ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

モザンビーク秘境の地で行くべき!?お店を紹介

こんにちは。

リシンガはモザンビーク最弱州の州都です笑

どんな入りだよ

 

陸の孤島で一番最果てだと思っていたら、

二アサ州とナンプラ州の間の名もなき「リバウエ」という田舎に新隊員さんが来ました。

そして約一年たちました。


モザンビーク一番のへき地隊員は彼か、僕だと自負しています(笑)

ダントツ僻地とはドヤレなくなった、、

その都市はモザンビーク第三の都市ナンプラまでバスで1時間半で着くし、
なにより舗装された道路でナンプラまで行けるから結局リシンガよりいいじゃん!!

 

みなさんは隔離された一応州都だから最低限の小さなスーパーと銀行はあるけど、娯楽皆無のリシンガと、

街自体は田舎だけど、大都会へ週末遊びに行けるリバウエと。

どちらがよいですか~?

 

けどほんと涼しい気候はマジで神だと思います。
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普段住む任地と周辺地域についても書いて見たいと思いまーす!

北部の中心都市 ナンプラ


南ア系スーパーのショップライト(これがあればもう最強。何でも手に入る)
やインド系の人が経営しているもう少し低所得者向けスーパーのレシェイオがあります。

個人的に行ってみたいのは、週に1度開かれる市場で竹で作られたかごが売られていて、それがとても丈夫でおしゃれで軽いのです。
見た目はピクニックに行くんですか、あなた。
ガチピクニックかごみたいな感じで結構笑えるのですが、フルーツ入れておいたり、通気性も抜群そうなのでほしいなあなんて考えています。


ナンプラ ~ モザンビーク

 

ナンプラ~世界遺産モザンビーク島までの道に
カシューナッツを売っている売り子がたくさんいます。
ほどよく炒ってあってとてもおいしいので、おやつやおつまみにお勧めです。


モザンビーク1秘境の州都 リシンガ

我が王国リシンガ。www

個人的にはポルトガル語が通じるマラウイ(アフリカ最弱?国)だと思っています。

 

レジが二つあるスーパー

リシンガには低所得者向けスーパー レシェイオがあります。
このレシェイオができた時に、レジが2つもある大きなお店!
ということでリシンガに大行列ができたそうです笑


早くショップライトできないかな・・・

一応レシェイオに行けば最低限の必要な生活雑貨は大体手に入ります。

マプトに比べれば輸送費がかさむので割高な気もしますが・・・


ヨーグルト屋さん


アフリカでは珍しい!?ナチュラルヨーグルトを飲むことができます!
モザンビークでは通常南アから輸入の半分凝固したようなまずいヨーグルトの加工品しか売られていないのですが、ここリシンガではコロンビア人とオランダ人の夫婦が経営している乳製品屋さんがあり、
手作りのナチュラルヨーグルト、生乳、モッツアレラチーズを購入することができます。
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後述するいちごとヨーグルトは相性抜群で、本当おいしいです♪
これを食べた翌日は便秘知らずの快便ぶりぶりです♡

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ちなみに生乳はおいしいんですけど、僕の場合100%の確率で下痢になりました。爆笑

けど、いたくない下痢です。

便秘気味の人にはこちらもよいかもしれません。


中央市


リシンガといえばいちご🍓!といわれるように。
モザンビーク人にはいわれるんです!笑)
モザンビーク内ではリシンガ=いちご というイメージが強いです。笑

涼しい気候を生かして、ポルトガル人が栽培を始めたそうです。

ポル人やるやん!



中央市場で購入できます。
年々粒が大きく、甘くなっているようで、1コップ100円ほどで購入できます。
結構がっつり食べられます。
希望とあればいちごの産地へ連れて行ってもらえ、山の自然の中でワイルドいちご狩りツアーができます!笑
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※時期は7月〜12月頃まで


またもう一つ。モザンビーク人の中でリシンガが有名と思われているものが。
豆です。僕自身は購入したことがないのですが、
マプトやナンプラの大都市に住んでいるモザンビーク人に「リシンガに住んでいるんだ~」というと、50%「次来るとき豆買ってきて!!」といわれます。
ちなみに残りの50%は「リシンガには何もない」と謎にいきなりディスってきます。笑
来たことないくせに・・・・笑


二アサペトロ

ここは普通のガソリンスタンドと併設なのですが、ここはおしゃな芝生が生えてるし、雰囲気よさげで気分は、軽井沢か北海道!w


そして、ここには二アサ州特産の一つである二アサコーヒーを販売しています。
コーヒー豆もそのままで売っているので、お土産としても購入できますし、
店内ではモザンビークでは珍しくドリップしたコーヒーが飲めます。
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モザンビークでコーヒーと言ったらほとんどがエスプレッソなので、ふつうのコーヒーが飲めるだけでもカフェ好きにはたまらないらしく。
開発コンサルタントで働く企業の方はリシンガに住んでたら、毎週末きちゃう、
とおっしゃっていました。

 

シュワウラマーケット

リシンガの町から少し離れた位置にある、市場です。

中央市場の次に大きな市場だと思います。いや、むしろ匹敵するほど。

鉄道のリシンガ駅の近くに存在します。

こちらは中央市場よりもいろんな野菜を半額~3分の2ほどの値段で購入できます。

こちらのほうがガチで現地民の台所ってかんじですね~

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けど、衛生面・・・

これが問題なんです。

アフリカの市場はすごく体験できます!笑

 

野菜や魚とにかくなんでも以上にハエはたかっているし、

雨が降ったら地面ぐちゃぐちゃで、今の時期は靴泥だらけになること必至です!w

けど、市場の屋根がわらで作られて、柱はたぶんその辺の丸太。

すごいアフリカらしいアフリカです。

 

そしてこの市場の最大のよいところ!

