もざぴ日記9 ~ようやく活動開始?~
モザンビークに来て、2か月ほど経ちました~
みなさんどのようにお過ごしでしょうか。(日本は涼しくなったかな、、、)
任地に配属してもうすぐで1か月ってところで、同期隊員たちはすでに活動を充実させていっているようでとてもまぶしい今日この頃です。
活動について・・・
さて、私はというとつい最近まで銀行が開設できておりませんでした。
おまけに家具などもいまいちそろっておらず、家もまだまだ引っ越ししたばかりのようなすさまじい状況です。
なんか身の回りが整わないと心もあれる、的なことを実感しています。そうです、荒れていました。(最近はよくなりつつある)
そういえばこちらの毎日のタイムスケジュールとしては、7:30~15:30が勤務時間です。
一般的なのは8:00~16:00?ですが、7:30に行っても誰もいないので、8:00に着くように職場にいっています。
8:00に行ってようやく鍵を開けてもらえるくらいの時間です。
ちなみに職場までは40分ほど歩く必要があるので、7:00過ぎには家を出なければなりません。
銀行の口座が開くまではいつ「銀行にいく」、と同僚に言われてもよいように、
フリースペースで時々あるPCトラブル対応をしながら
8:00に職場についてからは、同僚たちと簡単なおしゃべりをしたり、
現地語を習ったり、
大半の時間は前任が構築したネットワークを利用してyoutubeをみて過ごしていました。
本当にクズなニート生活を送っていたわけです。
ただ自分なりに今一番の課題が何よりも語学力と感じたので、
youtubeといってもポルトガル語のアニメや教材を見て過ごしていたわけです。
ただこんな日々が毎日続くなら税金の無駄遣いといわれても仕方ない・・・
と心を痛めながら毎日通勤していたわけです。
しかし・・・!
ようやく銀行の口座も開き終わました(やったー!)
ずっと事務所(といっても謎のフリースペース)にいる必要もなくなり、
配属先である、農業研究所をぶらぶら探検見て回りました。
配属先は農業研究所ということで、乾季がもうすぐで終わるためにじゃがいもや豆の種を植える作業をしている人たちがいました。
興味津々で近づいていき、見学をさせてもらおうと思ったら・・・
「やってみる?」
ということで、農作業のお手伝いをさせていただきました♪
ずっと事務所にヒッキーだったから、活動らしい?ことをさせてもらえて(おまけに外)うれしかったです。
ですが、モザンビーク人。人使いが荒い。笑
初めてなので全く慣れていないのに、他のモザンビーク人と同様の農作業をさせられました。笑
こういう土を触る作業嫌いじゃない(むしろ好き)なので全然いいんですけど、
仕事が遅い分ほかの人が休憩している時間もずっと作業して、
ようやく僕がみんなに追いついたらみんなも作業開始!って感じで
午前中ほぼ休憩時間はありませんでした。
そして配属して初めてくらいのひたすらポルトガル語攻め!笑
もうやめてってくらいやられました。
久々に午前中終わった時点で肉体的精神的にへとへと。
6年前に体験した中国留学時代の語学授業後のめちゃくちゃ疲れた感覚思い出しました。
あの頃は午前中に授業が終わり、あまりにも疲れるので必ず夕方まで昼寝をしていたのですが、まさにその感覚です。
最後に恋ダンスについて教えられたので、まあよしとします。
ですが、定時は15:30なのでモザンビークでは寝るわけにはいきません。
(今隣で同僚がいびきかいて爆睡してるけど)
幸い農作業は肉体労働ということ、午後は一気に気温が上がるから?
というわけで午前中しか働かないようで(よいのか・・・?)
「今日はここまで~! じゃあまた明日ね!」
「・・・。」
おい。僕はPCインストラクターだぞ。(エセだけど)
なんか明日も手伝わされそうな雰囲気を醸し出されながら
お昼ご飯へ行きました。
毎日は倹約生活
話がそれますが、こちらに来ている間は1か月400USドルの生活費が
支給されます。
個人的な理由なのですが、持参したお金がすくなかった+棚など高価なもの購入+ホテルなど立て替えの影響で10月の生活支給日まで非常に残り少ないお金で生活することとなりました。(本当にど貧民)
と、いうわけで日々の生活は非常に切り詰めて、
ランチは職場近くだとポルトガル料理が800円ほど、
近くのシマ屋さん※に行くのですが、そこだと60円ほどです。
※モザンビーク伝統の主食で、とうもろこしの粉を乾燥させ、粉上にしたものを沸騰したお湯で溶いて固めたもの、食感はモチと蒸しパンの間?
昨日シマに砂糖醤油をつけて、モチ風にして食べましたが、まずかったです。。。笑
そうです、シマは安いのですが。好きではないのです。笑
というわけで、ここで毎日食べるわけにもいかず、最近はお弁当を作って持参しています。
弁当だとおそらく一食60円ほど?で作れているので節約です。
ホットケーキやチャーハンを作ったりしています。
また、夜になっても極力電気はつけないようにする、
出勤するときはブレーカーを落とす、
2日に1回?断水の日があるので、水がなくならないようにするための水ポンプ※(
も電源を消す、などの細かい努力をしています。笑
(でも家が大きいせいか、盗電されているのか、すごくすごく電気代が高い)
※幸運なことに僕の家は元から水ポンプが家についていました。他の先輩隊員の家にはないから普通はバケツに水をくんでおく
ですが、本日驚きの出来事がありました。
なんと。隣の家の人間が私の庭に無断で侵入していたのです。
このフェンスを乗り越えて。
本日は早めに同僚に車で送ってもらえたので、いつもより早く15:50くらいには
家に到着してました。
水ポンプの電源を切っているので、非常に静かな家なのですが、
なんかいつも聞き覚えのない音がする・・・・
と思って外を見てみたら、なんか人影が・・・⚡
最初は「怖い」と思って、思考・行動共に停止してしまったのですが、
昼間だったこと、ちゃんということが大事と思って、庭にでて直接何をしているか聞こうと思いました。
水タンクがあるので、いつが断水日かあまり知らないのですが(笑)
今日が断水日?だったためか、隣人は私の水タンクから水をバケツで盗んでいました。
「水が足りなくなっちゃって...」
とか素直にいってもらえれば別に水を汲んでもらっても構わないのですが、
庭に出ようとしたら、隣人は逃げていきました。
(それに内心ブチギレ)
庭に出るまでに鍵が5つくらいあるので、開錠するのを手間取っているうちに
逃げられました。。。
しかも、一応庭と庭の間にはフェンスがあるのですが、
水をくむ人(たぶん子供?)とバケツを受け取る人(かあちゃん)
の2人一組の犯行です。本当たちが悪い。
普段から悪気なく実施している可能性大です。
しかも庭に出ようと思ったら、母ちゃんらしき人が
「出てきそうだから早く戻ってこい」みたいな感じでやり取りをして逃げたのでしょう。
経済的に苦しく、極力迄節約していることも本当に腹が立ちました。。。
残念ながら蛇口を止めることも仕組み上難しそう&
隣人なのでトラブルにしたくない、ということもあり殴り込みは我慢しました。
次くるの見たら、殴り込みに行く&金銭を請求しよう。
しかも庭にどんどんゴミが増えていくんです。
これも同じ隣人じゃないかと思って、勝手にどんどん腹が立っています。笑
人の敷地に普通に入ってくるという行動が日本ではありえないと思いますが。
隣人の飼い犬は毎日のように侵入してきます。
フェンスが低くて高跳びの競技のように華麗に超えてきます。
しかも彼にとっては私の庭も彼の敷地のようで、私が庭にでると
激しく吠えられる&襲ってきます。
こちらの犬は噛まれると狂犬病の恐れがあり、
狂犬病は致死率99%なのでマラリアよりも気を付けなければなりません。
そのため、いつもは犬が襲ってきたら逃げていました。
ですが、そのせいかヤツに軽くなめられており、
それも頭に来たのでこちらも吠えて威嚇したところ逃げていきました。(へへ)
外にいる野犬も併さって、あいつら夜狂ったように遠吠え?してうるさいし、
道にも野犬がうじゃうじゃいるし、日本の犬とは全く異なります。雰囲気本当狼です。ゴミあさってるし。
というわけで、銀行開設できた今となっては一番の課題は犬の処理と隣人です。
一番の解決方法はフェンスを高くし、侵入できないようにすることですが、
早くフェンスを築かないと夢の家庭菜園も犬が襲ってくるのでできません。
夢のバーベキューパーティーもお預けです。
というわけでフェンスが構築できそうなタイミングでまたみなさんに
お伝えしていこうと思います。笑
毎日全然動こうとしないモザンビーク人をつついていくしかないのか・・・それもストレスだなあ。
もう一つ。
こちらの人は日本人以上にお金に貪欲です。
そして仕事がありません。
若い人でも普通に日中から地べたに座ってボケっとしています。
(私の表庭でも勝手に侵入してきて、座り込んでいる)
先日買い物に行こうとしたら、、、
