ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

ボランティアの役目 ~もざぴ日記65~

実は、とうとう次の記事で100回目を迎えます。

なんかするべきかなwww

 

や、すること思いつかない。

 

 

なんか面白い記事とか書きたいなあとか思うけど全然浮かばないし、

結局普通になるんだろうなあ、とか思います爆笑

 

いい案あれば募集します!

 

 

ボランティアの意義

最近悩んでいることがあります。

と、いうか、こんなこと悩むのはたぶん隊員生活をしていたら普通、多分1年経過頃の中間期に悩むことだと思うのですが、

今さら悩んでいます(笑)

 

活動の在り方についてです。

基本的に物事を実施するうえで、本人がやる気にならないと意味がないと個人的に考えています。

 

とか言いながら、自分もピアノとか英語習ってて、

やる気なくていつもコンクール、試験前とか間に合わなくて、

いつも残されてやらされてたけど。。。

 

今考えると本当ピアノも英語の先生もあきらめずに熱意のあふれる方々だったなあと思います。

 

 自主性の尊重か強制的にやらせるか

ぼくの話を具体的に言うと、PCの授業をすることや、共有フォルダ運用することを

半ば強制的にやらせるか

やりたい、という現地人の自主性を大切にするか、ということです。

 

最近「おまえ1年8ヶ月もいたのに、全然活動してねえじゃん」

と、良く同僚に言われます。

 

 

授業はしています。

自分から「やってほしい」とお願いしてきた人に対して。

たしかに時間をかけて、モザンビーク人の仕事の仕方や、雰囲気、ニーズを探していて、

実際に「教える」という作業に入ったのは最近かもしれません。

 

 

ひょっとしてモザンビーク人が求めていたことって、

強制的に無理やりいろんな人をパソコン授業やらせて、やる気になった人を指導したり、

やる気になるスイッチをつけてあげることだったのか、、、、

 

懸念していること

無理やりやらせたところで、

○○は私たちのやり方を知らない、

勝手に来てやり方を壊していっただけだ

 

と、言われていた過去ボランティアもいました。

日本人は結果何もわかってない、と悪く思われてしまったり、

無理同僚にパソコンをやらせて(嫌になって)職場に来なくなってしまっては

元も子もないですよね。

 

そんなこと考えないでガツガツやるべきですか?

 

 自主性をうながすのは難しい

今の活動としては、もちろんただ待つだけでは無意味なので、

彼らが頼みやすくなるように自分としては工夫をしているつもりです。

 

例えば、ポスターをはって、どんなことができるかをアピールしたり、

授業を〇月〇日にやるよ~~って宣伝したり。

誰かの授業をやっているのをあえてみせるようにしたり。

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「授業やれやれ」というくせに、

現実は大多数は頼んでこないんです。

意外と彼らはシャイ、というか日本人に似ているところがあり、

相手のことを気遣い、「僕はいつが暇で頼んでいいのかな」と気にしてくれている人もいるみたいです。

 

 

けど僕も人間です。

やるよっていっても来なかったり、やる気を見せず無理やりされたらやる気がなくなります。それでも無理やりやらせるべきなんでしょうか。

ボランティアってそういうものではないと思うから。

 

個人的にはとても疑問なのですが、

彼らからすればボランティアは無料で動いてくれる従業員。

 

けど僕らからすれば、

1労働者として来たというよりは、どっちかというと思想面を学んで欲しい。

 

例えばパソコンを学ぶのは=自己の能力アップというよりは履歴書に書きたいから

 

日本人もそういう人多いですけど、

なんかちがくね?

