ノピとモザ

2017年7月から2019年7月までモザンビークにて、青年海外協力隊 PCインストラクターとして活動していました。当時の思うことや記録など備忘録代わりに気ままに書いてました。 日本へ帰国しましたが、改めて思うことやカルチャーショックについても書いていきます。フィギュアスケート好きです⛸

水道がないということ 〜もざぴ日記73〜

急ですけど、水について考えたことありますか。

 

日本だと普通に蛇口をひねればとても綺麗な水が出ます。

 

 

けど、純粋に考えてみて、蛇口から水を出すには水道管を引っ張る必要があり、

水道管をひくって結構手間だと思いません?

 

何でそこまでする必要があるのだろう。

しかもわざわざ各家庭まで。

 

先日から何も考えずに街を作ってしまった、リシンガの街に改めて水道管引くために工事をしているのを見て感じました。

 

日本だと普通すぎて考えないことですが、

僕の住むリシンガでは、街の中のごく一部の富裕層が住む部分だけしか水道管が引いてある地域はありません。

 

いつも飲みに行く飲み屋があるのですが、

そこには水道の蛇口はあります。

けど、水道管は繋がっていません。

 

つまりひねっても何も出ません。

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これはどう言うことなのか、2年近く過ぎても理解に苦しむのですが、将来的に水道管が繋がったときのために設置しているのか、

ただ単に蛇口がなくて、バケツから水を汲むスタイルだと格好悪いから、とりあえず設置しているのか、謎です。

 

バケツから水を汲んで、排水溝は繋がっている洗面台で手を洗ったり、

小便、大便をします。

 

小便、大便の場合だいたい繋がってるのはただの地中の穴だけど。

 

そうです、水道をひねって水が出るのは普通ではないのです。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、

週に一度か二度、現地のモザンビーク人の先生にポルトガル語を習っています。

 

彼女はモザンビーク人の中で、いわゆる中流家庭ですが、首都マプト出身ということもあり学があり、

中の上か、上の下くらいの暮らしをしています。

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そこそこお金持ちです。

 

けどこのポルトガル語の先生の家にも、水道管はありません。

薄型テレビも、立派なソファも、ガラス製の立派なテーブルもあるのに、水道はありません。

 

全て近くの水源まで行かなくてはなりません。

 

 

歩いて五分ほどなので、そこまで遠くはありません。しかし、、、!

 

軽く丘を下ったところにある場所にその場所はあります。

 


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また急に質問ですが、

水を運んだことありますか?

 

 

 

 

まじで重たいです。

 

 

 

まじで疲れます。

 

 

 

普段の生活でやりたくないことナンバーワンは水運びです。我が家は水道があるので、断水でもしない限りその必要はありませんが、隊員によってはかなり必要な行為です。

 

ちなみに2番目に嫌なのは洗濯。

ほんとつかれる。

 

そんなわけで、水道、水を使えることは普通なことではないです。我々は恵まれているのです。

 

想像したことありますか。

喉が渇いているのに、汚い水しかない環境を。

遠くの水源まで行って、煮沸してからでないと飲めない環境を。

う○ちをしたのに、水がなくて流せない状況を。

 

 

まじで臭くなります。乙

 

そゆときに大雨が降ると嬉しくなります。

断水中の時の雨は恵みの雨。

つい、水乞食となり、雨水をバケツに集めたくなっちゃいます。

そしてすごい集まるとすごく嬉しくなっちゃいます。変態

 

 

水って大事だけど、運ぶのは本当に大変です。けど消費量はえげつない。

手を洗うのだけで、普通に2リットルのペットボトルが一瞬で消えます。

 

だからめんどくさいけど、歴史的にもどんな国でも水道管を人間は引いて来たのですね。

毎日水源から運ぶ方がよっぽど疲れる。

 

水って偉大だけど、安定的な入手は本当に大変だ。

 

では、ポルトガル語の先生のセクシーな水運びショットとともに。サヨウナラ〜

 

 

みなさま、良い夢を。


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特に苦しそう、これ。

 

 

帰国までにやりたいこと① 〜もざぴ日記71〜

ぼあたるじー!