モザンビーク人「どこいくの?」
私 「買い物だよ」
モザンビーク人「いない間掃除して待っていようか」
いや、おかしだろ。シチュエーション^^
完全にもの盗まれるやつやん、そもそも知らないやつのくせにどんなこと要求しているんだよ、とおもいながら。
「なんでそんなことしたいの?」と聞いてみました。
「お金が欲しいから」
ハイハイ出ました。自分で苦労しないでお金を得ようとするパターン。
(人のこと言えないけど)
リシンガにたくさんいるインド人たちを見習ってお店を開いてせっせと働くとか、モノを運ぶ仕事をするとかいろいろあるでしょうよ。
市場に行ってもどこからともなく、学校にいってなさそうな子供たちが集まってきて、
家まで運ぶの手伝おうか?とうじゃうじゃ寄ってきます。
いや、すぐそこだしべつに運ぶのくらい助けいらないから!怒
と最近だんだんイライラすることも多くなってきました。笑
切実にお金に困っているんだなと痛感するとともに、
日本人とお金に対する気持ちが全然違うなと感じました。
(私はモザンビークに来るまで、お金に興味がない人間でした。)
文化の違いでいろいろ驚くべきことがまだまだたくさん出てくると思います。
活動の報告と共に、ここにいる価値を見出すためにもこうして少しずつ情報を届けていきたいと思います!笑
もざぴ日記8 ~田舎町に日本人来たよ~
みなさん、お久しぶりです。
本当に久しぶりの更新となってしまいました。
なぜなら、こちらに赴任してからというもの。特に何もない毎日を過ごしております。
毎日朝職場へきて、何か頼まれごとがあるまではフリースペースにて待機、
頼まれごとといっても、プリンタがうまくつながらないだったり、インターネットがうまくつながらないなどの基本的なお手伝いです。
挙句の果てに、前任の方がつなげてくださったネットワークを利用して、youtubeのダウンロード方法を教えてくれ、なんてやからも出る始末です(しかも偉い人)
まあ率直な感想を言うと、「別に自分がいてもいなくてもよくね」っていうのを常日頃感じるのですが、まずは最初ということで地道なことをコツコツとやりながら頑張って仲良くなることをに注力します・・・・。
そして毎日なぜか銀行にも通っています。
困ったことに2週間ほど手続きをしているのですが、口座がなかなか開きません。笑
べつに忙しいわけでもないですし、車で同僚が送ってくれるので嫌な気持ちなどは特にしないのですが、個人的に経済的にとても大変な状況なので(笑)講座振り込みが遅れると生活に支障が出るわけです。
15万円くらい自費で持ってきたやつマジでどこ行ったんだ。
盗まれたかと思うくらいの謎の消え方。
ですが、本日ブログを更新したわけは題名の通りおとといの29日から31日まで日本人の集団がいらっしゃいました。
目的はモザンビーク2番目の都市ナンプラと、世界の終わりといわれるわが町リシンガでプロサバンナというJICAのプロジェクトを実施しており、そのプロジェクトの視察のためでした。
プロジェクト活動 | ナカラ回廊農業開発研究・技術移転能力向上プロジェクト | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト - JICA
日本、ブラジル、モザンビークが協力して農業部分で技術協力をするプログラムです。
まあこのプロジェクトいろんな理由があって、賛否両論あるのですが、
ブラジルが現在なかなか経済的に難しい状況なので、当初の予定よりもなかなかうまく進んでいないようです。
そのプロジェクトの一環として、昨日半ば強引にJICAのみなさんに同行して、現場を視察させていただきました。
1日に3つの農場を視察しました。
①リシンガ近郊の舗装されていない道にある村
②リシンガ近郊だけど、舗装されている道ぞいの村
③リシンガ郊外だけど、舗装された道沿いにある栄えている中規模の町
街の繁栄度は私の主観から言うと、③>②>①でした。
①と②の村では、まだ実験段階のシステムをどのように生かして栽培されているのを確認しました。
場所ごとに気候や土壌の性質などが異なる農場ですが、このシステムではどの作物をどのような割合で、どこに、どのように育てれば、農家さんの一番の収益につながるかということをはじき出してくれるシステムです。(なんかすごい・・・)
ただ残念ながら村人たちがいまいち使いかたやメリットを理解しきれていないようで、うまく実験が進んでいないようでした。
そんな先進的なシステムをこんなど田舎に導入しようとしているのか、
とても個人的にはびっくりしたのですが、とても勉強となりました。
③の村は少し離れた場所だったのですが、私の勤めている国立農業研究所の研究員と村が協力して、高収入を得るための品種を作るプロジェクトをしていました。
(JICAからは公募によりプロジェクトに関わるお金を支援)
本案件は一応のところ成功しているらしく、無事に収穫も終えた5つの豆を見せてもらいました。
しかし、残念ながら都市まで輸送するほどの量を育てていない&実験段階ということもあり、地元でしか販売していないようでした。
ただ育てたおばちゃんたちが他との差異化できたことに喜んでおり、まだ収入がすごくあがったわけではなさそうですが、プロジェクトとしては理想的な成功の場面にも同行させてもらいました。
私自身は何もしていないのですが、こういう現場を見させてもらうと自分一人ではなかなか達成しにくいようなJICAのプロジェクトにも何かしらの形で参画させてもらえると非常に達成感があるな、と実感しました。うれしい気持ちとなりました。
(リシンガのプロジェクトは割とJICAとしても力を入れているプロジェクトのようなので)
普段は現場に行くことはほぼ皆無なので、貴重な体験ができてよかったです。
JICAのアフリカ部長さんともおはなしをさせてもらい、現状の私の活動が引きこもりなことを話したら、コラボレーションできたらいいね、なんて言ってもらえました。(したい・・・!)
いろんな経験をされている方だったので、ただ話しているだけでもとても面白かったです。
なかなか今は最初なのでポルトガル語もわからないし、仕事どころか意思疎通も取れずに、引きこもりたいと思いながら出勤している毎日ですが、このようなモチベーションにつなげていけるような小さな成功がいくつもあるといいなと思います。
(もちろんうまくいくことばかりなんてありえないですが)
できるだけアンテナを張り、自分にできることをやっていきたいです。
さて話がそれますが、本日(9/1)は日本では関東大震災が起きましたね。
2学期の始めはオリエンテーションといつも集団下校だったなーって思いだします。
わりといつもと違うことが好きな私としては好きでしたね。
今日9月1日はモザンビークでは?イスラムのお祭りのようです。
つまりいつもやる気のない同僚たちですが、今日は金曜日+お祭りということでなおのことやる気がありません。
イスラムの方がたは大事な祭りのようなのでお休みすのもわかるのですが、キリスト教の方もちゃっかり来ておりません。よくかかわる部署の一人だけ若い女の人が来ていたので、逆に関心してしまいました。笑
ちなみにマレーシアでは月曜日も休みにしちゃえ!みたいな感じで大統領から宣言もあったようで・・・自由ですね。笑
職場に来ている方々もひたすらおしゃべりをしていたり、日光浴?をしていたりと本当にのんびりです。
こういう世界にいると本当に安全だな、とかって思うわけですが、首都では昨日ATMからお金を引き出そうとしている方(日本人????)が後ろから拳銃を突き付けられて、金銭を強奪される事件が発生しました。
また、エチオピアの同期も首都にて、目の前で人が拳銃で撃たれるという事象もあったようです。
自分は今アフリカにいるんだ。
いくら任地が安全だとしても、日本ではないということを再認識して、二年後無事な姿で帰れるようにしたいと思います。自分らしくマイペースに。
〈おねがい〉
最近、新しい事象等もないので、本ブログに記載する内容に困っております。
みなさまからモザンビークって〇〇はあるの?など、簡単な質問でも構いませんので、本ブログに記載する内容を募集しております!
よろしくお願いいたします。
もざぴ日記7 〜意識の差〜
こんにちは、本当にブログの更新が間に合わない今日この頃です。
学校隊員の方々は大体長期休暇中で、1ヶ月ほど特にやることがないみたいですが、人によっては語学の勉強に勤しんだり、別の活動を営業することで自ら獲得して実施したり、別のボランティア活動を実施したり。
本当に皆さんすごいなと感じます。
ぼくも学校隊員として、頑張ってパソコンを教えるぞ、、、、、
志望動機に書いていたのですが。。。
要請はというと、田舎の農業研究所で情報リテラシーを使って業務改善をするのがミッションです。
故にスペック以上のことを求められそうで、毎日ビクビクしています。内容から考えて、エンジニア出身の人がいいと思うんだけれども。。。
いよいよ、今週から配属先で仕事です!!!
