ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

ポルトガル人は優しい 〜もざぴその後〜

かなり前のことですが、

以前に下書きしていた文を、この暇なブラジルサンパウロで形にしたので今更公開します。

 

2週間ほど、ポルトガルへ滞在していました。

そこで感じたポルトガルと、ポルトガル人の特色について記載していきたいと思います。

 

 

譲り合いの精神

ポルトガル人は譲り合いの精神がすごいです。

とにかく優しい。

 

ホテルで何か聞いても親切に教えてくれるし、そもそも英語話せるし。

 

北部の都市ポルトワインセラーツアーに

怖いもの知らずで彼らの母語ポルトガル語ツアーを申しみました。

 

すごくツアーガイドも、同じ立場のお客さんたちもポルトガル語ツアー参加したことについて喜んでくれて、めちゃめちゃ話しかけくれたり、僕のことを気にかけてくれました。

 

ちょっと構われすぎて焦ったけど笑

 

 

そう、下記に色々書きますが、

 

ポルトガルは、基本的に優しいし、

言葉はブラジルより分かりやすいし(個人的な理由)

街可愛いし、物価安いし、安全だし。

超いい国なのです。

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歩行者優先社会

例えば横断歩道を渡ろうとして、待っていたら、必ずつぎの車が止まってくれます。

日本だと車が途切れるのを歩行者の方が待ちますよね。

 


毎回ちゃんと止まってくれるから、

ちょっと恐れ多いです。

 

 

スーパーでも優しい

また、スーパーでの出来事。

ぼくは毎日1.5リットルの水のペットボトルを買うために宿近くのスーパーへ行きます。

 

スーパーに行ってみると、何故だか毎回ポルトガル人爆買いしています。(水に限らずいろんな食料品など)

 


車で来て、がっつり買って、1週間くらい持たせるという欧米スタイルなんだと思います。

 

 

 

さて、そんな爆買いポルトガル人の後ろで、

かなりレジの列で待たなければならないだろう絶望とともに並んでくれると。

 

 

 

 

「水だけでしょ?先にレジどうぞ」

 

 

 

 

なんと、

必ず譲ってもらえるんです。

 

 

 

 

なんて優しいのだ!!!涙目

そんなこと日本じゃありえないよ。

 


そう考えると自分を含めた日本人は、

時間と生活に切羽詰まっているからか、自己中心的というか、

周りを見られていないのかなって感じたりします。人のことを気遣えるなんてなんて素晴らしい人々なのだ

 

お祭りでも優しい

最後にもう一つ。

北部の町ブラガ訪問の際、21:00頃からお祭りがありました。

 

 

そもそも始まり遅すぎだろ、って言うツッコミは置いといて、リオのカーニバルの小さいバージョン?

と思うほどのかなりきらびやかな、ゴージャスなパレードをしていました。

そのため道脇にはかなりの人だかり。

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全然パレード見えません。

 

 


その人混みのぼくの目の前におばあちゃんがいました。

足腰が弱いようで、途中からどこから持って来たのか椅子を取り出して座りだしました。

 

 

 

するとその前列にいた人だかりたちが、

「どうぞ前へ」

と勧めるではないですか。

 


結局おばあちゃん側が恐れ多かったのか、断って前列にはいきませんでしたが、

思いやりの精神に感動した瞬間でした。

 


日本人はこういう人を大切にするという気持ちを忘れてしまっているような気がします。(自分含めて)

 

子供がいない、お年寄りばかり

これ、ポルトガルついて一番思いました。

 

子供や若者がうじゃうじゃいるモザンビークにいたせいかな。

 

めちゃくちゃ年寄りばっかりです、ポルトガル

日本と同じですね。

少子高齢化

 

 

けど、日本だったらたまに私のようなプーとか平日休みの若者とか街で見かけるのに、街中でなぜかまあ存在しません。

 

 

仮説1: プー太郎は引きこもってひたすらネットとかしているのではないか

仮説2: やつらはクラブで遊ぶのが大好きだから、昼は寝て夜に蓄えているのではないか

 

 

仮説2がおそらく可能性大と思われます笑笑

とにかく夜23:00頃にどこから出てくるのかわからないのですが、なぜか町に大量の人間たちが出てきます。

どこに存在してたんだ

 

普通に子供もお年寄りも夜います。

治安がいいから、なのだろうけど。

子供は早く寝ろよ

 

独特な顔

これもポルトガルについて思いました。

すごくポルトガル人、味わいのある(笑)顔をしている人が多かったです。

 

 

前にテレビで見たんですけど、一般的に「イケメン」「美女」って呼ばれる人は

世界的に平均的な顔のパーツを集めたのが良いらしいです。

 

つまり混血の方がイケメンか美女になりやすい。

 

ポルトガルは混血が進んでいる(?)

イギリスやフランス、スペインに比べて、大陸の端に位置します。

 

だから混血が進まずにポルトガル独特の味わいのある顔が残されたのかな、と勝手な失礼な仮説を立てました笑

 

ちなみに他の世界旅をしているブロガーが、

ポルトガルは芋くさい」

という記事を見たことがあります。

 

 

僕自身はスペインしか知らないのですが、

たしかにみんなポルトガルはそこまでファッション気にしてないのかな?というかんじ。

もちろん都会リスボンはおしゃれです。

 

けどイメージヨーロッパはどこでもおしゃれな人ばっかだと思ってた。

 

そもそもおじいちゃんおばあちゃん多いし。

 

 

坂が多くてつらい

ポルトガルは頭おかしいくらい坂が多い街が多いです。

リスボンポルトコインブラ、オビドス、、、

 

や、頭悪いのかな?^_^

それとも全土高低差が広がる?

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もっと平らな土地ないわけ??

公共交通機関なれば良いわけですけど、

個人的に地図的には少しなのに、

駅まで行って、まって、乗って、、、

 

ってかなりめんどくさくて歩きたいんです。

歩くの好きだし。

 

 

住みたくないなー、って純粋に思ってしまったのでした笑笑

 

タバコ吸い過ぎ

これ。結構ポルトガルいやになったポイント。

若者年寄りみんなタバコ吸います。

 

タバコ=だめっていう意味ではないけど、

今世界的にタバコやめようってなっている流れで、あの喫煙率80%くらいのみんなしてぷかぷかしてる感じはいかがかなあと思います

(完全なる主観)

 

少し前の日本って感じです。

日本も昔オフィスとかではみんなプカプカ吸ってたみたいですね。

まさにそんな感じ。

なんだか時代遅れ感を感じたのでした(主観)

 

リスボン付近落書き多すぎ

これも残念ポイント。

北部の落ち着いた都市ではあんまり見かけなかった気がするんですけど。

 

リスボン付近になると急激に落書きが増えます。そして黒人も。

黒人が悪いわけじゃないけど、黒人を見かけるなあと思ったら、落書きも見かけるようになった不思議。

 

韓国人が多かった

これはポルトガル人のことではないんですけど、謎に観光客が韓国人ばかりでした。

 

中国人よりも日本人よりも多い。

日本人だとポルトガル=ヨーロッパ、とも知られてないような地味な国だから?

日本人はフランスやドイツ、イタリアに行っちゃいますね。

ほとんど日本人似合わなかった。

 

 

けど、ポルトガル、安いしまあまあ可愛いから特に学生とか超いいと思うんだけどなあ。

韓国人はコスパ的なのがわかっている。笑笑

 

 

まあ、とりとめのない小学生の感想文みたいな感じになりました。

文章力はこれが限界なので、もう公開したいと思います。笑

 

では、あて あ ぷろっしま〜〜