今日は何もなかったし、今後何やりたいのかも謎なので、

帰国までにやりたいことを記していきたいとおもいます〜!

 

ポルトガル語試験合格
お土産屋さんの売れる仕組みを作る

・共通サーバー運用を提案
・ピアノ教室
・レゼルバ ニアサへ行く
モザンビーク1のダムを見に行く
・豪華なお別れ会をする

 

 

、、、、。

記してみて思うけど、全然もはややりたいことない笑

とりあえず今日は今一番目指しているポルトガル語試験について書きます。

 

ポルトガルリスボン大学が作成している、

外国人のためのポルトガル ポルトガル語の試験となります。

要はTOEICポルトガル語版です。

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ポルトガル語は2種類ある

ポルトガル語は大きく分けて、二つがあります。

 

イベリアポルトガル語は言うまでもなく、元祖ポルトガルポルトガル語で、英語であたるイギリス英語のような感じです。

 

ポルトガル語が共通語となっている国は10カ国あるのですが、そのうち9カ国はイベリアポルトガル語を基準としたポルトガル語となっています。

 

▪️欧州:ポルトガル

 

▪️南米:ブラジル

 

▪️アフリカ:アンゴラモザンビークギニアビサウカーボベルデ、サントメプリンシペ、赤道ギニア

 

▪️アジア:マカオ東ティモール

 

植民地支配の歴史から。

けどやはりモザンビークポルトガル語はゆっくり話すので、元祖とは違う感じです

 

つまり、ブラジルポルトガル語はブラジルのみなのです。

 

 

え、、、ブラジルポルトガル語存在価値、、、

ってなりますよね。

 

 

ポルトガル語の話者人口は全世界で約2億5000万人ほど。

そのうちの2億人がブラジル人と言う、驚愕の事実があります。

ポルトガル語 - Wikipedia

 

つまり、ポルトガル語の中ではブラジルポルトガル語がメジャーな方言と言う形になるのです。

んー、何とも不思議な感じ。

 

しかもアメリカ英語、イギリス英語以上の違いがあります。文法違うってマジでおかしいでしょ笑

 

ブラジルでポルトガルの映画など流れる時は字幕がつくそうです。もちろん逆も。

 

英語でも日本だとアメリカ英語の方が優勢ですよね。そんな感じなのに加え、

ブラジルには日系ブラジル人が多いため、日本でテキストを探すと殆どがブラジルポルトガル語の、教材となります。

 

 

たしかに会話を聞いてて惚れ惚れするのはブラジルポルトガル語

下記のように「甘美な言語」と言われています。モザンビーク人もブラジルポルトガル語で話すと、小洒落てると言う感覚なのか、

時々使って来ます。

 

 

 スペインの作家セルバンテスポルトガル語を「甘美な言語」と評し、ブラジルの詩人オラーヴォ・ビラックは「ラティウムの最後の、粗野で美しい花」と評している。

 

ポルトガル語 - Wikipedia

 

話がだいぶそれましたが、

ボランティア生活の一年目はほぼ勉強をしていませんでしたが、

2年目になりそこそこポルトガル語の勉強を開始しました。

 

言語に関しては死ぬほど何度も挫折してるけど、やはり人より少し得意な分野だと思うし、

ポルトガルに住みたいし、

テストはなんとしても合格したい!!という気持ちでいっぱいなわけです。

 

毎日の成果を発揮する場として、

現在一応一番頑張っていること(活動頑張れよってなると思いますが)です。

 

内容は、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、とバランスのとれた構成。

たしか60%?とれば受かるそうですが、

合格ラインは気にせず、取れるところはどんどん取っていきたいです!笑

 

TOEICのように文法がないのが楽!

とか思っていましたが、ライティングの分野で、おかしな文法で書くと減点されるし、、、

 

やはり必要です。悲

ちなみにブラジルのポルトガル語の文法で記述すると、減点要因となるそうです。

 

そこポルトガル語って言う一つの言語なんだから、揃えておけよ!!怒 🇵🇹🇧🇷

 

 

普通、日本人ボランティアは、

リーディングができて、リスニングで苦労するそうなんですけど、

ぼくはリーディングの方が厳しい、、、

 

読んでてなんかイライラしてきちゃう♡

アルファベット苦手。

 

というか、文字読むのだるい(発想がバカな人)

 

引き続きはまた今度〜!

