世界の果てまで行ってP 〜マラウイ編Ⅲ〜
前回から連続のマラウイ旅の続きです〜!
長くなるけど気になる方は2つ前の記事からどうぞ^_^
◼︎6日目 ムズズ → 同期隊員宅
いよいよ来ました。
アフリカで1番やばいと言われるマラウイの中でも、1番やばい家と噂される同期隊員の家。
交通手段について
かかった時間はムズズから4時間ほど。
公共交通機関はアフリカお馴染みのミニバスがあるようなのですが、やばい場所すぎて行く人が少ないらしく、いつ着けるか分からないので、そこらへんの車をハイヤーしていきました!!
途中タイヤがパンクする事態。
けどマラウイアン。
慌てず騒がず爽やかにだるそうにスペアタイヤを取り出して、スマートに直していました。
日本だったらJAF呼ぶやつ。
これ車デートしてて、自分ができたらかっこいいだろうなあ。もてそう。
けど日本でパンクするって相当なことよね。笑 釘撒かれてるとか。
需要なさそうだけど、アフリカ帰りをアピールできるしいいなあとか謎の妄想をしてました。
マラウイ1やばい村
村にはトマト🍅しかないという前情報の通り、マーケットに行ったら一面赤。少しだけ気持ち玉ねぎと謎の葉っぱがありました。
そりゃ低血糖で時々倒れるのも仕方ないのかなと思っていたら、普通に卵とか肉も売ってました。なんやねん、あるやん
途中街でタクシーをハイヤーして行ったりしたこともあり、これまたスムーズに着きました!
同期隊員の活動見学
本日は同期隊員の活動先が1週間で1番忙しい日の五歳児以下検診。
すごい!活動してるなあ。
施設はドイツが支援した(?)ようで、綺麗でした。大きな水タンクも2つある。
子供を果物測るような測りに吊るして測ったり、エイズの検診をしたりしていました。
木曜以外は8時半から外来と曜日によって妊婦健診とHIV検診と低栄養児フォローとかやっているようです。
同期隊員はカウンターパートとともに、近くの村に一緒に検診について回ったり、五歳児以下検診の手伝いをしたり、測りに載せるのを手伝ったりしているらしい。
こんな村でそんな命につながる活動してるなんてなんかすごいなあ。協力隊ぽい。
普段まじで適当だけど笑
村のアクティビティ
鳥さばき体験
お昼はレストランや食べるものがないということで、同期隊員のカウンターパートのお宅にお邪魔するすることに。
この日のために鳥を二羽買っといてくれ、鳥さばき体験をすることになりました。
ゆうて体験するのは先進国隊員のナミビアの彼。ぼくはやりません。笑
まずはお手本をマラウイアンが見せてくれて、首を切って絶命させるのですが、
鳥がバタバタと動かし、ナイフがきれなくてなかなかうまくできません。
おそらくコツとしては頸動脈を一気に切って、血を吐き出させることで、肉に血なまぐささを残させないことなのでしょう。
マラウイアンは見事にやっていました。
ナミビア隊員の彼は初体験ということで、なかなか手こずってましたが、ようやく絶命させることができました。
目が死ぬときは見ていて分かるので、あれって感じです。
もちろんぐろいので、ぼくは離れたところで見てました。笑
鳥さばきをやりたがるなんて偉い。そしてできたからすごい。
好奇心最近低下してきた気がする。大人になったのかな。わら
絶命させた後は茹でて、羽をむしりやすくします。
日本だと絶命させた後に頭をとって、逆さまにして吊るすことで血を抜くのかな。
マラウイではそれを抜かして、お湯につっこんでいました。
羽をむしった後はようやく鶏肉っぽくなります。笑 あの鳥肌が見えてきます。
その後は内臓をぬきぬき。
腸だの心臓だの、最終的には頭まで食べるようでくちばしを割いていました。笑
ワイルドすぎる。
まあそんな手間のかかることやっているし、のんびり気質のマラウイアン。
昼前から準備してくれたのですが、もちろん電気なんてないし、鳥さばき体験アクティビティで時間がかかったので、昼過ぎでもまだまだできなそうな雰囲気。
一度本日の宿となる同期隊員のお宅へ行ってうだうだすることになりました。
ウダウダという名のみんな一瞬で爆睡。
この旅移動だらけでなかなかハードですからね。笑
おそらく1時間弱休んだ後に戻って昼食タイム。秘境マラウイの中のさらに秘境に外国人のお客様が来る!ということで、
同期隊員が初めてきた時よりも喜んでくれたようで、沢山のご馳走を用意してくれました。
この秘境ではお米を食べることがかなりレアなようで、カウンターパートの家はお金持ちにもかかわらず、カウンターパートの子供達がむさぼりつくようにコメばかり食べていました。笑
ナミビアの同期も。笑笑
せっかくシマ用意してくれたのに減ってない!とか思ってシマを多めに食べましたが、確かにコメうまい!
食べきれないほどの用意をしてくれたので、残してしまいましたが、お土産に余った鳥肉と謎のサツマイモとピーナッツを和えた食べ物をくれました。
原始的生活体験
家に戻ったのが3時頃。(確か)
この家はガス無し水無し電気なしの家なので、明るいうちにシャワーを浴びなくてはならないのです。
もちろん水がないのでシャワーなんてゴージャスなものはありません。
水浴びです。
浴室なんてものはありません。
コンクリートで固められた部屋とトイレと同じ穴につながるちっこい穴があるだけです。
ぱっと見は独房。笑
いつもは黒いバケツに水を入れて日中放置して温めておくようですが、今回はビジターということで、火を起こしてくれて水をあっためてくれました。
火を起こすのも日本から来た僕たちにとっては一苦労。のところがさすが毎日のこと。
そこらへんの紙や雑誌、ビニールを駆使してすぐに火がつきました。
小型扇風機を使って、火を起こす人初めて見た笑 原始的なのか文明的なのか、、、、
ビニールが着火剤的な役割で長く燃えてられる物質な事を初めて知りました。
今度キャンプとかで試してみよう。
体に良くなさそうだけど。
ちなみにいつもウォッチマンがいる時は彼に起こしてもらっているそう。
マラウイ隊員にとって、このウォッチマンは何でもしてくれるスーパーマン。
火も起こしてくれるし、水も運んでくれる、ムズズに行く時はタクシーの予約も。
ましてや家の目の前が土で汚れる、と言ったら階段とレンガで作った石畳も作ってくれたそうです。
たしかに住んでるところはやばいけど、ウォッチマンのおかげでだいぶ快適に過ごせている。
安全面以外にもこゆ頼りになる存在が大切ですね。
ウォッチマンが同期隊員の家を快適すぎて、あまり家に帰らず小屋を自分の家化して、シャワーとかも同期隊員の家で浴びてるようですが、、、、
料理用の炭も、シャンプーのパンテーンも使われているらしい。笑 たまにめちゃいい匂いするんだとか。
まあそのくらいは大目に見ても良いでしょう。
最初独房に汚い石鹸を泡立てるやつがあったので、同期隊員のかと思いきや、これはウォッチマン用だそうです。笑
そらそうや。
そのお湯バケツを頭からかぶり、シャンプーだので洗います。
ナミビア先進国隊員は普段、お湯シャワーが出るようでバケツ浴びの仕方を知らなかったようで、お湯を最初の段階でかなり使ってしまったようです。
最初のシャンプーつける前の髪の毛鳴らしたりするやつは、お湯がもったいないからバケツの上で使って、お湯は再利用するのです。
くそう、ぼくもお湯シャワーがほちい。
同時に台所なんてものもないので、外で炭に火をつけて、調理をします。
今日の献立はさっき頂いた鳥と、マラウイ隊員が日本から送ってもらった鍋の素キューブを使ったとり鍋です。
キノコも野菜も入って美味しそう。
お米はナミビア隊員がお米隊員なので、彼が持ってきた新米を使うはずがなぜかそれは使用されず、、、笑 食べたかったー!!
