スペインとの国境の町編 〜もざぴその後〜
突然ですが、
ポルトガル語で「ビール」はなんていうか覚えていますか、、、、?
🍻🍻🍻🍻🍻🍻🍻🍻🍻
🍺🍺🍺
🍻🍺🍻🍺🍻🍺🍻🍺🍻🍺
答えは、
セルベージャ🍺です。
今回訪れたのは、
セルベイラ であって、セルベージャ(ビールの意味)ではありません。
とは言っても。
どこ訪問しよっかなー
どうせなら北端のスペインとの国境見たいなー
あ、ビールの街ある!
ここ目指そっ!
って早とちりの決定をしたのは誰よりも僕です。
何もない田舎町
さて、この街。
もはや何も有名なものはありません。
強いて言うなら、スペイン側へ100キロほど?行くと、
はるかな巡礼地の最終地点であるサンディアーゴ・デ・コンポステーラという場所があります。
聖ヤコブがねむる、キリスト教三大聖地の一つで、5キロ手前にある丘にはるか彼方から歩いてきた巡礼者たちは、喜びの声を上げる、喜びの丘、と言うものがあるそう。
そこに行くための少しついでににこのまちにくるのがほとんどだそう、、
宿はとてもよかった
今回はちょっと特別な事情があり、
ポルトガル人の人のいいおばあちゃんが自宅兼でやっている宿に泊まりました。
せっかくここまできたんだし、
行かないなんてあり得ない、行きなさいよ!
え、そこまで言う、、、!?
けど、そもそもキリスト教じゃないし、
もうポルトで教会みすぎて
教会飽きちゃった♡
というわけで、
結果普通にスルーしましたwwww
街の雰囲気
着いた日はなんかキリスト教のお祭りだったのかなんなのか、本来はクソ小さな何もない田舎なのに、仮説遊園地みたいのもできており、
田舎に行きたかった僕は、チョイスミスったな~!というのが第一印象でした。
めちゃ遊園地のゴーカートの遊具やメリーゴーランド、おもちゃ屋ファストフードの出店も出てて、着いた日に限ってはかなり賑わっていました。
夜中までかなりうるさかったし。
おまけに聖職者と鼓笛隊の盛大なパレードまでやっており、道を封鎖されていました。
電車でカミーニャからやってきて、
う●ちがしたくて、やばかった僕は相当苦しい思いで待っていました。
結局30分くらい全部の隊列が通り過ぎるまでかかってて、どんだけちんたらしてんだよ、
盛大にパレードされていました。
着いた日は人で賑わったいたし、
着いたのも少し遅かったのもあり、スペインの国境だけ見に行きました。
(てかそれしか見所ないし)
ポルトガルとスペインの国境
ポルトガルとスペインの国境は川で分けられています。
橋の真ん中に線が書かれてて、
こっちポルトガル、
こっちスペイン、
みたいのを希望していたのですが、
日本の東京と神奈川をつなぐ多摩川の橋となんら変わりません。
何もありません。
スペインがひどい説
という看板があったにもかかわらず、
スペイン側に関しては何もない。
もともとスペインの北部は、
バルセロナやマドリードから離れており、ポルトガルに近い関係もあり、ポルトガルと文化や言葉が似ているそうです。
その川の向こうは、スペインだという事実を認めないなのか
スペインはこっち、みたいなポルトガル側の看板に、落書きによって二重線で消されていました。
翌朝はおばあちゃん特製のケーキやらジャムやらパイが並ぶ素敵な朝食。
お金ないけど、ここにしてよかった~
ポルトガルの家庭の雰囲気を感じたかったので、一番満足度高いです。
一番宿代も高かったけど。
ポルトガルでハプニング
そういえば時系列前後しますが、
前の日の夜停電というか、
そのおばあちゃん家に何かしらのトラブルがあって、おばあちゃん家だけ停電でした。
ラテン的気質ですぐには直らないだろうということで、
帰宅後停電対応しにきていた、おばあちゃんの息子にすごく謝られました。
が、こっちもすぐ直るなんて期待してないし、
真っ暗闇の中シャワー浴びたりして待っていました。
ちなみに停電だからお湯もタンクに溜まってた分しかでない笑笑
真っ暗な中、ほぼ水でシャワー浴びている自分にふと、
ああ、これがモザンビークで身についた野生の力なのかなあ、としみじみしていました笑
タイミングよく、シャワーから戻ったら停電直ってたし。(シャワーの時間ながめ)
1時間ほどで直るなんて、なんて素晴らしい。
やはり貧乏ながらも、ポルトガルは先進国でした。
おばあちゃんの美味しい食事に舌鼓をうち、
さて電車乗って南下していこうかな、
と駅まで歩いていた時。
実はあった観光名所
見つけてしまいました。
なんか良さげな遺跡というか、城壁跡。
残り20分とかしかないのに、
観光貧民精神をむき出しに、
スーツケース振り回して、軽く走りながら全部見て回りました。
一番上のところは景色も良かったし、
風も気持ちいし、昨日のうちに気づいておきたかった。
けど、きて良かったと思える、
何もないけど、スペインとの国境の河沿いに広がる緑と本来の田舎姿に癒された二日間なのでした。
自然本当大好きです。
ポルトガルの中でダントツの美しい緑が広がるので、時間がある日本人は滅多にいないと思いますが、
ぜひ行って見てください。
では次は、イタリアに似ていると、ホテルの人が噂していたアヴェイロ!
長時間移動めんどくちゃい。
では、あて あ ぷろっしま~~