もざぴ日記13 〜久々の大都会〜
ぼんじーあ!
これはブラジル風のポルトガル語です。
モザンビークやヨーロッパのポルトガルは「ぼんでぃーあ」っていいます!
さてさて、今回はお休みをたっぷり頂いて、初めての国内旅行に出かけてきました!
がっつり12日間もお休みを頂きました。
モザンビークの位置関係はこんな感じ。
ピンクの点=任地 リシンガ
青い点= マプト&イニャンバネ(今回の旅行先)
赤い点=首都 マプト
予定はこんな感じ。
10/19 飛行機で首都マプトへ
10/19-10/23 マプト滞在
10/23 シャパ(めちゃくちゃ飛ばす、小型ワゴンやマイクロバス)で観光地イニャンバネへ
➡︎乗車時間うまく行って、8時間。1200円ほど
10/23-10/27 イニャンバネに滞在
10/27 シャパでマプトへ戻る
10/27-10/31 マプト滞在
10/31 飛行機で任地リシンガへ帰還
私の任地北部リシンガから首都マプトまで、飛行機で直行便はありません。(他の州都はあるのに。)
だいたい4時間ほどかかります。
日本でいうと、沖縄くらいに首都がある感覚なので、釧路から那覇へ行くみたいな感覚ですね。
しかもめちゃ飛行機代が高いんです。
モザンビーク航空って割と外国人から悪名が高く、サービスは悪いし、機体は古いし、機内食はまずいくせにかなり運賃が高いというクソみたいな感じです。
ちょっと危ない航空会社ランキングにもランクインしてるし、まじでどういうこっちゃ。
リシンガからマプトまでは往復で26,000円ほどかかりました。
北部からだと長距離バス移動禁止なので実費を払い、めちゃくちゃ高い飛行機に乗ることが必須です(治安の関係で、陸路移動禁止)
普通北部の隊員は、99%歓迎会には参加しないのですが、今回は事情があったので参加して来ました。
今回の目的はこちら。
1. 新隊員歓迎会
2. 首都で必要物品補給
3. 首都でおいしい外食堪能
4. ビーチが綺麗な観光地へ
1.新隊員歓迎会
これがメインイベントです。
首都にはドミトリーと言って、隊員が格安で泊まることのできる宿があるので、そこでお世話になります。
今回はドミトリーの庭で、テーブルを出して簡単な日本料理を作ったり、ピザを焼いたりして、ホームパーティー風の新隊員歓迎会をやりました!
普段任地のリシンガではあまりアルコールは売ってない&経済的事情で控えてる
こともあり、本当に楽しく飲むことができて幸せでした♡
今回きた新隊員さんは4人ですが、皆さんいい人そうで早く仲良くなりたいなと思えるような方々でした。
前日からの買い出しや、今回作るメニューを考えたり、首都に住んでる主導してやってくれた同期隊員には感謝の嵐です。
(僕は料理ができないので、主にカレー混ぜたりマヨネーズパンに塗ったりと。雑用でしたが)
2.必要物品調達
これ、意外と大事なことなんです。
リシンガは田舎町なのでほんとものが少ないです。またはスーパーにはあるけど、めちゃ物価が高かったりするんです。
今回の狙いはいくつもありますが、主に日用品。
フルーツグラノーラやハチミツはリシンガにもありますが、マプト(首都)の1.5倍から下手したら2倍とかします。
安いし品揃えいいし、ほんとビックリしました!やっぱり首都はすごい。
しかもドミトリーや事務所の周りに2ヶ月前は小汚い店や砂むき出しの道だったのに、いつの間にか小洒落た店が増えて、歩道も整備されて、街路樹が伐採されたり、、、
など、なんかいつの間にかめちゃくちゃ変わってました。
新隊員歓迎会の準備で、いろんなお店に行ってたのですが、ビタミン剤やプロテインなども売っていて、アフリカといえど首都は本当にすごい!!!
と感動を覚えるとともに、首都にずっと住んでると僕が味わっているような感動を感じられないのは少しかわいそうだな、とも思ったりしました。
最初の1ヶ月は首都に住んでいましたが、どうしても日本と比較してしまうし、アフリカなので治安は悪いし、インフラは行き届いてないし、などの理由であまりいい印象はありませんでした。
おまけにアフリカ感も感じられなくてつまらなかったし。
けど、任地リシンガはもうほんとにアフリカ。
アフリカ感しかありません、良くも悪くも。
靴や髪の毛など全てが砂で真っ茶色になるし、南ア系の大きなスーパーはないし、外食できるレストランは少ないし、物価が高くモノが少ないし、、、、
と愚痴をあげればいくらでも出てくるのですが笑、そんな任地にいるので、マプトの衝撃や感動がとても大きく、それは幸せなことなんだと感じることができました。
3.首都で美味しい外食を堪能
これもめちゃ大事な楽しみの1つでした。
リシンガの外食って、ほんと少ないんです。
モザンビーク料理のただ鳥を焼いてご飯添えました、てきなやつ以外には
ポルトガル料理の高いところ、ピザ、ステーキ、街1番のホテルについてるレストラン
くらいしかありません。
ふんわりオムライスとか、美味しいパスタとか、中華料理とか食べたいよー
中華ですらないんです。怒
あ、話また飛びますが、
前日誕生日だったので、街1番のホテルについてるレストランに食べに行ったんです。
首都に来る予定の2日前。
食べたのは内陸にもかかわらず、珍しくあったエビを使ったカレー。
とてもとても美味しかったです。街1番のホテルだから雰囲気も良さげだし、割とすぐに料理出てきたし。
中盤から謎にホテルだけ停電して、懐中電灯でご飯食べましたが、それはご愛嬌。
基本てきにレストランで頼んでから待つのが1時間のリシンガにおいて、30分で出てきたので感動したのですが。
以前3時間くらい待たされたこともありました。マジでどんな調理をしてんのか見せてもらいたい
話またそれましたが、多分エビカレーにあたったんです。
それもずっと楽しみにしていた首都行く日の夜明けに。
吐き気も下痢も止まらず、発熱もし、まさかの38.4度。
任地訪問に行けなかった時と同じやないか。
いい歳して、遠足前日に楽しみにしすぎて熱出る子供です。
けど、飛行機代も大枚はたいて払ってるし、ここで休むわけにも行きません。
ほぼ全く荷物の準備すらしてなかったので、めちゃ体調悪い中、朝にパッキングをし、タクシーを呼んで、飛行機の中でもめちゃ体調悪かったですが長旅を経てなんとか首都に着きました。
けど、下痢など出すものを出さて、安静にしてたら治ったのでよかったです。
新隊員歓迎会ではいつも通りとはいきませんでしたが、美味しくお酒をいただくことができました。
そんなわけで、外食できるところは少ない&サービスが悪い&質が悪かったりするわけです。
だから首都で予定を詰め込むことが楽しいこと楽しいこと。
中華を食べに行ったり、モザンビーク唯一の日本人がやってる日本食を食べに行ったり、JICA専門家(ボランティアより高度な内容を指導する人)の家に行って、日本食ご馳走になったり、アジアン料理を食べに行ったら、お酒をたくさん飲んだり。
何が1番楽しみにしてたって、
実はモザンビークでは寿司を食べることができます。
日本や南アの寿司に比べたら、ほんとにまずい代物なのですが、個人てきにはサーモンの刺身がとても美味しいのでほんとに楽しみにしていました。(まだ行けてない)
観光リゾート地のイニャンバネから首都に帰った時に、もう残っていないなけなしのお金をはたいて、やっぱり行こうかなーなんて考えています。
食べ放題ってのがほんとに嬉しい。
1人で行ったら寂しいかな。。。
ただ米がパサパサでめちゃまずいんですよね。あれマジでどうにかしてほしい。
そんなこんなで今はイニャンバネを楽しんでいます。イニャンバネは南アから観光客殺到するトーフービーチや、海鮮がとても有名なので、今日もこれから堪能してきます!
イニャンバネについては次回の記事をお楽しみに!
今回のポルトガル語講座は「すみません」にします!
こむりせんさ!
と、いいます。
英語で言う、えくすきゅーずみー、にあたる言葉で少し人に退いてもらうときや、店員さんを呼ぶ時に使ったりします!
ではでは、あてあぷろっしま〜!
