世界の果てまで行ってP 〜ビクトリアフォールズ編〜
この旅で1番楽しみにしていた、
いや、モザンビークに来る前から1番な楽しみにしていた、世界三大瀑布のビクトリアフォールズへ行ってきました!
ビクトリアフォールズはザンビアとジンバブエの国境にまたがって存在しており、その落差はカナダ・アメリカのナイアガラの滝、ブラジル・アルゼンチンのイグアスの滝と比較しても最大です。
今回はザンビアとジンバブエ側両方から見ることができましたので、比較をしながら各良いところを書いていこうと思います〜!
その前に旅の拠点である、宿。
こちらはザンビアの第二の都市であり、ビクトリアフォールズへの拠点となるリビングストンという街に滞在しました。
ドミトリーも通常の部屋も備えており、目の前には大型商業施設や徒歩圏内に銀行や長距離バス乗り場、お土産通りなどあり場所と値段を考えてもとてもお得で良いと思います。
ドミトリーはUS12ドル
通常のツインの部屋にも滞在しました。
こちらはネットで予約して行ったので日本円で一部屋が約4000円でした。
2人で行くならツインルームの方がプライベートな空間を守れるし、値段もそんなに変わらないのでいいかなと思いました!
無料Wi-Fiやお湯シャワー、蚊帳、貸し出しタオル(デポジット制)はもちろん常備しています!
ツインルームの部屋は少し壁が薄くて、周辺の客の生活音が聞こえるのが少々難点かな、、、
けど気になって眠れないほどではないです。
※ツインルーム
●ザンビア側 ビクトリアフォールズ
★良かった点
・入場料が安い(US20ドル)
・ジンバブエ側より、びしょ濡れで滝を体感できる
・ビクトリアフォールズの全体像を見ることができる
・ジンバブエ側拠点の町(ビクトリアフォールズタウン)よりリビングストンの方が街として栄えていて便利
・ジンバブエ側より物価が安い
・美味しいレストランがある
(肉料理のカフェ ザンビ、イタリアンのオルガズ、海鮮のオーシャンバスケットなど)
★悪かった点
・遊歩道が短い
→1時間もあれば十分?
・少々道が悪く、泥だらけになる
・リビングストンの町から離れており、徒歩移動は厳しい
●ジンバブエ側ビクトリアフォールズ
★良かった点
・遊歩道がかなり充実している
(歩きやすい、様々な趣向で見ることができる)
・ビクトリアフォールズの滝の1つ1つをじっくりと観察することができる
・ザンビア側より迫力満点に見ることができる(主観)
・先進国!!
→ジンバブエ側拠点より街として綺麗
・ジンバブエの伝説マネー100兆ジンバブエドルを容易に購入できる
★悪かった点
・入場料がやや高い(US30ドル)
・ルナレインボーを見学する際は、ガイド同行必須のためザンビア側より割高になる
・日中の街中人口がかなり少ないためなんとなく不安(警官が至る所で見張っている)
〜結論〜
個人的な意見として。
・ザンビア側→若者向け
理由:全体的に安い、
ずぶ濡れ橋やデビルズプール(乾季のみ)、ラフティング(乾季のみ)など仲良しグループで行くと盛り上がること間違いなしの絶叫アクティビティが充実
・ジンバブエ側
→お金にゆとりある人や体力に自信のない人
理由:遊歩道がかなり歩きやすい
お土産やさんや街が清潔でオシャレなアフリカを感じられる
物価がやや高いが安心の食事と治安
〜感想〜
5〜7月が水量的に1番ベストの観光シーズンという事で、とても迫力があり楽しかったです。
僕はヘリコプター15分滝を上空から見るプランでUS190ドルのものにも参加しましたが、
地上から見るのとは違った大地の割れ目のいうのを見ることができてとても刺激的でした。
少しだけ乗り物酔いしたかな。
◼︎持ち物について
👞靴について👠
確実にサンダルが推奨です。
靴で行くとビチョビチョになってかなり悲しい思いになります。
ザンビア、ジンバブエ側共に1番なれるスポットは沖縄の台風被害実況のようにものすごい暴雨でやられます。正しくは滝の水だけど。
👕服装について👘
濡れても2時間ほど他の場所を歩いていればすぐに乾いてしまうので、自然の過酷さを体験したいなら普通の服でも良いと思います笑
ただ沖縄の台風並みです(体験したことないけど)
ゆえに登山用の上下雨具があると良いと思います。
ただ滝の入り口あたりでただのゴミ袋に手を通す穴を開けたようなカッパを借りることができます(US2ドル)
★その他
カバンもずぶ濡れになるので、レインカバーなどあれば良いでしょう。
僕はもったいなかったので必死に雨具の中に入れて濡れないように死守しました。笑
この橋は僕の知る限り無料で滝を拝むことができるポイントで、通常なら出国のスタンプを押さないと入れてもらえませんが、
「散歩したい」と言うと橋まで行かせてくれました。
(それが本当に良いことなのかはわかりません、、笑)
ただこちらでバンジージャンプもやってるし、お土産やさんもちょいちょいいるからきっと良いのだと思ってます笑
◼︎おまけ
ビクトリアフォールズ付近ではサファリをすることもできます。
まあですが、当然のことお金がありません。笑
と、言うわけで勝手にサファリができるポイントがあります。
これは勝手に推奨して良いのかわかりませんが笑
ザンビア側のビクトリアフォールズ付近に ロイヤルリビングストン という超高級ホテルがあります。
このホテルは高級ホテルすぎて、ザンベジ川のほとりに立派なホテル敷地を持ち、シマウマ、キリン、インパラ、ワニなどいろんな動物を飼っています。
そう、飼っているのでその辺の庭にいます笑
ホテルを散歩がてらにホテルの庭を散歩したら、、、、🦒なんてことがあります!
