ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

もざぴその後 〜ポルトガル第二の都市編〜

先日から続けているヨーロッパ旅行、

7/30から、3箇所目のポルトという、ポルトガルの第2の都市に来ています〜

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2年越しの憧れ ポルトガル

ずっと憧れていたポルトガル

 

モザンビーク人が旧宗主国ポルトガルに影響をかなり受け、憧れている分も多い分、

僕も2年間憧れ続けて、暇さえあればポルトガルのことをしらべていました。笑

 

一方的な片思い?

 

 

いざ、その片思いの国ポルトガル第二の都市ポルトにたどり着きました。

マドリードからは飛行機で行き、たった1時間だし起きていたかったところ、耐えられず爆睡。

 

ポルトガルサマータイムを導入している影響でスペインの時間よりもポルトガルが1時間進んでいます。

 

 

ポルトの印象

気候

まず意外と寒い!

バルセロナの方が緯度的には北、

マドリードとほぼ同じ緯度なのですが、

なぜなのか全然気候が違うんです。

 

※注:後から聞いた話ですが、ぼくがバルセロナいた頃はイベリア半島に熱波が来てたらしく、ポルトガルも同じように暑かったそう。

 

 

日差しの強さや、風の心地よさ。

緑の多さなんかも。

日差しはスペインより少し弱くて、風がなんだか冷たい秋の風みたいな感じです。

すごい心地よい。

より乾燥しているので、日陰に入ればスペインより快適です。

 

物価

かなり物価が安い!

10ユーロあればだいぶお腹いっぱい食べられます。第2の都市だから安いってのもあると思いますけど。

 

ビール

ビールがとてもうまい!

Súper bock って言うブランドなんですけど、

モザンでも飲んでたからなのか、

世界で一番好きかもってくらいちょうどいい苦味と喉ごしなんですよ。

 

総論

あーーー、やはりポルトガルはこれだ!(自分が住む場所だ!とか勝手に勘違いした)

がなんとなく思った第一印象です。早

 

エアビーは苦手

初日の宿は少し郊外にエアビーで予約していました。

エアビーとは僕も初めて使ったのですが、一般の人が自分の住居で余っているスペースを人に貸し出す制度です。

 

 

結論、安くて快適は快適でしたが、ぼくは苦手でした。笑

 

体調不良での旅

オール明けで今回の旅行に突入したので、

こちらにきて体調を崩していました。

夜咳き込んでいたら、他のフラットメンバーに文句言われたんです。こわ

 

バックパッカー用のドミトリーでも文句は言われとは思います。あんまりうるさい咳なら。

 

けど、ドミトリーって、

半ばうるさくて当たり前的なところもあるし、みんな基本耳栓持ってるので、あんまうるさい的な苦情を言ってる人を見たことがありません。

ドミトリーで苦情を言われたことなかっただけに、今回初めて海外で苦情いわれてショック。

 

こっちも苦しんでるんや。

まあけどうるさいよね、ごめんね。笑笑

 

 

ポルトガルは貧乏?

さて、ポルトガルといえば、EUの中でPIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)と言われる”お荷物"な国なわけですが、

そこらへんを歩いていると、ちょいちょい、

あ、お金ないのかなーというのを感じます。

特にスペインと比較すると思います。

 

 

まず、廃墟が多い。

そしてよく現地民のことを見ていると、そこそこ貧民的な人がいる、

謎の物乞いをしてくる人がいる、などです。

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ぼくがいたモザンビークはもちろんのこと貧乏極まりない(失礼)国なのですが、旧宗主国もこうやってみると、モザンビークにも廃墟がたくさんあったように色々あるのかなーと感じます。

 

文化的遺産であるアズレージョと言われる、伝統の青タイルも結構剥がれていたらするんです。

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普通なら世界遺産地域なのだし、修復するのでは?と思うのですが、そのボロボロさが逆にいとをかしと思えるように。

つまり、そのいとをかしが

それで他の先進西ヨーロッパにはない味わいを感じます。笑

 

建築的な視点

スペインは建物的に豪華絢爛なフランスの影響が強いと感じましたが(特にバルセロナ)

ポルトガルはイギリスの影響が強い、と感じます。

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この写真のように見た目、比較的シンプルなデザインと色の建物が多く、建物の中が装飾がゴタゴタしてます。

 

ま、イギリスもフランスも行ったこと無いので、完全に世界史とかの知識だけで物を言っているので、違ったらすみません。

 

あんまりゴテゴテ装飾している建物は苦手なので、これくらいがおしゃれでいいなーと思います。もうこの感じの建物系飽きたけど

 

ポルトの食べ物

フランセジーニャという、デブフードがポルトの名産料理です。

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パンにハムとかチョリソーとかチーズとかもりもり挟み込んだ後に、

たまごを乗せ、たっぷりとまたチーズをかけて、ビールとトマトで作った少しピリ辛のソースをこれまたたっぷりとかけて、

フライドポテトといただきます。

 

デブ極まりない。

 

フランセジーニャの意味はポルトガル語で「フランスの女の子」という意味ですが、

こんなん食べてたら肝っ玉母ちゃん的な女の子に育っちゃうよ。

 

 

 

モザンビークに住んでいた時に、近くに一軒ポルトガル料理やさんがありました。

 

そこでこのフランセジーニャがあったのです。

大きさは全く詐欺レベルに違いますが、まさに同じフランセジーニャというメニュー。ずっと本場のものを食べたいと思っていたので、ようやく念願叶いましたー!

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モザンビークで食べてたフランセジーニャ。

全然大きさが違います。

 

ただどっちも味がめちゃ濃くて、

もはや美味しいんだか、美味しくないんだかよくわかりません。

分かるのはお腹にめちゃたまる、という事実。

 

ポルトにフランセジーニャの店がめちゃくちゃ乱立してるのですが、ぼくはあっさり目の方が好きかな。

 

 

是非、ポルトガル北部に来た際はおためしあれ!リシンガでも頂けますよ笑

 

 

では、あて あ ぷろっしま〜〜!