栄養失調で倒れる理由
マラウイ隊員は炭火でやるからいつも米を炊くのに失敗するらしく、失敗してもショックを受けないようにいつもおかゆにするんだとか。
けどお米隊員のナミビアくんが炊いたところ、普通にうまくできました。
このマラウイ隊員さんはお米を炊くときにじっとしていられないようで、2分とかしたら気になって蓋を開けてしまうようです。笑
明らかにうまくいかなかった理由それや!!!
ナミビアくんがマラウイさんが蓋を開けようと度々するのを引き止めていました笑
夕食パーチ―
そんなこんなしているうちにあっという間薄暗くなってきました。
6時ごろにみんなで仲良く鍋パーチー!
日本でもマラウイでも鍋パーチーは楽しいですね。1つのものをみんなで箸を突く。🥢
箸は1つしかなかったので、他の人はフォークですが。
ナミビアくんが普段からよく簡単だし美味しいからと、ペペロンチーノをよく作るそうで、今回も作ってもらいました!
コツはニンニクをみじん切りにしないことだそう。目から鱗でした!
炭火のせいで麺の茹で上がりはうまくできませんでしたが、うん。
たしかに味美味しい!!
これはいいお父さんになるね。
僕も子供になりたい。(死)
ムズズから買ってきたワインを飲んでいましたが、すぐになくなってしまったので、
同期隊員宅にいるウォッチマンとともに、お酒の買い出しへ。
おそらく7時ごろ?
一回目頼んだ時はこれからシマ(夕食)食べるから後で!って断られて7時ごろ買いに行きましたが、電気なしの村のために一面に綺麗な星空🌌
そして歩く道中、すこしだけからの半生について聞かせてもらいました。
もともと酒豪で浴びるほど飲んでたみたいですが、あるきっかけから怖くなってお酒をやめたそう。
その事実、マラウイさんは知らなかったらしい。
けど、たびたびマラウイさんはウォッチマンが安い甘酒ちっくな白いお酒みたいなやつを飲んでいるのを何回か目撃したとのこと。
禁酒したってうそやんwww
それとも彼にとっては10%以下のお酒とかは酒じゃないのかな。笑
翌日の朝はこの旅1番に早起きしなければならないこともあり、あまり夜更かしはできませんでしたが、たくさんたくさんお喋りしました。
時間足りないなあ。寂
※マラウイ隊員のウォッチマン
では、また次回〜
世界の果てまで行ってP 〜マラウイ編II 〜
前回の記事(マラウイ編)
の引き継ぎです〜
◼︎4日目 リビングストニア → カタベイ
大自然の中の幸せ
朝起きてからおが屑トイレにうんちをして、こちらの美味しい食事をいただきました。
クレープみたいなやつの中にスクランブルエッグとか、豆とか入ってるやつ美味しかったなあ。
けど、基本量がえげつなくて、この度での食事基本残してしまっている、、、
フードファイターの名が廃る(勝手に思ってるだけ)と思って、無理やり食べ続けていましたが、さすがに完食はできず、、、、
余談ですが、そのせいなのか元からなのか、久々に各地で会う同期隊員たちにはほぼ、100%の確率で「太った」と言われました。
普通アフリカ男性隊員は痩せるはずなんですけどね、、、、!もういやになるわ
優しいマラウイアン
昨日麓から送ってくれたミニバスのドライバーがまた麓へ客を拾いに行くときについでに送り届けてくれる(当然お金は払うけど)
ということで、乗せて行ってもらいましたー!
普段だったら麓へ帰る時も待ちぼうけをくらうことが珍しくないらしく、本当についてる!
しかもホテル近くまで迎えにきてくれたので、重たい荷物もそこまで運ばないですみました。
もはや他のお客さんもいないしタクシーハイヤーだった。
昨日バスに乗ったときに、マラウイの同期が上着とお財布をバス車内に忘れていたようで、何も中身に手をつけずドライバーさんが返してくれました、、、、!
なんていい人すぎる。もはやひく。ほんとにアフリカ?
お財布手をつけずに預かってたから
「お金ちょうだいよー」
とマラウィアンが言ってたので、マラウイの同期はポテチをあげてました。
まあけど日本人的にはそんなことしてくれるならお礼をあげようという気持ちにはなるのに、
そんなふうに向こうから言われたら萎えますよね。
そゆの気持ちなんだから言うなや。とか思う。
けど、ナミビア同期が「ここまでしてくれるのに盗られてないとか奇跡だから金くらいやれ」ということで結局お金も渡してました笑笑
麓からムズズへ帰る時は最初タクシーに乗ろうとしましたが、なんか値段交渉でうだうだしてたらミニバスが来たので、そちらは飛び乗りました。
値段15分の1ですからね。節約節約
地中海の雰囲気のカタベイ
お昼頃にはムズズへ戻ってきて、タクシーでマラウイ湖のほとりにあるリゾートカタベイへ。
ムズズからは1時間ほど(?)
