悪名高きモザンビーク航空対策
1番モザンビークの首都マプトから離れた隊員である、リシンガ隊員。
な訳ですが。
多分隊員1悪名高きモザンビーク国営企業のモザンビーク航空(LAM)を利用してると思いますので、今回はモザンビーク航空について書きたいと思います。笑
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悪名の理由
・値段が高い
・遅延はしょっちゅう
・無断欠航もある
・謎に経由地が増えることがある
・時間より早く出ることもある
・空港では賄賂を請求される
・機内食がクソ
と、色々あります。笑
まあ1番許せないのはモザンビーク国内線は独占企業として君臨していたので、サービス○ソなくせに値段が高いことです。
通常だとマプトまでの往復で、45,000円くらいするのかな。
お盆の東京から札幌に行く便かよってかんじですが、まあ距離的にはそれくらい遠い、いやもっと遠いですかね。
さて、話は変わりますが、
僕がマプトへ行く際は死ぬほど物品を爆買い中○人と化します。笑
なぜならリシンガには大型スーパーも中華ショップも中華レストランもないからです。
モザンビーク航空(略してLAM)は預け荷物が最大20キロ、手荷物が8キロ持ち込むことができます。毎度のこと、20キロでは全然収まりません。
ごま油や醤油、お菓子類、トイレットペーパー、ノートなど、、、
毎回「日本帰国してたんですか」、ほど買い込んで毎回じつは40キロくらい持って帰ってます。
そこで今回はうまーくやる秘訣を書きたいと思います。
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オススメ事項
- フラミンゴクラブに加入
- カウンター、荷物チェックでは愛想よく
- リュックで預けるなら、ビニールで巻くか、最悪レインカバーで保護
- 1時間前には空港に着いておく
- 朝搭乗の場合は軽食持参
- 預け荷物収まらない分は手荷物で持つ
- 娯楽グッズ持参
- 防寒着持参
- 機内にはなるべく早く搭乗する
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フラミンゴクラブ
フラミンゴクラブとは、モザンビーク航空独自の会員制度のことで、モザンビーク航空使用する度にマイルが貯まって行きます。
会費や登録料はすべて無料。
けど登録はめんどくさいので、LAMのオフィスへ行って登録してもらったほうが断然早いです。
また6ヶ月以内であれば過去に搭乗した分も加算ができます。
フラミンゴクラブは何がいいかと言うと、
無料にもかかわらず下記三点が付随してくることです。
・預け荷物が最大20キロから25キロとなる
・優先的に窓側や通路側にしてもらえる
・会員レベルがアップするとラウンジがつかえる
荷物に関しては、会員レベルがあがると30キロまで預けられるようです。
席の優先的案内はあくまでも優先的なので、空きがない場合は真ん中の席になることもあります。
ラウンジに関して、あまり利用者を見かけませんが、食べ物や飲み物を自由に飲み食いできるVIPの待合室を使えます。
リシンガにはラウンジがなく、マプトとナンプラでしか見かけたことはありませんが、人も多くなくまあまあ快適な空間です。
これらが無料で使える、、、と言うことになると、試さない手はありませんよね?笑
僕個人は荷物の点でかなり助かっています。
また賄賂要求だったり嫌な要求もなぜかなくなったように感じます。
(ただ単に僕自身がたくましくなったからかもしれませんが)
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カウンター、荷物検査では愛想よく
モザンビーク航空は難癖をつけて来て、賄賂要求されることが多いです。
例えば、、、
手荷物での液体物持ち込み禁止
→国内線であれば問題ない
預け荷物、手荷物の100グラム単位での超過
→これは実際運
その他もろもろ難癖つけられて賄賂せびられた人はよく話を聞きます。
ただ実際、戦うにはエネルギーがかなりいるし、時間がない場合は賄賂で解決するのもありなのかなーなんて個人的には思ったりします。
もちろん倫理的には良くありませんので、自己判断でお願いします。
きっかけはつくらないほうがいいので、
液体物も手荷物には持たないほうがいいです。
液体物は国内線だから手荷物も大丈夫なんですけどね。
ちなみに僕は普通に持ち込みます笑
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リュックで預けるなら、ビニールで巻くか、最悪レインカバーで保護
たまに荷物を漁られます笑
要は盗難防止です。
いかに現地人に「とるのめんどくさ」って思わせるかが重要です。
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1時間前には空港に着いておく