だったのですが、、、
実は。配属最初の週は2度しか職場へは行っていません。
なぜなら新居への引越しがあったり、新居を整える作業、銀行開設などをしなければならないからです。
新居の引越しはそんなに大変ではなかったのですが、新居を整えるのがまあ大変です笑
当たり前ですが、ここはアフリカなのでそもそも砂がすごいです!
というわけで家の掃除をひたすらしました。
主婦って本当に大変ですね。重労働です。一人でこのでかい家を掃除すると思うと、休ませてもらっているにもかかわらず、いつ終わるか全く想像つきません。
今週1週間は自分の身を整える週にしたらどうか、ということを同じ施設にいる先輩ボランティアより提案頂いたので、お言葉に甘えることとしました。
先日は明日銀行口座開設しよう!」と同僚に言われて、
当日朝待っていても10時にお迎え来るはずがずっときません。。。。
10:30に電話したら。
病気だからいけない
はやくいえよ笑
職場までは徒歩で1時間かかる(らしい)し、まだいまいちルートがわからない&台所に配置の机がどうしても欲しかったので、台所の机を買いに行きました。
この家、とてもかわいらしいし、最初見た時はとてもテンションが上がって、きれいに使おう、よりいい感じの家に家にしようと思っていましたが、この家様々な問題がありました。笑
・お湯のシャワー出る前評判が、お湯は出ず
・となりの家の犬が塀を乗り越えて、庭に侵入して襲ってくる
・キッチンの水道が壊れ、パイプから水が漏れる
・水の流れが悪く、食器を洗っていると逆流
・タンスを購入したが、入り口が小さすぎて入らない(これは私の凡ミス)
・ゴキブリが夕食準備中に大量発生(推定40匹)
・タンスをばらしてリビングに入れたが、今度は直せない
・天井が破壊される
・トイレにミミズのような、タコの足だけみたいな謎の生物現れる
いくつか、途上国なので仕方のない問題はあります。
ですが、ゴキブリには本当に参りました。
想像もしてみてください。(したくないでしょうが)
40匹が一気に出ました。しかもゴキブリどころか虫も大嫌いな人間です。
軽くノイローゼ気味になってしまい、何もする気が起きませんでした。笑
(ゆえにブログ更新が遅れた・・・)
今はゴキブリ殺しの毒薬を購入したり、やつらが出てきそうな穴を自力でふさいだりしたので、あまり出てこなくなりました。
にしても、さすがはモザンビーク。というか。
見た目はいい感じできれいにしてるのに、こういう排水の工事とかまじでびっくりするクオリティでした。
そんなこんなトラブルもあり、ちょっとまたモチベーションというか意気が落ちている今日この頃です。
要請内容を見た時から、内容やばそうだ、とりあえずエクセルは勉強しておこう。と思って勉強してきました。
ですが、今のところ実際に依頼された業務はすべてPCとプリンターがうまくつながらないからつばげてくれ、っていう内容でした。
・・・・。
これ私いらなくね?笑
予想はしていましたが、はるかに存在意義を問うような一週間となってしまいました。これからの課題はいかに存在意義のあるようになれるか。これは協力隊であればみんな必須の事項です。
なんとか存在意義を見つけ出し、モチベーションにつなげていきたいと思います。
(そのためにはまず自分の身の回りのことが片付いてほしい・・・)
さて、2週目の土日はというと、土曜日は地域会を実施、日曜日は先輩宅でプロジェクターとスピーカーを使って、モンスターズインクの上映会&午前中は料理をせっせと作ってました。
地域会とは
州や地域ごとに隊員が集まって、総会※にむけた決める事項や、活動内容の共有などを実施します。
総会とは
正確には隊員総会といいます。
おそらくすべての国にあると思うのですが、1年に一回首都に全隊員が集まり、活動内容の共有やボランティアとしてより活動を充実させていくための会議・ディスカッションを実施します。
(まだ参加していないので、どんなものかは私もよくわからない)
今回、私は初めてということで、自分の自己紹介や過去の経歴、友達のこと、自分の趣味について語ったりしました。
友達のことを話すとまたまたさびしい病になるのですが、自慢の友達なのでここは外せないところです(照)
ここでは先輩が水の防衛隊いうことで、少し水の知識を教えてもらいました。
2015年時点、世界では・・
21億人が、安全に管理された飲み水を使用できません。
45億人が、安全に管理された衛生施設(トイレ)を使用できません。
水と衛生 | ユニセフの主な活動分野 | 日本ユニセフ協会 より
「安全な水」が飲める日本は本当に幸せですよね。
ずっと日本にいると全くそんなことを感じることはないと思いますが、モザンビークでは歯を磨くのもほかの先輩隊員はろ過装置を使ってきれいな水で口をゆすぐらしいです。いちいちなんかちょっと水使うのもミネラルウオーターを使わなければならないので、正直本当めんどうくさい&すぐになくなってしまうのでお金がかかります・・・
(私はめんどくさいから水道水w でも変な味がします)
ろ過装置買って来ればよかった、、、(首都にしか売ってない)
もざぴ日記6 〜ようやくきた任地〜
👆リシンガ名物のいちご(1カップ80円ほど)
今週は最後のマプト生活ということで、いろんな行事が目白押しでした。
もはや後出しの思い出ですが、書き始めたことなのでちゃんと書こうと思います!笑
8月7日(月)最終プレゼンテーション、ホームステイ先から引っ越し
本日、1か月にわたる語学研修とチューター制度が終わり、ポルトガル語がどのように上達したのか、何を得たのかを踏まえ下記内容を発表しました。
・自分について(自己紹介)
・家族について
・友達について(どうしても紹介したかった・・・笑)
・前職について
・趣味について(フィギュアスケート、旅行)
・訓練所生活について
・ホストファミリーについて
・ポルトガル語の授業&チューターについて
・赴任後の活動について
20分間もポルトガル語でプレゼンテーションをしなければならない&カンニングペーパーはなし、ということで非常にハードルが高いと感じていましたが。
前日に同期隊員で簡単な予行練習をやったので、パワーポイントがあれば訓練所時代と違ってなんとなく話せるなーってちょっと自信がつきました!!
そこそこ普通に話せたと思います。。。(もちろん緊張はして、飛んでしまった箇所も)
午後は1か月お世話になったホストファミリーともお別れです。
いつも一緒に遊んでいた、キアニが前日の夜いなくて、「もう会えないかなあ」ととても寂しい気持ちとなりましたが、最後の日の日中になぜか保育園から戻ってきたため会えました♡
ほんとうにかわいいやつや。
そしてお世話になったホストマザーへ一緒に撮った家族写真とバラをプレゼントしました。
こちらの人は(金銭的問題なのか?)あまり生花をかざっているのは見たことがありませんでした。
もしかしたらあまりもらって嬉しくないものなのかな!?とか心配してましたが、喜んでくれて、あげた甲斐があったなーと満足でした。
ちなみに近くの同期隊員の家はマザーから最後にフェスタ(祭り)だ!
ってことでなんか日中からアルコールパーティーをさせられていたので、一緒にタクシーで戻ってくる予定でしたが、置いてきました(笑)
人より荷物の量が2倍くらいあって運ぶの本当大変だった・・・
夜からJICAスタッフより首都を旅立つまえに壮行会を開いてくれるとのことだったので、それまでドミトリーの近くにあったちょっと気になっていたおしゃれカフェ(しかもWIFIもある)に同期隊員と行ってみました♪
海を見渡すことができるし、WIFIはあるし、おしゃれなケーキはあるし、しかも安いしで神でしたyoutubeをたくさん見させてもらいました♡
大満足です!!自然歴史博物館の近くにあります!
