ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

最後の日曜日 〜もざぴ日記95〜

いよいよ任地滞在期間、1週間を切りました〜

来週の今頃はもうマプトです、、、

 

と、いうわけで本日意外と充実した1日を送ったので、その振り返りをしてみたいと思います〜。

 

荷物の整理と販売活動

荷物の整理

まず、やらなければならないこととして、荷物の整理です。

 

だけど、まだ使うものもたくさんあるし、

まだパッキングする気分にもならない、、、

けどなんかやっておかないと、絶対バタバタなるからやだな、、、

 

 

と、いうことで、

ダンボール3つ用意して、分ける作業をしました〜

 

  1. 持って帰るもの&必要なもの
  2. 不要なもので日本人へあげるもの
  3. 不要なもので現地人へあげるもの

 

意外ととりあえずこの3つに分ける作業、

うまくいきました。

今までいきなりパッキングしようとしてたからうまくいかなかったんだな。

 

お陰で家がもうすでにこざっぱり。

 

 

午前中に同僚とポルトガル語の先生が訪ねて来ることになってたので、来るまで荷物の整理作業してました。

 

 

意外なところなんですけど、

お手伝いさんを雇ってることがここでも役に立ちました。

 

自分1人じゃいつまでも重い腰が上がらないけど、お手伝いさん来たら、重い腰を上げて家に入れなきゃいけないし、

働いてるところをとなりで、ダラダラするのは意外とできないものなんです。

 

マプトにいる時のドミトリーでは、お手伝いさん掃除してる隣でダラダラ漫画読んでますけど笑

 

 

そのため彼が掃除している脇で、僕は荷物を分けていました。

 

 

販売活動

これエネルギーいるけど、やっぱり向いてることなのかな。

 

会社で働いている時は商品にもお客さんにもあんまり興味なくて、頑張れなかったのに(笑)

 

自分の利益のためなら頑張れるw

 

 

11:00頃に同僚が、冷蔵庫ともろもろのものを買いに、そして物色するために来ました。

 

めちゃ散々荒らして、こんな買ってるんだから、プレゼントはないのか!?

安くしろ!高すぎだ!(とりあえず言ってるだけ)

 

とか言われてまたまたそこそこうざかったんですけど、なんか最近そのうざさをエネルギーに変えられてる気がします。

 

うざくされればされるほど、

たくさん儲けてやるというか、頑張ろうと思えます(笑)

 

 

結局そのお金は任地で消費したいので、

お土産を大量生産しているのに消えたり、

先日のお別れ会や来週またやる本当のお別れ会の企画なんかで消えていくんですけど、、

 

彼らが散々漁って、値下げ交渉とくれくれ攻撃に耐えた後はポルトガル語の先生とその友人がやって来ました。

 

ポルトガル語先生がうざかった

いつもはいい人のポルトガル語の先生が、

普通に今日はうざかったです(笑)

 

 

いつも教えている、という謎のこちらの負い目に漬け込み、また仲良しの友人がいることでいつもの一億倍くらい図々しかったです。

 

いつもそんなうるさくないおばちゃんが、

2人とかでつるむと謎に強気になって2人でガヤガヤうるさくなるっていう、あれです。

 

 

 

家に着いた早々、一言。

先生:「お茶はないのか。」

 

お茶を出します。

先生:「パンはないのか」

「お茶だけで飲めっていうのか。」

 

クッキーがあったので、クッキーを出しました。パンは嫌いなので我が家にはないし、食べません。

 

先生:「あ、これだけ?少しじゃん」

 

 

や、何様だよ。

 

 

おまけに昨日運び込んだ机、

値段をお互いに合意していたにもかかわらず、

なぜか千円少なく払って来ました。

 

「今は持ってない!」

とか言って。

 

他の件でも合意した値段より少ないお金出してきたし。

 

 

なめとんのか!!!

 

 

多分、というか絶対、

そう言って払わないで逃げるやつ。

 

ふつうにくそうざwwww wwww

 

謎に高飛車でした。

いつも愚痴を聞いてくれて、

こちらのことをわかってくれるいい先生だと思ってたのに、最後にこういうことしちゃうの?

 

 

今日は最後の授業をやる予定で、

授業の費用を前払いしていたにもかかわらず、

勝手に我が家に上がり込んで来て長々とお喋りしてたために、

疲れたからやりたくないということでした。

 

 

ここで一言言っておきたいのは、

確かにこのお喋り2時間弱くらい?の中で

普通に「は?」って思うこと100回くらいあったけど、

なんだかんだいって、別に全然ムカついてないんです笑笑

 

けど、最後にこれってやばくね?

って純粋に思うだけです。

 

 

 

 

日本人的思想だと立つ鳥跡を濁さず、というか、

気持ちよく去りたいという気持ちがあるのに、

期待を裏切って来てくれます笑

 

 

仕立て屋さん

ぼくはカプラナ(伝統布)が好きなので、

毎週土日のどちらかは仕立て屋さんに通っています。だいたいポルトガル語の授業の後です。

 

家から仕立て屋さんは徒歩で40分で、

(近いところもあるけど、値段が倍くらいする)

ポルトガル語の先生の家の方角にあるのと、

 

ぼくにとっては家を出ることは、

近所5分のスーパーに行くのも、

首都マプトに行くのも同じくらいのめんどくささなので、

外出するタイミングがあるときに一緒に行っちゃいます。

(だからよく首都にいってるのかな?えへ)

 

 

 

そして、カプラナ大好き人間すぎて、1つの仕立て屋さんでは到底買うスピードに間に合わずどんどん増えていってしまうので、

7件くらい掛け持ちして作ってもらっています(笑)

 

これはそのうちの1軒。

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彼は年も近いこともあって、

性格的にもアレコレコレクレ

言ってこない超珍しいタイプのリシンガ人です。

 

リシンガ人で知ってる限り彼しか

ねだってこない人いない。

 

多少ねだって来ますが、全然聞き流せる程度です。

 

彼はシャツとかズボンなど王道のものを作るのは下手なのですが(笑)

ぼくが頼む謎のアレンジ製品系が超うまいのです。

 

多分性格的なものがあって、

縫う線は曲がったりしますが、可能な限りぼにーと(見栄えが良い)感じに仕上げてくれるのです。

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今回ももともと日本から持ってきた帽子にカプラナをつけて加工してもらう作業と、

もともと持っていたカバンに

カプラナの裏地をつけてもらう作業をお願いしていました。


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本日14:00に受け取りを予定していたのに、、14:30についてみるとまだまだできていない。

 

けど友人などを巻き込んで増員して作っていたという真摯な態度と、

まだまだできそうにないのは見て分かりましたけど、彼の子供達が可愛いので遊んで待っていました。

 

こんなセクシーショットを撮ったりして。

ドヤ顔だしなかなかのセクシーさでしょ。

四歳の一番ぼくに懐いてきてくれる子供。

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この家の周りには死ぬほど子供がいて30人くらいから毎回、ショースケ、ショースケ!!

って言ってもらえるのが、本当可愛すぎます!!!

 

 

結局3時間半くらいひたすら遊んで待ってたんですけど、帽子しか出来ませんでした爆笑

 

今日はまた乾季にもかかわらず、

雨も降ってきたので、これ以上寒いし待てなかったので退散です。


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この子達と遊べなくなるのが一番悲しいことなのかもしれない。

 

ショウスケ イケメン

って言葉を本日覚えさせていたのですが、

うまく言えず、

 

ショウスケ イケイケ

って言ってたのには笑いましたwwwwww

ビデオ撮っておけば良かったなあ。

ギャグかよ。笑笑

 

では、あて あまにゃー!