること。

これが非常に今大会で顕著に見えたと思いました。

トゥクタミシェワ選手のあとに紀平選手だったので、紀平選手がスピーディーに、

そして豪快にみえました。

もう少し大きく演技できないのかな・・・

 

ポイントは演技構成点は期待できないので、技術点に特化した構成のため、

大技の3A、3lz-3t、2A-3Tをしっかりと決めることが重要です。

今シーズンアクセルとルッツの調子が良さそうなので、表彰台に食い込むことは十分考えられます。

 

紀平選手(日本)

今シーズン苦戦していたSPで初めての完璧な演技。

しかも世界最高得点。

しかも彼女ならもっとよい3Aが跳べるのでさらに加点を延ばすことができると思います。

個人的に言及したいのは3A後の3F-3Tと3Lzが完璧で大いなる加点がもらえたこと。

これはレジェンド伊藤みどりにも、浅田真央にもできなかったことなので、

本当に素晴らしい。

ステップもスピンも最高レベルと大いなる加点を獲得して、

ただ大技を決めるだけでなく、細かいところでも点を積み重ねていける・・・

これは新世代の選手と感じました。

 

フリーでのポイントは後ほど詳しく書きますが、

力みすぎず最高の演技じゃなくても優勝は狙えるので、3Aにこだわりすぎないことではないか、と思います。

 

宮原選手(日本)

プレッシャーのかかる紀平選手、調子のよくないザギトワ選手。

この中で鉄の心臓を持つ宮原選手の優勝を予想していました。

たぶんこれは一般的ではないですが。

 

確かに宮原選手が完璧な演技をし、二人がSPかFSで失敗をすれば十分に宮原選手の優勝はありえました。

が・・・しかし。

 

予想に反してショートでは冒頭の3-3のコンビネーションがつけられずに単独に。

後半のステップからの三回転にコンビネーションをつけましたが、二回転。

冒頭の単独にしたジャンプを回転不足とられたのが痛かった。

 

しかし、フリーで挽回可能です。

3位のトゥクタミシェワ選手とは3点ほどの差なので、フリーでつよい宮原選手は挽回可能でしょう。

今シーズンのフリーはタンゴ。

 

ポイント(他の選手より詳しめ笑)

今までの宮原選手とは全く違った大人の滑りと、

小さな体なのに非常に大きく見える演技、

今シーズン磨かれた表現力と

今までよりも大きくなったジャンプ。

見どころは多くあります。

 

個人的には後半に入ってからのトリプルルッツを飛ぶところから2A-3Tと飛ぶまでの動きとジャンプの動きがとても好きです。

ちょうどステップが終わったあたりのところからですね。

2A-3T跳ぶまえの音楽に合わせてクイクイっとうごかす動きがタンゴらしさと大人らしさを感じられて、なんか好きなんです笑

 

あとは今や世界一となったビールマンスピン。一番最後に予定されています。

満点の1.35の加点をとれるか。

 

坂本選手(日本)

ジャンプの高さ、スピンの回転の速さ、メンタルの強さ。

どれをとってもピカイチなのですが、まだちょっとトップには届かない?選手。

スケーティングの技術は素晴らしいのですが、上半身の動きに少し稚拙さを覚えてしまいます。

ですが昨シーズンよりは磨かれた!

 

彼女も表彰台を狙えるポジションなのですが、

3位を宮原選手とトゥクタミシェワ選手と競うとなると少し厳しい・・・・・

 

ポイントは取りこぼしのない演技と、苦手なルッツジャンプでいかに加点を得ることができるか。。。となりますかね。

 

ザギトワ選手(ロシア)

ショートプログラムでは少し元気がないように見えました。

加点幅や演技構成点もいつもより抑えられており、点数的には立派だし2位という順位も素晴らしいのですが、ちょっと違和感を覚えました。

 

今シーズン一番初めのB級大会では圧倒的な世界最高点を出して、

今シーズンも敵なし、となるはずでした。

グランプリシリーズではどちらも優勝しましたが、内容はイマイチ。

 

理由は体の変化です。

身長がかなり伸びました。

とてもスタイリッシュとなって、きれいなったと思いますが、

ジャンプは非常に飛びにくくなったと思います。

 

しかし、ザギトワ選手の場合は非常に癖のないきれいな軸のジャンプとなるので、

身長が伸びてきても全く跳べないということはないと思いますが、

昨シーズンよりはかなりコントロールが難しいはずです。

特にフリーは昨シーズン並みの高難度プログラムができることはすすごい。

 

しかし気になった点があります。

今回のSPでは大いなる加点をもらっていましたが、

冒頭の3lz-3lo。

最初のルッツジャンプを少し回転不足気味に降りてきたように見えました。

 

今シーズン、FSでこのコンビネーションの回転不足をとられ続けているので、

意識してのことだと思います。

コンビネーションジャンプの場合、一つ目のジャンプを軽く飛んで二つ目につなげるのが理想であるため、意識しすぎて1つ目が回転不足気味になったのかなと。

 

フリーではこのコンビネーションは疲れのたまる後半となるので、

より回転不足が起こりやすくなります。どうなるかな。

 

 

 

冒頭にも記載しましたが、

今回の演技はたしかにいつもの覇気が感じられませんでした。

なにか心配事があるのでしょうか・・・

ザギトワにとっても絶対的フィギュア女王、ということを確立するために

ファイナルでの優勝はかなりほしいものとなるはずなのですが

あの感じでは・・少し心配です。

 

優勝に向けてのポイントは回転不足をとられないこと。

特に後半の3lz-3lo。彼女にとっての一番の得点源となるので、重要です。

個人的見どころは二つ目に飛ぶジャンプの3lz-3t。

両方のジャンプ手両手を上げるというかなり難しい技。しかも彼女の場合は非常にきれいな姿勢での手上げジャンプなので、見てる側としても大きく見えてとても生えるジャンプだと思います。

 

 

グランプリファイナル順位予想

1位 ザギトワ選手

回転不足が出るが、他も崩れるためなんとか優勝

2位 紀平選手

3Aが回転不足、2つ目は2Aにするも、他で細かいミス

3位 宮原選手

鉄の心で追い上げ。スケートアメリカくらいの演技をしてくるのではないか

 

4位 トゥクタミシェワ選手

大技構成で技術点は伸びるが、課題のスケーティングで、演技構成点は低く出るか

5位 坂本選手

安定した演技を見せるが、他選手の前では自分らしさをうまくだせず得点伸び悩むか

6位 サモドゥロワ選手

他選手との格の違いから、演技構成点の下げ要因。技術点はそれなり。

 

紀平選手、宮原選手、坂本選手!!!

がんばってください!ぼあ そるち!