ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

もざぴ日記12 〜ベランダに閉じ込められた⁉︎〜

ぼんでぃーあ、みなさん。

最近何かとテンションの上がらない毎日を過ごしてます。テンションが上がらないとブログの更新も滞るわけで笑

 

けど、みてくれている人を信じて、今日はブログを久しぶりに書こうと思います。

 

そういえば最近学生たちとかおこうかん

 

1.ベランダに閉じ込められた

2.モザンビークのパーティーに参加してみた

3.毎日の食生活

4.最近の近況

 

 

 

1.ベランダに閉じ込められた

 これは久々に結構萎えました。

同時に爆笑な出来事でしたが笑

 

なんでって、家の問題が山積みなのに、また鍵を直さないといけないという問題が増えてしまったからです。

 

ほんと色々対応が遅すぎて、問題が解決する前にどんどんと新しい問題が増えていくのがストレス。

そんな毎日です。

 

さて、そもそもなぜベランダに閉じ込められたのか、という話をしていきましょう。

 

 

そもそもモザンビークのある程度以上の家についている鍵はオートロックの鍵です。

 

オートロックというと、ホテルとかにあるようなすごい鍵を連想すると思いますが、そんなすごくないです。

ようは外から開けるには、鍵をかけなくても鍵がないと開かないんです。

 

これ意味不明ですよね。

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実はこちらの扉には日本であるようなドアノブみたいなものはありません。

ドアを開けるのも、鍵をかけるのも鍵が必要。

 

そんなシステムなわけです。

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こちらに来て最初の頃に、モザンビークに限らず他の国のボランティアもそんなシステムなので何人か、鍵を持たずに外に出て閉じ込められた、みたいな話を聞いてましたが、

 

「アホやなー」

 

くらいにしか思ってませんでした。

 

まさか自分もなるなんて。

 

 

 

それはある日曜日の出来事でした。

 

最近土日は朝にランニングをするようにしているのですが、ランニングをして、シャワーを浴びて、軽く掃除したら気持ちよくなり、

前日に洗濯は終わってたにもかかわらず、今日も洗濯しようかなという気になりました。

 

 

こちらで、洗濯って手洗いだからマジで疲れるんです。

日常のやりたくないことランキングベスト1位。

 

手はあかぎれになるし、ガサガサになるし、服は痛むし、疲れるし。

 

けど、テンションが上がったので洗ってました。

 

さあ、干すぞー!

という段階になり、洗濯物を干してました。

 

いつも通りドアは開けっ放しで洗濯物を干してました。

 

 

すると、急に心地よいけどなかなかの突風が吹きました。

 

 

 

 

バタン

 

 

 

 

風気持ちいなあ、、、

、、、、

 

!?

 

 

 

 

そう、気づいたわけです。

洗濯物を干すだけだったから、携帯電話も鍵も持って来ていません。

 

ヤーほんと焦る焦る

 

 

ベランダといっても平家なのですが、中庭に出るにも鍵がかかってるし、家に戻るにも鍵が必要だしなんか八方塞がり。

 

 

ギャーーーー(パニック)

 

 

夕方からはモザンビーク人のパーティーに呼ばれているのに、何も準備してないし、腹も減ってるし。。。。

 

ベランダにあったハンガーとか鍵で外から鍵を開けようとしてもまあ無理なわけで。

 

 

仕方ないから大好きな名探偵コナンの事件現場遭遇の時のようにドアをぶち破ることにしました。

 

ドアをぶち破るために体当たりしてると、泥棒と感じたのか隣の家の犬にめちゃ吠えられる始末。とほほ

 

 

何回かな体当たりでようやく開けることができましたが、鍵とドアの間のところが吹き飛んでしまいましたよね、あーあ。

なんで自分で壊す羽目に。

 

というか、体当たり何回かして壊れてしまう壊れて扉もどうなんだよ、って感じですが。

 

