ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

モザンビーク料理パーティーと家財道具販売 ~もざぴ日記89〜

更新遅くなりました。

本日がいよいよ最終報告で首都から職員の方々が来たり、

活動先の所属長が聞きに来たりします。ぴえー、緊張する。。。。

 

昨日はポルトガル語の授業だったのですが、

先生に最終プレゼンを添削してもらっていたので、忙しく&疲れ果てて更新できませんでした。すみません。。。

 

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※仲良し同僚に箸をプレゼントしました🥢

 

さてこの記事は一応昨日分のなので、昨日の出来事を記述します。

 

 

モザンビーク料理パーティー

昨日は最後から数えて二回目のポルトガル語の授業でした。

つまり、次回が最後のポルトガル語授業です。

そうやって考えるとはやいな・・・

 

と、いうわけで、結構前に作ってもらったモザンビーク郷土料理が食べたかったので、

おねだりして作ってもらいました。

その名もピーナッツ&ココナッツカレー!!

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と、いっても日本人が想像するカレーとは異なります。

モザンビーク人は汁系のものをご飯にかけたらなんでも「カレー」と呼ぶのです。

 

というわけで全くからい感じはありません。

ピーナッツとココナッツなので非常に濃厚でまろやかな味わいです。

中には具として魚が入っています。

 

あとは玉ねぎも入ってるかもしれませんが、

溶けてしまったのか、本当に何も入っていないか、です。

日本の具沢山カレーとは一風違うのです。

 

ポルトガル語の先生曰く、これはマプト(首都)の郷土料理。

頭を使って調理が必要なので、二アサの人にはできない。

 

と、普通に侮辱する言葉を吐いていましたwwww

 

ポルトガル語の授業は先生が午前中の教会に行った後で実施したのですが、

調理にかなり時間がかかるようで、朝から鍋に火をかけて、

そのまま放置して教会にいったとのことでした。

 

7時間も煮ていたそう。やばすぎる。

そして火事になる。

こっちの調理は炭だし。

 

我が家にある圧力なべあげたいわ。w

だいぶ調理時間短縮されるんだろうな〜

 

おかげで魚の身も溶けるように柔らかく、

骨も全く気にならないような触感でとても美味でした~~

 

 

任地を離れる最後の日の15日、このポルトガル語の先生宅でパーティーをすることとなりそうです。

 

そして、ご飯の後は授業です。

冒頭にも書いたように本日の実施する最終プレゼンの準備を行いました。

意外と一文一文チェックしてくれ、

まさかの二時間くらい要しました。

授業終わった後はもう疲労こんぱいです。

 

けどなんかとりとめのない文になってしまったな、まとめなおさなければ。

 

 

家財道具絶賛売りさばき中

ちなみにこの日、料理を作ってくれるお礼ではないですが

いらないものをポルトガル語の先生の家に持ってきました。

 

謎のガラクタ類は無料であげましたが、

「日本人はものをくれる人」という認識をされたくないので、

だいぶ割安ながらも販売をしました。

 

ドライヤー、ミキサー、薬類、水をあっためる道具、包丁などもろもろ・・・

 

一応販売対象商品はドライヤーとミキサーだったので、これらだけ買ってもらいましま。

 

すると、ドライヤーもミキサーもすでに持っているとのこと。

 

え、いらなくない!?笑

 

 

そう質問すると、片方は私(ポルトガル語の先生)用、もう一つは娘の。と言っていました。

いらないでしょ、確実に。

 

 

そして、子供たちが三人いるので、それぞれのプレゼントをあげました。

 

長女にはスヌーピーのかばん、

長男にはDisneyで買ったグーフィーのサングラス、

末っ子の男の子には日本の国旗の謎の上着?と国旗のついたカチューシャをあげました爆

 

ふつうにダントツでサングラスが値段高い。

なんて言ったって東京ディズニーランドで買ったやつですから(なぜ持って着た)

 

 

そして、いらねえな、とおもってあげた末っ子へのプレゼントでしたが、

なかなかよろこんでくれて、ポルトガル語の先生も着ていましたwwwわらう

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職場でも大販売会

本日最終プレゼンを実施する関係で、プロジェクターが職場にないため、持参しました。

 

ゆえに、いつも徒歩40分で通っている道のりを車に乗る必要があったので、

アッシー代わりにいろんな世話をしてくれる同僚を呼んで迎えに来てもらいました。

(そこはタクシーを使わない)

 

どうせ車で来てもらうんだったら、と

皿やらコップなど重たい系だけどいらないものを持ってきて、職場で大販売会を実施しました。

意外と盛り上がって、一つ一つのものをだいぶ格安で売るフリーマーケット状態になり、

結構喜んでくれたみたいなので、良かったです。

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個人的には「あげる」という行為は所得がそんなに変わらない日本人同士なら構わないけど、経済格差があるもの同士で行うと、「与える人、もらう人」という一方通行の関係ができてとても嫌だと、二年間の間で感じていました。

ゆえに販売しましたが、なかなかいい方法だったと感じています。

あげる、という行為より多少のエネルギーを必要としますが。

 

特に何も変な関係性が生まれず、

純粋に感謝の気持ちだけで行える日本人同士の「ものをあげる」という行為は

素晴らしいと感じました。

日本人同士でしかありえない、のかなって思ったり。

 

日本人ボランティアにも、しょうゆなりだしなり、日本の使いきれないものを配っていますけど、こちらはもちろんただです。www

 

では、これから最終プレゼン頑張りま~~~す笑

最終報告の様子を本日夜更新したい(願望)と思います!

 

では、あて ろご!

(またあとで!)