これ、日本じゃありえないことなんですけど、たまに定刻より早く出発します笑
たまに乗り遅れてしまうのです。
飛行機だけは余裕を持って乗りたい僕なので、遅くても1時間前には空港に着くようにしています。
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朝搭乗の場合は軽食持参
食い意地を張っている、僕のような方なら必須です。
最初の経由地である、ナンプラまではポテトチップスしか出てきません。
ナンプラ - マプト間はご飯が出て来ますが、
運が悪いとたべれないレベルにまずいです笑
10回ほど搭乗し、一回死ぬほどまずい時がありました爆笑
ちなみにマプト発の場合は、早朝となるので、簡単なサンドウィッチが出ます(これは普通の味)
僕には足りないので、朝の場合も何か持ち込みます。
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預け荷物収まらない分は手荷物で持つ
これは完全に裏技です笑
一応手荷物も8キロ?と言う制限はありますが、実際あまりみてません。
いつも40キロ持ち帰るコツは、
手荷物として持ち込む20キロほどあるボストンバッグを受付カウンターの時、カウンターの姉ちゃんに見えないようにしておき、
手荷物タグのシールもらったらそれをそのボストンバッグに貼っています笑
僕自身はそれでバレたことはありませんが、
自己責任での対応をお願いします笑
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娯楽グッズ持参
日本の飛行機なら通常ある、座席のスクリーンがモザンビーク航空にはありません。
つまり暇つぶしグッズがありません。
リシンガからマプトは乗り継ぎ時間も含め、
スムーズにいって4時間です。
ひたすら眠るのも良いですが、
本や映画を楽しむタブレットはあった方が良いと思います。
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防寒着持参
機内なんですが、普段モザンビークが暑い気候の反動なのか、とても寒いです。
これは日本以外の外国の飛行機どこでも当てはまる話ですが、必ず手荷物に上着を持っておきましょう。
さらに僕は寒さで震えて4時間耐えるのが恐ろしいので、必ず長ズボン、靴下、上着、
という格好にしています。
マプトについた瞬間クソ暑いんですけどね。
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機内にはなるべく早く搭乗する
これはなぜかというと、日本のように座席後ろの人からご案内〜っていうのはありません。
そしてモザンビーク人基本、かなり荷物多くてかなり座席上の棚に荷物を詰め込みます。
遅く乗り込むと、モザンビーク人がのんびり通路立ち止まって、荷物を詰め込んだり、
おしゃべりしているのですごく列が詰まってイライラするのもあるし
とにかく邪魔です笑
僕の場合、荷物も多いので、荷物スペースがなくなるのもストレスです笑
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タイムスケジュール
リシンガ発マプト行きは火曜、木曜、土曜、日曜の週4回、10:20発です。
マプト発リシンガ行きは火曜、木曜、土曜、日曜の6:00発です(時間変更になりました)
さて。勘の鋭い方はお気づきでしょう。
そうです。
LAMの拠点はマプト国際空港なので、マプトを拠点として、折り返し運転をしているのです。
それもそのはず。
まさかのLAMの保有機体数は6機なのです。
LCCかよと突っ込みたくなりますが、
モザンビークでは飛行機に乗れるような人も少ないのでなかなか難しいのでしょう。
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荷物編
まず預け荷物は通常の場合、20キロまでなので当然20キロ以下にしなくてはなりません。
21キロに達しないと見逃してくれることも多々ありますが、LAMに慣れていない方やポルトガル語で戦えない方は20キロ未満にしておいた方が得策でしょう。
追加料金を請求されます。
僕自身、二度オーバーして追加料金請求されました。
1度目は赴任の時。
荷物が多いおばちゃんのような性格なので10キロも超えてました。確か追加料金4,000円程支払いました。
これは想定内だったし、飛行機利用が初めてだったのでビクビクしながらも支払いました。
2度目はなぜか25キロまでいけると勘違いして乗った赴任半年後のことです。
これは上記のように現地の方法で乗り切りました笑
もうめんどくさくなってきたので、この辺で終わりますが(急)
結論、スタッフを味方につけたもの勝ちです。
全然モザンビーク人の友達が増えない僕ですが、見かけすごい仲良いです。
それが一番の乗り切る方法です。
何か質問がある場合は、続編を書くかもしれないので、返信をお願いします。
では、あて あ ぷろっしま〜