僕はかなりの至近距離まで近づいてしまい、危ない思いをしかけましたが、宿泊客じゃなくても、レストラン利用などでもホテルに入ることは可能なので、時間がある場合はためしてみてはどうでしょうか。
こちらロイヤルリビングストンは一泊7万くらいらしいそうで、宿泊者は滝への専門ゲートも敷地内にあります。いーなー。
母の日。そして停電 〜もざぴ日記37〜
またまた2週間くらいブログ更新が滞ってしまいました・・・・
実際このブログを見てくれている人ってどれほどいるんでしょう。
役に立つ情報とかも大して書いてないしね笑
母の日 Dia de mamãe
先日13日は日本では母の日でしたね。
5月第二週だっけ。
日本にいるときは特に何もしていなかった・・・(覚えてない)のですが、
今は離れた場所にいるからこそ、ということでAmazon様様で注文して13日に届くようにしました。
頼んだのはChloeのハンドクリームを送りました。
なんか香水要素もあるらしい。
うちの母親は花を愛でるようなタイプではないのでwww
けどわざわざ日にち時間指定したのに、まさかのその日に我が家が引越ししてたそうで、受け取るのがうまくできず、、、
ついてないぜ。あとで無事に受け取ったようですが。
ちなみにこちらモザンビークの母の日は1週前の6日でした。
最近よくしてくれるお隣さん(シスター)の家に行っておしゃべりしているときに、
「今日は母の日だよ。お母さんに何かしたの?」
といわれてハッとしました。
モザンビークでは母の日に何するんでしょうね。
(皆さんが聞きたいことをきいていないという大失態)
けど、モザンビークの方々は日本よりも濃密な家族関係を築いており、毎日ラインとか電話するんだとか。家族と電話なんてこの10か月一度もしてないーーー笑
けど幸か不幸か日本の母の日は翌週。
ちゃんと送ることができました!
そういえば去年も訓練所で講師で来てくださったお坊さんに
「母の日に感謝しましょう」といわれてこれまたAmazonで送ったのを思い出します。
もう一年。まだ一年しかたってないのか。
また停電・・・
母の日当日は地域会ということで、同じ地域に住んでいる協力隊メンバーで集まっていました。
しかし、最近日曜日毎週停電なんです。
朝6時から夕方17時まで。
電気ないとまじでやることない。いかに我々の生活は冷蔵庫に頼っているのかと思い知る・・・
けどこの日で三週連続。
朝起きて水でなくなると「うわっ今日もかよ」となり。
ちゃんと準備できている日の時は「あーあ、またか」って感じですけど、
水をためていなかったりするときはかなーり焦ります。
なにもできない。
この日は地域会といって各自活動内容を紹介し合う日だったのですが、
パソコンが使えないので、ぼくは紹介できず・・・・(他の人は電池があった)
嫌ですね、停電。
なにもしたくない
かるーく鬱なのか、最近なんにーもしたくありません笑
まあ割といつもだけど。
人に相談すると、「そんな日もあっていいんだよ」とか夜な夜なまくらを濡らすようなことを言ってきてくれる人がいますが、僕の場合そんな日は毎日なのでだめです。
どうすりゃいいんだかな。
また話脱線しますが、先日友人と夜にラインをめちゃくちゃしてまして。
高校時代の恋愛の話になりました。笑
今考えると本当にくそで地味でつまらない高校生活を送っていました。
おまけに悔しいことだらけ。
部活、合唱コンクール、留学、受験・・・・おまけに恋愛です。
なんかかわいそう(笑)(笑)
くやしいことやいやーなことを思い出して気づいたら枕を濡らしていました。
と、いうわけでぼくに高校時代の話をふるのは禁止です♡
当時はそこそこ楽しくしてたつもりなんだけどね。。。
一生懸命何事もやるべきでした。
さて、モザンビークの話に戻りますが、
この2年間(ゆうて後約一年)で何ができるかまだ何も決まらず模索中です。
こちらでも何かに対してベストを尽くさないと帰国後後悔するのが目に見えているのですが、同僚たちのやる気の問題もあるので、一人でバリバリやる気を出して張り切ってもなかなかうまくはいきません。。。。
帰国後の進路についても、前まではポルトガル語を生かした海外の営業、とか思っていたけど、今でも毎日ポルトガル語で嫌気さしているのに(笑)仕事でポルトガル語とかきれそう。とかちょっと心配な感じです。こまったな
最近の生きがい?
