ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

モザンビークの祝日 〜もざぴ日記57〜

ぼんじーあ、のっぴです。

最近なんですけど、漫画にハマっています。

HUNTER×HUNTERに今はまってます。

けど、漫画の話はまた今度。

 

  • おうちの話

まずは小さかった頃のお話です。

なぜ今更漫画にハマるのか。

実はほとんど漫画、というものを読んだことがありませんでした。

 

と、いうのも小さかった時は親に漫画を規制されていて、小学生くらいまで漫画を買って貰えなかったからです。

 

アニメも同様でクレヨンしんちゃんとか見せて貰えなかったので、幼稚園や水泳教室の友人と話が合わせられず、苦しい思いをしたのを覚えています。

(とは、いえそんなにあまり興味もありませんでしたが)

 

そんなだから今でも全く人の流行のものについていかず、フィギュアスケートとか偏ったことに熱中しているんですかね、

まあおいといて。

 

こういった「親による規制」は我が家はとても多くて、家にはずっと名探偵コナンしかなかったし(ぼくが読書嫌いすぎたから活字を読ませるために買ったらしい)と、異常な家庭だったと思います。

 

中学の時なんて謎の中間テスト期末テストのルールがありました。

 

当時、私立に通っており家が遠かったので、中2の時から携帯を持たせてもらっていました。

が、持たせてもらうのにはルールがあり、

中間テスト期末テストで一科目でも80点を下回るものがあれば1週間ずつ加算式の没収タイムがあったのです。

 

例)わりかしリアル

国語65点 没収2週間

数学73点 没収1週間

英語95点 没収0週間

歴史33点 没収5週間

理科82点 没収0週間

 

計8週間の没収笑

つまり、約2ヶ月。

 

2ヶ月経てばまた新しい期末テストあるやん。っていうね。

つまりほぼ没収状態。

 

そんな携帯依存系じゃなかったと思うのになあ。あまりにも携帯で連絡が取れなさすぎて、年賀状に「携帯返して貰えた?」

(しかもあけおめ、ことよろとかもなかったような)

って書かれてしまうくらいです。

年賀状がまさかのコミニュケーションツールになるっていうね。笑

 

今思えば馬鹿馬鹿しい?し、なんで反抗しなかったのかなあ、とかも思いますが素直に没収されていました。笑

携帯の意味が意味をなさないやつですね。

 

 

皆様の家でもこんなようなルールありましたか?

面白トピック募集します〜笑

 

 

  • ヒーローの日

毎度、導入がクソどうでも良い話ですみません笑

ここからが本題です。

 

本日日本では2/3ということで節分ですね。👹

無駄に歳を取りたくないなあ、と意識しているのでこういった行事ごとは大切にするようにしてるのですけど、

大人になるとなかなかできなくなってきますよね。。。

時間や経済的、そして人的要因、、、

 

豆まき1人でしてもね、、、、笑

恵方巻き食べたいけど、1人で作る虚しさ、、、、、

 

 

やはりぼくには気の合った友人が必要ですね。笑

上記のテストの時もそうですけど、刺激しあえる人がいると頑張れる人なんです笑

仕事も遊びも勉強も。笑笑

 

打って変わってこちらモザンビークは本日ヒーローの日、ということでお休みです。

明日は振替休日って事で休みみたいです(知らなくて昨日同期隊員に教えてもらった、、、)

 

エドワルド・モンドラーネさん。

彼をおいてモザンビークを、語るのは難しいというくらい有名人です。

 

なぜかというと、1975年にモザンビークポルトガルから植民地支配から脱して、独立宣言するための立役者でモザンビーク人にとっては英雄だからです。

 

現在モザンビーク与党である、フレリモ党の初代書記長です。

いまはだいぶ野党第一党のレナモも頑張ってきてますが、ずっとほぼ一党独裁のすごーい党なわけです。

f:id:noppiano:20190203194106j:image

 

選挙前にこんなん勝手にカバン貼られたの懐かしい。

選挙シールです笑

フレリモに投票入れろってシールなんですけど、投票権ない、、、、、
f:id:noppiano:20190203194100j:image

 

  • モンドラーネさんの半生

12歳まで羊飼いとして生計を立てる手助けをするという、普通のモザンビーク人と変わらない生活を少年時代過ごしたにもかかわらず、

 

南アのヨハネスブルグの大学、ポルトガルリスボン大学、さらにはアメリカでも大学に通い、さまざまな学位と博士号取得してしまった超優秀な方です。

 

やはりどこにでもそういう人は存在するのですね〜。

 

当時、モザンビークポルトガル領東アフリカだったため、彼の才能に気づいたポルトガルの要人がポルトガル側につけるために様々な美味しい話を持ちかけたみたいですが、

全て断ってモザンビーク独立に向けて尽力しました。

 

そりゃ、英雄だわ。

 

首都マプトにある最高峰の大学エドワルド・モンドラーネ大学も彼から取られています。

マプトにある1番大きなメインストリートにも彼の名前が付けられています。

 

なぜ、2/3がおやすみなのか、

それは2/3にモンドラーネさんがタンザニアで殺害された日だからです。

 

なんと、フレリモの事務所に爆弾が入った本が送られて、爆発し、亡くなったみたいです、。、

えぐすぎる。

一部ではポルトガルが仕掛けたんじゃないか、という声もあるみたいですが真相は闇の中、、、

 

エドゥアルド・モンドラーネ - Wikipedia

 

 

 

ヒーロー。

皆さんはどういった人をヒーローと考えますか?

 

どうしても最初からすごい人って、届かない人やなあって思うし、元から同じような境遇とか身近な人がすごい人になった方が親近感もわくし、応援したくなりますよね。

 

ぼくにとってのヒーローは別にいませんが笑、目指したい人ならいます。

かっこいいなあって思う人。

かっこいい人間になりたいーーーー、

 

謎の締めくくりでさようなら。

では、あて あ、ぷろっしま〜〜