ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

最終報告会 〜もざぴ日記90〜

本日は最終報告会でした。

正直、緊張と疲労といろんなモザン人への対応で死ぬほど疲れた1日となりました。笑

 

 

最終報告会

一応、13:00からスタートの予定でしたが、

やはり予定通り(?)30分遅れでスタートしました。

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当日どうしてもバタバタなってしまうこの性格が嫌なので、わりかしちゃんと原稿もスライドも用意して、抜けがないようにしていたのでしたが、

やはり期待は裏切らない

 

直前になって、プロジクェクターにつなぐための器具がない!!!

 

ということになり、わざわざ部品探しに家に帰ったにもかかわらず(バイタク10分、髪の毛ボサボサになる)。

 

結局ありませんでした

 

 

結局もう1人のボランティアの方のパソコンが、

プロジクェクターに対応している口がついているということでなんとかなったのです。

 

 

まじでクソ焦った。

 

いざ、始まるとなると、相変わらずこんな性格なのにとてもとても緊張したので、

結局台本丸読みとなりました。

(二本松の訓練所の先生がいたら確実にキレられてる)

 

しかし、脇汗は鉄板。

滝のようにかきました。

 

そして発表の時の雰囲気も、棒読みのためかとても和やかで素敵な雰囲気・・・・

という風にはなりませんでした。

 

 

そして質問の時はさらに凍りついたのでした、、、。

 

「もう少し早くパソコン買ってれば、もうすこしちゃんと活動できたの?」

 

え、答えにく、、、

 

 

と、いうのも要請の中にPC教育以外に、共有ファイルを作る、というミッションがありました。

 

結論的に、活動内容を馬鹿正直に言ってしまったのが痛恨のミスでした・・・

 

「共有ファイルとして指定されたパソコンは、すでに普通に仕事として使っていているために、空き容量があまりないのが問題。

それゆえにちゃんと業務上の運用という点で浸透させられなかった」

 

さらっと言ったつもりだったのに、

ちゃんとそういうことはよく覚えていて、かなりつついてきました。(やなかんじ)

 

や、じぶんのせいです。

 

 

その後もいくつか答えにくい質問が連続で登場。

 

日本でもそうなのですが、

聞きたくないことは耳に入らない性質で(笑)

今回のも耳がいたい質問だったのと、

パニクってたのもあって、3割ほどしか聞き取れませんでした。

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まさにたじたじな様子(笑)

 

 

まじでおわったー絶体絶命!!!

そう思っていたら、まさかの助け舟が。

 

いつもディスって来ていた、

おばちゃん達、そしてあまり活動に関与してくれなかった活動先所長がフォローしてくれたのです。

 

所長:「出来なかったことを今言ってどうする。

今いるメンバーでこれから頑張っていかなきゃいけないんだから、これから頑張ろう。

まず彼を感謝の気持ちで見送ろう」

 

なんて、出来た方なんだ、、、笑

 

全然(忙しくて)活動に関与してくれなかった所長だけど、最後に好感度上がった、、、笑

けど、今週金曜日のお別れ会は別の都市に行くからいないそう、、、

 

そしていつもこわい顔で攻め立ててくる系おばちゃんも

「彼はすごい頑張ってくれて、相談もいろんな挑戦もしてくれた。

そして何よりすごい社交的だった!

他の日本人はそうじゃないから、すごいいい人に感じた。彼はモザンビーク人よ」

 

はあ、泣かせるではないか。

最後の、「モザンビーク人よ」ってのは全然いらないけど。

 

奥の方で仲良しおばちゃんがなんか顔を抑え出したので、感極まって泣いたのかなと思って、よく見たら爆笑してました。笑

 

 

そして、最後に職場にて全員で写真を撮りました。

こういうのやるとすごい終わった感。

 

そして、打ち上げじゃないけど、夜はボランティアの人と二人で飲んだ後、

調整員の方とJICAモザンビーク人スタッフの人とご飯を食べに行きました。

 

やはり、こういうことすると、終わった感と達成感がすごい。w

 

ずっと4歳から16年間ピアノを続けていたのですが、ピアノのコンクール後の打ち上げが楽しくて大好きだから続けていたようなものです。

 

さいころからパリピ気質?

 

だからこういう飲み会的なのがあると、

(いつもやっているようなことなのに)

すごい終わった感ともうすぐ帰る感を実感したのでした。

 

はじめてクソ体調不良で、精神的にもおかしかった時のことを、

いまとなっては笑い話としてはなせたし。

 

うんすっきり。

 

 

やーそれにしてもプレゼンもう本当疲れた。(しつこい)

プレゼンって事でただでさえ、人前に立って喋るのは好きじゃないのに、まさかのポルトガル語。飲み会が終わって次の日の朝7時まで10時間くらい?死ぬほど眠りました。

 

 

お別れ会準備

ついでに今週金曜日のお別れ会について、

同僚たちも乗り気で、ついこの間までは「やるぞやるぞ」と意気込んでいました。

確かそのことを以前の記事に書きました。

 

〈登場人物〉

所長

実質女性ナンバー1の ロザンジェラ

元所長奥さん ソニア(うるさいおばちゃん1)

研究者 ドミンガス(うるさいおばちゃん2)

私 

 

 

だがしかし、ここに来て相談乗ってくれてた同僚達(ソニアとドミンガス)は言いました。

 

 

「私たちはアイディアを出したから、もう仕事は終わり。

誘う人のリストも食べ物リストも作ったでしょ?

それでもう終わり。

もう何も手伝うことはないから、ロザンジェラに話して」

 

 

はあ??

てか、そこまで手を出したんだから普通最後まで手伝うだろ。身勝手すぎじゃね!?

 

この時期に来て、ムカつきました。

 

しかも結構小言がうるさい系おばちゃん2人なので、他の同僚曰く、

彼女たち巻き込まないとそれはそれで後で文句言われるよ、とのこと。

 

 

 

めんどくさ

 

 

 

と、言うわけで上の言うことは絶対、と言うことを逆に利用して、所長を抱き込んだのでした。

 

 

所長と下記のように話しました。

ロザンジェラ、ソニア、ドミンガスの3人に手伝って欲しいから、

6/5と6/6に買い出しいく手伝いを命じて欲しい。

 

というお願いです。

 

 

僕からソニア、ドミンガスに

「一緒に買い出し手伝ってよ」と、

お願いした時は、嫌がっていたうるさいおばちゃん二人組でしたが、

所長の名を出したら一発オーケーでした。

 

なんとかうまくまとまりそう。

実質女性ナンバー1ロザンジェラと、ソニアは特にお互いの謎の派閥もあるのか、

特にロザンジェラが文句を言っていましたが、

お互いのいろんな思惑があるのですね。

 

そう言うめんどくさい世の中はどこに行っても結局変わらないのか。

すごく板挟みになって、めんどくさくてうんざりして、疲れた1日となりました。

 

 

そのクソ色々パニクってワタワタしてるときにの合間合間に他の同僚たちは「〇〇売ってくれ、安くしてくれ!!」ってうるさいし。

 

時と雰囲気を考えて!!

 

本当疲れた。

 

 

そんな一日でした。www

では、あて あまにゃー