ナカラで行くべき!?オススメ3選 〜もざぴ日記62〜
こんにちはー!
以前のことですが、モザンビーク北部のナンプラ州にある、ナカラ市を訪問して、すごく素敵だったのでここで紹介したいと思います〜
- ナカラとは!?
これはナカラで買ったおみやげグッズです。
お土産についてはあとで詳しく述べますが、(というかこの話がしたくてブログ書いている)
ナカラは、本当に治安も比較的よく、広々とした港町で、おみやげは価格も安く、質も良い可愛い商品がたくさんあって、本当にオススメの街の一つです!
ナカラはモザンビーク三大港町(マプト、ベイラ、ナカラ)の一つで、首都マプト、第二の都市ベイラとは違った、
都会過ぎない広々と街がしており、人々がのんびりと暮らしている素敵な街です。
赤い点がナカラ
そして、ナカラ 〜 リシンガ(青い点)がのちに述べるナカラ回廊
ナカラの地区は主にバイシャ地区(下街)
とアルタ地区(丘の上)で分かれています。
普通だと、アルタ地区がお金持ちが住む地域なのですが、ナカラは少し異なります。
バイシャ地区が新しく港として開発が進んでいる関係で企業のオフィスなどがたくさんあり、立派な邸宅も目立ちます。
オフィスか金持ちの家しかないかんじなので、治安の悪い雰囲気はあまりありません。
アルタ地区の方が昔から住んでいる人が多い雰囲気で、治安も少し悪いそうです。
こちらにもお金持ちの家はあるそうなのですが、バイシャと異なり人口がどっと増える印象なので、治安も悪いということでしょうか。
30年ほど前にポルトガル植民地時代、
ポルトガル人がつくったマンションのようですが、バブルが弾けたかなんかでまさかの廃墟ビルです。
日本にこんなホーンテッドマンションないから、それ自体が驚きですが、
こういう廃墟にホームレス(お金ない人とか孤児とか)が住み着いてしまうんです。
ナカラ隊員によると長崎みたいな感じらしいです。
長崎行ったことないから知らないけど、個人的には坂が多いし、港町なので函館みたいだなーって思ってます。
モザンビークらしくなく、大きな倉庫が港周辺にあり、立派な建物や公園が、広々した道が続くので、
モザンビークではない外国に来たような錯覚を覚えます。リシンガには海がないから余計に異国感。笑
坂の上から港を見るとこんなかんじ。
- ナカラといえば港
ちなみに港にはモザンビーク政府が集中的にお金を費やしているだけでなく、我が日本もこの港にかなりの出資をしている関係か、
警備が厳重です。
けど、本当ここモザンビーク!?って思うほどの最新の機械や建物、コンテナが並びます。
写真も禁止なんですけど、こっそりとりました笑 港への入り口。
日本の港に行ったことないんでよくわかんないんですけど笑
テレビで見るような日本の港と同じ雰囲気ぽかったので、やっぱり日本もここに金かけてるんだなーって感じです。
ナカラ回廊(ナカラ 〜 リシンガ までのモザビーク北部を横断する、主要な物流網)の起点となる重要な港ですしね。
※ナカラ回廊の写真は上記参照
これがちゃんと機能すらようになれば、
内陸の田舎町リシンガも発展してくると思うので、早くできることを願うばかりです、、、
ちなみに電車をこの間2年前くらいから走り出すようになり、僕が赴任した1年8ヶ月前よりもリシンガに物が溢れて、
少しずつではありますが、発展している印象を受けます。
- ナカラのビーチ
港があるくらいなので、もちろんビーチもあります!
港があるのはバイシャ地区ですが、港へ行く場合はシャパと呼ばれる公共交通機関に乗ります。
バイシャ地区から終点のアルタ地区までシャパで移動したあと、乗り換えて、これまた終点まで行くと、この白い砂浜と真っ青な海が現れます。
青い点が港のある場所。
湾になっているので、波が少なくて天然の良港なのですね。
赤い点がビーチのある、シャパの終点。
終点なので、いくつかシャパも待っているので、帰りたいときに変えることも可能だし、バイシャ地区から1時間弱で着くことができるので、モザンビーク島まで行かなくても、
綺麗な海を体験できます。
屋台で魚のバーベキューや、飲み物、パンなども売っているのでダラダラするにはもってこいの場所です!