それはかわいい柄のカプラナ(伝統布)をたくさん売っている点です。

リシンガは地理的に首都マプトよりもタンザニアに近いため、タンザニアのかわいい柄を買うことができます。

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首都マプトでこの記事のカプラナを着ていると、いろんな日本人にもモザンビーク人にも「それいいね!!!!!どこでかったの!!???」

ってとても聞いてもらえます。

人気者になれるちゃーーーーーーーーーーんす!

 

丘と森林、そして湖

シュワウラマーケットを超えていくと、何もない自然に囲まれます!w

線路沿いに歩く感じになるのですが、廃墟になった飛行機があったり・・・

ちなみにこの飛行機は昔バーとして営業していたそう。いってみたかった・・・

 

さらに歩くと、ヨーグルト屋さんを経営している白人さんたちのお宅と、

彼らのひろーーーい農場があります。

気候は涼しいし、首都から離れてるし、マジ田舎だし

雰囲気はまじで網走!と思っている笑

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とにかくザ、北海道!という開けてた農場と牛がモーモー鳴いている光景が広がります。

ここでは馬もおり、乗馬させてもらうことができます。

結構前ですが、僕も家に遊びに行って、乗馬体験をさせてもらいました!

 

白人さんのお宅を抜けると、リシンガの町に水道水を供給している湖にぶつかります。

リシンガ付近には河川はないので、唯一?の水源です。

きれいに保つために、泳ぐことや、入浴(現地人の貧困層は浴室がないので、湖で入浴します笑)が禁止されており、非常に美しい、北欧のような景色が広がります。

(そう思うのはぼくだけでしょうか)

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ひともあまりいないので、喧騒な世界から離れることができます。

 

さらに進むと森林となります。

標高が高いためか、涼しい気候のためかほかのモザンビークの地域と違った種類の木が生えています。

針葉樹林じゃないかなーとかおもうんですけど、さすがに違うかな笑

ほかのモザンビーク地域は雑木林であまり森としては、ぼにーと(きれい)な感じではないのですが、この森は散策するだけで気持ちいいです。

 

ただ・・・

この森林まで来ると一気に人が減るんですよね。

森だからちょっと薄暗いし。

一人で散策ができないのがかなり難点。

 

森林を抜けると小高い丘があります。

丘の上には小さな協会もあって、なんとなく目的地もしっかりしてて良い感じです。

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天気イマイチですけど、、

 

リシンガの町から・・・

湖まで徒歩で1時間強、

森を抜けるのに、2時間、

丘のてっぺんまで到達するのに3時間。

 

といったところでしょうか。

まじで死ぬほどつかれます!w

 

けど、見晴らしはいいし、先ほど通った森林や360度リシンガの周りを眺めることができるので、ピクニック?には最適です♪

是非先ほど紹介した、ナンプラのピクニックかごをもって遊びに来てください爆笑


リシンガ唯一おしゃれカフェ

ペトロモックって書いてある、まあいわば普通のガソリンスタンドです(笑

けど、経営者がポルトガル人で、比較的おしゃれできれいなんです。

 

 

ただ!!!!

街から遠い、、、、なんと徒歩で50分(爆笑)

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ここではポルトガル料理が食べれるだけでなく、お総菜パンが絶品です。
あんまり外国でお総菜パンって見かけないと思うのですが、
ここにはなかにソーセージが入ったパンや、ピザパンなどもあっておすすめです。

またポルトガルB級グルメである、フランセジーニャという
とろーりと溶けたチーズと卵とハンバーグを挟んだホットサンドウィッチに
特性のビールで作ったソースをかけた絶品です!
是非機会があればお試しあれ!

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カロリー爆弾だけど、「フランスの女の子」という意味。
なんでそういうのかな。

ほかにもたくさんおすすめがあって、ピザも上質でおいしいし、

えびパスタもふつうにおいしいです。

 

店がちょっとおしゃれ、ということもあり、

白人さんや中国人など9割外国人です。値段も高い。

個人的に一番よかったのが、昼ご飯は普通に別で食べて、デザートを食べに行ったことがありました。

 

ポルトガルではランチ後にデザートを食べるためにカフェへ行くのは一般的だそう。
エスプレッソの上にホイップクリームを大量に乗せたポルトガルコーヒーと、

濃厚プリンを頂いたときは非常に満足できました。

高くつくけど。このときは400円ほど。

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デザートに関しては日替わりなので、何があるかわかりませんが、それもおたのしみ。

店内も食べ物もおしゃれなのに、台所は普通にモザンビークの半分屋外のちょっと汚めだったのには笑いました。

 

二アサ州には、他に大きな街?がクアンバという街と、マンディンバという街があります。どちらもリシンガより小さいので、何もない・・・・と印象ですが。

もし書くべき場所が見つかれば記載していきます~


というわけで。
今回も長くなりすぎました~!あて あ ぷろっしま!