最近はとにかくその辺の子供たちや同僚と話すようにしています。
といっても、同僚はインテリだしなんか僕のこと見下していそうなので(笑)
そこら辺の子供と絡むほうが楽しい。
ちょいちょい日本語教えたり、
「のっぴ イケメン」とか言わせたりしていますwww
ほら、自信をつけるためには自己暗示大切。
こういう人間関係からうまいこと面白いことにつながらないかなー。
今は社会人時代のようにきつくてつらいことはないけど、楽しいこともない。
楽しくないなう。
たのしくなりたいよーーーーーーーーーーー!
あほなことしたい
あほなことしたらリアルに死にそうなので、しませんが。笑
来週から世界最貧国のマラウイと
かの有名な世界三大瀑布のうちの一つ
ビクトリアフォールズを有す、ザンビアへ行ってきます!
カナダのナイアガラ、ブラジルのイグアス、そしてザンビアのビクトリア。
ビクトリアが一番行くことないだろうなあ、けどいつか行きたいなあとか思っていたら、
まさかの人生の中で一番に行くのがアフリカのビクトリアになるとは。
今は雨期の水量がものすごくて観光にはピッタリらしいので、とても楽しみです。
水量がすごすぎて見学ポイントにも水しぶきが跳んできて、
その水しぶきだけでかの恐ろしい住血吸虫になるらしいですが(怖)
今からとっても楽しみです~
6月は糞寒いけどヨーロッパにいるようだと錯覚するらしいケープタウンにもいくし。たのしみ。お金なくてマラウイ&ザンビアは陸路なのでわりと心配ではありますが・・・
お祭り大好きモザンビーク人 〜もざぴ日記36〜
こんにちは、いよいよ5月に突入しましたね~
最近どんどんと新隊員の方々がモザンビークにやってきては、みんな意識高くいろんな事やっていたり、ブログも書いてたりするので、
別に自分が書かなくてもいいのかな~~とか存在意義が気になる今日この頃です。
May Dayがやってきた!
昨日はMay dayということで祝日でした。
やったー!活動やすみだー!ごろごろしょうー!読書しようー
とか考えていたのですが、二日前くらいに
「5月1日はパーティーをやるから参加費を払いなさい」
ということで、500円払いました。
日本円にしてみればたった500円って感じですね。
今自分で書いていてびっくりしました。こちらの通貨でいうと250メティカイス。
めっちゃ大金じゃん!いつも食べる昼食のシマの5倍以上かよってことで結構払うの嫌だと思ってたんですけど、改めてみると安いですね。笑
と、いうことでせっかくの休みなのにお祭りごとには仕事よりも気合が入っていると噂のモザンビークのお祭りに参加してみることにしました。
(最近疲れるから引きこもってるほうが好きなんですけどね・・・よくない)
モザンビークのMay Day
まず、いつも7時半に始まる仕事。
この日に限っては朝6時に集合して、朝8時には職場から街中まで行進していくぞ!
とか言われていたのですが、
我が家から職場まで徒歩40分。
そして大の朝起きるのが嫌い。
当然のごとく6時に間に合うように起きられるわけがありません。
結局寝坊して8時頃に職場につきました。
時間の感覚
予定通りだともうみんな行進を始めて街中についている頃かな・・・とか思っていたら
ようやく同僚も集まりだしたころで8:30頃に行進いくぞ!ってなったわけです。
つまり、2時間遅刻したけど時間はグッドタイミング。www
ここで時間のルーズさが役にたちました。
協力隊に来て、9.5割のことが協力隊経験者がカルチャーショックや困ったことでよく口にするが時間のルーズさ。
しかし、日本で私自身がかなり時間にルーズで、遊びの約束していても2時間遅れてしまう・・・なんてことはザラでした。(ご迷惑かけた方々本当にすみません)
もうこれは友人たちがかなり忍耐強く、恵まれた環境で生きてこられたことに感謝するしかないのです。
日本で「16時集合」といっていつも間に合わせる気満々なんです。
けどどうしても遅れてしまうんです。笑
そして合わせてないのに1時間遅れるときも、2時間遅れてしまうときもほぼいつも僕と同時刻くらいに現れる友人が一人いました。マジで不思議。
彼とは時間の感覚あうなー、と思ってとても一緒にいるのが楽だったのですが、どうやらモザンビーク人も一緒だったようです。
May Day の行進
話が脱線しましたが、8時半に行進して、小さな町なのにやたらと時間をかけまくって行進して結局職場に戻ってきたのは12時過ぎとかでした。
どんだけ行進してんだよ・・・あきたわ・・・
ちなみに行進といっても車に乗って行進するので、歩き疲れるとかはないんですけど、車の荷台に乗ってるから振り落とされないかひやひや。
日本みたく舗装されてるわけでもなく、道マジでぼこぼこですからね。
運動神経この世で60億番目くらいに悪いので、ほんとにめっちゃ気を付けないと振り落とされるんです、これ。実際に一人で荷台で一回倒れて恥ずかしかった・・・・笑
はしゃぎすぎてなのかなんなのかわかりませんが、緊急搬送で車の運ばれながら点滴とかなんあ応急処置されている人々がいました。
なんでそこまで見えていたかというと、まさかの彼らも車の荷台にベッドごと載せて患者を運んでいたから。