8月8日(火)最後の語学授業、オリエンテーション
本日最後の語学授業でしたが、今までホームステイ先から通っていたために、
下記のようなスケジュールでした。
5:30 起床、入浴
6:20 朝食
6:30 ホームステイ先出発(大体朝ごはんのパンを食べながら)
シャパに乗車(捕まるとき、捕まらないときがある)
7:00 ドミトリーに到着、授業の準備
8:00 語学授業開始
ドミトリーと語学授業教室は向かえにあるため、早く起きる必要性はまったくなくなったわけです。
(おまけに久々に同期隊員との夕食なので、日本食+お酒を飲んだりと楽しく過ごしていました)
ということで、今までの生活リズムは大幅に崩れ、7:20くらいに起きてのそのそと朝食を食べました。
シャパに乗るって行為はぎゅうぎゅう詰めの日本の満員電車に乗る感覚なので
(プラススリにあう可能性と交通事故の可能性も結構高い。笑)
要は気を引き締めて乗ります。
そんなこんなで気が引き締まらず授業が始まり、集中が十分にできない状況でした。
よくない。授業受けながらこれじゃよくないなー、とか思っていたら。
最後の授業ということで、先生の側がモザンビークの伝統音楽ということで、
講師を呼んでいてくれ、中盤から音楽の授業となりました。神。
さすがずっとやっているだけあって、アナベラ先生。日本人のことよくわかってらっしゃる。
言語を理解できないまま、音楽のリズムをとるのは少し大変でしたが、音楽って国境を超えるツールなんだと改めて感じました。
なんか日本人には介しにくいアフリカンミュージックだったので、なかなか理解に苦しんでちょっとやる気を失っていた場面もあったのですが(笑)、授業の終盤に講師はアフリカを起点に世界を転々と回るすごい音楽家だったようで、
同期隊員が学校の先生なので無料で来てくれるのか、というお願いにも嫌な顔一つしてないで快諾していました。
そんなすごい人だとは思いもせず、もう少しちゃんと授業受けておけばよかったなと思う次第でした。笑
午後はオリエンテーションということで、担当スタッフより補助金の申請の仕方や海外旅行に行くときの手続きなどのオリエンテーションを受けました。
マダガスカル、南アフリカ、ケニア、タンザニア、マラウイ、ジンバブエあたりにはいきたいと思っているので重要なやつでした。
8月9日(水)モザンビーク関係省庁へ表敬訪問
モザンビーク関係省庁へ表敬訪問ということで、前日からカプラナにアイロンをかけたり準備をしていたわけですが、関係省庁が当日の朝にドタキャンです。笑
ビビりました。これがモザンビークか。とか思いながら貴重な事務所のWIFIが使えるので、最後のダウンロードが必要なi phoneのバージョンアップなどをしました。
反対に午後に対応ができないといわれていた、学術部門の省庁が急にアポイントを許可したらしく、激しくフレキシブルだなと思う反面、働くのは大変と実感した次第です。
(国の機関なのに・・・・)
午後は私は農業系の省庁へ表敬訪問をしたわけなのですが、アポイントを事前に撮っていたにもかかわらず、担当大臣に会えないことに。
「明日なら会える」って明日はもうリシンガやw というわけでよくわからないけど、そこそこ偉い方とお話ししました。本当悠長だよなあ。
ずっとホームステイ先の近くの仕立て屋さんがまだできていなくて、ホームステイ終わったのにはるばるバスに乗って、8日と9日の2回も確認しに行きました。
でも無事赴任前に完成して良かったです。
最後の夜ということで、同期隊員で日本食やケーキを作って(私は片付け担当)、パーティー的なことをしました。
明日からど田舎に行くと思うと先がとても不安ですが、とりあえず今できることを全力に楽しんで頑張ります。
8月10日(木)赴任、配属先の所長へあいさつ
朝、5:00にドミトリーを出発し、空港へ向かいました。
朝4:00くらいに何人か同期が起きてわざわざ見送ってくれました、ありがとう。
第二の都市であるナンプラへ赴任の同期と一緒に空港へ。
荷物多いからちょっと持ってもらったりして助けてもらいました笑
ただ、空港に着いたはいいけど二人とも重量が超過しているため、うまくチェックインができず・・・あわや飛行機に間に合わない。。。と思ったら何とか無事に乗れました。
荷物超過しすぎて、手荷物で20キロくらい持って行ったのに、それでもスーツケースが10キロほど超過で3,000円ほど払いました。
3,000円で済むなら全然良い。
リシンガ行きの直行便はないので、ナンプラを経由してちょっと待合室で待ってから、リシンガへ向かいます。
乗り継ぎ方とかよくわからなくて、隣に座ってたお姉さんと仲良くなって、いろいろ教えてもらえたので助かりました。お姉さんもリシンガまで行く予定らしく、乗り継ぎの待合室行くときもついていきました。
(ふつう同じ便での経由だったら飛行機にそのままステイだと思ってたのに)
リシンガ空港に着いたら、やけにこっち見てくるおやじがいるなあ、と思ったら、
同期隊員のホストファザーが仕事でリシンガに来ており、たまたま同じ便だったようです。(すごい)
見知らない土地で誰も知らない環境って誰でも不安になってしまうと思うのですが、僕の場合は彼がいたので安心でき、かつお迎えの人も遅刻せずにちゃんと空港で待っていてくれました。
リシンガはマプト(首都)と比べて本当に涼しいです。
ついた日の気温は18度くらい。日中になるとマプトは30度くらい&日光が強烈なのでとても快適な気温でした。
ただやはり・・・・市街地につくまで本当に何もない。
やっていけるかなあ、とか不安になりながら、取り急ぎ所属先の所長さんへご挨拶に行きました。
所長さんはお忙しい方なので他の人と会っている間、秘書の方に現地語を早速習ったりしました。前任の方は結構ポルトガル語ができたようなのでなかなかプレッシャーですが、自分なりの明るさで頑張ろうと思います。
所長にはまだあんまりポルトガル語話せないけど、とりあえず頑張る!的な挨拶をしました。
まだ住む予定の家が完成していないため、とりあえずホテル暮らしです。
庭がおしゃれなホテルに滞在させてもらえることになったのでちょっと楽しみです。
シャワーのお湯も出るみたいだし!!(これ重要)
お昼ご飯はリシンガで一番高いレストラン?で一人で2000円もする超豪華ランチを食べ、一人でビールを飲みお祝いしました!!
そのせいで2ヶ月後、極貧生活を強いられるとは知らずに、、、、。悲
夜ご飯は任地にいる先輩方に同じレストランで歓迎会をしていただきました。
ちょうど同じ日にイニャンバネという別の都市からきている先輩隊員もいたので、一緒に少し街を案内してもらいながらおいしい食事も食べれて、素晴らしいスタートを切ることができました☆
8月11日(金)準備DAY
本日は朝8:00に同僚がホテルまでお迎えに来てくれて、職場を見学するはずだったのですが、「今日は金曜日だからやっぱなし!」みたいな感じのことを電話で言われ、急きょ暇になりました。笑
とりあえずホテルにて、初めての手洗いの洗濯をし、朝食を食べに行きました。
バイキングと呼ぶにはあまりにも質素な雰囲気で、目玉焼きとポテトフライと大学芋みたいな3種類しかありません。
日本でホテルのバイキングって言ったら、ふつう食べ放題ですよね?笑
と思って、食い意地の張っているためスタッフのいないすきを狙って卵を大量に獲得しておきました。笑(スタッフ見てるときは恥ずかしくて1つしかとらなかった)
そしたらすぐに戻ってきて皿を見られるや否や、怒られました。笑
「卵は一人一個なのに・・・、あとから来た人食べられなくなっちゃうじゃない」
いやその制度知らんからwww
最初に言ってくれよという感じなのです。この東洋人朝からすげえ飯食うと思われたな。イメージ・・・
まあそんな感じでリシンガ生活いよいよスタートです!