もざぴ日記12 〜ベランダに閉じ込められた⁉︎〜
ぼんでぃーあ、みなさん。
最近何かとテンションの上がらない毎日を過ごしてます。テンションが上がらないとブログの更新も滞るわけで笑
けど、みてくれている人を信じて、今日はブログを久しぶりに書こうと思います。
そういえば最近学生たちとかおこうかん
1.ベランダに閉じ込められた
3.毎日の食生活
4.最近の近況
1.ベランダに閉じ込められた
これは久々に結構萎えました。
同時に爆笑な出来事でしたが笑
なんでって、家の問題が山積みなのに、また鍵を直さないといけないという問題が増えてしまったからです。
ほんと色々対応が遅すぎて、問題が解決する前にどんどんと新しい問題が増えていくのがストレス。
そんな毎日です。
さて、そもそもなぜベランダに閉じ込められたのか、という話をしていきましょう。
そもそもモザンビークのある程度以上の家についている鍵はオートロックの鍵です。
オートロックというと、ホテルとかにあるようなすごい鍵を連想すると思いますが、そんなすごくないです。
ようは外から開けるには、鍵をかけなくても鍵がないと開かないんです。
これ意味不明ですよね。
実はこちらの扉には日本であるようなドアノブみたいなものはありません。
ドアを開けるのも、鍵をかけるのも鍵が必要。
そんなシステムなわけです。
こちらに来て最初の頃に、モザンビークに限らず他の国のボランティアもそんなシステムなので何人か、鍵を持たずに外に出て閉じ込められた、みたいな話を聞いてましたが、
「アホやなー」
くらいにしか思ってませんでした。
まさか自分もなるなんて。
それはある日曜日の出来事でした。
最近土日は朝にランニングをするようにしているのですが、ランニングをして、シャワーを浴びて、軽く掃除したら気持ちよくなり、
前日に洗濯は終わってたにもかかわらず、今日も洗濯しようかなという気になりました。
こちらで、洗濯って手洗いだからマジで疲れるんです。
日常のやりたくないことランキングベスト1位。
手はあかぎれになるし、ガサガサになるし、服は痛むし、疲れるし。
けど、テンションが上がったので洗ってました。
さあ、干すぞー!
という段階になり、洗濯物を干してました。
いつも通りドアは開けっ放しで洗濯物を干してました。
すると、急に心地よいけどなかなかの突風が吹きました。
バタン
風気持ちいなあ、、、
、、、、
!?
そう、気づいたわけです。
洗濯物を干すだけだったから、携帯電話も鍵も持って来ていません。
ヤーほんと焦る焦る
ベランダといっても平家なのですが、中庭に出るにも鍵がかかってるし、家に戻るにも鍵が必要だしなんか八方塞がり。
ギャーーーー(パニック)
夕方からはモザンビーク人のパーティーに呼ばれているのに、何も準備してないし、腹も減ってるし。。。。
ベランダにあったハンガーとか鍵で外から鍵を開けようとしてもまあ無理なわけで。
仕方ないから大好きな名探偵コナンの事件現場遭遇の時のようにドアをぶち破ることにしました。
ドアをぶち破るために体当たりしてると、泥棒と感じたのか隣の家の犬にめちゃ吠えられる始末。とほほ
何回かな体当たりでようやく開けることができましたが、鍵とドアの間のところが吹き飛んでしまいましたよね、あーあ。
なんで自分で壊す羽目に。
というか、体当たり何回かして壊れてしまう壊れて扉もどうなんだよ、って感じですが。
ビフォー
アフター
そんなわけで30分くらいの格闘でしたがベランダに閉じ込められクソ焦りました。
マレーシアの同期は2回ほどやらかしていて、なぜか隣人が合鍵を持っており救出してもらえたそうです。
や、それはそれでセキュリティ的にどうなんだよって感じですが、
マレーシアの同期の前任の人もよくやらかしてたらしいので、合鍵を持ってたのかな。
うちの隣の人も持ってるのかな。
けど、裏庭側のベランダだし、助けてもらいようがなかった。。。
これから途上国へ行かれる予定のある方は是非気をつけましょう💟 鍵は必ず持たないとね。
てか、首都でも女子トイレに閉じ込められたからまさかのこれで救出劇二回目という。
ドア事件があって無事生還を果たし、夕方からはモザンビーク人の友達が誘ってくれたパーティーに参加して来ました。
ポルトガル語がクソなので、イマイチなんのパーティーかわからないで参加してのですが、どうやら友達のいとこが大学を卒業したので、そのお祝いパーティーということでした🎉
今月はとても金欠で、スープとパンしか食べれてなかったので、このパーティーの豪勢な食事は僕にとってもご馳走で、モザンビーク人並みにムシャムシャ食べてしまいました。(どんだけ)
開始は15:00くらいからで、最初はバイキング形式で食事や飲み物を飲み食いしながらの談笑タイム、
16:30頃からパーティー参加客から、卒業する女の子にプレゼントを渡してました。
そしてそのあとは、激しいダンスタイム💃
予想はしてましたが、なかなかすごかったです笑
よくそんなにケツ動かせるなと感心するくらい、激しく動かします。
小さい子達も真似していけない動きを激しくしてます。
小さいうちからそんな教育しちゃだめでしょ。
さすがラテンの国だなあ、これいつまで続くんや。、、、とか思っていたら
あっさりと日没の18:30頃には終了の雰囲気となりました。
リシンガには夜になると、カタナールと呼ばれるナタのようなもので、人を切り裂くつじぎりの殺人鬼が出てくるので、友達に家まで送ってもらいました。やさしい
3.毎日の食生活
モザンビークはとても広い国で、地域によっても買えるものに差があります。
私の住んでいる北部の町、リシンガでは下記のものを買うことができます。
・主食系
米(中華米、タイ米、アフリカ米)、パン、パスタ(イタリア製、モザンビーク製)、小麦粉、シマ粉など
・野菜系
じゃがいも、にんじん、ナス、オクラ、トマト、キャベツ、たまねぎ、にんにく、しょうがなど
・肉、魚系
基本的にミンチなどの加工肉はなく、鶏肉は丸々購入して自分で分解、他の肉はグラムを言って骨つき皮付き毛付き肉を切ってもらいます。
たまご、鶏肉、牛肉、豚肉、やぎ肉、謎の魚たち(骨が多いマラウイ湖さんの魚)
・フルーツ系
いちご、りんご、マンゴー、オレンジ、バナナなど
もちろん食材の時期によって、流通するものしないものありますが、私が3ヶ月滞在した中ではこんな食材がありました。
で、私はどんな食生活を送っているかというと、、、
ほぼ米かパスタ。
最近は米ですね。
朝食にがっつり米とおかず。
今日は昨日残してたナスとトマト煮込み風のやつと食べました。
昼食もだいたいがっつり。
職場近くのポルトガル料理やさんにいくか(高いけど)、地元感溢れる食堂でシマか米を食べます。
家にいるときでもがっつり食べれるようのなんか作ることが多いですね。
ちなみにとても貧乏な毎日を送っていますが、とうとう電子レンジを購入してしまいました💟
夕食は大体職場から帰って来て、よくわからないポルトガル語とPCを教えるのでつかれてるので(笑)、最近は作らないでヨーグルトなど簡単な食事で済ませてしまうことが多いです。
けど、やせない。
そこで、教えて欲しいです。
電子レンジや上記食材を使って美味しい簡単なもの、なにかおすすめありませんか?笑
料理経験男子にとっては毎日の料理はなかなかの苦痛なのです。包丁で食材刻むのも大変。
募集してます!ぽるふぁぼーる^_^
最近はチャーハンする作るのがめんどくさいと感じる毎日です。自炊ってどうやったら楽しくなるのかな。
4.最近の近況
ここ1ヶ月ほど、学生にくっついて農作業をしたり多くの農業や漁業、畜産の企業や、ため池などの施設に連れていってもらい、たくさんのことを勉強させてもらっていた1ヶ月でした。
ポルトガル語なので、内容はチンプンカンプンでした。JICAのプロジェクトではないので勝手についていっただけ。
ですが、やはり自分の目で体感することは非常に重要でとても充実した日々を過ごすことができました。
じゃないと職場のフリースペースでYouTube見るだけの毎日だったので。
おまけに学生たちと話すことで、モザンビークの文化、彼らの日常生活の様子を知ることができたり、ポルトガル語の練習にもなったのでとても内容の濃い1ヶ月だったと思います。
ですが、とうとう彼らとも別れの日が近くなって来たようです。
大学のプログラムで短期間だけ農業研究所へ勉強しに来ていたので、今月末で職場には来なくなるようなのです。
しかも私用で10月の半分は首都などに旅行は行く予定なので、彼らに会えるのは今週来週前半しかありません。
(今日も来てない模様)
なーんか心にぽっかり穴が空いたような空いてないような。
彼らが来ないと、また今までの存在意義を問いたくなるような、フリースペースでぼーっとする時間が長くなります。
語学の勉強にもならないし、とてもアホらしか思えて来ます。
そんなとても不安な気持ちを乾季の終盤で、今日はとても心地よい気候なので、木の下でぼーっとしながら本文章を書いています。
出会いは別れの始まり。
仕方ないことかもしれませんが、たった1ヶ月だったのに濃い毎日のことが、とても色々思い返されます。
今思えばほんと濃かったし、普通できないような体験たくさんさせてもらえたなあ。
感謝、です。
これからも何か面白そうなことを自分で見つけて、体験させてもらえればいいですが、こればっかりは運とかタイミングもあるから難しいところです。
そういえば全くの別件ですが、髪を切りました。
前切ってもらった時は近くに住む日本人に切ってもらったのですが、職場でむしゃくしゃして急に切りたくなったこと、髪の毛の量が多すぎて申し訳ない気持ちから自分で初めて切りました。
。。。
絶賛カッパになりました。
後ろの部分を髭剃りで剃ったのですが、剃りすぎてとてもすごいことになっています。
あまりにも酷すぎて1人で爆笑して、その日にリシンガに日本人が来てくれたから、食事会があったのに、呼ばれてることに気づきませんでした。
(家の前まで来て叫んでくれてたみたいなのに)
おかげで生きてるのか!???