子供はいるのか 〜もざぴ日記71〜

どーもこんにちは、ノピです。

帰国も迫って来たので、何か最後やるべきなんでしょうが、今更やりたいことも見つからず笑

今からだとイマイチ間に合わないのかなーとか思ったり。

 

毎日薪をはこぶ女性たち。

これで調理用の火を起こしたり、家を作ったりします。

こちらの人は災害とかもあまりないので、

(この前サイクロンあったけど)

三匹のこぶたのようなとても質素な家に住んでいます。

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彼女たちを見習って、行動しなければ、、、!

何かアドバイスあればお願いします。

 

 

 

そして、今日はなぜか同僚みんな居ません。

正確にいうと、午前中はいたのになぜかみんな帰ったり、子供を産んだばかりの同僚の家へ行ってしまいました、、、

 

 

昨日一日中、畑にいたから疲れたんじゃない?

数少ない今日いた同僚が言ってました。

なんやねんそれ笑

 

モザンビーク人は

「彼女いるの」「結婚しているの」「子供いるの」

と、聞くのが大好きです。

 

もちろんのこと僕は奥さんも子供もいないので、いないよって答えます。

 

そうするとお世話が大好きなおばちゃんたちは「お前に紹介してやる!」

 

という、紹介するする詐欺が始まります。

(100回以上このセリフを聞いて来たのに、一度も紹介してもらったことがない)

 

 

今日冗談で彼女できたーって

おばちゃんとのツーショット見せたら、

それはそれで不評笑

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「病気に気をつけなさい」

「年違いすぎる」だの、、、

 

 

「冗談だよ、今まだ探してる途中なんだ」

 

 

と伝えると、

 

「なんて誘ってるの」

 

「お前の誘い方はダメだ」

 

「ある程度奢ってからじゃないと、

モザンビーク女性はお金が好きだから無理だ」

 

「そもそもお前はいつもお金ない

って言ってるそれがダメなんだ。」

 

ボランティアでお金がないのは、確かにそうかもしれないけど、

今はお金ないけど、来週ならお金が入るからその時にビール奢る!って言え

 

と、詳しいセリフまでのご指導をいただきました笑

 

 

正直なところ、、、

日本に来たがるモザンビーク人はいないだろうし、日本での生活はその後だから子供のことを考えても厳しいことになるでしょう、、、

 

黒人は日本では少なすぎるので。。

 

モザンビーク到着してから一年半ほどは、こちらの人は全く恋愛対象ではなかったのですが、

最近になって「かわいいな」とかそれ以上の、色々な感情が疼くようになりました笑

 

 

けど、HIV感染率半端ないしなあ、、、笑

 

ちなみに日本に連れて行く、

と宣言すると、中国での黒人差別をしている集団リンチの映像が印象的なのか、

 

日本でもころされる、から行かない!

という人が多いです。(というか100%言われる)

 

ランチまではいかなくても、

まだまだ差別というか、偏見が渦巻いている日本。個人的にはモザンビーク人やハーフの子供が暮らすなら、

日本よりモザンビークが良いのかなーと思います。

 

難しい世の中だ、、、

 

あて あ ぷろっしまー

男女のイメージ 〜もざぴ日記70〜

ぼあのいち〜(こんばんは)

ちょっと今日忙しかったのもあったので、記事はさらっと書かせてもらいます〜

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  • 男女のイメージ

普段生活をしていて、特に意識していなくても男女のイメージってなんかありますよね。

 

例えば、

サッカーが好き = 男の子

手芸が好き = 女の子

 

一家の大黒柱 = 男性

家庭内でのサポート = 女性 など

 

 

まあ、決めつけるのは良くないこととは分かるのですが、環境で知らない間に子供の時から押し付けられて(?)