爆睡しすぎてて、全然時間わかりませんでしたが。
ここで泊まったホテルはまさにギリシャ。
白亜で統一されたホテルと青々と輝く海、ではなくて湖。
けど雰囲気はまさに地中海ほとりのギリシャリゾートって感じです🏝
アズング(白人)たちはよく考えるね。
ただのアフリカの不毛な土地とただの湖をこうもまで変えてしまうのだから。
きっとギリシャ・イタリアらへんから持ってきたであろう地中海風のお洒落な木とかも植えてありました。気合いに敬服。
モザンビークとの差
ちなみにモザンビーク側のマラウイ湖(こちらはニアサ湖と呼ぶ)にもアメリカ人がやっているコテージがありますが、
めちゃ高くつくし、なんか雰囲気がここまで徹底されていません。
まあモザンビーク側ニアサ湖リゾートもあそこはあそこでおしゃれだし、落ち着くからいいんだけど、マラウイのアズング経営ホテルには本当に頭が上がりません。
マラウイのアズングリゾートはコンセプトが徹底されていて、きれい。おまけに(マラウイだからか)安い。
マラウイは英語圏だからアメリカ人とかイギリス人のようなお金のあるアズングたちがきっとたくさんきたりするんでしょうね。
モザンビークはポルトガル語圏だからアズングはほとんどポルトガル人。
こっちにいるポルトガル人はお金持ちだけど、奴ら自体がお金なくてEUで目の上のたんこぶ扱いされていることを考えると、やはり英語圏偉大。
このホテルに行ったときは停電だったこともあり、湖を見ながらひたすらボンヤリして、ひたすらおしゃべりしていました。
ここの食事はイマイチだったかな。
けど景色は絶景です。そして星空もすごかった。
素敵なバルコニーで、何もせず三人で星空を眺めて🌌
きっとこういうことが本当の幸せだったなーって今記事を書きながらしんみりしています。笑
◼︎5日目 カタベイ → ムズズ
今日は朝ゆっくりぼんやりタイム、、、、
と思ってたら3時におしっこに起きた時に、例のマラウイ同期の「おはよう🌞」が来ました。
あまりのテンションの差に思わず笑ってしまいました笑
そのあと一人で日の出とか見に行っていたようです。ショートスリーパーすぎだろwww
今日はなにも予定ないので午前はゆっくり、、、のはずだったのですが、
せっかちなマラウイ隊員に引き連れられて早めにムズズへ出てきました笑
なにも荷造りしてないよ笑
ムズズの街へ帰って来ましたが、特にやることがありません。
お昼ご飯はオススメのドイツ人経営のステーキ屋さんに行こうとしましたがなぜかお休み、、、
と、言うわけで白人さん経営のなんちゃって韓国料理屋さんへ行きました。
韓国留学でもしてたのかな。
韓国料理ではないけど、似せてある感じのエセ韓国料理でした。お店の名前はjoy’s place
ここは他の良いところがあるのに、無理して行くほどではないかな。笑
まあ美味しかったけど。
やばい村へ備えて
午後はマーケットへ行って明日からのマラウイ隊員1やばいと言われる同期隊員の家に備えて野菜を買出ししました。
イタリアンがおいしい♪ Macondo camp
今日の宿はイタリア人経営のドミトリー。
ここが1番簡素といえば簡素でしたが、水回りにうるさい先進国ナミビア隊員の同期も満足。
僕としても値段もそこまで高くないし良い宿だと思いました。
名前はMacondo camp!
そして何よりイタリア人経営なこともあって、料理が美味しい!
調子に乗って、ピザ、イタリア風餃子みたいなやつ、カルボナーラ、ワイン🍷、、、と食べて飲んでいたら、なかなかのやばいびっくり金額になっていたようです。
くうう、ここまであんまりお金かけてないリッチ旅だったのにー。
ちなみに僕が1番高いカルボナーラを食べたがり、ワインを飲みたがったので僕のせいですが。
ほんのりと良い気持ちになって、心の奥底の話もしそうになりましたが、、、あぶないあぶない笑笑
けど、ここはムズズの中ではオススメの食事処の1つだと思います〜!韓国に行くならこちらは是非笑
ここのイタリア人オーナーに初日リロングウェイで買ったジャケットを褒められました!
オシャレイタリア人に褒められるとほんと嬉しい。子供も可愛かったなあ。
続きは次回〜
次回はマラウイ旅本番です笑
世界の果てまで行ってP 〜マラウイ編 I 〜
最近はバタバタとしていたり、ブログを更新するモチベーションがなかったり、マラウイ&ザンビア旅行に来ていたりと、、、
なかなかブログ更新できてませんでしたが、、、、
今回は世界果てで最貧国と言われるマラウイと、世界三大瀑布を要するザンビアに行って来ました〜
この記事ではマラウイについて書いて行きたいと思います。
マラウイは世界最貧国の1つで、水や電気の普及率の低さやアクセスの悪さ、国土の広さ、資源の乏しさなどから世界の果てと言われており、
某有名旅行ガイドからもなぜかマラウイだけハブられるほどの小さな国です。
観光地も少なく、ウォームハートの暖かいマラウイアンが1番の魅力なんて、マラウイ派遣の隊員は言っていますが、、、、
モザンビークは世界遺産を要するにもかかわらず、某有名旅行ガイドには3ページほどしか記載してもらえてないことから、実際マラウイは観光の期待をしてませんでした、、笑笑
結局国としてしょぼいから、人で押してるんじゃんとか考えていました。
なんていう間違い⚡️笑
仲良し同期隊員のおかげでとても充実して楽しい八日間でした!
早朝に出発したこともあり、順調に、むしろはやくマラウイの首都 リロングウェイに着くことができました!
まあ当然なのですが、マラウイの国境を超えた途端に「Hi how are you?」
グエーー。英語や。
ふぁいん。
と答えるだけなのですがこれが出て来ません。
まず、ótimo!(最高!)が出て来てしまいます。
国境から首都リロングウェイに向かうバスでも英語かあ、、、、
と思っていたら。
国境にいた人は英語が話せましたが、バスの人は英語すらままなりません。
リアルに「やべえ」と思いました笑
とりあえずリシンガの現地語で挨拶を試しにしてみました。
ぼく:「あでぃもいしぇー おうでぃ」
現地人: ........!♡♡♡
通じました。
さすが近いだけある。
そしてこれで心を開いてくれたのかたくさん話しかけてくれました。
まあもちろん9.9割わかりません。
現地語では「おはよう」「元気?」しか言えませんが、
かろうじて「どこ行くの?」
はリシンガでうざいほどいろんな人に聞かれていたので、話せないけど聞いて分かります。
そうこの言葉が役に立つ時が来ました。
現地人「どこ行くの?」
ぼく 「!!!(理解できた)」
「マンゴチ!(リロングウェイの経由地)」
と、こういう無駄と思って来た現地語が、ここにきて生きました。無駄なんてことはないですね。
そういえばマラウイからモザンビークへ遊びにきた同期隊員もポルトガル語が分からないので、現地語を共通語にしてなんとかたどり着いたとのこと。
やー。共通言語すぎょい。
少し感動した一面でした。
※任地リシンガとマラウイはこんなに近い。
首都リロングウェイには明るいうちに着くことができたこともあり、街並みを見ることができました。
同じアフリカの首都といってもモザンビークの首都マプトとはまるっきり違いました。
例えて言うなら日本の田舎町のバイパス沿いな感じ?