大変なことはあると思いますが、随時更新していきたいと思います^^
もざぴ日記5 ~優雅な首都留学生活の終焉~5週目
みなさん、こんにちは。
本日は5週目に差し掛かり、首都での同期隊員との集合研修もいよいよ終盤を迎えました。
チューターとの個人レッスンは全部で15回ほどマプト市内を毎日巡り、観光名所やモザンビークの文化、ポルトガル語を教わる時間がありました。
8日にはホームステイ終了、チューターとの個人指導も終了、またポルトガル語で最終プレゼンテーション(1か月研修についての報告)、9日にはポルトガル語の語学授業も最終となりました。
2日まではチューターといつも通りに、マプトの市内の名所をめぐるということで、
マプトのスポーツ施設や、costa do solという直訳すると太陽海岸という、
日本でいう江の島をちょっとおしゃれにしたかんじの場所に行ってきました。
ここには、なかなかおしゃれなショッピングモールがあったり、チキンなどをバーベキューしている屋台がたくさんあったりと若者に人気あるスポットな感じです。
砂浜も白くて、海も青くてきれい・・・
というぱっと見ですが、
よく見ると海に変な泡が。。
実はマプト市内の下水をそのまま海へ垂れ流しにしているようなんです。
途上国あるあるといわれればそうなのですが、なかなか悲しい現実ですね。
日本も高度成長期はそんな時期もあったようですが、いつかモザンビークにもきれいな海が戻るといいですね。
8月3日(木)
日本料理をふるまって、モザンビークのチューターたちに味わってもらう会でした。
今までの先輩たちはお好み焼きや、からあげ、みそしるなどを作ってきたそうですが、
お好み焼きとから揚げは好評(むしろ今回も作ってほしい要望)でしたが、
みそしるや甘い食べ物は過去不評のようで、絶対作らないようにと念を押されました。笑
今回作ったのは、下記料理です。
1、ちらし寿司
2、野菜の浅漬け
3、とりのてりやき
4、パフェ
結果、、、。
ちらし寿司は不評、野菜の浅漬けと鳥のてりやきは中の下くらいの評判でした。
うわー、反応悪い、、。音楽も用意しなかったから話盛り上がらない・・・
とか思っていたら、デザートのパフェがなかなかおいしかったようで。
(シリアルとアイスとブラウニー、ホイップ、フルーツをつみ重ねただけ)
見た目や自分たちで作る手法がとても好評だったようです。
終わった後は日本ではダンス踊るのか、と聞かれて、
たまたま恋ダンスができることもあり、恋ダンスを披露しましたが、
まあこちらのダンスとはちがいますよね。
でもなかなかノリが良く、結構一緒にやってくれました。
8月4日(金)
本日はモザンビーク人側が料理をふるまってくれる日です。
我々も下準備を前日からしていたように、こちらの料理も事前準備が必要だったようで、午前中のポルトガル語授業をやっているときから(9時集合くらいだった?)、
チューターたちで準備するための集まる予定はしていたようです。
まあですが、ここはモザンビーク。
一人だけ真面目なかわいらしい女性のチューターは集合していましたが、
ほかの人は集まらず。
準備は11時過ぎから始まった風でした。
逆にちゃんと来た人の評価が上がる件。
~時間を守る話~
話脱線しますが、「天使にラブソングを」という映画だったかな。
心に残ったワードがあるんです。
「(教会に)来ない人を恨むのではなく、来た人をたたえましょう」
モノは考え方でプラスにもマイナスにもとれると思います。
今回の件は、私自身が特別待たされて被害を被ったわけではないのですが、
きっとこれから時間を守らずいらいらさせられることが多々あるでしょう。
(日本では私自身がそのイライラさせる立場でしたが、、、)
そんな時は時間を守らなくて当然くらいで生活していたほうがきっとストレスもたまらないんでしょうね。
でもそんな中、やはり外国人相手に仕事をする人(JICA推薦のタクシー運転手や、ポルトガル語担当の先生)は絶対に遅刻しません。
時間=信用
まさにこれなんだなということを改めてちゃんと感じました。
私自身は恥ずかしながら、あまり時間を守れるタイプではなかったので、
時間に対してゆるいモザンビークのほうが合うのかなと内心思いながらこちらに来たのですが、やはりちゃんとしている方はちゃんとしているのです。
そしてそういう方はちゃんといい仕事をし、信用を勝ち得て、
外国人からほかの人よりも良い報酬をもらっているのです。
そんな現実を見て、日本では感じませんでしたが、
初めて時間を守る大切さを身に染みて感じることができました。
そんなこんなはおいておいて、ちゃんとモザンビーク料理も出来上がり、
おいしくいただくことができました。
ホームステイの家よりおいしかったような。笑
ご飯の後は謎のダンスタイム
でも料理教室の後、また問題?が勃発しました。笑
こちらの人って、何かにつけて言い訳というか。
結論を言わないでながながくどくど話すのが好きな人が多いんです。
モザンビーク料理をふるまってもらう日は、日本人側が飲み物を用意しなければならないのですが、
この食事会に用意したビールをすべて飲み終えた後も、モザンビーク人チューター(一部)は残ってダラダラしていました。
おそらく冷蔵庫に入っている、この日の夜に日本人だけで飲もうとしていたビールを飲みたくて。
その魂胆が丸見えだったので、早く帰らせるためにも日本人はそのフェスタから引き揚げて、ドミトリーで様子をうかがっていたら、モザンビーク人がしびれを切らせて、
呼びに来たんです。
最初は普通に飲みたいとたかってくるのかなとおもいきや、
「せっかくモザンビーク人が日本人と仲良くなろうとしているのに、
日本人は日本人だけでつるんで、心を閉じている。そんなんじゃこれからモザンビークでやっていけるわけがない」
と永遠と謎の説教タイムが始まりました。
ほかの同期隊員たちもモザンビーク人に絡まれないように(笑)
ホームステイ先へ帰ってしまったので、僕ともう一人の同期隊員だけ取り残されたわけです。
心を閉じているといわれれば、そうなので確かに反省ポイントではあるとは思います。
だがしかし、それ以上に日本人の金でビールを飲もうとしている意地汚い魂胆も丸見えなわけです。日本人はいいカモだと思ってるその気持ちが許せない。
(もちろん一部だけのチューター、他の人は普通にいいひと)
日本人の性格的に、そうやってたかろうとしなければ友達としてちょっと出してあげたい!って思う人も多いと思うんですけどね。
彼らはかなーり損しているわけです。
僕自身、彼らのオープンマインド雰囲気のおかげで気持ちを許しつつあったために少し残念です。
日本人は一度信用失うと大変だよ、っていうことを教えてあげたい。
また話しずれますが。
その辺、僕らのポルトガル語先生担当しているアナベラ先生は日本人から絶大なる信頼を勝ち得ているわけです。
ビジネスはやはり信用ですね。
8月5日(土)
先輩隊員による新隊員歓迎会をドミトリーで開いていただきました。
最初は店でやるものと思っていたので、「なんでドミトリーなのかなー」
とか思っていましたが、料理上手な先輩がたくさんのおいしい日本食をふるまってくれました♪
まだこちらに来て、一か月しかたっていない身分でこんなこと言うのもなんですが、
本当に最近は日本食を欲していました。
しかもホームステイをしているので3食とも食べたくないようなモザンビーク料理を食べていたので、
日本食はとても体と心に染みましたね。本当にありがとうございます。
しかもドミトリーで開催しているので、歓迎会後も移動することなく話したい人とずっと夜まで引き続き話を続けることもできましたし、本当に快適でした。
なぜこの日に寿司食べ放題を昼に行ってしまったのか。本当にそれだけが後悔となりました(笑)
寿司食べ放題もポルトガル人が経営しているお店なので、日本のものというわけにはいきませんがおしゃれな空間のリゾート感満載な空間で懐かしい味に近いものを食べられたので本当に満足でした。
食べ放題のため2000円ほどと大変高価でしたが、たまのご褒美としてはいいと思います。
ほかに首都のみ、一件のみ日本人がやっている日本食のお店(牛丼や、餃子などがある)、
韓国人が経営している寿司の店と今回の寿司食べ放題の店があります。
やはりアフリカといえど首都はすごい!!感動した1日となりました。
マプトには歓迎会の日本食たちを支えるだけの材料たちもそろってます。
キッコーマンのしょうゆやキューピーマヨネーズなんかがあります。
本当に首都はすごいなあ。
8月6日(日)
最後の家族と過ごす日というのと、明日実施する最終プレゼンテーションの準備です。
最後の日なのに、大好きなキアニもいないし、家族もなんか部屋にこもっている風。
↑大好きなキアニ❤️
さびしいなあとおもって、夜になってみんなで写真撮りたい!ってマエ(ホストマザー)に言ったら、それまで露出激しめのラフな服装だったのに急に服もちゃんとして、おめかししだしたから笑ったwww
もざぴ日記4 〜アフリカの病院ってやばそう? 4週目〜
みなさん、こんにちは。
またブログ更新が遅くなり失礼しました。
こちらに来てからというもの。
洗礼を受けまくりの毎日でしたが、ここにきて新しく増えました。
1.チューターに騙されてインターネット接続のためのUSBを買う
2.カプラナ仕立て屋さんに相場の倍以上の値段でぼったくられる
3.不良警官につかまり、金銭を盗まれる
4.体調を崩して、マラリア疑惑。任地訪問欠席←NEW!
