任地へ帰還 〜もざぴ日記84〜
すみません、
ネットを買うのを忘れていて、昨日はネットがなく、ブログの更新が出来ませんでした〜
ネットを買うためには、事前にお金を払ってそのお金に準じたギガバイトを入手しなければならないのです〜めんどくちゃい
ネット買える場所、わりかし遠いし。
さて、今回はモザンビーク人の頼みごとについて書きたいと思いますー
モザンビーク人の頼みごと
これ、よくある事象なんですけど、
「マプトへ行く」というと、結構「頼みごと」されます。
まあそりゃそうですよね。
そこそこ中の上階級のポルトガル語の先生ですら、マプトに行けるのは一年に一度あるかないか。
おまけに車で5日かけて行くこともあるようです。
そして何もないリシンガ。
特に電化製品は南アから送られて来るので、リシンガで買うと猛烈に高いのです。
マプトは南アのすぐ隣で、陸路で運べるように道も整備されているので比較的安いです。
さて今回、ポルトガル語の先生から、薬を買って来るように頼まれました。
この薬はなんの薬なのかよくわからないのですが、すぐに買いました。
まあ全然薬くらいなら買う買う💊
もう一つ頼まれました。
「親戚がいるので、その人物から荷物を受け取り持って来てくれ」
いかにもめんどくさそうな頼み。
薬はそんなに場所を取らないし、自分のペースで薬屋に買いに行けば良いので、全然いいんですけど。
その親戚に会うなら、
その人に時間合わせなくてはいけないし、
待ち合わせ場所まで行かなきゃいけないし、
まず知らない人だし
くそだりいな、と思っていました。
いつもならそれが嫌であまり誰にも言わずにこっそりと旅行していたのですが、
今回は帰国前最後の旅行だし、普段お世話になっている、ポルトガル語の先生の頼みなので聞くことにしました。
ちなみにこの前ナンプラ行くときも、同僚から頼まれていたのでした。
「親戚からケーキの小分けする可愛い包み紙を受け取って来るように」
くそだるいので、流してしまいました。
さて、自分の時間を削るのが嫌な、ケチな私は
当日結構ドミトリーから近いところを待ち合わせ場所に指定しました。
それにもかかわらず、取りに行くのもめんどくさくなって、道順を説明してドミトリーまで来てもらうことにしたのです。
しかし、そのドミトリーに来てもらうまでも結構手間取るという。
ずっとドミトリーの前で待ってたので、何だかんだで合計1時間くらい無駄にしました(失礼)
これなら待ち合わせ場所行った方が早かったわ。
そして渡されたのがこれ。
や、ゴミではありません。
なんだと思います、、?
正解は、、、
まさかのスーツ。
ポルトガル語の先生の、例のやらかした年の離れた弟が仕事で使うそう。
いや、持って来るのはいいんだけど、
や、よくないか
それなら
最初にスーツって言ってよ
意外と重かったし、
何より場所を取りました。
今回は帰国前だから全然マプトからの荷物なかったけど、荷物多かったらどうしたわけ。
荷物預けないで飛行機に乗りたかったのですが(受け取るために待つのめんどくさい)
荷物が大きくなってしまったので、預け荷物となってしまいました。
布バッグしか持ってないから、空港職員に荷物の中身盗られても知らねえ!
って思って預けました(笑)
無事取られてませんでした。
日本人にはないこの図々しさというか、なんていうか。
ある意味我々日本人が見習うべきポイントかもしれません。
自分なら絶対に頼めない!(笑)
けど、このど田舎に住んでて、
マプトへなんか一生行かないで、死ぬモザンビーク人なんてたくさんいるだろうし、、、
なんだか複雑です。
カプラナでスーツをオーダー
おまけ編ですが、カプラナでスーツをオーダーメイドで最後に作ってもらうことにしました。
マプト隊員がポロシャツを作って、なかなか良かったらしいので、その店を教えてもらったのです。
と、言ってもカプラナは派手すぎるので、
裏地に使うことにしました。
マプトにあるショッピングセンターという名の、寂れた雰囲気の汚い昭和デパート的なところがあるんですけど、
そこに入っているそこそこ綺麗めの仕立て屋さんにお願いしました。
いつも頼んでいる仕立て屋さんの40倍の値段!笑
スーツのジャケットと同じ柄のベストです。
この仕立て屋さん、最初に来た時に
布は何もないってことだったので、
マプトの大きな布屋さんをマプト隊員に教えてもらい、丈夫めだけど少し派手な青の生地と
ちんけにみえたら嫌なので、1番高めの飾りボタン?を買いました。
1番高いと言っても一つ20円ほどですが。
その後で貝殻のボタン見つけて、
しまったーこっちにすればよかったと思ったけど、ときすでに遅し。
ジャケットが5,000メチ(10,000円)
👈値段交渉した(笑)
ベストが1,000メチ(2,000円)でした!
オーダーメイドなのにこの値段はかなり安いですよね!出来上がりの質次第ですけど。
出来上がったらまたこのブログに載せたいと思います〜
では、あて あまにゃー!