ファミレスとかガソリンスタンドや、ブックオフ的なとかダラダラあるそう、あんな感じです。
なんか街の広さはかなりあるのですが、メインストリートに沿ってダラダラとガソリンスタンドやお店があるばかり。
流石に首都なので車の数は多いですが、一車線しかないし、高い建物もないし、、、、
流石アフリカの秘境マラウイの首都。
首都感は全くありませんでした♡笑
モザンビークから節約のために陸路で来たので、同期隊員にバス停までお迎えに来てもらい、約一年ぶりの再会!!
訳あって金髪にしていたのでとても動揺されました笑
夜はナミビア隊員の同期ともう一人のマラウイ同期も集まって、韓国料理をいただきました♪
さすが首都だけあって、外食は充実してる。
首都いいなあ♡♡
だいぶ会うのが久々だったので、近況報告だったり、活動の愚痴だったり、現地民の愚痴だったり、、、笑笑
けどみんな訓練所時代とは違い、たくましくアフリカで頑張ってる様子が伝わって来て、改めてすごいなあと思いました。
(ぼくが1番大した活動してなかった感、、、)
◼︎2日目 リロングウェイ → ムズズ
日曜日ということもあり、ほとんどの観光地やお店はクローズ。
ということで、日曜でもオープンしているマラウイの本気が見られるショッピングモールへ行ってきました〜。
白人が先進国の人向けに販売しているチテンジ(マラウイ伝統の布)を加工した雑貨が売っているお店なんかがあり、お土産にぴったりです!
さすがアフリカの秘境マラウイ。
モザンビークでも同じような加工商品がありますが、モザンビークはもっと質が悪く値段が高いのに対し、質の良い 破格の値段でチテンジのジャケットを買うことができました♪
約2000円!
とても気に入って買ったわけではありませんでしたが、旅の途中でおしゃれさんで有名なイタリア人に
「このジャケットどこで買ったの!?」
とすごく欲しそうな感じでせがまれたので、いい買い物できたなあと満足することができました!
たしかになかなかかわいい。そしてモザンビークの半額以下。
そのあとは長距離バスでマラウイ第3の都市で北部の中心のムズズへ。
約5時間くらいでした。
途中でジュースは出てくるし、ケーキは出てくるしで、バス自体も中国から寄付してもらった?大きくて綺麗なバスで、とてもとても快適でした!
あの大型バスでめちゃくちゃ爆走していたのが少し怖かったけど、、、
途中の何もない森とかでたまたま乗り合わせた先輩隊員が降りて行ったので、かなりビビりました、、、、
こんな何もないところで生活してるのか、、、!?
マラウイ隊員はつよい。
第3の都市といってもムズズは想像以上に大きく、トヨタの工場やなんか銀行の高いビルがありました。なんだ、マラウイ都会やん。先進国やん。
この日の宿泊はマラウイ隊員には通称犬噛まれロッジとして親しまれる(?)ロッジです。
白人さんが経営しているからか、とても自然に囲まれて綺麗なロッジで食事もめちゃくちゃ美味しい。しかもやすい。
だけど、、、、
白人さんは防犯のために割と犬を飼っていることが多いんです。
だからこの通称犬噛まれロッジにもいるわけで。
なんで通称犬噛まれロッジなのかというと、マラウイ隊員が次々に襲われて動物咬傷を受けているから。笑笑
いや、かなり笑えません。ここはアフリカ。
狂犬病のリスクがあります。致死率100%
なんでも最近のマラウイ隊員ですでに2人も動物咬傷をこのロッジでやられてるらしい。笑
もちろん何ともなかったようですが。
や、そんなところやめろよとか思ったけど、かなーり快適です。
本当に嫌なのは犬だけ🐕
でかいのが三頭もいて、夜に着くと襲ってくる凶暴さが尋常じゃない。ぼくらはまだ明るいうちについたこともあり何もありませんでしたが、、、、
夕食を食べているときに、レストランに侵入して来た時などはもうかなりヒヤヒヤ、、、、
「そんな犬がたくさんいる危ないところ案内するなよ」と内心思っていたのですが、本当に良かったです!
犬が大幅減点ですが、それ以外はかなりよくて、この旅で泊まった宿では二番目に良かったです!
ちなみにこの宿の名前は ウムンツ といいます。(いまさら)
朝ごはんがオーナーの白人さんが作ってくれるようで、絶品のようです。
ぼくらはオーナーが急遽病気になって、病院に行かなきゃだから朝飯を作れないと言われました、、、、
それを楽しみにきたのに。しょぼん
興味ある方は犬にだけ気をつけて下さい笑
おまけの話ですが、マラウイ隊員は電気がない隊員が多いためかかなり朝が早いようです。
今回犬噛まれロッジで、ナミビアの友人が夜中2:00だか3:00(まだ真っ暗だったらしい)にトイレに行って、戻って来ると.....
「おはよう😃☀☀」
(めちゃくちゃ明るくてテンション高い感じ)
とても寝起きとは思えない素晴らしく明るく元気な声で。
普段だったら気持ちの良いこの挨拶も、ナミビアの隊員は寝起きの真っ暗な時のテンションでは軽い怒りを感じたようでした笑
マラウイ隊員の底知れぬ体力とたくましさを垣間見た瞬間でもありました。
※追伸
ぼくたちが泊まる約1週間前丁度この犬噛まれロッジが賊に襲われたようです。
犬噛まれロッジという悪名をとるくせに、犬っころ何してんだよ。怖いですね。
JICAから注意喚起のメールがぼくたちの旅行後にマラウイ隊員宛に来たみたいです。
もし行こうと計画立てている方は気をつけてください。
◼︎3日目 ムズズ → リビングストニア
本日は北部随一の観光地、リビングストニアへ行って来ました。
この旅では「1日目の首都のホテルからどんどんホテルのレベルも、場所のアフリカ感もひどくなって行くよ」
と脅されていたので笑、
かなりビクビクしていましたが。
いい意味で期待を裏切られました!
ムズズからは約2時間ほどの道のりで、
リビングストニアの麓まで行く道のりはモザンビークの倍くらいは綺麗なコンクリートの整備された道でとても快適でした♪
我ながらミニバス(どんな運)運があると思っており、今回の旅でもかなり公共交通機関のバスに乗りまくっていたのですが、なかなか出発しなくて待ちぼうけ、、、、
なことは一度もありませんでした。
さすがラッキーボーイ。
この日も例に漏れず、麓からリビングストニアの高原へ上がって行く公共バスはかなり待たされることが多いみたいなのですが、乗り込んだら一瞬で出発しました。ヤッター
おまけにマラウイアン引きずり出すことにはなったけど、快適な助手席を確保できたし。
道もこの旅で1番悪い、くらいに脅されていたのですが、
今回の旅行来る前でもお世話になった任地リシンガ 〜 国境の町 マンディンバ や、
以前えらい目にあわされた リシンガ 〜 カーボデルガド州 州都のペンバ までの道よりはマシだったので、車酔いも辛い思いも特に無かったです。
日本から来たら人だと、川底を走っているようなえぐられた感じや大きな砂利だらけの道のりで非常に不快に感じると思います笑笑
ですが、、、、!