これ傷口とかから確実にバイ菌はいるでしょ。
同僚たちも目撃して爆笑していましたwwwwリシンガでも珍しい光景なのかな。
モザンビーク人大好きお食事タイム
職場に戻ってからは女性たちがせっせと御馳走の準備。
もちろん彼女たちも今の今まで一緒に行進していたので、今から一から作ります・・・
いつまで待たされるんだよ・・・ということで僕は友人と2時間以上電話していて、終わって、同僚と軽く飲んでたらようやくランチタイム(?)が始まったので、タイミングよかったですが、これ普通の人なら帰ってるわ。
250メティカイスが惜しかったってのもある。(ケチ)
ものすごい量の食事が用意され。
もちろんモザンビーク料理なので、最初ウエーとか思ったけど最近モザンビーク料理を求めている自分もいるんですよね。
ふつうにおいしく食べれちゃう。しかも素手で。
いつもフォークとか持ち歩いてもいいんですけど、やっぱりこちらの方々に合わせないと彼らは仲間意識を持ちにくいみたいです。
過去の日本人であいつは会話してくれない、素手でシマ(こちらの主食)を食べようとしない、など愚痴を言っている人もいました。オー怖い怖い。
けど素手で食べることの何が嫌って、何より①不衛生、②シマが熱すぎてつかめない、③手がギトギトになるのまじで嫌なことづくめ。
フォークを買うお金とかは浮くけどね。
モザンビーク人大好き ダンシングタイム
食事タイムが終わったらダンスタイムです。
本当はビールのみながらボケっとしていたかったけど、ビールは別途料金徴収ということでケチな私は同僚が飲んでいたGINをもらってほぼストレートで飲んでいました。笑
GINってやっぱすごいですね。3口くらいでいい感じに酔える。。
酔っちゃえばこっちのものです。
酔うと最近楽しければなんでもいいや、と思ってしまう困った性格になったので、モザンビーク人たちとひたすら踊りまくっていました。
飲む前は参加する気はサラッサラなかったので、飲みながら笑って踊ってる光景を見ていたのですが、案の定・・・・
「こっちへ来て、おまえもおどりなさい」
といわれ。
もう飲んでいたので、踊りに参加したら踊っていた太めの大きめおばちゃん4~5人に一気に囲まれ、踊りの輪の中心でやたらと巨大の胸・尻・股をぼくの足やら手に擦り付けてくるダンス?が始まりました。
若い子来たぜ、うぇーーーいみたいな感じで来てくれたのかな。
僕にも需要があってよかった。うん
僕の股間も触られたり結構ボディタッチが激しくて少しびっくりしましたが、結果楽しかったです。
そしてこのダンスに参加しまくったことで何が良かったって。
巨大おばちゃんのうちの一人が割と権力ある系の偉い人なのですが、気に入ってくれたみたいで、本日職場に来たら今までにないくらい「ショウスケショウスケ~~」と言ってきてくれます笑
そして「土曜日にお前の彼女を紹介してやる」といわれて。
土曜日空いてるなんて言った覚えないのにな~~ばりばり空いてるけど。
お祭りの翌日は・・・
そして本日は今まで以上にのんびり雰囲気の職場。
いつもより時間遅刻する人多数だし。
来ても野原で椅子並べておしゃべり大会。
いつもも仕事しないでくっちゃべっているのですが、本日いつもより8割増。
まじで今日誰も仕事してないwww
「今日なんでみんなおしゃべりしてるの?」と聞いたところ
「昨日ダンスたくさんしてみんな疲れているからだよ」
理由になってね―――wwwwwくそわらう。
日本より案外モザンビークのほうが自分にもあってたりして。
耳、そして飛行機。見舞われる不幸 ~もざぴ日記35~
こんにちは~。
今回悪評高いモザンビーク航空の餌食となりました。笑
モザンビーク人と日本人との文化、考え方の違いについて記載していきます~!
病院へ行けない!
別に記事に詳しく書きますが、耳が聞こえなくなりました(笑)←笑えない
今回別件で首都で会議に参加することになったので、ついでに病院へ行かせてもらうこととなりました。
詳しくはこちら。
4月19日。
耳鼻科は平日しかやっていないし、20日は会議の予定だったので、19日に予約していたのですが、飛行機はなかなかやってこない!
ようやく経由の街まで飛行機がきた!
と思ったら、リシンガの天候がかなり悪化。
え~~~~~。どうなるの。
けど、経由地まで飛行機きたし、きっといつかは来る、、、、!9時間も待たされてるんだから・・・・。
ところが。
まさかのフライトキャンセル。
朝9時からまってたのに・・・・
18時まで待たせておいて欠航ってなんやねん。
フィギュアスケートを見ながら待っていました。笑
モザンビーク人の食へのこだわり
だけど、待たせてる間の出来事が面白かったんです。
食にがめつい こだわりのあるモザンビーク人らしいエピソードが起きました。
3時間以上も待たされて、日本人だったらピリピリしだす頃・・・
(モザンビーク人はのんきに「やな天気ねえ」なんて話してる)
急に12時過ぎごろ放送が流れました。
「街のレストランを予約しました。今からお連れします」
!?!?!
聞き間違いかな。
念のため職員にも確認しました。笑
街中まで車で30分かかるやん。それいる!?