なんとなくイメージが出来上がってしまいすぎたのかなあ、なんて感じています笑

 

一番最近疑問に思ったのは、

なぜ何とかレンジャーとかの戦隊モノに女性が一人しかいないのか、

なぜ女性はいつもピンクなのか、

ということ。

 

ですが、モザンビークは日本よりさらにそう行った考え方が強い感覚を受けます。

 

 

  • 男の子の色と女の子の色

昨日、近くに住む日本の方が誕生日が近いということもあり、お祝いをさせていただきました。

 

近くの日本でいうと喫茶店?のようなお店に行って、ホールケーキをお願いしたのですが、質問が日本と違う点があったのです。

 

「ケーキは何用ですか」

「プレートにはなんて書きますか」

 

この辺りは日本と同じです。

 

 

少しビックリしたのは、

ケーキは男の子用ですか、女の子用ですか?

という質問。

 

そもそもモザンビーク人にとっては、

友人のためにケーキを代わりに買って払ってあげること自体がまずありえない

(誕生日会は自分で企画して、自分でケーキ代や食事代を払ったり準備する)

 

ゆえに、喫茶店の人もぼくが

(自分の?)子供への誕生日ケーキを買いに来たと思ったのでしょう。

 

と、いうかそもそも日本だと

ほとんどの場合ケーキが男用なのか女用なのか、なんてどうでもいいことですよね。

 

 

たまに不○家でケーキを買うときなど

男の子用のケーキなのに、女の子用の可愛すぎるケーキにならないように、

気をつけることはありますが、多分そのくらい。

 

モザンビークだと

(子供向けならほぼ間違いなく)

男の子は青、女の子はピンクのケーキとなります。

 

青が男を印象するってのは分からなくはないけど、食欲失うやん、、、

 

おまけにこちらのケーキは絵を書きます。

ここの部分は小麦粉なので食べれるらしいのですが、どうやって作っているのかも謎だし、

身体的な害の部分も謎です。

 

今はジェンダーフリー(?)な世の中になって来ていますが、男らしさ、女らしさって何なのだろうと感じた今日なのでした。

 

では、あて あまにゃー!

意外と規律に厳しい ~もざぴ日記69〜

ぼんじーあ!

毎日続けると宣言したものの、三日目にしてなかなかだるいですが(笑)

習慣になるレベルまで頑張っていこうと思います~

 

 

職場で夕食の準備

「え!?なにごと」

と思った、あなた。

 

これ超々ふつうです。

みんな職場に早朝やってきて、仕事に対する人員の数が過剰なので

(日本のレベルで比較すると)

人にもよりますが、10時ごろになるとみんな暇そうにしています。

特に事務職の人は完全に人員が多すぎておしゃべりタイムが始まります。

 

イメージとしては中学、高校で朝授業が始まる前や、休み時間に

ほかのクラスの教室のぞいて〇〇くんいるかなー、とか探して

適当にすわっておしゃべりとかするじゃないですか。

 

まさにあんなかんじ。

常に休み時間。www

 

というか、自分自身もう10年前のこととなってしまうので、

高校時代の雰囲気とか忘れていましたが、

職場の雰囲気があまりにも学校(しかも授業ないパターン)なので、

懐かしい思い出がよみがえってくるのでした。

 

謎にこっち来てから、高校時代の世界史の授業中だったりとか、

水泳部だったんですけど、部活の様子とか、

部活の合宿や大会の夢を見たりします。

 

合唱コンクールのもみましたね。

後悔があるのでしょうか(笑)

 

 

ちなみに前にも書いた気もしますが、

同僚たちは働きながら、学校へ通い勉強をしている人が多いです。

中学までしか行けなかった人は夜間の高校、

高校までの人は専門学校、

専門学校までの人は・・・

 

 

というように、一つ上の段階の学校に通っている人が多いです。

たぶん職場からお金が出ている。。。?