そんな過酷さを吹っ飛ばす素晴らしいホテルと絶景が待っていました!!!
そうです、ここのホテルが今回の旅で1番満足したホテル、マッシュルームファームというホテル。
もちろんかなりの秘境にあるので、
虫はたくさんいるし、
トイレは水洗じゃなくて穴だし
(ただし便座はついてるし、おが屑まいてるから臭くない)、
Wi-Fiはないし、
部屋に電気のコンセントがなくて充電できませんが、
かなーり良かったです。
大自然の絶景を見ながらオシッコしたり
(普通に仕切りあるから他からは見えない)、
シャワーを浴びたり(ホットシャワーある)。
けど、日が暮れてからのシャワーはお勧めしません。さすがに寒い笑笑
気になる携帯の充電も、ロビーに行けばソーラー発電(?)で充電させてもらえるので、ぼくは不便を感じませんでした。
自分の充電池もいつも持ち歩いてるし。
意外と予想より早く着いてしまったので、近くに滝があるということで、ガイドさんを急遽呼んで軽く滝までお散歩へ出かけて来ました。
向かうまでの道がとてもわかりにくく、少し険しいので、ガイドさんがいないとたどり着くのはかなり大変だなーとか思いながら歩いてました。
かつてイギリスに支配されていた時奴隷として連れ去られるのを避けるためにこの滝のところまでマラウイアンたちは隠れていたそうです。
なんだかすごいなあ。
滝の落差も非常にあり、ビクトリアフォールズよりすごいんじゃね、とか思っていましたが、ビクトリアフォールズとはそれは全くの別物でした。笑
このホテルの食事もかなり美味しくて、夕食にはナスの揚げ物にタレをつけて食べる食事が出されたのが激ウマ。
滝を見に行ったときに近くのローカル村でキャッサバをシマに混ぜていた?ので、その素をもらって無料でシマと豆もちょうりしてくれたのですが、
これも絶品!!!
本当に美味しかった!
食事でいうと、ここのご飯かリロングウェイのコリアンガーデン(ホテル)の朝食ブッフェが1番美味しかった♡
ちなみに着いたときにカレーラーメンのようなのを食べたのですが、それはただのインスタントであんまり美味しくなかったです笑
夕食後は部屋に戻ってゆったり。
トランプで大富豪。
マットレスが柔らかすぎて腰が痛くなりましたが(笑)、仲のいい友人たちとたくさん話せてとても満足したものとなりました。
続きは次回〜
世界の果てまで行ってP 〜ビクトリアフォールズ編〜
この旅で1番楽しみにしていた、
いや、モザンビークに来る前から1番な楽しみにしていた、世界三大瀑布のビクトリアフォールズへ行ってきました!
ビクトリアフォールズはザンビアとジンバブエの国境にまたがって存在しており、その落差はカナダ・アメリカのナイアガラの滝、ブラジル・アルゼンチンのイグアスの滝と比較しても最大です。
今回はザンビアとジンバブエ側両方から見ることができましたので、比較をしながら各良いところを書いていこうと思います〜!
その前に旅の拠点である、宿。
こちらはザンビアの第二の都市であり、ビクトリアフォールズへの拠点となるリビングストンという街に滞在しました。
ドミトリーも通常の部屋も備えており、目の前には大型商業施設や徒歩圏内に銀行や長距離バス乗り場、お土産通りなどあり場所と値段を考えてもとてもお得で良いと思います。
ドミトリーはUS12ドル
通常のツインの部屋にも滞在しました。
こちらはネットで予約して行ったので日本円で一部屋が約4000円でした。
2人で行くならツインルームの方がプライベートな空間を守れるし、値段もそんなに変わらないのでいいかなと思いました!
無料Wi-Fiやお湯シャワー、蚊帳、貸し出しタオル(デポジット制)はもちろん常備しています!
ツインルームの部屋は少し壁が薄くて、周辺の客の生活音が聞こえるのが少々難点かな、、、
けど気になって眠れないほどではないです。
※ツインルーム
●ザンビア側 ビクトリアフォールズ
★良かった点
・入場料が安い(US20ドル)
・ジンバブエ側より、びしょ濡れで滝を体感できる
・ビクトリアフォールズの全体像を見ることができる
・ジンバブエ側拠点の町(ビクトリアフォールズタウン)よりリビングストンの方が街として栄えていて便利
・ジンバブエ側より物価が安い
・美味しいレストランがある
(肉料理のカフェ ザンビ、イタリアンのオルガズ、海鮮のオーシャンバスケットなど)
★悪かった点
・遊歩道が短い
→1時間もあれば十分?
・少々道が悪く、泥だらけになる
・リビングストンの町から離れており、徒歩移動は厳しい
●ジンバブエ側ビクトリアフォールズ
★良かった点
・遊歩道がかなり充実している
(歩きやすい、様々な趣向で見ることができる)
・ビクトリアフォールズの滝の1つ1つをじっくりと観察することができる
・ザンビア側より迫力満点に見ることができる(主観)
・先進国!!