こちらには健康を管理してくれる健康管理委員さんという方がいらっしゃるのですが、
私たちの同期隊員で私含めてもう一人も体調崩して任地訪問にいけなかったので、こんなの前代未聞的なこと言われました。笑
任地訪問とは
実際に赴任する土地へ4日間(今年の場合)行くことです。
①活動の様子を本配属前に認識し、配属後のイメージ作りとプラン作り
②住む家になる候補の家を実際に視察し、セキュリティチェックをする
③活動に必要になる物品を確認し、任地訪問後必要によっては首都で物品を準備
④任地配属した際にスムーズに生活できるようにするための準備(警察、病院、スーパー、銀行などの位置確認)
25日の火曜日から朝6:30飛行機の便だったのですが、朝4:00に起きたら、
体温が37.8度もあり。早朝から我々の管理をしてくださる調整員や、健康管理委員と相談し、今回の任地訪問は中止することとしました。
まず、こちらで熱が出た場合にチェックしなければならないことはマラリアです。
マラリアは蚊を媒体として伝染する病気ですが、モザンビークは亜熱帯&熱帯の国のため、一年中マラリアの危険性がある国の1つです。
マラリアになった場合、最悪死にも至る恐ろしい病気で、JICA側も要注意事項ということで予防薬の摂取や、蚊に刺されないための予防策を徹底するように言われます。
https://matome.naver.jp/m/odai/2134292834366028401
ちなみにこの予防薬は隊員の中で非常に評判が悪く、副作用で鬱になったり、ねれなくなったりするあまりにも強すぎるクスリとも言われています。笑
本件に関しては後日記載します。
さて、マラリア検査についてですが。
病院へ行くのがもっとも確実ですが、「マラリア検査キット」という便利なグッズが存在しています。日本でも入手可能ですが、マラリアが発生するエリアであればより安く手に入れることができます。
指先を針でぶっ刺して血を出し、血をスポイトで吸い上げて採取、容器に検査薬と一緒に入れて検査用紙を浸すだけ。30分以内に結果が判明します。
熱帯熱マラリアか、それ以外のマラリアか、罹患していないかの判断ができます。
一番右の穴に薬品を5滴入れて、その隣の穴に自分で指先に刺して出した血液をスポイトで入れます。
画像だと一本線がうっすら見えていますが、この状態はマラリアではない、ネガティヴである結果となります。
ポジティブだとここが二本線となり、JICAの職員さんの顔が青ざめてしまう状況となります。
場合によってはモザンビークの場合、南アフリカへ緊急搬送して、治療することとなります。
つい最近もそういった隊員さんがいたようです。
予防薬本当に大事。副作用が強すぎて悪名高いけど。
一応ネガティーボだったので、それからやることもなく、おとなしく家やドミトリーで休んでいたわけです。
ホストファミリーの家で序盤休んでいたら、「今日は学校ないのか?」って毎日言われるのがうっとうしくなったので、日中はドミトリーに避難するように。笑
健康管理員さんからは、マラリア検査の日に「明日調子悪そうなら、午前中病院行こう!」って言われてたのですが、そう言われてる時に限って体調は快方に向かってる風になるのです。。
というわけで、風邪になってから4日目の昨日まで病院へは行かず、苦しんでおりました笑
ドミトリーにいる間にいろんな先輩と会うタイミングがあり、その時は調子も良くなってた時だったので、優しい日本食の味を食べさせてもらったり、モザンビークでのボランティアの様子、先輩隊員のことなど教えてもらったり、って時もあったんですけどね。
(この時調子乗りすぎたかな)
とにかく昨日も全然体調良くならなかったので、とうとう同期隊員の病院経験者の方と共に病院へ行きました笑
モザンビーク随一の綺麗な私立病院で、日本人がなんとかかかれる病院はここしかないそうです。
こちらはカウンセリングを受ける窓口。
前に簡単に書きましたが、モザンビークの病院受診スタイルは日本とは異なります。
モザンビークの病院受診スタイル
まず整理券をとり、受付を待ちます。
この日はまあまあ混雑していました。
受付へ行き、どのような症状なので何科の先生にかかりたいのかということ、
初めての受診の場合はカルテと診察券を作るために生年月日や既婚しているか、
を確認されます。
内科にかかるためには「グリーピー(風邪)」と「GPドクター」っていうらしいです、勉強。
で、まずはここで医者に診察をしてもらうためだけのお金を払います。
こちらはモザンビークで一番環境の整っているちゃんとした病院ということもあり、
診察だけで、2000メティカイス(およそ3,000円ほど)かかります。
こちらは待合室。
上のテレビ画面に番号が表示され、整理番号が出たらカウンセリングをする流れになります。
今度は診察を受ける病棟まで行き(日本人ということで受付の人がわざわざ診察棟まで連れて行ってくれた)
そこでカルテ?とか個人情報の入ったファイルを診察担当看護師に渡し、
名前が呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら、問診ということで症状を訴えます。
私の場合は下痢、滝のような鼻水、腹痛、少し熱がある、冷や汗がでる
などを伝えたところ、すぐに診察は終わりましたが、
病院経験者の同期隊員は、服を脱がされて聴診器でもいろいろされたそうです。
診察を受けた後はとりあえずマラリアの本格的検査なども含めて採血をしよう!
ということになったのですが
ここでまた採血分のお金を払わなければなりません。(面倒くさい)
お金を払うためにまた少し並んで。
採血と採血結果後にする診察のためのお金4,300メティカイスくらい(6,500円くらい)ほど払いました。
で、また採血のために待ちます。
採血は一瞬で終わるのですが、採血結果を待つために
1時間待つように言われました。めっちゃまつなあ怒
(でもここの病院じゃなかったら、診断結果に疑問もちそうだし、
なにより採血されて病気とかうつりそうでこわい)
近くにインドカレー屋さんがあるので、昼もまともに食べてなかったこともあり、
おそめの昼食&ラッシーで時間つぶしをしました。
採決の結果をもらい、その結果をみてもう一度最初のドクターの診察を受けます。
「ただの風邪だね。それだけ」
っていわれて一瞬で診察終わりました。
この診察うけるためにどんだけ待ったと思ってるねん!!!(特に最初の診察)
この診察の時に先生に処方箋を書いてもらい、ようやく薬局へ行きます。
結論、何が日本と違うかと言いますと。
全てお金は事前払いで、しかも毎回実施する項目に合わせて支払わなければならず、待ち時間がかなり出るという点です。
おそらく日本と異なり、治療を受けるだけの金銭を持ち合わせないで来院する患者が多いため、そのような行為を防ぐためなのでしょうが、あっちいったりこっちいったりのたらい回しで少し面倒です。
ただモザンビークにしては、ここのスタッフの対応がとても良いため、待たされる割にはイライラしたりなど不快な気持ちを持つことはなかったです。
こちらのスタッフの方々はこの病院で働けることにとても誇りを持っているそうで、あまり働くことが好きではない?笑モザンビークなのに、ここは24時間営業で土日もやっており、本当に丁寧な対応をしてくれます。満足
ちなみに薬局でももちろん薬代を払います。1500メティカイスかな(2,300円くらい)
さすがに薬局行ったときは18時をまわっており、すいてました。
今日1日で、だいぶお金使いました。。。
大体7000メディカイス。約1万円。
でもこれ。最初は自分たちではらいますが、JICAで保険に入ってるので、すべてすぐに自分の手元に戻って来ます。。(ありがたい)
と、いうわけで、綺麗な病院も体調が悪化する前に通うことができるので、とりあえずは健康面で少し安心のできるモザンビークなのでした🇲🇿
そしてこちらの薬、、、飲み方がちょっと変なんです。
現地の薬剤師に飲み方説明されたけど、いまいち「え!?」って思ったので、一応最初にいった受付の人たちにも暇そうだったので、聞いてみました。
(結果、合っていた。そしてわざわざジェスチャーで確認するために実演したら大爆笑)
こちらがそのお薬。 左が下痢止め、右が総合風邪薬?