少し狭いけど。
個人的に気になったのはそのビーチの少し手前に謎の宮殿みたいのがあるんです。
しかもう◯こをモチーフにした?ような謎のオブジェがありました。
なんなんだこの施設。
モザンビークあるあるのホテル開こうとして建設したけど、お金なくなっちゃって廃墟になっちゃったパターンなのかな。
- ナカラ空港
アルタ地区 〜 終点のビーチの間、
結構ビーチよりなんですけど、それはまあたいそうご立派なナカラ空港があります。
や、ほんと立派ですよね。
多分私見ですけど、マプトの空港の次くらいにモザンビークの中ではでかい。
そしてモザンビークの中で一番立派な空港だとおもう。
イニャンバネにある、ビランクーロの空港も立派ですが小さいのでこっちの方がすごいと思います。
搭乗口も謎に12個?もあるみたいです。
ブラジルの支援で建てられたので、本当に綺麗で建物好きの僕としてはここにいるだけで楽しかったです。
だがしかし、この空港。
今のところマプトへ行く便しかありません。
おまけにそれが週二回とか。
なぜかというと、北部の大都市ナンプラが車で3時間ほどの距離にあるため。
(おまけに全て舗装されているので、ノーストレス)
それじゃこの空港から飛行機飛ばすメリット無いですよね。
お陰でハード面が相当立派な感じなのに、中身はほぼ空っぽです。
この行った日はたまたまマプト便がある日でしたが、その1便しかなかったみたいです。
クソ無駄やん
そして冒頭に乗せたお土産はこちらで書いました。なんでもナカラ市内に本店があるそうなので、わざわざここまで来なくても良かったみたいですが、
もしお時間がある際は是非ここまで足を伸ばしてみるのもいいと思います。
白人さんがオーナーなので、センスも質も良い!そしてマプトと比べて全然安い!
僕はもちろん爆買いしましたが、
翌週にナカラへ遊びに行った同期隊員も(街中の本店の方で)爆買いしたそうです。
6,000円以上お買い上げしました。
15:00を過ぎた頃なのにまさかの今日はじめての購入客だったそうです。
大丈夫?つぶれない?
ポーチは一つ1,000円ほど、
ピアスは一つ300円ほどです。やすい。
パオプレートという、モザンビークにたくさん生えている気を使ってこのピアスはできています。
ハートのやつは亀の甲羅だそうです。
大丈夫かな、動物愛護団体てきに、、、
こっちは同期隊員購入品〜
レストラン編
ちょっとおまけコーナー。
レストランの写真はないのでただ単に紹介だけになります笑
僕が連れて行ってもらったレストランは二件で、もう一軒は同期隊員が行ったお店です。
- 大自然の中のレストラン
個人的オススメはこのお店ですー
名前はLibelula。
って外観とか撮ってなかった。
街からかなり外れた場所にある、ビーチも昼間だと見える?コテージの中にあるレストランです。
自然の中で解放感あふれる
美味しい食事、、、本当に最高でした。
特にカルボナーラ。
美味しいカルボナーラって首都にも無い気がするので、本当に神でした。
ピザは自分でトッピングを選ぶことができるので、自分好みの味にできます。
僕はめんどくさかったので、ほぼ全部載せました爆笑
- 海戦が美味しい
お店の名前はMarisqueira。
ここは街の中心地にあります。
オーナーがコロコロ変わっているみたいで、
今はポルトガル人がやっています。
オーナー変わるたびに味も変わるそうですが、
ここで食べるならarroz de marisco(海戦リゾット)です。
二日連続で来てしまったので、この日は米ではなくパスタにしてもらいましたが、米の方が美味しかったです。
- ポルトガルレストラン
レストランの名前はTaska。
ここ、新しくできたレストランで、
ナカラ隊員にあんま海鮮はないよって言われたので行かなかったのですが。
神らしいです。このパスタ。
くそうううううううう
食べ物の恨みは僕の場合、
海よりも深い。
てな、訳でナカラの紹介でした!
北部訪問時には是非!
世界遺産モザビーク島に負けないような魅力のある素晴らしい街だと思いました〜