→ジンバブエ側拠点より街として綺麗
・ジンバブエの伝説マネー100兆ジンバブエドルを容易に購入できる
★悪かった点
・入場料がやや高い(US30ドル)
・ルナレインボーを見学する際は、ガイド同行必須のためザンビア側より割高になる
・日中の街中人口がかなり少ないためなんとなく不安(警官が至る所で見張っている)
〜結論〜
個人的な意見として。
・ザンビア側→若者向け
理由:全体的に安い、
ずぶ濡れ橋やデビルズプール(乾季のみ)、ラフティング(乾季のみ)など仲良しグループで行くと盛り上がること間違いなしの絶叫アクティビティが充実
・ジンバブエ側
→お金にゆとりある人や体力に自信のない人
理由:遊歩道がかなり歩きやすい
お土産やさんや街が清潔でオシャレなアフリカを感じられる
物価がやや高いが安心の食事と治安
〜感想〜
5〜7月が水量的に1番ベストの観光シーズンという事で、とても迫力があり楽しかったです。
僕はヘリコプター15分滝を上空から見るプランでUS190ドルのものにも参加しましたが、
地上から見るのとは違った大地の割れ目のいうのを見ることができてとても刺激的でした。
少しだけ乗り物酔いしたかな。
◼︎持ち物について
👞靴について👠
確実にサンダルが推奨です。
靴で行くとビチョビチョになってかなり悲しい思いになります。
ザンビア、ジンバブエ側共に1番なれるスポットは沖縄の台風被害実況のようにものすごい暴雨でやられます。正しくは滝の水だけど。
👕服装について👘
濡れても2時間ほど他の場所を歩いていればすぐに乾いてしまうので、自然の過酷さを体験したいなら普通の服でも良いと思います笑
ただ沖縄の台風並みです(体験したことないけど)
ゆえに登山用の上下雨具があると良いと思います。
ただ滝の入り口あたりでただのゴミ袋に手を通す穴を開けたようなカッパを借りることができます(US2ドル)
★その他
カバンもずぶ濡れになるので、レインカバーなどあれば良いでしょう。
僕はもったいなかったので必死に雨具の中に入れて濡れないように死守しました。笑
この橋は僕の知る限り無料で滝を拝むことができるポイントで、通常なら出国のスタンプを押さないと入れてもらえませんが、
「散歩したい」と言うと橋まで行かせてくれました。
(それが本当に良いことなのかはわかりません、、笑)
ただこちらでバンジージャンプもやってるし、お土産やさんもちょいちょいいるからきっと良いのだと思ってます笑
◼︎おまけ
ビクトリアフォールズ付近ではサファリをすることもできます。
まあですが、当然のことお金がありません。笑
と、言うわけで勝手にサファリができるポイントがあります。
これは勝手に推奨して良いのかわかりませんが笑
ザンビア側のビクトリアフォールズ付近に ロイヤルリビングストン という超高級ホテルがあります。
このホテルは高級ホテルすぎて、ザンベジ川のほとりに立派なホテル敷地を持ち、シマウマ、キリン、インパラ、ワニなどいろんな動物を飼っています。
そう、飼っているのでその辺の庭にいます笑
ホテルを散歩がてらにホテルの庭を散歩したら、、、、🦒なんてことがあります!
僕はかなりの至近距離まで近づいてしまい、危ない思いをしかけましたが、宿泊客じゃなくても、レストラン利用などでもホテルに入ることは可能なので、時間がある場合はためしてみてはどうでしょうか。
こちらロイヤルリビングストンは一泊7万くらいらしいそうで、宿泊者は滝への専門ゲートも敷地内にあります。いーなー。
母の日。そして停電 〜もざぴ日記37〜
またまた2週間くらいブログ更新が滞ってしまいました・・・・
実際このブログを見てくれている人ってどれほどいるんでしょう。
役に立つ情報とかも大して書いてないしね笑
母の日 Dia de mamãe
先日13日は日本では母の日でしたね。
5月第二週だっけ。
日本にいるときは特に何もしていなかった・・・(覚えてない)のですが、
今は離れた場所にいるからこそ、ということでAmazon様様で注文して13日に届くようにしました。
頼んだのはChloeのハンドクリームを送りました。
なんか香水要素もあるらしい。
うちの母親は花を愛でるようなタイプではないのでwww
けどわざわざ日にち時間指定したのに、まさかのその日に我が家が引越ししてたそうで、受け取るのがうまくできず、、、
ついてないぜ。あとで無事に受け取ったようですが。
ちなみにこちらモザンビークの母の日は1週前の6日でした。
最近よくしてくれるお隣さん(シスター)の家に行っておしゃべりしているときに、
「今日は母の日だよ。お母さんに何かしたの?」
といわれてハッとしました。
モザンビークでは母の日に何するんでしょうね。
(皆さんが聞きたいことをきいていないという大失態)
けど、モザンビークの方々は日本よりも濃密な家族関係を築いており、毎日ラインとか電話するんだとか。家族と電話なんてこの10か月一度もしてないーーー笑
けど幸か不幸か日本の母の日は翌週。
ちゃんと送ることができました!
そういえば去年も訓練所で講師で来てくださったお坊さんに
「母の日に感謝しましょう」といわれてこれまたAmazonで送ったのを思い出します。
もう一年。まだ一年しかたってないのか。
また停電・・・
母の日当日は地域会ということで、同じ地域に住んでいる協力隊メンバーで集まっていました。
しかし、最近日曜日毎週停電なんです。
朝6時から夕方17時まで。
電気ないとまじでやることない。いかに我々の生活は冷蔵庫に頼っているのかと思い知る・・・
けどこの日で三週連続。
朝起きて水でなくなると「うわっ今日もかよ」となり。
ちゃんと準備できている日の時は「あーあ、またか」って感じですけど、
水をためていなかったりするときはかなーり焦ります。
なにもできない。
この日は地域会といって各自活動内容を紹介し合う日だったのですが、
パソコンが使えないので、ぼくは紹介できず・・・・(他の人は電池があった)
嫌ですね、停電。
なにもしたくない
かるーく鬱なのか、最近なんにーもしたくありません笑
まあ割といつもだけど。
人に相談すると、「そんな日もあっていいんだよ」とか夜な夜なまくらを濡らすようなことを言ってきてくれる人がいますが、僕の場合そんな日は毎日なのでだめです。
どうすりゃいいんだかな。
また話脱線しますが、先日友人と夜にラインをめちゃくちゃしてまして。
高校時代の恋愛の話になりました。笑
今考えると本当にくそで地味でつまらない高校生活を送っていました。
おまけに悔しいことだらけ。
部活、合唱コンクール、留学、受験・・・・おまけに恋愛です。
なんかかわいそう(笑)(笑)
くやしいことやいやーなことを思い出して気づいたら枕を濡らしていました。
と、いうわけでぼくに高校時代の話をふるのは禁止です♡
当時はそこそこ楽しくしてたつもりなんだけどね。。。
一生懸命何事もやるべきでした。
さて、モザンビークの話に戻りますが、
この2年間(ゆうて後約一年)で何ができるかまだ何も決まらず模索中です。
こちらでも何かに対してベストを尽くさないと帰国後後悔するのが目に見えているのですが、同僚たちのやる気の問題もあるので、一人でバリバリやる気を出して張り切ってもなかなかうまくはいきません。。。。
帰国後の進路についても、前まではポルトガル語を生かした海外の営業、とか思っていたけど、今でも毎日ポルトガル語で嫌気さしているのに(笑)仕事でポルトガル語とかきれそう。とかちょっと心配な感じです。こまったな
最近の生きがい?
最近はとにかくその辺の子供たちや同僚と話すようにしています。
といっても、同僚はインテリだしなんか僕のこと見下していそうなので(笑)
そこら辺の子供と絡むほうが楽しい。
ちょいちょい日本語教えたり、
「のっぴ イケメン」とか言わせたりしていますwww
ほら、自信をつけるためには自己暗示大切。
こういう人間関係からうまいこと面白いことにつながらないかなー。
今は社会人時代のようにきつくてつらいことはないけど、楽しいこともない。
楽しくないなう。
たのしくなりたいよーーーーーーーーーーー!
あほなことしたい
あほなことしたらリアルに死にそうなので、しませんが。笑
来週から世界最貧国のマラウイと
かの有名な世界三大瀑布のうちの一つ
ビクトリアフォールズを有す、ザンビアへ行ってきます!