と心配される始末笑
髪の毛が面白かったので許してもらえたようですが。。。
というわけで今日のポルトガル語講座はごめんなさいです。
でぃすこるぴ
でぃすくーぱ
どっちでもおけです。けど、なんとなく知らない人とか目上の人に話す時は、でぃすくーぱなのかな?
わかんないけど、ぼくはでぃすくーぱをよく使ってます。
てなわけで、簡単な料理まじで誰か教えてください!
あてあ ぷろっしま〜^_^
もざぴ日記11 ~アフリカでいちご狩り!?~
みなさんこんばんは。
リシンガもいよいよ夏になってきて、「モザンビークの中で寒い場所」
といわれていますが、昼間は普通に暑いです。
モザンビークの北海道とか、軽井沢とかいわれます。(お世辞なのかな)
こんな店もあります。(ヨーグルト屋さん)
今日は普通に日中歩いてて失神しそうになりました。
そういえば最近職場に通ってようやく一か月ほど経つのですが、
ようやくここにきて疲れが出てきたのか、慣れない言葉でのストレスなのか
職場から帰ってくると動けないことが多々あります。
毎日昼寝をしてようやく何とか動けるって感じです。
20歳の時の留学の時も違う環境での疲れで毎日昼寝してましたが、
はるかに上回る疲労感です。。。
今日は午前中で終わったので、13時半頃から16時半まで寝てました。。。。
さて、本日は下記3件についてお話ししたいと思います。
1、農業研究所 ラボを視察してみた
最近学生たちにくっついて、午前中は毎日農作業をしているPCインストラクターです。
PCインストラクターなのに、なぜ野菜栽培しているの?
と思われる方は前回の記事をご参照ください。
で、まあそんなわけで。
さて、先日もいつも学生たちにくっついていたことにより、
彼らの勉強の一環として、私の職場である「国立農業研究所のラボの中身を説明してもらう会」に同行することとなりました。
自分一人でも侵入することはできるんですけど、ちゃんとこれはこんな機械で・・・って説明してもらえる機会はとても貴重です。(実は前にもしてもらったけど)
意外と研究施設が充実!?
そうなのです、意外とちゃんとしてるのです!笑
研究所内を説明してもらったところ、第一印象はとても充実した研究器具があるということです。
モザンビーク第2の都市ナンプラにも農業研究所があり、その施設よりは規模が小さいようなのですが、
滅菌装置や、薬品などを混ぜ合わせるような機械や、
新生児室にあるような、新生児を育てる機械てきな(野菜を生存させるため)
モノがあったり、さらにはドイツ製の24時間太陽のの代わりに日照を管理する機器、
停電に対応するための発電機まであります。
モザンビークのどこにそんなお金があるんだ・・・
おそらく外国に支援してもらったお金なのでしょう。
もしかしたら日本かな・・・(農業研究所にだいぶ支援している)
もちろん学生と一緒に聞いているので、すべてポルトガル語ですし
内容の7割は理解できません。
ですが、研究員の方々が丁寧に説明してくれて、学生たちも来年から働くということもあり、非常に熱心に聞いていました。
私自身もとても興味深く面白かったです。
ココの施設では様々な環境下においたじゃがいもの苗の育ち方の違いを研究しているようです。中にはカビが生えているものもありましたが、どんな環境の違いを作って育てているかは。それ以上の内容は難しすぎた・・・・(笑)
2、リシンガ名物 いちごとナチュラルヨーグルト??
そうです、驚かれた方もいるでしょうが、アフリカでもいちごはあります。
私の住んでいる町、リシンガはいちごが名物です🍓
とはいっても、アフリカで一般的ではありません。
首都のマプトにいるときはすべて南アフリカからの輸入だったので、
非常に高価なフルーツ、というイメージだったのですが、実はリシンガの名物です。
値段はコップ一杯山盛りにして、40円ほどです。首都の5分の1ほどでしょうか。
これを首都や国内に持っていけばいいのに!!!
とか思うのにそれはモザンビークの物流網をなめるなよ、
というところでしょうか。
本日実感しましたが、いちごの輸送って意外と難しいのです。
アフリカでいちご狩りをしてみた
リシンガではいつもマーケットでいちごが販売されているのですが、
先輩隊員のコミュニケーション能力優秀な方が販売員と友達になり、
「いちごの畑についていってよ!」
と頼んでいたようで、本日私も便乗してついていきました。
いちごといえば、ビニールハウスのイメージ
だったのですが、まるでちがう!!
そもそもリシンガからすぐ、ってことだったんですけど、タクシーで悪路や山道をずんずん進み、30分以上はタクシーに乗って道なき道をずんずん・・・・
高原の上のような場所にいちご畑が一面に広がっていました!!!
すごい規模です。1haとかいわれたけど、いまいちピンときません。
小学生の時に「ha」は牧場の広さを表す単位だ、てきなかんじで習いましたが、
そもそも牧場がどれくらいの広さわかんないし・・・( *´艸`)
でも「むこうにみえる山までだ」とかいわれて。とてつもなく猛烈に広いことはわかりました。
さて、あたり一面になっているいちごの取り放題の始まりです!!
そもそもいちごがりをさせてもらえるかよくわからなかった(いちご畑を見せてもらう約束だった)ので、ぼくは小さいタッパーしか持って行ってなかったのですが、
先輩たちはまさかのくそでかい袋やお椀を持ってきていました。
さすが1年もアフリカにいればたくましくなるなあ。
私は見つけるのが下手だったのか、先輩方より全然いちごを見つけられませんでした。
しかし、マーケットで売ってるいちごよりも粒も大きいし、みずみずしいし、何より汚れていません!新鮮!!!
無農薬で育てている、とのことだったので、いちご狩りしながらバクバク頂きました。
ちなみに日本のいちごに負け劣らず、甘くて大きいです。
先輩たちは山盛りに積んで、さて帰ろう・・・となったのですが、
車に運ぶまでの時点でいちごをあまりもたくさんとりすぎたためか、つぶれていました。
僕はあまりとらなかったので、大丈夫かなとか思ってたのですが、
家に帰って凍らせるためにヘタを取っていたら、一部いちご同士がぶつかって
ぐちょぐちょになっているものがありました。
車で行ってもつぶれてるのに、バイク&とてつもなくでかいバケツで
30分以上かけて、とてつもない悪路をリシンガまで運んでいるのはすごい!!!