ビフォー

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アフター

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そんなわけで30分くらいの格闘でしたがベランダに閉じ込められクソ焦りました。

マレーシアの同期は2回ほどやらかしていて、なぜか隣人が合鍵を持っており救出してもらえたそうです。

 

や、それはそれでセキュリティ的にどうなんだよって感じですが、

マレーシアの同期の前任の人もよくやらかしてたらしいので、合鍵を持ってたのかな。

 

うちの隣の人も持ってるのかな。

けど、裏庭側のベランダだし、助けてもらいようがなかった。。。

 

これから途上国へ行かれる予定のある方は是非気をつけましょう💟 鍵は必ず持たないとね。

 

 てか、首都でも女子トイレに閉じ込められたからまさかのこれで救出劇二回目という。

 

 

2.モザンビークのパーティーに参加してみた

ドア事件があって無事生還を果たし、夕方からはモザンビーク人の友達が誘ってくれたパーティーに参加して来ました。

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ポルトガル語がクソなので、イマイチなんのパーティーかわからないで参加してのですが、どうやら友達のいとこが大学を卒業したので、そのお祝いパーティーということでした🎉

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今月はとても金欠で、スープとパンしか食べれてなかったので、このパーティーの豪勢な食事は僕にとってもご馳走で、モザンビーク人並みにムシャムシャ食べてしまいました。(どんだけ)

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開始は15:00くらいからで、最初はバイキング形式で食事や飲み物を飲み食いしながらの談笑タイム、

16:30頃からパーティー参加客から、卒業する女の子にプレゼントを渡してました。

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そしてそのあとは、激しいダンスタイム💃

 

 

予想はしてましたが、なかなかすごかったです笑

よくそんなにケツ動かせるなと感心するくらい、激しく動かします。

 

小さい子達も真似していけない動きを激しくしてます。

小さいうちからそんな教育しちゃだめでしょ。

 

 

さすがラテンの国だなあ、これいつまで続くんや。、、、とか思っていたら

あっさりと日没の18:30頃には終了の雰囲気となりました。

 

リシンガには夜になると、カタナールと呼ばれるナタのようなもので、人を切り裂くつじぎりの殺人鬼が出てくるので、友達に家まで送ってもらいました。やさしい

 

 

 

3.毎日の食生活

モザンビークはとても広い国で、地域によっても買えるものに差があります。

私の住んでいる北部の町、リシンガでは下記のものを買うことができます。

 

・主食系

米(中華米、タイ米、アフリカ米)、パン、パスタ(イタリア製、モザンビーク製)、小麦粉、シマ粉など

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・野菜系

じゃがいも、にんじん、ナス、オクラ、トマト、キャベツ、たまねぎ、にんにく、しょうがなど

 

・肉、魚系

基本的にミンチなどの加工肉はなく、鶏肉は丸々購入して自分で分解、他の肉はグラムを言って骨つき皮付き毛付き肉を切ってもらいます。

 

たまご、鶏肉、牛肉、豚肉、やぎ肉、謎の魚たち(骨が多いマラウイ湖さんの魚)

 

 

・フルーツ系

いちご、りんご、マンゴー、オレンジ、バナナなど

 

もちろん食材の時期によって、流通するものしないものありますが、私が3ヶ月滞在した中ではこんな食材がありました。

 

 

で、私はどんな食生活を送っているかというと、、、

ほぼ米かパスタ。

最近は米ですね。

 

朝食にがっつり米とおかず。

今日は昨日残してたナスとトマト煮込み風のやつと食べました。

 

昼食もだいたいがっつり。

職場近くのポルトガル料理やさんにいくか(高いけど)、地元感溢れる食堂でシマか米を食べます。

家にいるときでもがっつり食べれるようのなんか作ることが多いですね。

 