カナダのナイアガラ、ブラジルのイグアス、そしてザンビアのビクトリア。
ビクトリアが一番行くことないだろうなあ、けどいつか行きたいなあとか思っていたら、
まさかの人生の中で一番に行くのがアフリカのビクトリアになるとは。
今は雨期の水量がものすごくて観光にはピッタリらしいので、とても楽しみです。
水量がすごすぎて見学ポイントにも水しぶきが跳んできて、
その水しぶきだけでかの恐ろしい住血吸虫になるらしいですが(怖)
今からとっても楽しみです~
6月は糞寒いけどヨーロッパにいるようだと錯覚するらしいケープタウンにもいくし。たのしみ。お金なくてマラウイ&ザンビアは陸路なのでわりと心配ではありますが・・・
お祭り大好きモザンビーク人 〜もざぴ日記36〜
こんにちは、いよいよ5月に突入しましたね~
最近どんどんと新隊員の方々がモザンビークにやってきては、みんな意識高くいろんな事やっていたり、ブログも書いてたりするので、
別に自分が書かなくてもいいのかな~~とか存在意義が気になる今日この頃です。
May Dayがやってきた!
昨日はMay dayということで祝日でした。
やったー!活動やすみだー!ごろごろしょうー!読書しようー
とか考えていたのですが、二日前くらいに
「5月1日はパーティーをやるから参加費を払いなさい」
ということで、500円払いました。
日本円にしてみればたった500円って感じですね。
今自分で書いていてびっくりしました。こちらの通貨でいうと250メティカイス。
めっちゃ大金じゃん!いつも食べる昼食のシマの5倍以上かよってことで結構払うの嫌だと思ってたんですけど、改めてみると安いですね。笑
と、いうことでせっかくの休みなのにお祭りごとには仕事よりも気合が入っていると噂のモザンビークのお祭りに参加してみることにしました。
(最近疲れるから引きこもってるほうが好きなんですけどね・・・よくない)
モザンビークのMay Day
まず、いつも7時半に始まる仕事。
この日に限っては朝6時に集合して、朝8時には職場から街中まで行進していくぞ!
とか言われていたのですが、
我が家から職場まで徒歩40分。
そして大の朝起きるのが嫌い。
当然のごとく6時に間に合うように起きられるわけがありません。
結局寝坊して8時頃に職場につきました。
時間の感覚
予定通りだともうみんな行進を始めて街中についている頃かな・・・とか思っていたら
ようやく同僚も集まりだしたころで8:30頃に行進いくぞ!ってなったわけです。
つまり、2時間遅刻したけど時間はグッドタイミング。www
ここで時間のルーズさが役にたちました。
協力隊に来て、9.5割のことが協力隊経験者がカルチャーショックや困ったことでよく口にするが時間のルーズさ。
しかし、日本で私自身がかなり時間にルーズで、遊びの約束していても2時間遅れてしまう・・・なんてことはザラでした。(ご迷惑かけた方々本当にすみません)
もうこれは友人たちがかなり忍耐強く、恵まれた環境で生きてこられたことに感謝するしかないのです。
日本で「16時集合」といっていつも間に合わせる気満々なんです。
けどどうしても遅れてしまうんです。笑
そして合わせてないのに1時間遅れるときも、2時間遅れてしまうときもほぼいつも僕と同時刻くらいに現れる友人が一人いました。マジで不思議。
彼とは時間の感覚あうなー、と思ってとても一緒にいるのが楽だったのですが、どうやらモザンビーク人も一緒だったようです。
May Day の行進
話が脱線しましたが、8時半に行進して、小さな町なのにやたらと時間をかけまくって行進して結局職場に戻ってきたのは12時過ぎとかでした。
どんだけ行進してんだよ・・・あきたわ・・・
ちなみに行進といっても車に乗って行進するので、歩き疲れるとかはないんですけど、車の荷台に乗ってるから振り落とされないかひやひや。
日本みたく舗装されてるわけでもなく、道マジでぼこぼこですからね。
運動神経この世で60億番目くらいに悪いので、ほんとにめっちゃ気を付けないと振り落とされるんです、これ。実際に一人で荷台で一回倒れて恥ずかしかった・・・・笑
はしゃぎすぎてなのかなんなのかわかりませんが、緊急搬送で車の運ばれながら点滴とかなんあ応急処置されている人々がいました。
なんでそこまで見えていたかというと、まさかの彼らも車の荷台にベッドごと載せて患者を運んでいたから。
これ傷口とかから確実にバイ菌はいるでしょ。
同僚たちも目撃して爆笑していましたwwwwリシンガでも珍しい光景なのかな。
モザンビーク人大好きお食事タイム
職場に戻ってからは女性たちがせっせと御馳走の準備。
もちろん彼女たちも今の今まで一緒に行進していたので、今から一から作ります・・・
いつまで待たされるんだよ・・・ということで僕は友人と2時間以上電話していて、終わって、同僚と軽く飲んでたらようやくランチタイム(?)が始まったので、タイミングよかったですが、これ普通の人なら帰ってるわ。
250メティカイスが惜しかったってのもある。(ケチ)
ものすごい量の食事が用意され。
もちろんモザンビーク料理なので、最初ウエーとか思ったけど最近モザンビーク料理を求めている自分もいるんですよね。
ふつうにおいしく食べれちゃう。しかも素手で。
いつもフォークとか持ち歩いてもいいんですけど、やっぱりこちらの方々に合わせないと彼らは仲間意識を持ちにくいみたいです。
過去の日本人であいつは会話してくれない、素手でシマ(こちらの主食)を食べようとしない、など愚痴を言っている人もいました。オー怖い怖い。
けど素手で食べることの何が嫌って、何より①不衛生、②シマが熱すぎてつかめない、③手がギトギトになるのまじで嫌なことづくめ。
フォークを買うお金とかは浮くけどね。
モザンビーク人大好き ダンシングタイム
食事タイムが終わったらダンスタイムです。
本当はビールのみながらボケっとしていたかったけど、ビールは別途料金徴収ということでケチな私は同僚が飲んでいたGINをもらってほぼストレートで飲んでいました。笑
GINってやっぱすごいですね。3口くらいでいい感じに酔える。。
酔っちゃえばこっちのものです。
酔うと最近楽しければなんでもいいや、と思ってしまう困った性格になったので、モザンビーク人たちとひたすら踊りまくっていました。
飲む前は参加する気はサラッサラなかったので、飲みながら笑って踊ってる光景を見ていたのですが、案の定・・・・
「こっちへ来て、おまえもおどりなさい」
といわれ。
もう飲んでいたので、踊りに参加したら踊っていた太めの大きめおばちゃん4~5人に一気に囲まれ、踊りの輪の中心でやたらと巨大の胸・尻・股をぼくの足やら手に擦り付けてくるダンス?が始まりました。
若い子来たぜ、うぇーーーいみたいな感じで来てくれたのかな。
僕にも需要があってよかった。うん
僕の股間も触られたり結構ボディタッチが激しくて少しびっくりしましたが、結果楽しかったです。
そしてこのダンスに参加しまくったことで何が良かったって。
巨大おばちゃんのうちの一人が割と権力ある系の偉い人なのですが、気に入ってくれたみたいで、本日職場に来たら今までにないくらい「ショウスケショウスケ~~」と言ってきてくれます笑
そして「土曜日にお前の彼女を紹介してやる」といわれて。
土曜日空いてるなんて言った覚えないのにな~~ばりばり空いてるけど。
お祭りの翌日は・・・
そして本日は今まで以上にのんびり雰囲気の職場。
いつもより時間遅刻する人多数だし。
来ても野原で椅子並べておしゃべり大会。
いつもも仕事しないでくっちゃべっているのですが、本日いつもより8割増。
まじで今日誰も仕事してないwww
「今日なんでみんなおしゃべりしてるの?」と聞いたところ
「昨日ダンスたくさんしてみんな疲れているからだよ」
理由になってね―――wwwwwくそわらう。
日本より案外モザンビークのほうが自分にもあってたりして。
耳、そして飛行機。見舞われる不幸 ~もざぴ日記35~
こんにちは~。
今回悪評高いモザンビーク航空の餌食となりました。笑
モザンビーク人と日本人との文化、考え方の違いについて記載していきます~!