絵の通りなんと水に溶かすスタイルです。
確かにこれを飲み込むのは至難の業、、、
入浴剤みたいにシュワシュワしてめっちゃ溶けていく、、、!笑
衝撃的!w ちなみに日本の薬よりも約倍?くらいの成分含まれてるらしいです。
味はなかなか変な味です。笑 謎に甘い。
何はともあれ、治ればいい話なので、早く治ることを祈りつつゆっくり休みたいと思います。
※お知らせ
みなさんからのモザンビークの質問や、ブログに書いて欲しいトピックがありましたら、どしどし受け付けております。
コメントお待ちしております。
もざぴ日記3 ~昼食はウンチのミルク!? 3週目~
みなさま、こんにちは。
いよいよ2週たちまして、3週目となりました。
中国留学の時は、3週目で早くも少し遠出して旅行行ったなーとか
ひとりでプラプラ歩き回っていたなーと思うと、
柔軟性がなくなったなとか、好奇心が少しおちたな、とかいろいろ思いますが、
こちらは治安もよくないし好き勝手出来ません。やっぱり
そんな中でも今週は下ネタづくしだったり、新しいことの体験(笑)がここにきてたくさんありましたので、記載します。
下ネタが嫌な方はぜひこちらでこのページは飛ばしてください。
7月18日(火)
本日の語学の授業では、ポルトガル語でのプレゼン、
午後はチューターとの外出で、郵便局へ行きました。
昨日のJICAへ出した苦情のおかげでチューターは
怒っていましたが、これをきっかけに少し締まってくれれば
って思ってます(笑)
「告げ口はフェリックスキライね」
内心「・・・。しらんがな」
って、告げ口されるようなことするなよとか思いますが
それは日本人目線でのやつですね笑
そして、、、実は来週の火曜日(25日)から
とうとう任地のくそ田舎へいきます、、、
といっても、まだ正式に配属ではなくて、
まずは現地の状況確認と家がどんな家かを確認する
ということで、なんとホテル暮らしができます♪
たった3泊だけど、、、、
どうせならゴージャスなホテルに泊まりたいなあとか
考えていますが、田舎すぎてホテルが3つしかないそうです、、、
と、いうわけで任地に行くにあたって、
何時の便でつくからお迎え着て!とか
案内して!とかを所属先の偉い人に自分で
電話して頼まなければなりません。(もちろんポルトガル語)
日本人でも見ず知らずの人に電話かけるなんて
超おっくうなのに、ましてやポルトガル語・・・
無謀すぎて逆に何も感じなくなっている自分もいるのですが、、、笑
今日電話が通じなかったので、
また明日かけてダメならメールでおくらないといけません。
メール文を考えるのはめんどくさいなあ、、、
ちなみに電話での受け答えで困ったら
チューターに代わってもらおうと思っています。
どうなることやら。
7月19日(水)
本日語学の授業では、昨日何があったのかと、モザンビーク人に聞いた
旅行の様子について共有し合いました。
にしても、最近は授業についていけなくてなかなかつらいところ。
できないときに、「でたよ」みたいな顔されるのが悔しいので
もう少し頑張りたいです。
午後はチューターと一緒にお出かけです。
本日昼食いココナッツミルクとケールの混ぜた食事が提供されたのですが、
チューターが3人+近所のおばさんが集まっているときに
「今日何食べたの?」ときかれ
(あ、知ってる単語だ♡)
「レイティ ディ ココ!喜」と答えました。
そしたらみんなめちゃくりゃ「え!?????」
みたいなかんじで動揺&困惑してるではないですか。
何かと思ったら、どうやらココは「う◎こ」の意味みたいなのです。
つまり汚物のミルクを飲んだ、と言っていたわけですwwwwwwww
言葉って難しいwww
ちなみに正しくココナッツミルクっていうには
「レイティ ディ コク」みたいです笑
それ知ってから私自身もひたすら笑っていました。
そういうスタートだったもんで、今日は割と下世話なお話をずっとしてました
いままでチューターの言ってること全然わからず、
落ち込む毎日だったのですが、まあ下ネタだったらわかるわかる笑
下ネタは世界を救うとはこのことですな。
今日はたくさんいろんな言葉を仕入れました。笑
もちろん普通のネタも。
ついでにこちらの性事情なんてもきいてみました。
というか、本日くらいまで自分でも知らなかったけど、
どちらかというとぼくもこういうこと研究するの好きかもしれません。笑
わりとまじめに。
宗教観の考えを研究するのも割とすきなのですが、
性事情もある程度宗教に関係してくると思うんです。
というわけで個人的聞き込みをさらに続けていきますwww
また本日案内してもらった場所は旧宗主国であるポルトガルが、敵を撃退するために作った要塞です。
そこの跡地を利用したおしゃれな空間のちょっとした博物館?に行ってきました。
結構こぎれいに整えてるのに、入場料募金(20円くらい入れた)
というのには驚きました笑
でもとてもきれいで落ち着ける場所でした!
(もっと入場料とればいいのに。)
ホームステイ先に戻ってからは、昨日つながらなかった、もう一度来週お世話になる上長へ電話します。「よろしくおねがいします」てきな
今日はちゃんとでてくれたのですが、こちらのプリペイド(通話するためのお金を毎回チャージする仕組み)がなくなってしまってまさかの途中できれるという。笑
日本だったらなかなかの無礼講間違いありません。
えらいひとだし、初めて話した人だし。
けど、向こうからかけなおしてくれて、チューターに代わったりして。なんとか事なきを得ました。
(メールもなぜか電話した後に書かされた。。。)
あとちょろっとした内容ですが、
ホームステイしてるんだから、お手伝いをしようと最近食事後に皿洗いをしているのです。
しかし、、、
本日おっちょこちょいな私はとうとう、高そうな耐熱性のある皿を割ってしまったのです。
もうお手伝いはしません♡
大丈夫、新しいの買うから。って言われて割と心が痛みました。
仕事増やしてるやん!!!
というわけでまた明日。
こちらは本日夕方に買ったヨーグルト。
おいしくて、なかなか良いものなんですが、賞味期限が9月7日まで。
乳製品なのに、2か月も持ってしまうって。。。ちなみに牛乳もそんな感じでこちらで売られています(しかも常温)
やばい薬、盛だくさん♡
7月20日(木)
本日は語学の授業でちょっとした衝撃ががあったので、
その件と午後の刺激的な体験の2本立てです。
まず語学の授業でちょっとした話から、男女の人口比の話になりました。
ところで、日本の男女の人口の比率ってどれくらいか知っていますか
ほぼ半数で1対1です。
(出生率は男が高いけど、平均寿命は女性が高く、女性のほうが若干今は多い)
自然のことだから、ある程度の違いはあってもどこの国も同じ感じかなと思っていたのです。でも実はモザンビークは男女比に大きな開きがあります。
なんと、男の人が1人に対して女性が9人もいるのです。
そういえば考えてみれば、ホストファミリーの家も
お母さん一人、娘二人、息子一人、息子嫁一人、
孫男の子二人と、、
圧倒的に大人でいうと、女性が多いのです。
確かに最初に家に来たときも「うわー女だらけだ」って思ったのは間違っていなかったわけです。
ほかの家も未婚の母パターン(娘は未婚の母と思われる)が多いし、ポルトガル語の先生の家もほぼ女性で占められているとのことでした。
ある程度は10年ほど前までやっていた内戦でなくなったとか、
病気で亡くなったとかそこそこの理由があると思いますが、
そもそもの男子出生率が少ないようなのです。
とても不思議で気になる話題だと思いません!???(んなことないのかな、、、)
なんか結構前に白熱灯で行為に及ぶと男の子が生まれやすい?とか、感じる行為だと男が生まれるとか、、なぞな噂はやりましたよね。
そもそもそんな電気煌々で行為に及ぶ奴がどれだけいるんだよっていう。
と、いうわけでモザンビークでは普段から昼ドラばりの女性バトルが勃発するそうです。
しかもモザンビークの女性は戦いが好きなようで、、、、
(ポルトガル語の先生は好きらしく、家族女子メンバーも強め)
中学生の時昼ドラが大好きで、夏休みになったり平日休みになった時の何よりの楽しみが昼ドラどろどろをみることだったのですが、まさかこの国でもあるとは。
こちらの国では男が少ないため、おそらく女性が逃げられてしまうパターンが多いのだと思います。にしても不思議だ。
この国民として生まれれば、こんな私でもモテたかな、、とか思いながら
ポルトガル語文法でみんな大嫌いな「もし、、、ならという」接続法という文法をたくさん使う機会が最近出来て、勉強がはかどります。笑
午後はチューターと共に、シパマニーニというモザンビーク人がよく行く、
日本でいう原宿渋谷アメ横ポジションのマーケットに行きました。
日本と大きく違う点は、すべてのものが同じ市場にあるのです。
日本だったら、服は原宿、食べ物は築地・アメ横、、、とかいくらか
すみわけがありますよね。
そういうのが全くなく、服や靴などがあったと思えば、薬や漢方薬
極めつけは生きているヤギや鳥、ヤギの頭だけがあったりするのです。
また道幅がかなり狭く人口も多いので、外国人を筆頭にモザンビーク人含めて盗まれやすいで有名な場所なのです。
日本人だけで行ったら危ない地域に指定されているのですが、本日はチューターと共に初めて見学に行きました。
で、そんなリアルながちなモザンビークな場所にいくなら、と。
日本で買っておきました。
アクションカメラ!!!!