とても驚きました。
ぶっちゃけタクシーで行ったのですが、悪路すぎて軽く酔いました。おえ
さてさて、リシンガにはもう一つ有名な名産品があります。
それはヨーグルトです。
もともとコロンビアとオランダ人の夫婦?が開いたナチュラルヨーグルトの店なのですが、実際にオーナーの方とあったことはありません。
おそらく牧場を持っている?のか、自分たちで生乳をヨーグルトに加工しているようです。
モザンビークには一般的に南アフリカから入ってくる、
いつも常温保存&1年くらい賞味期限がある、なぞの怪しいヨーグルトしかありません。
たべれないことはないのですが、なんか日本のヨーグルトより粘り気があります。
プレーンではあまり食べたくない感じ。
だからいつもいちごフレーバー的なの買ってました。しかも輸入品だから高い。
けど、こちらリシンガには生乳から作った、サラサラなおいしいヨーグルトが
1リットル 150円ほどで売っています。爆安。
こちらは変な添加物入っていたないので、1週間ほどで食べきらないと腐ります。
(1回すでにやらかした・・・)
先輩たちはいちごをフローズンさせて、ヨーグルトと混ぜて食べているので、
僕もマネして食べています。
ですが、いちごもヨーグルトも。
ないよりはいいですが、どちらかといえば女性陣がうれしい内容ですよね。
ぶっちゃけ僕はいちごもヨーグルトもめっちゃ好きというわけではないので、
個人的には毎日食べたいとは思わないです。(高飛車)
3、モザンビークの物価と金銭感覚について
おまけ編として、知人から質問があった事項を記載したいと思います。
本日でおまけ第2弾!(一応前回が第一弾)
まず、アフリカと言ったら皆さん物価はどんな感じだと思いますか・・・?
僕の印象でいうなれば、収入も少ない経済的に厳しい国だし、
物価も日本人からすれば安いだろう!そんな気楽な気持ちでモザンビークへやってきました。(ほぼ貯金を使い果たして)
ですが!!!現実は違います。
物価・・・・くそ高い
今まで途上国には好きでよく旅行で訪れていたのですが、
今まで言っていた国はアジア。
アジアは途上国といえどもアフリカよりは豊かな国が多いのです。
おまけにアフリカと比較すると教育レベルや物流がしっかりしている場合が多いと思います。(僕の主観)
先進国の国々が、アジアにはアフリカよりも国民に行きわたるような経済支援していたということは大きいでしょう。
平たく言うとアフリカは物流がクソすぎて、乏しすぎて
輸送コストが非常にかかり物価がとても高いというわけです。
本日モザンビーク人の友人に平均的な月の給料を聞いてみました。
一般の人(たぶん道端とかでモノを売っている人)・・・5,000円
大学卒の初任給・・・20.000円
いや、よくこの生活費でこの物価生き抜いてるな、とか思います。
毎日の食生活について
モザンビークでは比較的米とパスタが手に入りやすいので、この2つを主に僕は食しています。それ以外にもパンも手に入りやすいです。(シマは嫌い・・・)
パスタとかでも現地人が食べるようと外国人用?とで値段が全然違います。
モザンビーク製まずいパスタ・・・30円/400g
イタリア製おいしいパスタ・・・150円/300g
今まではおいしいイタリア製パスタを食べていましたが、
様々な要因があり今はとても倹約中です。笑
マーケットに行って野菜を買うときも5円とか絶対値下げしています。←
僕自身は最近頻繁にモザンビーク製パスタ食べています。
モザンビークはありがたいことにお米を食べる習慣が根強いから?か。中国製の米も僕の住んでいる田舎町リシンガでも手に入ることから、比較的手に入りやすいと思います。
(日本のコメに比べるとちょっとパサパサしてて固め。けどアフリカのコメより食べやすい)
現地のものを食べればすくない生活費で暮らせるのですが、
外国人の私たちにはそれ毎日となるとなかなか難しいです。
現地人は水道水を飲んでいるのに、僕たちはミネラルウォーターを買わなければならない、など。(リシンガはミネラルウォーターも非常に高い。1.5リットルが最高の大きさで60円ほどします)
水は毎日使うものだし痛い…
話がそれましたが、物価はアジアのように安くないわけです。
中国留学の時に1食100円以下でおいしいものをおなか一杯食べれたのが本当に懐かしく感じます。
(2010年当時、肉まん1つ15円ほど)
もうひとつおまけに言うと、モザンビークが自国で生産しているものはほぼありません。詳しくは下記の記事にも書いています。
そんなこんなで、輸入に頼るためのコストなどがかかり、かさましされている感とてもあります。
いかがでしょうか。
よくモザンビーク、アフリカの生活は想像つかない。といわれることが多いのですが、
意外とうまくやれば日本に近い状態で暮らすことは可能です。
もちろん都市から離れたかやぶきの屋根の家とかだと厳しいですが・・・
(リシンガからも10分も車を走らせれば出てきます)
便利、豊かって幸せなことなのか
日本にいると忙殺される毎日で時間がない、ゆとりがないという理由で
日本について、便利さについて、物の豊かさについて、自分自身について
考えることはほぼないと思います。
僕自身もできるだけ考えようと思い、社会人生活4年間暮らしてきましたが、
毎日がとても忙しくそんなことを考えている余裕はありませんでした。
(僕の場合は毎日を仕事以外で充実させすぎていた感じはありますが・・・)
こちらに来てみて、モザンビークは経済的には日本のようにゆとりがあるわけでもなく、余暇がたくさんあるわけでもなく、日本の食材があるわけでもないので、
ストレスの感じることもあります。
しかし、人生で一度くらいこのような期間を設けることもとても意味があることだ、と最近感じます。
特に周りに流されやすい僕のような場合だととくに。なんて。
と、いうわけで本内容のような雑学を今後もお届けしていきたいと思います!
それでは ate a prossima !あて あ ぷろっしま~(また次回)
もざぴ日記10 ~PCインストラクターだけど、野菜栽培!?~
みなさん、こんにちは。
私の大したことのない生活日記ですが、読んでいてくださる人もいるのだなと思い、
励みにして頑張って書いていこうかと思います。
本日の話題は大きく3つです。
1、活動報告
こちらに配属してからの流れは以前ブログにも書いた通りなのですが、
朝8:00に職場へきて、フリースペースで何か困りごとが同僚から依頼されるまで
待っているというスタイルです。
ぶっちゃけ自分の存在を疑うような感じで、毎日2週間ほど過ごしていました。
しかし、活動の中で何が自分の課題なのかを分析してみました。
(後付け感はあるけど)
①語学力がなさすぎて、意思疎通が取れない
②人脈関係が貧弱で、職場の環境やニーズが不明
というわけで、最近は両方を解決するためによさげな方法を発見しました。笑
それはまさに野菜栽培のひとになることです。
さて、どういうことかといいますと以前のブログにも書いた通り、
国立農業研究所に勤務しているということで、
近くの農地で作業をしている若い方々がちらほらいました。
そこで、突撃しておしゃべりにいったところ、農作業を手伝わせてもらいました。
そこから毎日彼らのもとへ行って、話をして、農作業を手伝っています。
今まで同僚と話をしていても、同僚は大学卒業以上のいわゆるこちらのエリートが多く、私のつたない語学力ではあまり付き合ってもらえませんでした。
(こちらにもあんまり関心がない感じ?)