こゆこと書くときりなくなるので、ちょっとやめときます笑笑

 

 

 

 自分のことは棚に上げる

だがしかし上記不満は置いといて活動を続けてるわけですが、(働く姿勢からなんか学んでくれるかもだし)

無料でやってくれる従業員へ

彼らは最近凄まじく攻撃して来ます。

 

 

何が頭にくるって、

自分たちはゆっくりとのらりくらりと仕事をするにも関わらず、

ひとには立派な仕事の理想を掲げて攻撃してきます。

自分のことは棚に上げといて、ってやつですね。

 

 

彼ら(同僚)は人種的にほかのモザンビーク人より攻撃性がたかいらしいです。

 ヤオ族(リシンガの人)は他と比べて気性が荒い。

 

言葉に表せないほど、

 

ピーーー(放送禁止用語)

 

な感情を彼らに最近抱いてます。

 

 

そんなわけでモチベーションの在り方がむずかしい。

 

 赴任以来一番腹が立った

そしておととい起きました。

猛烈に腹立つこと。

腹立ちすぎて、職場から帰りました。

 

それだけ腹立つほどにリスニング力が上がったことを

もはや喜ぶべきなのかもしれませんが。

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今職場を仕切っているおばちゃんがぼくの普段いる部屋に来ました。

 

彼女は僕個人があまり直接PCを教えたことはなく、彼女としては

ぼくがいつもただしゃべっているだけと、考えています。

 

まあ正しいと思います。

上記のように、様子を見過ぎていました。

 

彼女が急に部屋に登場してひとこと。

「お前PCの仕事しているのか、どうせまた何もしていないだけだろ」

 

本当にこの言葉、頭に血が上りました。

 

今日だって3回分の授業、

合計7人に教える予定だったんです。

 

9時、って約束したから今日来たのに、

2人は職場不在、

 

5人は今日やりたくない、って言います。

 

だから今日はやってないだけなのに。

そんな風に言われなきゃいけない理由が

 

ふ、し、ぎ!!!

 

 

 

むかつきすぎて、言葉を返せませんでした。

 

たぶんいつも言い返さないからますます言ってくるんだろうな。

ていうか、前にいたボランティアもいつも座ってPCいじってただけだし。

 

 

で、一応今日授業する予定だったことを伝えると、一言。

 

「ほかの同僚にも教えなきゃ意味ないじゃん」

 

 

むかつきすぎてやっと出てきた言葉。

カタコトで「ツギ ヤルヨ」

 

一応色々考えて試行錯誤した結果のこの発言だっただけに

そうとう。

そもそも日本語と程遠いポルトガル語を話すだけでもかなーリ大変なんですよ、おばちゃん♡

 

そして自分たちはどうなわけ。

今日金曜日だから、まず来てない人多数。

毎週より本日は来ている人は多いですが、やってたことは謎の会議と

なぞのフルーツとTシャツ短パンの販売会。

 

しかも同僚がわざわざどこから仕入れてきたか不明の服を売っている。

 

そんな人たちが「ちゃんと仕事しろ」っていう言う権利ある?

おまえたちこそ金もらってんだろ、

 

これ、言い返してよいと思いますかね。

冷静な時ならもう言い返す語学力あると思いますが、

怒り狂っているときにちゃんといえるかな。

 

 

ちりが積もってだいぶ大きなヤマ

学生たちが会議が終わって、戻ってきて貴重な職場無料WIFIをつかうために

PCをいじっていました。

 

もちろんユーチューブ見るためです。

 

 

ここでも言われました。

お得意の、おまえの〇〇ちょうだい、攻撃はおいといて。

(今回はアクションカメラ)

 

 

そこで突如クエスチョン。

 

「授業の計画表はある?

見たいんだけど。

今君はだらだら授業やっているけど、

期限がないとダメじゃない?」

 

 

や、今日も昨日も授業予定していたのに、

ぶっちしたの君たちだよね?

そのせいで授業の進度遅れてるんですけど。

 

しかも彼らの能力知らないから、授業やりながら探って、

なにができて、何ができないのかをいま探っている状態。

 

なんとなくの授業内容は決めているけど、

キチンとした予定表作れませんよ、っていうね( ^ω^ )ニッコリ

 

同僚と喧嘩して、追い出されないようにしたいけど、とっても長い残りの任期となりそうです♡