病院へ行けない!
別に記事に詳しく書きますが、耳が聞こえなくなりました(笑)←笑えない
今回別件で首都で会議に参加することになったので、ついでに病院へ行かせてもらうこととなりました。
詳しくはこちら。
4月19日。
耳鼻科は平日しかやっていないし、20日は会議の予定だったので、19日に予約していたのですが、飛行機はなかなかやってこない!
ようやく経由の街まで飛行機がきた!
と思ったら、リシンガの天候がかなり悪化。
え~~~~~。どうなるの。
けど、経由地まで飛行機きたし、きっといつかは来る、、、、!9時間も待たされてるんだから・・・・。
ところが。
まさかのフライトキャンセル。
朝9時からまってたのに・・・・
18時まで待たせておいて欠航ってなんやねん。
フィギュアスケートを見ながら待っていました。笑
モザンビーク人の食へのこだわり
だけど、待たせてる間の出来事が面白かったんです。
食にがめつい こだわりのあるモザンビーク人らしいエピソードが起きました。
3時間以上も待たされて、日本人だったらピリピリしだす頃・・・
(モザンビーク人はのんきに「やな天気ねえ」なんて話してる)
急に12時過ぎごろ放送が流れました。
「街のレストランを予約しました。今からお連れします」
!?!?!
聞き間違いかな。
念のため職員にも確認しました。笑
街中まで車で30分かかるやん。それいる!?
しかも食べ放題。笑
まあラッキーといえばラッキーだし、良かったけど。
このむしゃむしゃ食ってるときに飛行機来たらどうするんだよって個人的には気が気ではありませんでした。
飛行機がこっちに向かってるなら、航空会社がすぐ情報ききつけるから
置いていかれる、ということはないと思うのですが、
こちらにしたら貴重な首都への上京機会を失われるかもしれない危機ということで
必死なのですwww
そんなこんなで。
あんまりゆっくり味わって食べることができませんでした。
小心者だよなー(つくづく)
ほかの外国の航空会社だったら、遅延してても弁当配るとか、
マフィンとかの軽食配るとかそんな感じだと思うんです。(僕の経験上)
それをまさかの片道30分かけて街中までもどって、食べ放題食わせるとかwww
文化を感じました。
「食」の考え方
モザンビーク人は「食」に非常にこだわります。
とはいっても決してめちゃくちゃ質が良くてとてもおいしいわけではありません。笑
例えば勉強会とかの会議を実施するとします。
お昼をまたぐ会議の場合、基本昼食を準備しないと会議にやってきません。
こちらの会議を見ていると会議そのものの準備というより、
かなり食事の準備に時間をかけています。笑
なんかバイキングにあるような銀色のトレイにのせていくつも食べ物作って。
いや、そんな会議の合間に食べたら眠くなるやん。
てか、会議の時間なくなるやん。
とか思うのに。
ヘタしたら2時間会議やって、2時間ご飯タイム、2時間会議して、1時間おやつタイムという。まじでこちらからしたらマジで無駄 不思議だと思える時間の使い方。
我々日本人からしたら意味不明の 想像のつかないような会議をしています。
そんなにご飯食べること大事かね。
僕自身も一般的日本人と比べたら100倍くらい食事を大切にするのですが、
(営業時代、客先の関係でタイム20分とかしかなかったら、
食べないで客先のあとで1時間たっぷりかけてゆっくりランチする、など)
モザンビーク人の食に関する考え方は度肝を抜かれました。
逆に食事さえ用意すれば、会議にはとりあえず来るし、(集中力があるかは別)
今回の飛行機遅延でも日本なら暴動起きそうなくらい待ってる間も情報もなく、
ただひたすら待たされたのですが、何もなく平和に待っていました。
寛大なモザンビーク人
何より感動したが。
18:30頃になって外はもう嵐。
経由地に来た飛行機がようやく離陸してリシンガに向かってるというアナウンスが流れ・・・・
(わあ、ようやくマプトへ行ける!!!
着くの夜だからおいしい夜ご飯は食べれないけど、明日から華やかな都会生活だあ♡)
とかおもっていたら。
わずか10分後・・・
「飛行機は引き返しました、リシンガには来ません。フライトはキャンセルです」
なんだよ、思わせぶりかよ!!!!
と、ぼくはぶちぎれはしませんでしたが、
「まじかよー(ひくまり)」くらいは思いました。
たぶん普通の反応だと思ってます。
ですが、モザンビーク人たち。
まさかの笑っていたんです。
「あーあ、もうまったく(笑)」という感じで
混乱もぶちぎれもなく、航空会社へ連絡先をカウンターにスムーズに並んで、
航空会社の用意してくれたホテルへ向かっていました。
普段自分でも泊まれるようなホテルじゃない、いいホテルに泊まれるし、
普段食べれないようなおいしいごはんにもありつける、
まあたしかにさすがに僕でもラッキーと軽くは思いましたが、
同時に病院には行けなくなったわけです。
どうしても今日中にマプトへ行かなきゃいけない理由の人もいたでしょうに。
ちなみに白人の人はぶちぎれていました。
ぼくもなにか大事な用があったらぶちぎれていたかもしれません。
モザンビーク人のこういった忍耐強さ?はあっぱれ、と思いました。
ちゃんちゃん。