彼らがいいところはまだ若いために、私や日本に対して興味を持ってくれるところ。
先日もも甚兵衛で職場へ来たのですが、服に対して「それは戦うための服か」や
「もっとぐるっと回ってみせてよ」と言ってくれる人など話しかけてもらえました。
また歳が近いからか、私のつたないポルトガル語にも付き合ってくれて、
分かりやすいような言い回しをしてくれたり、モザンビークの文化や食事などいろんなことを教えてもらえます。
野菜栽培についても素人なので正直全然知りませんでしたが、彼らについていくことによって、じゃがいものルーツなど知らなかったことまでも教えてもらっています。
そんなこんなで、彼らは毎日8:00に畑に集まっておしゃべりをしているので、
最近はそこに加わるようにしているわけです。
そしたら先日2日続けては「会議があるから出るぞ」ということで急きょ会議に参加をしました。
会議といっても、勉強会のようなものでポルトガル語では 人がたくさん集まって話す会=すべてReuniao のようです。
1日目はじゃがいもについて、2日目はマンディオーカという
モザンビークでよく食べられる芋の育成方法について学習しました。
(とはいっても、語学力が未熟なのでちんぷんかんぷん)
本日勉強会の最後に「何を学べた?」と急にムチャ振りされて、
勉強会の一番最初に話していた「マンディオーカはブラジル・ペルーなどが原産」
という話と、「マンディオーカのビールがある」という話だけ分かったので、
その話が勉強になった!言っておきました。笑
個人的にモザンビークの会議で興味深いと感じたのは下記2点です。
①意外と勉強熱心
②会議の締め方が変わっている
①意外と勉強熱心
勉強熱心については、こちらの同僚が普段youtubeをみたり、携帯をいじったり
パンを食べていたりあまり働かない姿を見ていたので、きっと会議でもみんな携帯をいじったり、おしゃべりしたりなんか緩い感じでやるのかなとなんとなく思っていました。
ところがいい意味で期待が裏切られ、みんな真剣な表情で必死にパワーポイントの資料をノートへ写していました。
途中で携帯をいじる人もおらず、飲み物すら飲んでいる光景は見られませんでした。
彼らが学生だからということがあるからかもしれませんが、非常に勉強熱心でとても驚きました。
②会議の締め方が変わっている
会議の締め方が変わっているについては、会議の最後に急に手をつなぐように指示をされました。
そして、代表の人がなにやら今の環境に感謝していることを神に感謝している風でした。
急でびっくりしましたけど、これもこちらの会議のやり方なのかな?と興味深かったです。
最後に「アーメン」とか言っていたのできっとクリスチャンのやり方なのでしょう。
首都にいた時も隣人の愛を説くシーンで、急に見ず知らずの人と手をつなぐように求められたので、
同じような形でしょうか。
日本にいると恋人やごくまれに非常に仲いい友人くらいとしか手をつないだりしませんよね。
特に私はあまりオープンなスキンシップをするほうではなかったので、
日本ではほぼ手をつなぐなんて言うことはなく、実は首都で手をつなぐことになったときはだいぶ抵抗感がありました。
話がそれますが、こちらの人はスキンシップが激しいです。
けど、オープンなスキンシップをすると自然と仲も縮まることをモザンビークで体感し、そういうのも悪くないなーなんて思うようになりました。
日本でも社会人になってから一部の友人がそういったオープンなスキンシップをしてくるので、友人とはいえ最初のころは非常に戸惑いました(笑)
日本でカルチャーショック。
カルチャーショックといえば全然話違うけど、これ。
服の売り方で確実に商品価値落としてますよね、、。笑
「死」は身近
考えすぎかもしれませんが、「死」について日本よりも身近な存在なので、
そういったオープンなスキンシップを大切にすることによって
もしかするとモザンビークの人々は日本よりも強く「愛」や「感謝」ということを大切にしているのかもしれません。
「死」って日本にいるよりもこちらは身近です。
先日ほぼみんな午後は職場にいない、ということがありました。
モザンビーク人は日本人と比較して、怠け癖の強い人が多いといわれることが多いので(笑)、またさぼってたのかなーとか思って隣の部屋に一人いた若い人に聞いてみました。
すると、前日に急に職場でぶったおれて、そのままなくなってしまった方がいたようなんです。
ほかにも同僚のお母さんが亡くなったようで、分かれてお葬式に参加してるんだとか。
お葬式が重複するって日本じゃあまり考えられないですが、モザンビークの平均寿命も50代ということもあり、死が非常に身近であるようです。
僕の前任の方の同僚も街でカタナールと呼ばれるナタで殺される事件もあったようです。安全なリシンガといわれていますが、やはりアフリカ。。。
2、ウンコが流れない
これもまた先日発生した事象なのですが、トイレで汚物が詰まりました。
しかもこれ、自分がしたものではないと思うんです。(わからないけど)
とりあえずその日はたぶんした記憶がないのです。
だけど昨日職場から戻ったところ謎の立派なウンチくんがいらっしゃいました。
なんでやと思って、掃除するヤツでつついて流そうとしたら余計すごい悪臭が・・・
(こんなにおいのやつは自分ではしない)
話全然違うけど、自分のヤツのにおいってなんかわかりません?笑
私は自分のおならやブツのにおいわかります。なんか自分のだけちょっと違うんですよね。
・・・。
というわけで、多分違う人のブツがいらっしゃって、何度も流そうと試みたのですが、
うまく流れませんでした。
家とか壊されていないので&何も盗られていなかったので、
たぶん侵入されてウンコされた可能性は低いと思うので、下水管を通って誰かのが流れついたのかな?
また苛性ソーダで溶かさなきゃいけないのか。
でも住んでる街には苛性ソーダ売ってない・・・
と思って先輩隊員に相談したところ、
バケツで勢いをつけて流すといいよ、というアドバイスをもらい実践してみたところ、
無事に流すことができました。
けどなんであいつトイレにいたんだろう。。。
日本にいるとまずトイレが詰まってずっとウンコがいる、なんてことないですよね。笑
アフリカならではの出来事なのかなって、思います。
先輩は逆流して違う家のブツが逆流してきた事象があったようなので、そうはならなくてよかったです。恐怖
3、家事は大変
最近は本当にこれにつきます。
炊事・洗濯・掃除。当たり前ですけど自分一人でやらなければなりません。
ただ日本と異なり何が大変かというと、こちらには日本にあるような便利な電化製品はないのです。
特に一番疲れるのは洗濯。
僕はとても疲れるので週に2回しかやらないのですが、女性陣は量が多いと腕がつかれるので2日に1回とか毎日やってるようです。
手が疲れるし、終わった後はぬるぬるがさがさになるし、しぼるのは大変だし・・・って本当重労働です。
これから来る方は丈夫で安価なユニクロの服をたくさん持ってくると便利だと思います(笑)
特にエアリズムシリーズ。洗うのも絞るのも楽だし、何よりすぐに乾きます!
掃除ももちろん掃除機はありませんので、ほうきとモップがけです。
家が日本よりもだいぶ広いのと、今は乾季ということもあり何よりも砂がすごいです。
ダイニングテーブルも毎日拭かないとすぐに砂まみれになります。
だからこっちの人は食べるときにちゃんとテーブルクロス敷くのかな。
ヨーロッパの影響かな?けど、テーブルクロスを敷くだけでプラスチックの味気ないテーブルがなんかいい感じになります!笑
ほうきもつかれるけど、モップがけが力を入れてふかなきゃいけないし、これも結構な重労働です。
終わったらぐったり。
なので、平日には掃除も洗濯もできればやりたくありませんので、休日にやります。
洗濯はしょうがないから1回平日にやらなきゃいけないけど。
終わったらぐったり。最近はなぜか異様に疲れるようになったので、なんか重労働終わったら必ず昼寝をしています。
本当疲れる。
社会人時代はモンスター級の体力とか言われていたのが懐かしい。
にしても昔の日本の女性は本当に尊敬です。
モップでも疲れるのにこれをぞうきんで毎日やっていたとは・・・
そんな現状なので、少しリッチな方はエンプレさん(お手伝いさん)を雇うのが一般的です。
人件費が安いので、1か月1,500円とかで雇えるみたいです。
ただ・・・・お手伝いさんには当たりはずれがあるみたいで。
信用できる人を雇わないと、物を盗まれたり、強盗の手助けをしたりなど、トラブルも多くあります。
特に日本人は人を雇うということに慣れていない人がいないので、雇用主という立場としてお手伝いさんと付き合うのが難しいようです。
厳しくしすぎたら関係が悪化しかねないし、仲良くしすぎるとなめられる。
それで全然働いてくれないなどうまくいかないケースも多いようです。
僕は経済的に厳しいので、このままとりあえず自分一人で頑張っていきたいと思っています。笑
ポルトガル語の練習になるのはいいなーとか思いますが・・・・
次回は私の住んでいる町、リシンガについてお話していきたいと思います!!
そういえば、うどんを作ろうと思って小麦粉と水を合わせてこねたけど、
小麦粉の量が多すぎて(?)袋から飛び出て、大惨事。しかもそれを放置してたらゲロみたいなにおいしてきました。(ちょうどいま)
掃除明日やろう。
それでは、ぼあのいち~!(おやすみ)
モザンビークあれこれ
ありがたいことにブログのコメントでいくつかご質問を頂いたので、お答えする&ちょっと脱線しつつウダウダお話ししていこうかと思います!
ご報告
本ブログがはてなブログさんにて紹介されました^^ いえい
拙い文章ですが、包み隠さずオープンに書くことをモットーにしていきたいと思います笑
ではでは早速、、、、!
私も勉強不足で知らないこともあるので、調べながら、かつ主観を交えた回答をしていこうかと思います。
①モザンビークって多民族国家ですか?
→早速知らない質問来ましたね笑
見てる感じ多民族国家です。(てきとう)
さて、ウィキさんに聞いてみましょう。
....