しかも食べ放題。笑
まあラッキーといえばラッキーだし、良かったけど。
このむしゃむしゃ食ってるときに飛行機来たらどうするんだよって個人的には気が気ではありませんでした。
飛行機がこっちに向かってるなら、航空会社がすぐ情報ききつけるから
置いていかれる、ということはないと思うのですが、
こちらにしたら貴重な首都への上京機会を失われるかもしれない危機ということで
必死なのですwww
そんなこんなで。
あんまりゆっくり味わって食べることができませんでした。
小心者だよなー(つくづく)
ほかの外国の航空会社だったら、遅延してても弁当配るとか、
マフィンとかの軽食配るとかそんな感じだと思うんです。(僕の経験上)
それをまさかの片道30分かけて街中までもどって、食べ放題食わせるとかwww
文化を感じました。
「食」の考え方
モザンビーク人は「食」に非常にこだわります。
とはいっても決してめちゃくちゃ質が良くてとてもおいしいわけではありません。笑
例えば勉強会とかの会議を実施するとします。
お昼をまたぐ会議の場合、基本昼食を準備しないと会議にやってきません。
こちらの会議を見ていると会議そのものの準備というより、
かなり食事の準備に時間をかけています。笑
なんかバイキングにあるような銀色のトレイにのせていくつも食べ物作って。
いや、そんな会議の合間に食べたら眠くなるやん。
てか、会議の時間なくなるやん。
とか思うのに。
ヘタしたら2時間会議やって、2時間ご飯タイム、2時間会議して、1時間おやつタイムという。まじでこちらからしたらマジで無駄 不思議だと思える時間の使い方。
我々日本人からしたら意味不明の 想像のつかないような会議をしています。
そんなにご飯食べること大事かね。
僕自身も一般的日本人と比べたら100倍くらい食事を大切にするのですが、
(営業時代、客先の関係でタイム20分とかしかなかったら、
食べないで客先のあとで1時間たっぷりかけてゆっくりランチする、など)
モザンビーク人の食に関する考え方は度肝を抜かれました。
逆に食事さえ用意すれば、会議にはとりあえず来るし、(集中力があるかは別)
今回の飛行機遅延でも日本なら暴動起きそうなくらい待ってる間も情報もなく、
ただひたすら待たされたのですが、何もなく平和に待っていました。
寛大なモザンビーク人
何より感動したが。
18:30頃になって外はもう嵐。
経由地に来た飛行機がようやく離陸してリシンガに向かってるというアナウンスが流れ・・・・
(わあ、ようやくマプトへ行ける!!!
着くの夜だからおいしい夜ご飯は食べれないけど、明日から華やかな都会生活だあ♡)
とかおもっていたら。
わずか10分後・・・
「飛行機は引き返しました、リシンガには来ません。フライトはキャンセルです」
なんだよ、思わせぶりかよ!!!!
と、ぼくはぶちぎれはしませんでしたが、
「まじかよー(ひくまり)」くらいは思いました。
たぶん普通の反応だと思ってます。
ですが、モザンビーク人たち。
まさかの笑っていたんです。
「あーあ、もうまったく(笑)」という感じで
混乱もぶちぎれもなく、航空会社へ連絡先をカウンターにスムーズに並んで、
航空会社の用意してくれたホテルへ向かっていました。
普段自分でも泊まれるようなホテルじゃない、いいホテルに泊まれるし、
普段食べれないようなおいしいごはんにもありつける、
まあたしかにさすがに僕でもラッキーと軽くは思いましたが、
同時に病院には行けなくなったわけです。
どうしても今日中にマプトへ行かなきゃいけない理由の人もいたでしょうに。
ちなみに白人の人はぶちぎれていました。
ぼくもなにか大事な用があったらぶちぎれていたかもしれません。
モザンビーク人のこういった忍耐強さ?はあっぱれ、と思いました。
ちゃんちゃん。
耳が聞こえなくなりました ~もざぴ日記34~
おひさしぶりです~
我が任地リシンガは恐怖の冬へと近づいてまいりました。
リシンガは標高1,300メートルにあるようなので、アフリカなのに非常に気温が下がるのです。
一番寒いといわれる7月には5度とかになるとか・・・・
えぱー(モザン人がよくいう嘆き)
日本みたいにちゃんと防寒がなってる家ならいいですけど、
すきまかぜびゅーびゅーですからね。先輩隊員は湯たんぽを使ってるそうです。
先輩が帰るときにもらおーっと。
※全然関係ないけど首都マプトにあるアダルト商品のショップ。
主にポルトガル人が買うらしい🇵🇹
耳が聞こえない
突然ですが、耳が聞こえなくなったことはありますか?
実はぼくはなぜーか高校の時からよくなるんです。
そして今回も1月くらいから聞こえにくくなりました。
放置してたら2月くらいに普通に聞こえるようになって、3月に入ってからは左耳は完全に聞こえない・・・という事象に。
リシンガは二アサ州の州都なので病院はあります。
ですが先輩隊員(看護師)いわく、病院に行ったら余計に変な病気うつされる・・・
というほど不衛生らしいのです。
誰がいつ使ったかわからない変な機材で耳ほじくられるのも嫌ですしね。
2か月くらい放置してました。
耳が聞こえない不便さと良いこと(言い訳?)