ちなみにとても貧乏な毎日を送っていますが、とうとう電子レンジを購入してしまいました💟

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夕食は大体職場から帰って来て、よくわからないポルトガル語とPCを教えるのでつかれてるので(笑)、最近は作らないでヨーグルトなど簡単な食事で済ませてしまうことが多いです。

 

 

けど、やせない。

 

 

 

そこで、教えて欲しいです。

電子レンジや上記食材を使って美味しい簡単なもの、なにかおすすめありませんか?笑

 

理経験男子にとっては毎日の料理はなかなかの苦痛なのです。包丁で食材刻むのも大変。

募集してます!ぽるふぁぼーる^_^

 

 

最近はチャーハンする作るのがめんどくさいと感じる毎日です。自炊ってどうやったら楽しくなるのかな。

 

 

4.最近の近況

ここ1ヶ月ほど、学生にくっついて農作業をしたり多くの農業や漁業、畜産の企業や、ため池などの施設に連れていってもらい、たくさんのことを勉強させてもらっていた1ヶ月でした。

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ポルトガル語なので、内容はチンプンカンプンでした。JICAのプロジェクトではないので勝手についていっただけ。

 

ですが、やはり自分の目で体感することは非常に重要でとても充実した日々を過ごすことができました。

 

じゃないと職場のフリースペースでYouTube見るだけの毎日だったので。

 

おまけに学生たちと話すことで、モザンビークの文化、彼らの日常生活の様子を知ることができたり、ポルトガル語の練習にもなったのでとても内容の濃い1ヶ月だったと思います。

 

 

ですが、とうとう彼らとも別れの日が近くなって来たようです。

 

 

大学のプログラムで短期間だけ農業研究所へ勉強しに来ていたので、今月末で職場には来なくなるようなのです。

 

しかも私用で10月の半分は首都などに旅行は行く予定なので、彼らに会えるのは今週来週前半しかありません。

(今日も来てない模様)

 

 

なーんか心にぽっかり穴が空いたような空いてないような。

彼らが来ないと、また今までの存在意義を問いたくなるような、フリースペースでぼーっとする時間が長くなります。

語学の勉強にもならないし、とてもアホらしか思えて来ます。

 

そんなとても不安な気持ちを乾季の終盤で、今日はとても心地よい気候なので、木の下でぼーっとしながら本文章を書いています。

 

 

出会いは別れの始まり。

 

仕方ないことかもしれませんが、たった1ヶ月だったのに濃い毎日のことが、とても色々思い返されます。

今思えばほんと濃かったし、普通できないような体験たくさんさせてもらえたなあ。

 

感謝、です。

 

これからも何か面白そうなことを自分で見つけて、体験させてもらえればいいですが、こればっかりは運とかタイミングもあるから難しいところです。

 

 

 

そういえば全くの別件ですが、髪を切りました。

前切ってもらった時は近くに住む日本人に切ってもらったのですが、職場でむしゃくしゃして急に切りたくなったこと、髪の毛の量が多すぎて申し訳ない気持ちから自分で初めて切りました。

 

 

。。。

 

 

 

絶賛カッパになりました。

後ろの部分を髭剃りで剃ったのですが、剃りすぎてとてもすごいことになっています。

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あまりにも酷すぎて1人で爆笑して、その日にリシンガに日本人が来てくれたから、食事会があったのに、呼ばれてることに気づきませんでした。

(家の前まで来て叫んでくれてたみたいなのに)

 

おかげで生きてるのか!???

と心配される始末笑

 

 

髪の毛が面白かったので許してもらえたようですが。。。

 

 

というわけで今日のポルトガル語講座はごめんなさいです。

 

でぃすこるぴ

でぃすくーぱ

 

どっちでもおけです。けど、なんとなく知らない人とか目上の人に話す時は、でぃすくーぱなのかな?

わかんないけど、ぼくはでぃすくーぱをよく使ってます。

 

てなわけで、簡単な料理まじで誰か教えてください!

あてあ ぷろっしま〜^_^