43の民族が混在する多民族国家のようです。
以下ウィキペディアより。
マクア人・ロムウェ人が40%、マコンデ人、シャンガーン人、ショナ人、スワジ人などのバントゥー系黒人の諸民族が国民全体の99.66%を構成し、その他メスチーソ(黒人と白人の混血。ムラート)が0.2%、インド人が0.08%、ポルトガル系モザンビーク人を主とする白人が0.06%とごく少数の非黒人系マイノリティが存在する。2007年現在では1,500人から12,000人に達する規模の中国系コミュニティが存在するとも推定されている。
2010年代初頭より、経済的停滞が続く旧宗主国ポルトガルから経済的に勃興を遂げつつあるモザンビークに専門職従事者の移住が進んでおり、首都マプトには約2万人のポルトガル人が存在すると推定されている。
外務者ホームページ
主観ですが、私の住んでいるリシンガにはかなりの数のインド系の方々がいます。こ綺麗なお店は大体インド系の方がやっています。
家電屋さんや、種類豊富なスーパーなど。
また、白人コミュニティ(ポルトガル人?)も結構あるようでポルトガル料理やさんはいたるところにあります。
②ポルトガル語以外にも話されてる言語はあるのですか?
→あります。
モザンビークがポルトガルによって植民地支配する以前は、モザンビークに住む各民族の現地語しか話されておらず、お互いに意思疎通が取れませんでした。植民地後、ポルトガル語という共通言語を介してコミュニケーションが取れるようになっています。
私の住むリシンガにはマクア語とジャワ語というものがあります。
(両方わかる人もいれば、片方しかわからない人もいます)
脱線しますが、やけにこちらの人はマクア語とジャワ語を教えてきて、覚えさせようとしてきます。きっと自分たちの言葉も覚えてほしい・・みたいな感じだとは思うのですが、正直リシンガでしか役に立たないし、うっとうしい、ポルトガル語のほうが磨きたいな、と思う今日この頃です。
配属先の方々はモザンビークのエリートなので、ポルトガル語はもちろん英語も話せます。
しかし、少しそこらへんの村に行くと学校へ行っていない子供やお年寄りはポルトガル語が分かりませんので、ポルトガル語の分かる人に通訳をしてもらう形となります。
③モザンビークを代表する有名な企業はあるのですか?
→残念ながら内戦の影響、教育が浸透していない、共通語がポルトガル語のため(?)など
いくつか要因はありますが、モザンビークが自分たちで生み出した有名企業はありません。しかし、外国資本の援助を受けて存在する大企業があります。
現在一番の外貨獲得はアルミニウム、今後は天然ガスなどになると思われます。どちらも外国からの出資により成り立っています。(アルミニウムが一時GDPの40%を占めていたとか。。。。)
電力はアフリカの中で有数の電力を生む水力発電所がテテ州にあります。(ポルトガルが植民地時代に建造)アルミニウム製造の際に大量の電力を使用するため、安価な電力を使えるモザンビークにアルミニウム企業があるわけです。(資源はないけど)
また、この豊富な電力を周辺の国に売っています。
しかし、モザンビーク国内は送電技術が貧者なために、電気を売っているにもかかわらず、発電所から遠い地域はとなりの南アフリカから電気を再購入する、という意味不明な事態が起きています。
おまけに、モザンビーク国内ではほぼモノを何も生み出していないので、車や機械などはもちろん、食料も輸入に頼ってしまっているという、なかなか国の発展には厳しいと思わざるを得ない部分がたくさんあります。
再びウィキペディアさんに登場してもらいましょう。
下記ウィキペディアより
第一次産品の生産が主だが、鉄鉱石やマンガン、チタン(重砂)などの鉱産資源も多い。日本向け輸出はエビが多い。1980年代は内政の失敗に加え、内戦や旱魃などで経済は壊滅状態に陥った。内戦終結後も、1999年、2000年と続いて起きた大洪水などの自然災害などで経済は打撃を受けていたが、1990年代後半以降から経済が急速に発展しており、1996年から2006年までに年平均8%の経済成長を達成した。
日本の三菱商事も出資したアルミ精錬事業のモザール社(主たる出資は南アフリカのBHPビリトン)は、2000年より事業を開始した。国内最大級企業であるモザール社は、オーストラリアのアルミナを原料として輸入した上で、南アから供給される豊富・安価な電力のもとに精錬の後にアルミニウムとして輸出しており、モザンビークの輸出市場での位置づけは高い。背景として、北西部のテテ州にあるザンベジ川流域のカオラ・バッサダムの水力発電(植民地時代にポルトガルが建設。つい最近までポルトガル所有であった)が、大量の電力を南アフリカに供給・売電していることがある。そのことが、南アから安価な電力をモザールに対して安定供給するシステムへとつながった。
④モザンビークならではの、料理や食べ物はなんですか?
→主食はシマと呼ばれるトウモロコシを粉末にしたものを熱湯に入れ、こねたものがあります。
しかしこれはモザンビーク特有ではなく、アフリカの多くの国で主食として食されています。
モザンビーク特有ではありませんが、アフリカでは珍しいポルトガルの植民地であったため、ポルトガル料理であるエッグタルトや米・塩漬けタラを使った料理も多くあります。
海に面しているので、エビやカニ、イカなどの海産物も豊富で、モザンビークの先輩隊員は毎日甲殻類を食べ過ぎて甲殻アレルギーになったなんていう、強者もいるようです。
(私の任地は内陸なのであまり食べられません)
ビールも有名で、2M(ドイスエミ)やMANICA(マニカ)といったモザンビーク製ビールがよく飲まれています。
他にもLAURENTINA(ラウレンティーナ)や、宗主国ポルトガルのSUPER BOCK(スーパーバック)なんかもあります。
ビールについての記事は今後ちゃんと書いていこうと考えていますが(お酒が大好きなのです♡)
ドイスエミは比較的安価(60円とか)で、すっきり飲みやすいです。マニカの方が日本のビールに近く苦味があるのですが、こちらのビールはまあ酔うことができません。笑
ちょっと物足りない気がするのはわたしだけでしょうか、、、
ちなみに、、、、、
名産とは異なりますが、モザンビークのコカコーラは世界で1番美味しいコーラと言われています。
違いでいうと、日本のものよりも甘く、炭酸が少ないです。
日本のコーラには人口甘味料が使われていますが、こちらのコーラはすべて天然素材のさとうきびから作られているのが理由のようです。(私も伝聞)
ですが、私は日本のほうがおいしいと思います・・・
炭酸と言ったらやっぱり呼吸ができないくらいの強烈な炭酸が好きなので、こちらのものは物足りなく感じます(笑)
ただもともとのコーラの目的が薬だったようで、こちらのコーラのほうがなんとなく薬っぽい感じがすると思います。まあ何はともあれ、モザンビークに来たらぜひお試しあれ♪
マツコの知らない世界でも紹介されていました!
一般的な話でいうと、イギリス旧植民地の国より食べ物は相当美味しいようです。(個人的印象は別にそんないうほど美味しくない)
モザンビーク周辺国の協力隊の方は是非モザンビークへおいでください♡
⑤モザンビークの人気スポーツはなんですか?
→サッカーです。路上の至る所で子供達がやっています。
こういう時にサッカーができれば、友達を増やしやすいと思うのですが、サッカーに興味がない&世界一の運動神経の悪さでなかなかルールですら理解できません。オフサイドとかよくわかりません。
(オツムの問題?)
⑥モザンビークを代表するお土産ってなんですか?
→伝統布カプラナやカプラナを使用した小物なんかが有名です。
モザンビークの伝統的な布は、歴史的にポルトガルやアラブの影響を受けたためか他国よりもカラフルで可愛らしい柄が多いようです。
こういうのは主観で見るものなので、わたしもまだ伝聞状態なのでわかりません。
しかし、カプラナ自体は本当に可愛いと思います。すでに10枚ほど購入し一部は服などに加工しました。(カプラナ1枚 300円から500円ほど、服の加工で800円から1200円ほど)
⑦モザンビークと日本の関係って深いのですか?
→最近までは深くありませんでしたが、現在資源が見つかったことにより、日本の商社やODAが入ってきています。今後より一層日本にとって重要な国となっていくことが予想されています。
織田信長の可愛がっていた部下にもモザンビーク人がいたようです。
(南蛮貿易でイタリア人がつれてきたといわれています)
新しいもの好きの信長らしいですね。
⑧モザンビークの有名人は誰かいますか?
→私自身、サッカーにあまり詳しくないのですが、エウゼビオという方がとても有名みたいでモザンビークの英雄です。モザンビーク人も彼のことを非常に誇りに感じており、得意げに彼のことを語る人が多いです。
その割にはサッカーが弱すぎるのですが・・・・・・・・・・・。
ポルトガルのチームでプレイしたようです。
まとめ
今回は質問に沿って、お答えしていくという今までにはないパターンでしたが、モザンビークについて興味を持っていただけたでしょうか。
こちらは毎日カルチャーショックがあって、とても刺激的な毎日です。
カルチャーショックについても内容がまとまったら順次書いていきたいと思います。
書いてほしい内容などありましたら、今後も募集したいと思います!