耳が聞こえないのは誰でも不便・・・・ということは想像に易いことだとは思うのですが、母国語の日本語でさえ聞き取ることが難しかったので。
まあ、ポルトガル語はますます話したくなくなるわけです。
何言ってるか、サーッパリ分からない。
自分が語学力なくて理解できていないのか、そもそも音を拾えていないのかもわからない。
全然聞こえないから聞き返すと「またか」みたいになる。
まあけど自分が外国人に聞き返されまくったら同じようになる気がするししょうがないんですけど。
ただでさえめんどくさくてモザンビーク人と交流したくないのに、さらに交流したくなくなった2か月でした(笑)
ですが、良いこともあります。
耳が聞こえないので、モザンビーク人の謎のうるさい奇声とか雑音を聞かなくてよくなります。
耳が治ったあとに家帰って寝てたら、壁がめちゃくちゃ薄いから隣の家族のうるさいのなんのって。
病院へ行けない
お待ちかね。耳の原因についてです。
耳が聞こえにくいってだけで首都に上京させてもらうのは恥ずかしかったので、2か月ほどずっと我慢していたわけですが、
隊員総会というモザンビーク隊員ほぼ全員が集まる会議の準備のために首都へ上がる用事があったので、一緒に病院へ行かせてもらうことになりました。
予定では4月19日の便。
しかし、悪評高いモザンビーク航空。
初めて不幸に巻き込まれましたwww
そんなこんなで病院にたどり着くのも今回はそこそこ苦労しました(笑)
詳しくはこちらの記事を。
ようやくの思いで行こうとするも結局この日のフライトはキャンセル。
任地へ帰る予定は日曜日だったので、金曜日夕方に代替の予約をしました。
ですが、こちらも遅延と謎に意味不明の場所へ急に経由したので、マプトに着いたのは19時・・・・。間に合いません。
結局帰る日をいったん木曜日までずらして(だいぶずらした感)
月曜日に診察を受けることとなりました。ようやくです。
耳の原因
結局原因は耳糞の詰まりすぎでしたwwwwwww
しかも綿棒でいつも耳かきをしているのですが、
綿棒の綿の部分が固まって耳かきのせいで奥に詰まって、再受診が必要という
原因はダサいのに、まだまだマプトへ滞在する羽目となりました。
しかも耳の中の異物を柔らかくするために、
薬を3日間入れなければならない・・・・
月曜日受診したから、火曜日・水曜日・木曜日・・・・。
また飛行機の変更です。
JICAお金ないって言ってるのに、意味不明なところでお金使わせてしまってすみません・・・(キャンセルだとお金かからないのかな?)
結局金曜日に受診して、土曜日に帰ることとなりました。
2回目の受診
くすりで異物を柔らかくしていたおかげか、すぐに洗浄が終わりました。
まさかの10円玉くらいの大きさの異物が両耳から出てきましたwwwwwまじできもい。
面白すぎて写真撮りたかったけど、さすがに取れません。残念
そして見違えるほどの聴力の回復。
びっくりするほどなんでも聞こえます。
治って今日で5日目ですが、めちゃくちゃモザンビーク人としゃべりましたw
まあ聞き取れる聞き取れる。
病院に2回も健康管理員さんも付き添ってくれて、
活動の悩みとか協力隊終わった後の進路とかについても貴重なお話が聞けました。
こんな機会でもないとなかなか話せない・・・地方隊員のつらいところ。
健康管理員さんに看護師になれば?けど今どきは医者のほうがいいな・・・とかいわれたけど、理数系マジで無理だし、自分の脈をはかるのも気持ち悪くなるような繊細な子なのに・・・・
とか思いながら、万が一にも医者になった姿の自分を妄想してにやにやしていました。
活動についてもすごい勉強になることが聞けました。
今の活動がいかに糞 実を結ばなくても。
とりあえず活動に行って人間のコミュニティが必要のようです。
日本以上にコミュニティ社会であるアフリカ社会。
健康管理員さんの話を聞いたら嘘のように何もやることのなかった職場からトントン進んで、最終的にテレビに出て、NGOの手伝いをするようになったとか。
すごいなあ。
全然関係ないけどむかつく話
明後日25日はDia de Campo つまり畑の日です。
それで僕の配属先は国立農業研究所なので、重大イベントなのです。
なんと首都マプトや第二の都市ベイラなどから人が来るとか。
畑の視察するとか。
そんな重大イベントなので、なんか誰もいない・・・
とおもったらみんな総出でさっきまで会議してました。僕だけ仲間外れ・・・
まあ会議はだるいからそれはよいんですけど。
青年海外協力隊では基本一緒に仕事をするカウンターパートと呼ばれる同僚がいます。
ぼくには最近文句言ったおかげでようやくカウンターパートをつけてもらったのですが、先ほどこの畑の日について会話をしました。
私 「畑の日何するの?」
CP 「広報のための写真をとるよ」
私 (勇気を振り絞って)
「何か手伝えることない?」
CP 「・・・。〇〇(他の同僚)にきいて」
いらっとしたー。笑
だだでさえやることないから、やることない?って聞いてるのに、
そうなりますかー。
べつにあなたの写真撮る仕事を分担させてもらえるだけでよかったんですけど。
意外とシャイボーイなので、これ以上は言えませんでした。ちゃんちゃん
