アフリカ人はいい加減なのか1 〜もざぴ日記55〜
先日隊員総会があったので、マプトに行っており、先週の日曜日にようやく任地へ帰ってきました!
やはり自宅が一番落ち着く!
リシンガの気候は涼しいし、つい居心地よすぎてダラダラしてしまう、、、、
いけない。ザ、時間の無駄。
※隊員総会の上京時、首都で買った布に描いた絵。芸術センスは本当にすごいなーって思います。
※ダラダラしてしまう我が家。
知らないうちに家の前の植物が凄いことになっていた
昨日読んでいたブログで発信することの大切さを学んだので、内容は至らないですがどんどん発信していこうと思います。
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文字が読めない
何をもって、「文字が読める」となるかは不明なのですが、モザンビーク人は文字を書けない、読めない人が多いです。
こちらのサイトではモザンビークは58%ほどの識字率と発表しています。
モザンビーク 成人の識字率, 1970-2018 - knoema.com
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なぜ読めないのか
この数字が多いのか少ないのか。
モザンビークの小学生は教科書をもっている人が少ないため、また教師の数が少なく質が低いため、衝撃な授業を行なっています。
なんと教科書の内容そのまま板書して、読み上げるだけな授業。
僕は学校隊員じゃないので、見学に行ったいくつかの授業の様子しかわかりませんが、生徒は意味を理解しないで、絵を写すような感覚でただノートにとっている子もいるようです。
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読めなくても生きていける世の中
じゃあテストはどうしてんの、
と聴きたくなるでしょうが、教員系ボランティアが必ず悩む三大悩みの一つといってもいい、カンニング文化。
テスト中先生が答えをバッチリ教えてくれるのです。
つまり授業の内容どころか、もじを読めなくたって一応なんとかはなる。
ビビる。凄まじい世の中だ。
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文字読めないと困るでしょう
さて、ここモザンビークではワッツアップという、日本でいうラインのようなアプリがコミュニケーションツールとして使われています。
なぜ今回この記事を書こうと思ったのかというと、モザンビーク人とのメッセージのやりとりがまあうまく成り立たないのです。
よく考えないと何を意図して送って来たのかよくわからないんです。
だから謎に電話をよくしてくるのかな。
個人的に日本人とも電話するのがとても嫌なので、彼らからの着信はダブルに嫌だなあって思います。
電話口でのポルトガル語は余計にわかんないし。
おまけに内容ないし。ただげんき?って聞くためだけに電話してくるんです。ほんとやめてくれ
隊員総会でこう言う電話を無視しないことが現地人との関係構築に大切、と先輩隊員から学んだので超嫌ですけどあと半年は頑張って電話に出ていこうと思います、、、😭号泣
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メールが重要なのは字が読める前提においてのみ
話は戻って、ライン、メールって便利だな〜みたいに言われてますけど、
当たり前ちゃ当たり前ですけど、それは文字を読める前提において。読めなければどっちにしろ使いこなせないので意味をなさないわけです。
なんかいい感じのメッセージが見当たらなかったので、昨日来てくれた水道屋さんとのメッセージです。
内容としては、下記に解説します笑
水道屋さん:今遠いところにいるから明日7時で良いかな?
僕:おっけー!
割れ目を塞ぐペーストを持って来てね。
水道屋さん:今家の外にいます。
(なぜか電話してこなかったので、気付かずに1時間後携帯を見て電話。今忙しいから午後にまた来てと伝える)
- 午後 -
僕:(もう帰って来たから)もう来ていいよ
水道屋さん:家の外にいます。
ツッコミ要素二つあります。
まず一つ目、スペルミス。
や、これは略してるのかな。
英語で言うyou を u みたいな。
けどさ、友達じゃないんだから、仕事なんだからちゃんと送れよ、ましてや私、
ガイコクジン!!!
二つ目、日本語訳見て思いませんでした?
や、外にいるなら電話しろよ
ワッツアップ知ってると言うことは電話番号知っているわけです。
なんなんこの外にいますって
昭和のドラマに出てくる彼女かよ
なーんかほんと細いことだし、こんなことでイライラするの嫌なんですけど、こう言う些細なことでイライラしてしまいます。
なんか狭い人間関係で他でもうざいこと多々あるし笑
これはいい加減事象なのかどうなのかも不明ですが、次回作はモザンビーク人のいい加減さに無駄にブチ切れそうになった水道料金の話をしたいと思います。
次回作をお楽しみに〜
では!あて あ ぷろっしま〜😋