ではアディオス~
もざぴ日記9 ~ようやく活動開始?~
モザンビークに来て、2か月ほど経ちました~
みなさんどのようにお過ごしでしょうか。(日本は涼しくなったかな、、、)
任地に配属してもうすぐで1か月ってところで、同期隊員たちはすでに活動を充実させていっているようでとてもまぶしい今日この頃です。
活動について・・・
さて、私はというとつい最近まで銀行が開設できておりませんでした。
おまけに家具などもいまいちそろっておらず、家もまだまだ引っ越ししたばかりのようなすさまじい状況です。
なんか身の回りが整わないと心もあれる、的なことを実感しています。そうです、荒れていました。(最近はよくなりつつある)
そういえばこちらの毎日のタイムスケジュールとしては、7:30~15:30が勤務時間です。
一般的なのは8:00~16:00?ですが、7:30に行っても誰もいないので、8:00に着くように職場にいっています。
8:00に行ってようやく鍵を開けてもらえるくらいの時間です。
ちなみに職場までは40分ほど歩く必要があるので、7:00過ぎには家を出なければなりません。
銀行の口座が開くまではいつ「銀行にいく」、と同僚に言われてもよいように、
フリースペースで時々あるPCトラブル対応をしながら
8:00に職場についてからは、同僚たちと簡単なおしゃべりをしたり、
現地語を習ったり、
大半の時間は前任が構築したネットワークを利用してyoutubeをみて過ごしていました。
本当にクズなニート生活を送っていたわけです。
ただ自分なりに今一番の課題が何よりも語学力と感じたので、
youtubeといってもポルトガル語のアニメや教材を見て過ごしていたわけです。
ただこんな日々が毎日続くなら税金の無駄遣いといわれても仕方ない・・・
と心を痛めながら毎日通勤していたわけです。
しかし・・・!
ようやく銀行の口座も開き終わました(やったー!)
ずっと事務所(といっても謎のフリースペース)にいる必要もなくなり、
配属先である、農業研究所をぶらぶら探検見て回りました。
配属先は農業研究所ということで、乾季がもうすぐで終わるためにじゃがいもや豆の種を植える作業をしている人たちがいました。
興味津々で近づいていき、見学をさせてもらおうと思ったら・・・
「やってみる?」
ということで、農作業のお手伝いをさせていただきました♪
ずっと事務所にヒッキーだったから、活動らしい?ことをさせてもらえて(おまけに外)うれしかったです。
ですが、モザンビーク人。人使いが荒い。笑
初めてなので全く慣れていないのに、他のモザンビーク人と同様の農作業をさせられました。笑
こういう土を触る作業嫌いじゃない(むしろ好き)なので全然いいんですけど、
仕事が遅い分ほかの人が休憩している時間もずっと作業して、
ようやく僕がみんなに追いついたらみんなも作業開始!って感じで
午前中ほぼ休憩時間はありませんでした。
そして配属して初めてくらいのひたすらポルトガル語攻め!笑
もうやめてってくらいやられました。
久々に午前中終わった時点で肉体的精神的にへとへと。
6年前に体験した中国留学時代の語学授業後のめちゃくちゃ疲れた感覚思い出しました。
あの頃は午前中に授業が終わり、あまりにも疲れるので必ず夕方まで昼寝をしていたのですが、まさにその感覚です。
最後に恋ダンスについて教えられたので、まあよしとします。
ですが、定時は15:30なのでモザンビークでは寝るわけにはいきません。
(今隣で同僚がいびきかいて爆睡してるけど)
幸い農作業は肉体労働ということ、午後は一気に気温が上がるから?
というわけで午前中しか働かないようで(よいのか・・・?)
「今日はここまで~! じゃあまた明日ね!」
「・・・。」
おい。僕はPCインストラクターだぞ。(エセだけど)
なんか明日も手伝わされそうな雰囲気を醸し出されながら
お昼ご飯へ行きました。
毎日は倹約生活
話がそれますが、こちらに来ている間は1か月400USドルの生活費が
支給されます。
個人的な理由なのですが、持参したお金がすくなかった+棚など高価なもの購入+ホテルなど立て替えの影響で10月の生活支給日まで非常に残り少ないお金で生活することとなりました。(本当にど貧民)
と、いうわけで日々の生活は非常に切り詰めて、
ランチは職場近くだとポルトガル料理が800円ほど、
近くのシマ屋さん※に行くのですが、そこだと60円ほどです。
※モザンビーク伝統の主食で、とうもろこしの粉を乾燥させ、粉上にしたものを沸騰したお湯で溶いて固めたもの、食感はモチと蒸しパンの間?
昨日シマに砂糖醤油をつけて、モチ風にして食べましたが、まずかったです。。。笑
そうです、シマは安いのですが。好きではないのです。笑
というわけで、ここで毎日食べるわけにもいかず、最近はお弁当を作って持参しています。
弁当だとおそらく一食60円ほど?で作れているので節約です。
ホットケーキやチャーハンを作ったりしています。
また、夜になっても極力電気はつけないようにする、
出勤するときはブレーカーを落とす、
2日に1回?断水の日があるので、水がなくならないようにするための水ポンプ※(
も電源を消す、などの細かい努力をしています。笑
(でも家が大きいせいか、盗電されているのか、すごくすごく電気代が高い)
※幸運なことに僕の家は元から水ポンプが家についていました。他の先輩隊員の家にはないから普通はバケツに水をくんでおく
ですが、本日驚きの出来事がありました。
なんと。隣の家の人間が私の庭に無断で侵入していたのです。
このフェンスを乗り越えて。
本日は早めに同僚に車で送ってもらえたので、いつもより早く15:50くらいには
家に到着してました。
水ポンプの電源を切っているので、非常に静かな家なのですが、
なんかいつも聞き覚えのない音がする・・・・
と思って外を見てみたら、なんか人影が・・・⚡
最初は「怖い」と思って、思考・行動共に停止してしまったのですが、
昼間だったこと、ちゃんということが大事と思って、庭にでて直接何をしているか聞こうと思いました。
水タンクがあるので、いつが断水日かあまり知らないのですが(笑)
今日が断水日?だったためか、隣人は私の水タンクから水をバケツで盗んでいました。
「水が足りなくなっちゃって...」
とか素直にいってもらえれば別に水を汲んでもらっても構わないのですが、
庭に出ようとしたら、隣人は逃げていきました。
(それに内心ブチギレ)
庭に出るまでに鍵が5つくらいあるので、開錠するのを手間取っているうちに
逃げられました。。。
しかも、一応庭と庭の間にはフェンスがあるのですが、
水をくむ人(たぶん子供?)とバケツを受け取る人(かあちゃん)
の2人一組の犯行です。本当たちが悪い。
普段から悪気なく実施している可能性大です。
しかも庭に出ようと思ったら、母ちゃんらしき人が
「出てきそうだから早く戻ってこい」みたいな感じでやり取りをして逃げたのでしょう。
経済的に苦しく、極力迄節約していることも本当に腹が立ちました。。。
残念ながら蛇口を止めることも仕組み上難しそう&
隣人なのでトラブルにしたくない、ということもあり殴り込みは我慢しました。
次くるの見たら、殴り込みに行く&金銭を請求しよう。
しかも庭にどんどんゴミが増えていくんです。
これも同じ隣人じゃないかと思って、勝手にどんどん腹が立っています。笑
人の敷地に普通に入ってくるという行動が日本ではありえないと思いますが。
隣人の飼い犬は毎日のように侵入してきます。
フェンスが低くて高跳びの競技のように華麗に超えてきます。
しかも彼にとっては私の庭も彼の敷地のようで、私が庭にでると
激しく吠えられる&襲ってきます。
こちらの犬は噛まれると狂犬病の恐れがあり、
狂犬病は致死率99%なのでマラリアよりも気を付けなければなりません。
そのため、いつもは犬が襲ってきたら逃げていました。
ですが、そのせいかヤツに軽くなめられており、
それも頭に来たのでこちらも吠えて威嚇したところ逃げていきました。(へへ)
外にいる野犬も併さって、あいつら夜狂ったように遠吠え?してうるさいし、
道にも野犬がうじゃうじゃいるし、日本の犬とは全く異なります。雰囲気本当狼です。ゴミあさってるし。
というわけで、銀行開設できた今となっては一番の課題は犬の処理と隣人です。
一番の解決方法はフェンスを高くし、侵入できないようにすることですが、
早くフェンスを築かないと夢の家庭菜園も犬が襲ってくるのでできません。
夢のバーベキューパーティーもお預けです。
というわけでフェンスが構築できそうなタイミングでまたみなさんに
