モザンビーク人あるあるな話 〜もざぴ日記53〜
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ただ今旅行でビランクーロという、ビーチに来ているのですが、ここで感じたモザンビーク人特有のお話と簡単な不満を書きたいと思います。
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モザンビーク人と日本人
どう考えてもこれ。
考え方が違います。
もちろんわかって来たつもりなんですけど、やっぱりイライラしてしまう自分がいます。
冒頭にも書いた通り、今モザンビーク国内随一の観光地ビランクーロへ遊びに来ています。
知り合いがたまたま車を持っている、とのことで、その人(=Aさん)に車を乗せてもらってビランクーロまで遊びに来ました。
そしてこれまた知り合いの家に泊めさせてもらうことになったのです。(= Bさん)
ここまではよくある話。
違ったのはここから。
本日、ビランクーロから首都マプトへ向かって南下してきました。
ビランクーロ 〜 マプト 間は
東京 〜 大阪 間くらいの距離にもかかわらず、
道の至る所に穴ぼこが空いていたり、
スピード出させすぎないための段差があったりして、
まさかの12時間ほどかかります。
本日、別の場所で約束があったので、
時間を逆算して朝8時出発と決めていたのです。
ところが。
今回Bさんのモザンビーク人友人の方から、
「マプトで車へ行くなら、途中まで乗せて行ってほしい」
というのです。
弟が病気だから病院に行きたいとか。
この理由、モザンビークアルアルなんです。
本当に行ってんのかよとかめちゃ思いますが。
とにかく、日本人からしたらこの時点で相当図々しい相談。
だってこのモザンビーク人と友達ではないし、何よりちょっと会って喋ったことしかなかったので。
Aさんの気前の良い二つ返事によって、このモザンビーク人を乗せて行くこととなりました。
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時間の感覚
結論、何が不満だったかと言いますと。
時間守らなかったんです。
まあ、あるあるですけど。
急いでたんです、ぼくたち。
このモザンビーク人、朝8時になっても一向に現れる予定ありません。
しかも連絡なし。
もう一度言いますが、予定があって逆算しての朝8時出勤だったのです。
モザンビーク人は時間を基本守りません。目安くらいに思っています。
普段は暇なので全然いいんですけどね。
15分ほど待っても連絡も何もなかったので、
友人Bが電話をしてかなり急かしていましたが、モザンビーク人にとっては時間を守ることの重要性もあまりないため危機感はなし。
Bさんに10分ほど電話越しで格闘してもらい、、、
「今急いで歩いてるから、中間地点にあと20分で行く」
フザケンナヨ!!!
置いてくぞ、こら
すでにこの時点で30分近く待たされてるのに、まさかのふつうに20分も更にまたせようとするこの神経。笑
さすがにBさんが怒り、時間かかりすぎだからなんとかしてでも早く待ち合わせ場所に来い
ということになりました。
タクシーは現地民にはなかなか乗れる金額ではないので、待ち合わせ場所までヒッチハイク(有料)で行く、とのことでした。
ヒッチハイクするなら、最初からそうしろよ、とか日本人的感覚はありますが、
おそらく公共交通機関のシャパ(改造ハイエースに20人以上すし詰め)より、
車に乗せてもらう方が快適にエアコンついてるし、早いし、お金払わないで済むし、というところで頼んでるわけで。
Bさんがヒッチハイクしろって言ったとき、もはやこのモザン人はムッとすらしてたと予想します。笑
集合場所へ車で向かうと、時間にゆるいモザン人なので来てないと予想していました。
しかし、さすがに置いて行かれると困る、と思ったのかすでにその場にいました。
乗った途端、とくに感謝の気持ちも述べずドヤ顔で乗っていたので、同乗していた先輩隊員が「ありがとう、といいなさい」
と諭していました。爆笑
日本語の会話がその後繰り広げられたこともあり、彼女は爆睡。
にもかかわらず急に電話しだして、そのために音楽止めなきゃで軽くイラっとしたのは秘密です。
しかも3、4回あったし。
※唯一ビランクーロ 〜 マプトで標識がぞうさんのところ。
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マイペースなモザンビーク人
軽くイラつきながらもドライブを続け、
途中の街に差し掛かったとき、急に言いだしました。
「途中の銀行に寄りたい」
や、フザケンナよ!
てめえのせいで出発時間も遅れて、待ち合わせの時間に間に合わなそうなのに、さらに金降ろそうってのか、
流石に少しイラっとして言いました。
「目的地に着いてから勝手にお金下ろせや」
しかしどうやら銀行に行きたい理由が銀行そのものに用ではなく、銀行を目印に誰かに会おうとしてるようでした。
これもよくあるんです、モザンビーク。
他の人がいるのに謎に自分のやらなきゃいけないことに巻き込もうとする。
話変わりますが、タクシー乗ってて運転手が友人とか、家族の用事のために便乗させることなんて常です笑
「便乗するなら金払わねえぞ」
っていつも便乗させてません笑笑
最初はかなり驚きました。
話は戻ります。
みんな焦っていたので、はやくしろ!!
とモザンビーク人に対して日本人3人がせかすのに、
彼女鈍感なのか、焦る雰囲気なく。
駐車禁止のところに停車しなきゃいけなくなりそうになって、駐車場の人に怒られそうになりました。
「とりあえずはやく降りろ」
と、みんな急かすも、
車内がエアコン効いていて快適なためかなかなかおりません。怒
結論なんか友人に紙切れ?渡して終了しました。
まじなんなん、それやるならひとりで勝手に来てやってよっていう。
しかも用事終わっても本人は何事もなかったように涼しい顔。
ありがとう、どころか、終わりましたという意思表明すらなし。
なんでこっちがおわったの?って聞かなあかんのや。
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日本人ならおごるべきなのか
1年半こちらに住んでいても慣れませんね、この文化。
結論、その後も爆睡していて、目的地に着いたらそそくさと降りて行きました。
もちろん「ガソリン代払う?」とかもなしに。
モザン人からしたら、どうせ行くルートなんだし、私たちよりお金持ってるんだから連れて行ってよっていう感じなんでしょうけど、
本当にそゆとこ僕としては対等な友人の関係になるには大きな壁でありまして、
非常に難しいと感じています。
新年早々怒りの投稿失礼しました笑
2019年も楽しく!!!