ノピとモザ

2017年7月からモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして赴任します。思いついたままに備忘録のような形でつらつら気ままに書きます。

ポルトガル語試験② 〜もざぴ日記81〜

前回の日記の引き続きです〜

ポルトガル語試験 〜もざぴ日記81〜 - ノピとモザ

 

昨日、リスボン大学主催のポルトガル語テストCAPLEの試験を受けてきました。

その感想と内容の簡単な報告ですー!

 

 

  • リスニング

聴く力をはかります。

日本人にとって、合格できるか否かはこのリスニングにかかっているといっても、

過言ではないのでは、と思います。

 

 

あくまでも個人的な印象ですが、

ほかの3パートは対策やモザンビーク生活で、

ある程度なんとかなると思いました。

 

けど、リスニング!!!

モザンビークポルトガル語とは全く異なった、本場のイベリアポルトガル語

 

すげー早口でボソボソ高速で話してきます。

しかも話している内容も、結構難しかったと思う。

 

てか、ハイテクオシャレな機械すげえ

USBさして流してた。

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なんか少子化とかの社会問題について出題されてたけど、日本語でもギリギリわかるかレベルよ??笑

マジふざけんなー!!!

 

 

結論5つほど文が読まれたと思いますが、

1つも全然っわからなかった笑

 

 

 

ポルトガル語試験考えている方、

イベリアポルトガル語は常日頃聴いておきましょう。

自分も毎日一応聞いていたんだけどなあ。

(集中力がない、のも原因かも)

 

 

お節介試験官

さて、前回の記事でも話した通り、

かなり試験官がお節介の、お世話焼いてくれる系でした。

 

リスニング終わった後も「大丈夫?できた?」とかめちゃ気にしてくれて。

 

当然、今までの2パートとは異なり、

全然できなかったあああ」と、回答。

 

 

と、ここで肝っ玉母ちゃん風、

見た目は怖いポルトガルおばちゃん。

 

 

「何言ってんのう!!!

難しくなんてなかったでしょう。

ほら、ちょっと採点して見てあげようね」

 

と、試験官がリスニングを覚えている限りの情報で答えを見てくれました。いいのか、それ笑

 

 

ずっと携帯いじりながら、

全く聞いてないと思ってたのに、やはり母国語すげえ。流し聞きでも結構覚えてるよね。

 

「これは違うわよう。

トゥクトゥクはチョペラのこと、ほらバイク改造したタクシー走ってるでしょ、あれのことよ」

 

や、トゥクトゥクのことは知ってるけど。笑

それ以前に文が意味不明だったのよ笑

それに、適当に答え書いたから、なに書いたかすら覚えていないという(笑)

 

 

あんまりにもすごい答え違ってばっかで、

「えぱ」とか言われたら、どうしようとか思っていましたが、

おばちゃんがあんまりリスニング覚えてなくて採点を途中で辞めたか、

押し黙ることにしたのか、

 

「次スピーキングの試験官来るまで20-30分くらい待っててねー」と、なりました。

 

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どうでもいいけど、この椅子。

しょぼそうにみえてかなり座り心地良かった(笑)

座面のクッション性が半端ない。

 

休憩時間

マプトの一等地にあるため、立地条件も景色も抜群に良いです。さすが旧宗主国

いいところに大使館抑えたなあ。

 

最初はその綺麗な海やら、ヤシの木やらをボケーっと見ながら時間を潰していたのですが、

あまりにも時間が余る。

 

 

そこで、少し大使館の中をブラブラぶらついていました。

試験会場のすぐ脇に試験官のおばちゃんのデスク。

さすがヨーロッパなのか、ポルトガル文化なのかわかりませんが、

仕事場スペースも日本と異なり、開放的だし、木材ふんだんに使ってオシャレだし、オシャレな絵も飾ってあるし。

さすがでした。

 

会議室にはさすがコーヒー大国ポルトガルというように、なんかちゃんとしたコーヒーメーカーも置いてあり、

日本の会議室にあるような、まずいコーヒーメーカーではありませんでした笑

 

 

休憩時間暇だったので、おばちゃんとずっとおしゃべりしてました。

おばちゃんはロレンソマルケス(マプトの植民地時代の名前)出身、ブラジル、ポルトガルに住んでいたようで、国籍どこなの?って感じでしたが、良い人でした。

 

一番いい国はどこ?