いてもいなくても変わらないのがボランティアとよく言われます。
必要となるようにうまーく活動することが必要なのですが、
そうなることは遠い未来のようです、とほほ
ドタキャンの感覚 ~もざぴ日記33~
昨日活動先に向かって40分徒歩している間にかわいらしい女の子がいましたので、
まずはその話をします〜。
モザンビークではよく日本や欧米諸国、中国などの国から中古の服が大量に送られてきます。なかでも中国の服がかなり多いです。
よくモザンビーク人は中国語が書いてある穴だらけの服とか着ています。
日本や欧米諸国からくる中古の服は、そのなかでも質はもちろん状態もきれいなものが多いので、中古品だけど割と高級品感がある感じがします。
昨日見かけた女の子は白雪姫のドレスを着ていました。
もちろんドレスはかなり汚れていたのですが、この子は白雪姫の存在とか知っているのかなーとおもったり。ディズニーランドのお姫様に変身させてくれるところの中古なのかな。どこから流れてきたんでしょう。
けどやっぱり女の子にとってはプリンセスはあこがれな感じなんですかね。
モザンビーク人が日本人とあまりにも文科や習慣が違いすぎて、
ここ最近同じ人間としてみれない?というか(笑)
全然仲良くなりたいとも思えないし、仲良くなれていない今日この頃だったので、
モザンビーク人も少し似ているところがあるのかなあと
すこーし朝からほっこりしました。
さて、本日のお題です。
突然ですが・・・
みなさん、ドタキャンってされたらどう思いますか。
僕は友人関係は基本信頼関係だと思っているので、ドタキャンされたら(もちろん事情によります)基本そんな人とは友人関係はないものと思っています。
昔は怒ったりしてましたけどね。
今はそんなことを立て続けにする人は基本信用しませんし、友人ではないと思って切り捨てています。怖
と、僕が思うに。
日本ではドタキャン(土壇場キャンセルのこと?)は非常に非常識で非礼極まりないことと思われているように感じます。
もちろん人によって差があるとは思いますが。
さて。かたやモザンビーク人の感覚はどうでしょう。
結論からするとよくドタキャンが発生します。
僕には友人と呼べるまでの仲いいモザンビーク人はいないと思っています。
理由はすぐ約束をすっぽかすから。
これは文化なのであきらめていますが、あきらめていると同時に先日ふと自分から歩み寄る気がないんだなーって感じました。
歩み寄る気がない理由としては、
裏切られるのが怖い、ショックを回避しようとするところからかもしれませんが、
活動を進めていくうえで良くないなあと思いました。
けど共通点?共感ポイントがいまのところ見当たらないので、
仲良くしたいなとなかなか思えません。
僕にとって今後の大きな課題です。
さて、モザンビーク人はどのようなドタキャンをするのか・・・
一例を紹介します。これは同じ任地に住む女性隊員の話です。
先日モザンビークで女性の日がありました。
(前回の記事)
先輩隊員は同じ職場の女性たちで行進をしよう、と約束をしていたそうです。
(イメージ画像)
ですが、案の定・・・約束の時間になっても現れない。
まあこれは途上国に住むうえでは当たり前のことなので、むしろ仕方ないことです。
そこで先輩隊員はその人に電話をして「来る気があるのかどうか」を確認したそうです。
ここで同僚の女性は「行く」と返事をしたそうです。
ところが結局その女性は来なかったそうです。
日本人的感覚からすると、「来る」といわれたらそれなりの準備をするもの。
たとえばその人が来るかもしれないから、場所を移動したりできない、とか一緒に食事をするのであれば、その人の席を確保しておかなければならない、とか。
日本人の感覚(というか僕の感覚)でいうのれあれば、
準備や色々なその日の流れなどが狂うので、一番最初の段階で行くなら行く、断るなら断るというのが親切なもの。
しかし、モザンビーク人はそうではないのです。
先輩隊員と分析をしてみました。
なぜモザンビーク人はドタキャンをするのか。
この事象は結構なモザンビーク人に当てはまります。そしてぼくがあまり信用していなかった日本人のドタキャン王の友人?も同じことをしていました。
「行く」「行く」と直前まで行っておいて、いつも何かしらの理由でドタキャンをするのです。もう彼のことは信用していなかったので、僕から誘うことは基本的にはしなくなったのですが、彼の行動をもとにこのモザンビーク人の心境について勝手に考えてみました。
分析の結果・・・
モザンビーク人からすると最初に誘ったときに最初から拒否をするほうが失礼なのではないかという仮説に至りました。
おそらく100%いけないというわけではない、いけるなら行きたいという気持ちがあるのでしょう。しかし、最初に誘ったときにいつも断ってばかりだと「こいつはいつも断るし、付き合いが悪い」と思われてしまうことを危惧して、
行けない可能性は高くても、行きたい気持ちはあるから「行く」という回答をするのではないか、という分析をしました。
普通に何も考えずドタキャンをするにしても。
どちらにしても今のところは分かり合えないなって思いました笑
もう少し時間が必要・・・なのか。
活動はモザンビーク人がいるからこそ意味がある・・・・・・。(自己暗示)
