Dia de mulher(女性の日) 〜もざぴ日記32〜
ぼんじーあ🌞
本日4月7日は、モザンビークは女性の日ということで祝日です。
1967年4月7日に亡くなった 英雄Sra. Josina Machelさんの命日にちなんだモザンビークの女性の日だそうです。
モザンビーク各地で女性の集会・イベントが開催されており、
友人や職場の同僚みんなでお揃いの伝統布(カプラナ)を購入し、同じカプラナを身につけて街中を行進します。
※朝起きれなくて本番の行進は見られませんでした笑
行進といってもリシンガのボランティアが入る職場の人間はみんなかなりの富裕層。
行進はしたいけど歩くのめんどくさい。
みたいな人が多いのでそういう人は車に乗って行進します。
先輩ボランティア女性2人は同僚に誘われて気合い入れて歩いて行進してたけど同僚たち来ない、、、と思っていたら。
他の同僚たちはみんな車に乗ってたそうです。
なんやねんそれ。
みんなで同じ服着て車乗って歌とか歌いながらワーワー騒いでるだけやん。
おそらく元となったジョジーナさんを敬って、とかって感じじゃなさそうなので笑、日本人と同じようにミーハーでお祭りごとが大好きだからやってる感満載です。
軽トラの後ろに荷物のようにすし詰めになって、服がお揃いの女の人が歌いながら
車をただ街中走らせてる光景をとても見ました。
いるのかな、これ。
行進後にみんなで集まってワイワイ。
ビール飲んでました。僕も飲みたい🍺
楽しいことしたい🍻
子供達もおめかしさせられて、お揃いのカプラナ着させられてました。かわいい
中には独特なカプラナもあり、大統領の顔が印刷されているものや、本日主役(?)のSra. Josinaの顔の入ったカプラナもあり、友人のボランティアはそのカプラナを渡されて、
今日行進するぞ、と言われたみたいです。
こんなの渡されてもぶっちゃけいらねえよ、って感じですよね。笑
先ほども述べたように今日は祝日ですが、土曜日に祝日なので、個人的なメリットは何もありません。むしろデメリットでした。
今日は毎週しているランニングがてら、徒歩で行くと40分かかる町外れの腕のいい仕立て屋さんのところへ行って来ました。
すでに服を仕立ててもらうことをお願いしてたので受け取りに。
ついでに水道局へ水道料金も払いに。
水道局は平日8:00-15:30しかやってないから、実質土曜日に行くしかないんですが、
今日はディア デ ムリェールなので、水道局閉まってました。
4/15までに払えっていったのそっちやん。怒
仕立て屋さんには走っていったので20分超で着きましたが、まあ遠い。つかれた。
もちろんもっと家から近いところに仕立て屋さんはありますが、高いし作るの下手くそ。
ここの仕立て屋さんは結構丁寧だし、ポケットのところとか返し縫い?みたいな感じでちゃんとしっかりした作りで作ってくれるんです。
首都マプトの5分の1ほどの値段。
爆安だし質はいいので、リシンガで何かを作るのはオススメです。笑
リシンガはモザンビークの端くれで、くるのがお金かかるけど。
し、か、し!!
こちら仕立て屋さんもお休み。
フザケンナーーーー!ってことで
仕立て屋さんの家に突入。w
家族に聞いたところによると仕立て屋さんはどっかいったらしい。
ニアサ州第三の都市でマラウイとの国境沿いのマンディンバという街。
来週の土曜までに作るっていったのあなただよね???
こういうのが日常茶飯事です。
わざわざ遠くまで来たのに、何もしないで家に帰るのは悔しくて、家から徒歩10分ほどの中央市場に行って、こちらの仕立て屋さんは空いていたので新しい服を作ってもらうことをお願いしました。
他の町と違って所得が低い人が多いリシンガは土曜日でも日曜日でも毎日市場はやっています。
おそらく理由は市場の人はみんなその日暮らしだから。
毎日商売をしないとその日食べるパンもないんでしょう。うっかりものを買い忘れることの多い僕にはとても助かります。
ちなみに今回仕立て屋さんにお願いしたのはモザンビーク人スタイルの上下セットアップ。リシンガで大流行のチャック付きの服にしてみました。日本だと中二病がきてそうだから迷いましたが。
日本人には上下柄と柄はうるさくて大変なことになるなあとすこし抑えめのカプラナを選び、仕立てをお願いしました。
祝日のせいでもう一軒布屋さんに行って、服作るときの裏地とかも買いたかったんですが、完全に予定狂いました。どこもやってない。。。
良いのか悪いのか。
けどこういった女性の日って日本にはないイベントだと思ったので今回簡単にはなりますが紹介しました。
とりあえず今日はこれから先輩ボランティアの家へ行って髪を切ってもらって来ます。
とてもじゃないけど、こちらのサロンには行きたくない。お任せで一回くらいやったほうがブログ的には面白そうですけどね。
では、今日は本当に短く。
あて あ びすたー!(また会う時まで)