いや、GO Proではありません。中華製のにせものちゃんです笑
だがしかし、こいつ本家の10分の1くらいの金額で買えるにもかかわらず、
画質はいいし、広域とれるし、リモコンでリモート操作は可能だし
なかなか使えるのです。
というわけで、某国の潜入調査のように(笑)
バックにゴープロもどきをしのみこませ、レンズ部分だけだし、ポケットの中でシャッターを押しながら市場の姿をとらえてきました。
10人くらいのモザンビーク人に、カメラもっていきたいんだけど、
頭とか手に持っていったらやばい?ってきいたら、「100%盗られるからやめろ」といわれました。
だがしかし、今回ばかりは引き下がるわけにもいきません(笑)というわけで強行しました笑
初カバンの中から盗る大作戦だったので、上のほうばかり写ってしまう形になりましたが、意外ときれいに取れました。
中華製品やりよる。
しかもこの通り、ゴープロみたくアクセサリーを次々買い足す形ではなく、
最初からこんなについています(こんなに要らないから自撮り棒てきなのつけてくれ)と、いうわけでとても便利です。
スノボ前に知って、買っておけばよかった、、、、
リモコンをポケットから押しまくって、潜入映像と画像が取れてとても満足でした。
ようやく明日で一週間終わりです。がんばろう。
7月21日(金)
ようやく今週もおわりです。
長いような短いようなですが二本松研修所の時と比べたらやっぱり長く感じます。
(二本松の時は毎日必死で過ごしていたから、あっという間)
本日もまた、午前中の語学の授業と午後のチューターとのエピソードを記載します。
午前中の授業ではちょっとした話から日本の性事情についての話で盛り上がることになりました、、、(笑)
昨日クラスメイトがチューターと一緒に、デートスポットで有名な公園に行ったのですが、そこでとてもカップルたちがいちゃついてたらしいんです。
(詳細は私が行ってから報告します)
そこから「日本はどこでいちゃつくの?」という話になり。
最初は「日本は昼間ではいちゃつかない、いちゃつくなら木の裏か、夜だ!」
って言ってたんですけど、ラブホテルに行くよという話になりました。
(木の裏でいちゃつくって話の時点で、先生大爆笑)
ラブホテルの話では、「大きなベッドと大きな風呂があって、二人で入れるし、
泡が出て、やらしい感じの光にすることができて、、、」
と話しているともう先生は涙を出して笑っていましたwww
たしかにこれ。日本独特の文化かもしれないですね。
モザンビークでは堂々といちゃつくそうです。
それ以上の話は、、、。実はチューターともその話になったので、後ほど話します。
ちなみにモザンビークにもラブホテル(というか、特別なホテル)があるそうで、
こちらのラブホテルはガチで『イケナイ恋愛のため』のものらしいんです。
例えば、既婚者同士の恋愛。
そういうわけで、都市部にあるわけではなく、少し離れた郊外で
周りが壁に囲まれて全然見えないようになっているらしいです。
日本もその辺同じですね。笑
郊外に行けばラブホだらけですよね。高速道路の周りにめっちゃラブホがある話をしたら、
またまた先生号泣の爆笑でしたwww「なんで運転してるときにいきたくなるのw」
さて、午後のチューターとの授業ですが。
ホストファミリーの家のトイレにトイレットペーパーがついていない話は以前したと思いますが、その疑問をチュータ~にぶつけてみました。
「なんでうちのトイレに紙がついてないの?」
モザンビーク人の中には紙を使うタイプ(主にキリスト教徒)と水で洗い流すタイプ(主にイスラム教徒)がいるそうです。
もちろん例外も多数存在しますが、ざっくり分けるとこんな感じで分かれるそうです。
チューターは両方らしい。
うちのホストファミリーは毎日5回のお祈りもしてないし、
おそらくキリスト教徒だと思うのですが(宗教の話はなかなか大変だから振ってない)
トイレットペーパーはありません。
そんな話から、先ほどの性事情の疑問もあったため、こちらも性事情のお話となりました。(そういう話は興味あるし覚えられる。笑)
まず。いちゃいちゃからの先のお話ですが、通常家でするそうです。
家族と住んでいても、彼氏・彼女が家に来た時点で、
部屋でそういうことに至っても、仕方がないこと(?)ということで親も黙認だそうです。(というか何も思わない?)
さすがにとっかえひっかえはよくないことのようですがw
でも個人的な意見として、声とかきこえるの嫌ですよね笑
また、初体験についても聞いてみました。笑
まあこちらはまちまちだそうで、だいたい14~16歳とチューターはいってましたが
(彼の周りはそうなのかもしれない)
前にほとんど18歳以下で子供を産んでる?
みたいな記事を以前に読んだので、もしかしたらもっと早いかもしれません。
あとはここには書けない話題のてんこ盛りでしたwwwww
行った場所は博物館で、いろんな動物とか飾ってあり、
彼も博物館で案内の仕事をしていたそうなので、非常に詳しく。
勉強になって面白かったのですが、そのあとに話した性の話がとてもインパクトに残りました笑
7月22日(土)休日
本日は同じボランティアの同期隊員で、モザンビークの伝統的な布カプラナを
買いに行きました。
カプラナは本当にカラフルで、日本でも人気出るに違いないと思うような柄もたくさんあります。一人ではなるべく行くのを禁止されている下町(バイシャ)エリアを突入してきました。
非常に活気に満ちており、いろんな露店や様々なカプラナ屋さんがあります。
カプラナはただの布に過ぎないので、大きなカプラナ屋さんの目の前は
仕立て屋さんがあるので、結構わかりやすかったり。
マプトでも大規模なカプラナ屋さんを目指してさまよって、いろんなおばちゃんに
場所を聞いたりしてたのですが、カプラナ屋さんによって渋めな店もあったり、
若者向けのカラフルな生地が多い店があったり。
本当に店によって様々なので本当に面白いです。
最初に見つけた小さめのお店が割とカラフルでかわいらしい布が多かったのでそこで早速2枚買ったのですが、ほかの店行った後で女の子たちが最初の店のやつが一番かわいいの多かった、、、
買っておけばよかったーって嘆いていました。笑 本日の収穫^_^
午後はボランティアの先輩たちと食事をして、頼まれていた日本から持ってきたスマホを渡しました。
こういうチームプレイ大事。
が、私の任地は遠すぎて、こうやって持ってきてもらうこともなかなかできそうにないですが、、、、!ドミに戻って、ビールを夕方から頂いて、ホームステイ先に戻っても
ホストファミリーとたくさんいただいて、、、
こういう時つい、日本の仲いいメンバーとのめたら楽しいな、とか
つい考えてしまいます。笑
宿題たんまり出たけど、明日やろう。
7月23日(日)アドベンチャーデイ
本日何も予定なかったのですが、先週何も予定なかったがために1日腐って終わってしまった教訓から。
赴任地に持っていくために首都にしか売っていないという、キッコーマンのしょうゆや
もろもろを買いに東京でいう、銀座ポジションみたいな場所へ行ってきました。
暑くなる前の午前中に出発したのですが、
ちょうど中間地点に大きな教会があり、お祈りタイムが始まったので、一人で参加してきました。
今までちゃっかりキリストお祈りイベントに参加したことはあったのですが、
ガチの(?)日曜日にお祈り行くやつは初めてでした。
(人によってはホストファミリーが連れて行ってくれる)
ポルトガル語もよくわからないし、歌もよくわからないのでずっとぼーっとしていたのですが、
途中で隣人愛を説いていた?ところで急に教会内で周りの人みんなと握手し始めてとてもびっくりしました。もちろん私も周りの人から握手を求められました。
やっぱり日本人はシャイなんだなって。なんかドギマギしましたもん。
でもなんだかほっこりしました。
賛歌はポルトガル語での賛歌と、こちらの現地語(シャンガナ)での歌がありました。
現地語の歌は「カニマンボ(ありがとう」しかわからなかったけど、なんかよさげな歌でした。
神父さんとブラザーがなんか十字架をもって、出口に行進しておわりっていう流れでした。気づいてみたら1時間半くらい一緒になってお祈りしてました。笑
あーーーいい気持ちになったー
と、教会の近くを歩いていたら、警官に呼び止められました。
こちらの警官は腐敗しているで有名なので、内心パニック。
証明書をみせろ、と言われて。もちろんもっていたので、みせてどやっていたら
なぞにカバンも見せろといわれ、財布よこせと言われ、
ナチュラルに1000メティカイス(1500円くらい)盗られました。
最初のオリエンテーションで、こちらの警察の偉い人の電話番号とか聞いていたので、
本来であればその人に電話をかけて助けを求めるべきだったのでしょうけど
自力で無理やり取り返そうとしたりして駄目でした笑 (話せないから無理やり取ろうとしたwww)
パニック&とりあえずその場から立ち去りたい気持ちで電話はせずに終了。
でもやっぱり電話するべきだったのかな。
もやもやしながら一人でひたすら散歩。
スーパーは日曜日だったから締まってるし、しかたないから外人向けマーケットへ行ってきました。
通常、カプラナの布やカプラナを使った既製品の服は現地人向けの市場で安く買えるのですが、
ここは外人向けなのか様々なカプラナを重ね合わせた既製服は今のところここにしかない(?)と感じたので、短パンと靴を言い値の半額以下に値切って購入しました^^
値切り大好き
値切りしてるといろんな単語勉強になるし、店の人とも仲良くなれるので、
留学時代から大好きな勉強法です。
1000メティ盗られてナイーブになってましたが、
その分値切って買えたので(笑)、まあよしとしましょう。
家に帰ってからホストファミリーに話したら、
教会のあたりは下町(バイシャ)なので、外国人が一人で行くと危ない地域だったらしく「なんで一人で行ったの!?」と怒られました。
まあでも靴とズボンは安くいい買い物をしたそうで、
褒めてもらいました。
そんなこんなで半日という短い時間に、どきどきわくわくのアドベンチャーを味わいました。
今日のことを教訓にこれからも頑張っていきます、、、、
明日は二つプレゼンあるし、宿題もたんまりあるし、
明後日(火曜日)から田舎の任地へ下見へ行くので、準備もあるし、、、でやること盛沢山でテンション下がりますが、がんばりましゅ