お伝えしていこうと思います。笑
毎日全然動こうとしないモザンビーク人をつついていくしかないのか・・・それもストレスだなあ。
もう一つ。
こちらの人は日本人以上にお金に貪欲です。
そして仕事がありません。
若い人でも普通に日中から地べたに座ってボケっとしています。
(私の表庭でも勝手に侵入してきて、座り込んでいる)
先日買い物に行こうとしたら、、、
モザンビーク人「どこいくの?」
私 「買い物だよ」
モザンビーク人「いない間掃除して待っていようか」
いや、おかしだろ。シチュエーション^^
完全にもの盗まれるやつやん、そもそも知らないやつのくせにどんなこと要求しているんだよ、とおもいながら。
「なんでそんなことしたいの?」と聞いてみました。
「お金が欲しいから」
ハイハイ出ました。自分で苦労しないでお金を得ようとするパターン。
(人のこと言えないけど)
リシンガにたくさんいるインド人たちを見習ってお店を開いてせっせと働くとか、モノを運ぶ仕事をするとかいろいろあるでしょうよ。
市場に行ってもどこからともなく、学校にいってなさそうな子供たちが集まってきて、
家まで運ぶの手伝おうか?とうじゃうじゃ寄ってきます。
いや、すぐそこだしべつに運ぶのくらい助けいらないから!怒
と最近だんだんイライラすることも多くなってきました。笑
切実にお金に困っているんだなと痛感するとともに、
日本人とお金に対する気持ちが全然違うなと感じました。
(私はモザンビークに来るまで、お金に興味がない人間でした。)
文化の違いでいろいろ驚くべきことがまだまだたくさん出てくると思います。
活動の報告と共に、ここにいる価値を見出すためにもこうして少しずつ情報を届けていきたいと思います!笑
もざぴ日記8 ~田舎町に日本人来たよ~
みなさん、お久しぶりです。
本当に久しぶりの更新となってしまいました。
なぜなら、こちらに赴任してからというもの。特に何もない毎日を過ごしております。
毎日朝職場へきて、何か頼まれごとがあるまではフリースペースにて待機、
頼まれごとといっても、プリンタがうまくつながらないだったり、インターネットがうまくつながらないなどの基本的なお手伝いです。
挙句の果てに、前任の方がつなげてくださったネットワークを利用して、youtubeのダウンロード方法を教えてくれ、なんてやからも出る始末です(しかも偉い人)
まあ率直な感想を言うと、「別に自分がいてもいなくてもよくね」っていうのを常日頃感じるのですが、まずは最初ということで地道なことをコツコツとやりながら頑張って仲良くなることをに注力します・・・・。
そして毎日なぜか銀行にも通っています。
困ったことに2週間ほど手続きをしているのですが、口座がなかなか開きません。笑
べつに忙しいわけでもないですし、車で同僚が送ってくれるので嫌な気持ちなどは特にしないのですが、個人的に経済的にとても大変な状況なので(笑)講座振り込みが遅れると生活に支障が出るわけです。
15万円くらい自費で持ってきたやつマジでどこ行ったんだ。
盗まれたかと思うくらいの謎の消え方。
ですが、本日ブログを更新したわけは題名の通りおとといの29日から31日まで日本人の集団がいらっしゃいました。
目的はモザンビーク2番目の都市ナンプラと、世界の終わりといわれるわが町リシンガでプロサバンナというJICAのプロジェクトを実施しており、そのプロジェクトの視察のためでした。
プロジェクト活動 | ナカラ回廊農業開発研究・技術移転能力向上プロジェクト | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト - JICA
日本、ブラジル、モザンビークが協力して農業部分で技術協力をするプログラムです。
まあこのプロジェクトいろんな理由があって、賛否両論あるのですが、
ブラジルが現在なかなか経済的に難しい状況なので、当初の予定よりもなかなかうまく進んでいないようです。
そのプロジェクトの一環として、昨日半ば強引にJICAのみなさんに同行して、現場を視察させていただきました。
1日に3つの農場を視察しました。
①リシンガ近郊の舗装されていない道にある村
②リシンガ近郊だけど、舗装されている道ぞいの村
③リシンガ郊外だけど、舗装された道沿いにある栄えている中規模の町
街の繁栄度は私の主観から言うと、③>②>①でした。
①と②の村では、まだ実験段階のシステムをどのように生かして栽培されているのを確認しました。
場所ごとに気候や土壌の性質などが異なる農場ですが、このシステムではどの作物をどのような割合で、どこに、どのように育てれば、農家さんの一番の収益につながるかということをはじき出してくれるシステムです。(なんかすごい・・・)
ただ残念ながら村人たちがいまいち使いかたやメリットを理解しきれていないようで、うまく実験が進んでいないようでした。
そんな先進的なシステムをこんなど田舎に導入しようとしているのか、
とても個人的にはびっくりしたのですが、とても勉強となりました。
③の村は少し離れた場所だったのですが、私の勤めている国立農業研究所の研究員と村が協力して、高収入を得るための品種を作るプロジェクトをしていました。
(JICAからは公募によりプロジェクトに関わるお金を支援)
本案件は一応のところ成功しているらしく、無事に収穫も終えた5つの豆を見せてもらいました。
しかし、残念ながら都市まで輸送するほどの量を育てていない&実験段階ということもあり、地元でしか販売していないようでした。
ただ育てたおばちゃんたちが他との差異化できたことに喜んでおり、まだ収入がすごくあがったわけではなさそうですが、プロジェクトとしては理想的な成功の場面にも同行させてもらいました。
私自身は何もしていないのですが、こういう現場を見させてもらうと自分一人ではなかなか達成しにくいようなJICAのプロジェクトにも何かしらの形で参画させてもらえると非常に達成感があるな、と実感しました。うれしい気持ちとなりました。
(リシンガのプロジェクトは割とJICAとしても力を入れているプロジェクトのようなので)
普段は現場に行くことはほぼ皆無なので、貴重な体験ができてよかったです。
JICAのアフリカ部長さんともおはなしをさせてもらい、現状の私の活動が引きこもりなことを話したら、コラボレーションできたらいいね、なんて言ってもらえました。(したい・・・!)
いろんな経験をされている方だったので、ただ話しているだけでもとても面白かったです。
なかなか今は最初なのでポルトガル語もわからないし、仕事どころか意思疎通も取れずに、引きこもりたいと思いながら出勤している毎日ですが、このようなモチベーションにつなげていけるような小さな成功がいくつもあるといいなと思います。
(もちろんうまくいくことばかりなんてありえないですが)
できるだけアンテナを張り、自分にできることをやっていきたいです。
さて話がそれますが、本日(9/1)は日本では関東大震災が起きましたね。
2学期の始めはオリエンテーションといつも集団下校だったなーって思いだします。
わりといつもと違うことが好きな私としては好きでしたね。
今日9月1日はモザンビークでは?イスラムのお祭りのようです。
つまりいつもやる気のない同僚たちですが、今日は金曜日+お祭りということでなおのことやる気がありません。
イスラムの方がたは大事な祭りのようなのでお休みすのもわかるのですが、キリスト教の方もちゃっかり来ておりません。よくかかわる部署の一人だけ若い女の人が来ていたので、逆に関心してしまいました。笑
ちなみにマレーシアでは月曜日も休みにしちゃえ!みたいな感じで大統領から宣言もあったようで・・・自由ですね。笑
職場に来ている方々もひたすらおしゃべりをしていたり、日光浴?をしていたりと本当にのんびりです。
こういう世界にいると本当に安全だな、とかって思うわけですが、首都では昨日ATMからお金を引き出そうとしている方(日本人????)が後ろから拳銃を突き付けられて、金銭を強奪される事件が発生しました。
また、エチオピアの同期も首都にて、目の前で人が拳銃で撃たれるという事象もあったようです。
自分は今アフリカにいるんだ。
いくら任地が安全だとしても、日本ではないということを再認識して、二年後無事な姿で帰れるようにしたいと思います。自分らしくマイペースに。
〈おねがい〉
最近、新しい事象等もないので、本ブログに記載する内容に困っております。
みなさまからモザンビークって〇〇はあるの?など、簡単な質問でも構いませんので、本ブログに記載する内容を募集しております!
よろしくお願いいたします。