聞いたら、ブラジル。

けどポルトガルも悪くなかったわよー!!

 

 

おー、なるほど。

そこにモザンビークはないのね。笑

と感じた休憩時間なのでした。

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※時間割

 

読解 14:30〜 30分間

作文 15:15〜 60分

聴解 16:30〜 40分ほど

話す 20分ほど

 

スピーキング

話す力をはかります。

今までの試験官とは変わってしまう、ということで少し焦る、、、

怖い人だったらどうしよう。

 

おしゃべりしていた気づいたこと。

それはこのおばちゃんは受付のヒラ?みたいなポジションらしいのです。

試験監督はその時間たまたま暇な人がやってたわけなのね。

 

 

おばちゃん曰く、「次の試験監督は私じゃないけど、いい人よ。ちゃんと話せると思うわ」

 

んー、どうでしょう。

 

と思っていたら、ほっそりとした

カッコいい渋めな「セニョール」という言葉が似合う男性が登場。

彼がスピーキングの試験官らしいです。

 

すぐ始まるのかと思いきや、

最初緊張ほぐしてくれるためか、雑談をかなりしてくれました。

 

通常、スピーキングの試験は下記の内容で他の受験生と共に、20分ほど行われます。

 

1.自己紹介

2.与えられたテーマに沿ったグループワーク

or テーマについて意見を言う

 

このセニョール、優しくも、雑談の中で何話したい?と向こうから聞いてくれました。

 

試験官に急にテーマ与えられて話すものかと思ってたから少しびっくり。

 

試験開始前には、採点方法の説明。

語彙の正しさ、質問と回答が合致、文法の正しさ、会話のスムーズさと、

採点項目四つの説明もありました。

 

 

そして始まりました。

まずは自己紹介。

こちらは完璧に丸暗記の素晴らしい文を作り上げてきました。

だからこそ、もはや全部聞いて欲しかったのですが、なんか表情を見ると、笑いをこらえてる?

 

多分、試験を受ける人は殆どが日本人。

ほぼ全員丸暗記の自己紹介をしているので、「こいつもか」と思われたのかな(笑)

 

最後ポルトガルに行きたい!ポルトガルで働きたい!というポルトガル大絶賛で終わるスピーチのはずが、最後をぶった切られて、

質問が始まりました。笑

 

あー、ちゃんと最後まで聞いてよ。

 

ただその会話の中で、ポルトガルに興味があって、ネットでたくさん調べ学習し、いろんな地方に行きたい話、

文化や食事も好きである話、

具体的に●●と、出したらやはり自分の地元の話。

すごい喜んでくれました。

 

自分も日本のこと詳しく知ってもらえたら嬉しいもんな。

 

 

その後テーマに沿った意見発表

今回は自分で「日本とモザンビークの違い」というテーマを設定したくせに、そんなにうまく話せなかった、、

少し内容が路線から離れて暴走してしまったのが反省点です。試験官の人が修正してくれました笑

 

 

全体的にリスニングの試験とは異なり、

顔が見える安心さ、

超絶難しい単語と内容ではなかった幸運さに恵まれ、幸い会話が理解できないという場面はほぼありませんでした。

(確か1度聞き返したくらい?)

 

終了後、口頭では「他の試験はどうだったか知らないけど、このセクションはきみ、わるくなかったよ!」と言ってくれました。

良いのかな、そんなこと今言っちゃって。

これで落ちてたらショック100倍くらいになるんですけど🤯笑

 

 

試験終了後、もうすぐ日本へ帰国するので試験結果の受け取りについて確認するために、

受付のあたりでわちゃわちゃおしゃべりをしていました。

おばちゃんと、例のセニョールと3人で話していたら、おばちゃんの上司も合流して、

ぼくがポルトガル好きで、行きたい話などで盛り上がっていました。

 

上司より日本について色々質問。

東京出身なのが、こういうときよかった。

 

おばちゃんが「私、読解もリスニングも終わった後確認したけど、まずまずだったわよー。」

 

やめてええええ。

リスニング一問もわかってないから。笑

 

 

 

まあそんなこんなで大変でしたけど、

それ以上にポルトガルへの愛が深まった1日となりました。

 

おしまい。

Fim