ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

エテリショックを乗り越えて

お久しぶりです。

いよいよ今シーズンもフィギュアスケートの時期がやってまいりました!

 

今シーズンはなんといっても、最強おそロシアのジュニアから参戦三銃士がグランプリシリーズに参戦することです。

 

おそロシア三銃士

そして恐ろしいことにおそロシア三銃士3人(トゥルソワ、シェルバコワ、コストルナヤ)

はそれぞれ違う試合 × 2試合に出ることになるので、なんか時間がない限りグランプリシリーズの6試合全ておそロシア三銃士が優勝をさらっていくことになりそうです、、、!

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2019-20シーズン グランプリシリーズ結果

ちなみに今のところ3試合終わり実現に向けて動き出しています、、、!

アメリカ大会🇺🇸 シェルバコワ優勝

カナダ大会🇨🇦 トゥルソワ優勝

フランス大会🇫🇷 コストルナヤ 優勝

 

しかもわりと余裕でどの試合も優勝しています。恐ろしい。

 

グランプリファイナリストは?

個人的ファイナリスト出場者予測です。

 

シェルバコワ(ロシア) 4回転3種類持ち

トゥルソワ(ロシア) 最難度4回転持ち

コストルナヤ(ロシア) トリプルアクセル持ち

ザギトワ(ロシア) 3-3持ち

紀平梨花(日本) トリプルアクセル持ち

宮原知子(日本) 3-3持ち

 

個人的には5枠は確実ですが、

実質今回は6枠目争いになるのではないのでしょうか。

 

候補となるのが、

元全米チャンピオン🇺🇸 テネル 3-3持ち

全日本選手権4連覇🇯🇵 宮原知子 3-3持ち

韓国選手権12歳優勝🇰🇷 ユ・ヨン トリプルアクセル持ち

元世界チャンピオン🇷🇺 トゥクタミシェワ トリプルアクセル持ち

 

あたりだと思うのですが、

安定感、経歴、希望込めて宮原選手としておきます。

おそらく全日本選手権以降は活躍が厳しいシーズンとなると思うので、、、、

 

フィギュア新時代到来

浅田真央、キムヨナの時代から10年以上、

トップ選手は3-3が必須条件でありました。

今では本条件面はファイナリストとなることすら、厳しいです。

 

さて、お気づきですよね。

新時代と言われるのは大技ジャンプがもはやトップに行くのに必須となったためです。

伊藤みどりさんがトリプルアクセル成功させてからはや40年、、、

時代がようやく追いつきましたね。笑

 

今までは紀平選手や浅田真央選手のように、大技なくても勝てる、あるとショートで失敗しても取り返せる、

などの裏技的な感じでしたが、今は大技ですら確実に成功させないと、大きな大会での表彰台は無理です。

 

ましてや、4回転の時代、となるといくらジュニア上がりで芸術性が低くても優勝できてしまう恐ろしい時代です。

 

おそロシア三銃士とは?

さてここで簡単に今シーズン出てきたおそロシア三銃士について解説します。

この3人は他の選手より基本20点は離して優勝しており、

かつての浅田真央・キムヨナ・安藤美姫時代を彷彿させます。

 

タイプで言うと、3種類。

◾️浅田真央タイプ

トゥルソワ選手(カナダ大会、ロシア大会)

技術面◎ 芸術面× メンタル◎

→実際には芸術面も優れていた浅田真央選手よりも技術寄りです。

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◾️安藤美姫タイプ

シェルバコワ選手 (アメリカ大会、中国大会)

技術面◯ 芸術面△ メンタル◯

(→トゥルソワ選手より4回転の成功率はわるめだけど、決まった時はより美しい

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◾️キムヨナタイプ

コストルナヤ選手(フランス大会、日本大会)

技術面△ 芸術面◎ メンタル◎

→技術面△ですが、紀平選手より上です。

芸術面は現役選手だと宮原選手の次に美しいと思います(主観)

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◾️おまけ

ザギトワ選手(平昌五輪 金メダリスト)

技術面× 芸術面◎ メンタル△

→言いたいのはザギトワ選手が悪い、のではなく、おそロシア三銃士がやばいだけです。

技術面は紀平選手以外のすべての日本人選手より上です。

 

※分かりやすく、技術面◎、などにしてますが、総じてレベルが高いです。

あくまでも主観のため、反論異論はご容赦願います。

 

 

 

ちなみに個人的推しメンはコストルナヤ選手。

技を確実に決めることはもちろんですが、

出来栄え点やつなぎといった、フィギュアスケートにおいて重要な点は全て満たされており、

足りないのはもはや大技4回転だけです。

 

彼女の美しいスピンや大技にも注目ですが、

個人的には3-3で両手を上げる美しい姿勢とジャンプの幅にも注目してもらいたいです。

 

 

日本人選手に勝ち目は?

さて、大事なところですね。

今シーズンの女子に限った話ですが、かなり難しいです。

 

おそロシア三銃士が絶好調なこと、

最高難度を持っている紀平選手がいまいち不調なこと、などが挙げられます。

紀平選手の4回転投入は今シーズン中は厳しいと思います。

 

彼女は4回転サルコウというジャンプを練習中ですが、このジャンプはかなり脚力を必要として高く飛び上がらないと4回転回りきれないため、かなり難易度は高いと思います。

 

トゥルソワ、シェルバコワ選手のようにトゥ系ジャンプの方が力を回転に繋げやすいので、

個人的にはジャンプが低くても回れるのではないか、と思うのですが、、、、

 

 

まずは本日、シェルバコワ選手の2本の4回転ルッツ!

それが決められるかで日本の宮原選手が優勝できるかが変わってくることと思います!