もざぴその後 〜フォトジェニックの街編〜
モザンビークのその後ということで、
その後イベリア半島の旅続けてますー
ポルトガルに現在1週間ほどおり、
前日までポルトガルの中部にある、アヴェイロという街に行ってましたー
アヴェイロから日帰りできる距離に2つのフォトジェニック観光名所があります。
コスタ・ノヴァ
1つがコスタ・ノヴァ。
アヴェイロ駅からバスに乗って1時間ほどです。
コスタ・ノヴァって、新しい海岸って意味なんですけど、
本当にポルトガル語が?怠惰なのか
シンプルというか、見分けが聞かないようなクソな名前が多いなと感じます。
「新しい海岸」とかどこにでもありそう。
もっと固有名詞つけなさいや。
ポップな家は別荘群
コスタ・ノヴァはビーチなのですが、
別荘地になります。
そしてその別荘地にポップな原色と白を交互に取り入れたような可愛らしい家が立ち並びます。
それ故にフォトジェニックエリアなのです。
たしかに可愛かった。
けど、バタバタしている人だったら、無理していく場所でもないかなーという感じです。
可愛い家々がただ並んでいるだけ。
けど最近の流行はフォトジェニックだし、みんなインスタにあげたいのですかね、わかりません。
わたし含めてですが。
個人的には海岸の方が楽しかったです。
ウッドデッキが砂浜の上に歩く人用に用意されています。
海岸に行くつもりのなかった僕はビーチサンダルを持ってこなかったのですが、
なくても十分海風を感じながら散歩できる素敵な雰囲気でした。
写真はないけど。
2時間ほど観光してサヨナラです。
バスに戻ります。
そしてまたもやアヴェイロの時の記事に引き続きバスも20分くらい遅れます。
どうなっとんのや、時刻表は目安かよ。
というか、ちゃんと1分も狂わさずちゃんと来る日本がすごすぎるのか。
だからすぐ自殺しちゃんやで(話しとんだ)
行きも帰りもたまたま一緒になった、台湾人とおしゃべりします。
最初に「中国人?」と中国語で聞いたとき、相変わらずムッとしてました。
や、そりゃそうよね、一緒にされたくないよね。モザンビークで中国人、とよく路上で言われてたのでよくわかります。
台湾行ったことあるよ~とかの会話になったら喜んでました。
やはり台湾は北部の台北は邪道で南部、特に高雄が楽しいと思います。
可愛いし、より親日だし。
彼女たちもそんな高雄出身なのでした。
アゲダ
もう一つフォトジェニック観光地が、アヴェイロの近くにあります。
その名はアゲダという場所です。
アゲダは最近日本でもかなり有名になってきているので、ご存知の方も多いのでしょうか。
もはや最近ポルトガル=アゲダの傘祭りみたいな気がするのは僕だけでしょうか。
そうです、
かの有名な(?)カラフルな傘で頭上一面を覆った傘祭りをやっている場所です。
近年パクリが増えてきて、
頭上に傘パターン、を多く見かけてきましたが、本場はアゲダです。
なんでも一番最初に考えた人がえらいのです。笑
アヴェイロからは2時間に一本くらいしか電車がないのがかなりネックですが、
電車に乗ってしまえばら40分ほどで着きます。
ディーゼル車なので、乗っててかなり臭い。
車両をみたら1991年製でした。
僕の方が古かったです。wwww
アゲダはもともとかなり小さい田舎町で何も特徴がない場所だったみたいです。
それを街おこしということで、頭上一面に傘を飾ることを誰かが思いついて、始めたそう。
けどそれがこんなに世界的に有名になるなんて思ってなかったでしょうね。
今や観光客がかなり訪れる場所だと思います。
けどそのかなり田舎だった頃から住民はあまり変われていないのか、
大して欲しくもないようなミニ傘をお土産として売っていたり、
カフェもいまいち名物はないし、
お土産やさんはあまりないし、
肝心の傘がたくさんあるショッピングストリートは割と閉まっている店もあったし。
せっかく人が来るようになったのに、
その人々がお金を落として行くような仕組みが全くないように感じます。
もったいない
僕自身、わざわざ電車の時間を調整して、アゲダに行ったにもかかわらず、
(2時間に一本しかないし、めんどくさかった)
傘祭り以外見所もないし、お土産やさんもあまりない。
ということで2時間ほどの滞在で交通費のみの出費で、退散しました。
なんだかなあ
けどこういった、過疎地を盛り上げる取り組みは、過疎化が進む日本でも大いに勉強になる点はいっぱいあると思うし、
面白い取り組みだと感じました。
ちなみに写真の通り、
たしかに傘はとてもフォトジェニックで綺麗でした。
本当にここの100メーターくらいの通りだけなんですけどね。