そんなむしゃくしゃした何とも言えない気持ちになったので、記載してみました。
よくドタキャンをしてしまう、という人はどのような心境でそんなことになるのか教えてください(笑)
個人的には「信用を失いたくない相手と約束をしたなら、這ってでも行け。」です。笑
では、あて あ ぷろっしま~~
Dia de mulher(女性の日) 〜もざぴ日記32〜
ぼんじーあ🌞
本日4月7日は、モザンビークは女性の日ということで祝日です。
1967年4月7日に亡くなった 英雄Sra. Josina Machelさんの命日にちなんだモザンビークの女性の日だそうです。
モザンビーク各地で女性の集会・イベントが開催されており、
友人や職場の同僚みんなでお揃いの伝統布(カプラナ)を購入し、同じカプラナを身につけて街中を行進します。
※朝起きれなくて本番の行進は見られませんでした笑
行進といってもリシンガのボランティアが入る職場の人間はみんなかなりの富裕層。
行進はしたいけど歩くのめんどくさい。
みたいな人が多いのでそういう人は車に乗って行進します。
先輩ボランティア女性2人は同僚に誘われて気合い入れて歩いて行進してたけど同僚たち来ない、、、と思っていたら。
他の同僚たちはみんな車に乗ってたそうです。
なんやねんそれ。
みんなで同じ服着て車乗って歌とか歌いながらワーワー騒いでるだけやん。
おそらく元となったジョジーナさんを敬って、とかって感じじゃなさそうなので笑、日本人と同じようにミーハーでお祭りごとが大好きだからやってる感満載です。
軽トラの後ろに荷物のようにすし詰めになって、服がお揃いの女の人が歌いながら
車をただ街中走らせてる光景をとても見ました。
いるのかな、これ。
行進後にみんなで集まってワイワイ。
ビール飲んでました。僕も飲みたい🍺
楽しいことしたい🍻
子供達もおめかしさせられて、お揃いのカプラナ着させられてました。かわいい
中には独特なカプラナもあり、大統領の顔が印刷されているものや、本日主役(?)のSra. Josinaの顔の入ったカプラナもあり、友人のボランティアはそのカプラナを渡されて、
今日行進するぞ、と言われたみたいです。
こんなの渡されてもぶっちゃけいらねえよ、って感じですよね。笑
先ほども述べたように今日は祝日ですが、土曜日に祝日なので、個人的なメリットは何もありません。むしろデメリットでした。
今日は毎週しているランニングがてら、徒歩で行くと40分かかる町外れの腕のいい仕立て屋さんのところへ行って来ました。
すでに服を仕立ててもらうことをお願いしてたので受け取りに。
ついでに水道局へ水道料金も払いに。
水道局は平日8:00-15:30しかやってないから、実質土曜日に行くしかないんですが、
今日はディア デ ムリェールなので、水道局閉まってました。
4/15までに払えっていったのそっちやん。怒
仕立て屋さんには走っていったので20分超で着きましたが、まあ遠い。つかれた。
もちろんもっと家から近いところに仕立て屋さんはありますが、高いし作るの下手くそ。
ここの仕立て屋さんは結構丁寧だし、ポケットのところとか返し縫い?みたいな感じでちゃんとしっかりした作りで作ってくれるんです。
首都マプトの5分の1ほどの値段。
爆安だし質はいいので、リシンガで何かを作るのはオススメです。笑
リシンガはモザンビークの端くれで、くるのがお金かかるけど。
し、か、し!!
こちら仕立て屋さんもお休み。
フザケンナーーーー!ってことで
仕立て屋さんの家に突入。w
家族に聞いたところによると仕立て屋さんはどっかいったらしい。
ニアサ州第三の都市でマラウイとの国境沿いのマンディンバという街。
来週の土曜までに作るっていったのあなただよね???
こういうのが日常茶飯事です。
わざわざ遠くまで来たのに、何もしないで家に帰るのは悔しくて、家から徒歩10分ほどの中央市場に行って、こちらの仕立て屋さんは空いていたので新しい服を作ってもらうことをお願いしました。
他の町と違って所得が低い人が多いリシンガは土曜日でも日曜日でも毎日市場はやっています。
おそらく理由は市場の人はみんなその日暮らしだから。
毎日商売をしないとその日食べるパンもないんでしょう。うっかりものを買い忘れることの多い僕にはとても助かります。
ちなみに今回仕立て屋さんにお願いしたのはモザンビーク人スタイルの上下セットアップ。リシンガで大流行のチャック付きの服にしてみました。日本だと中二病がきてそうだから迷いましたが。
日本人には上下柄と柄はうるさくて大変なことになるなあとすこし抑えめのカプラナを選び、仕立てをお願いしました。
祝日のせいでもう一軒布屋さんに行って、服作るときの裏地とかも買いたかったんですが、完全に予定狂いました。どこもやってない。。。
良いのか悪いのか。
けどこういった女性の日って日本にはないイベントだと思ったので今回簡単にはなりますが紹介しました。
とりあえず今日はこれから先輩ボランティアの家へ行って髪を切ってもらって来ます。
とてもじゃないけど、こちらのサロンには行きたくない。お任せで一回くらいやったほうがブログ的には面白そうですけどね。
では、今日は本当に短く。
あて あ びすたー!(また会う時まで)