学歴が上がれば、給料も増えるので、少し大変だけどそんな形をとっている人が多いです。

 

さて、何が問題かってその学校の課題を職場でやっているのです。

要は内職している。

 

学校に通っていない人や、普通に主婦をやっている人は、

夕食の準備をしています(笑)

夕食の準備といっても、日本とは全く異なり、

リアル何も加工されていない状態です。

 

肉は皮をはがして、骨を取り、

臭みをとって、半日くらい煮る・・・

 

さすが肉の準備は職場でやっていませんが、

本日職場でしていたのはえんどう豆の葉っぱの処理です。

 

えんどう豆の葉っぱって日本じゃ食べないですよね。

意外と柔らかくて、おいしそうなんです。(食べたことない)

同僚たち曰くかなりおいしいそう。

 

ただ、意外とそこそこ値段が張って、

処理が地味にめんどくさいんです。

 

農薬とかないので、虫がついていることは常だし、

リアル普通の草なので、筋など固い部分をとる必要があります。

おまけに土もついてるし。


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こちらの家族は10人くらいとか常なので、

量が尋常じゃない量になります。

 

いくら職場で何もしてないでおしゃべりしてて、体力が有り余っているとはいえ、

これを帰宅後にいちいちやっていたら、日が暮れます。

(定時は15時半だから日は暮れていない)

 

おまけにモザンビーク人、効率とか考えないで行動するので、

料理作ったりするのかなり遅いし(もちろん人によりけり)

 

注意する上司、反発する部下

本日、同僚二人の女性がこの草の作業を

芝生に座って木陰にて、うまく上司たちには見えないような、

植木の壁の陰でやっていました。

 

ところがそこそこ偉い系で、そこそこめんどくさい系の上司がやってきたのです。

一応彼女たちの直属上司ではない・・・

 

案の定の注意。

一人はとっさに隠してましたが(隠すの遅かったけど)

一人は上司来ても作業続行www

 

今まで、語学が理解できなかったり、

意外とそんなに上司に見つかって摘発されている場面に出食わさなかったので、

結構驚きました。

 

そこそこ強く注意していたのです。

まあ、怒る理由としては至極全う。

 

個人的には会社員時代、私事で少し内職していたし(笑)、

ばれないように、かつ仕事に影響ないレベルであったら、

特に問題ないと思っています。

 

とはいえ、日本的考え方でみれば、

この行為は誤っている、ということになりますよね。

 

つまりこの上司の行いは正しかったわけですが。

驚くのはその後。

 

 

あまり悪口雑言を言わないような温厚な同僚たちなのですが、

その上司が去った後に結構悪口を言ったり、

言い方むかつくよねー、という感じで、物まねをしていました。

 

 

おおお、こわい(笑)

 

こういうのは結局世界どこでも同じなんだなあ、

と感じてしまった瞬間でした(笑)

 

いつでもどこでも上の人は悪者にされるw

 

自分も言われていそうで怖い。

 

では、あて あまにゃ~~(また明日)

ラマダーンスタート 〜もざぴ日記68〜

ぼあ たるじ〜

残り任地を去る日が41日となりました〜

駄文だし、毎日なんかあるわけでもないですが、これから任地去るまでの毎日更新しようかなーと思います。

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任地で一番の先進国料理やさん

(一応ポルトガル料理? エビオムレツ)

 

 

任地去った後に、首都に2週間ほど滞在するのですが、ちゃんとその時も続けられるかな、、、

 

 

さて、今日の話題はラマダーンです。

モザンビークと言う一つの国ですが、北部で南部で全く雰囲気が異なります。

 

僕の住む北部のリシンガはイスラム教徒が多く、半数以上はイスラム教徒です。

 

さて、ラマダーンと言えば、

日の出ているうちは、

食べ物含めて、水も我慢し、

 

そういった苦痛を味わうことで、

苦しい生活の人を思いやり、祈ると言う時期なのです。

あ、ちなみにラマダーン=断食、ってことではないことみなさん知ってました?

 

この月において、ムスリムは日の出から日没にかけて、一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また共に苦しい体験を分かち合うことで、ムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付や施しが行われる。

断食中は、飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口や闘争などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めてイスラム教の信仰心を強める。

ラマダーン - Wikipedia

 

え、じゃあなんでこの時期に

イスラム国が行う事件が増えるのは激しく謎なのですが、とりあえずそゆ定義みたいです。

 

 

敬虔なイスラム教徒ならきっと夜まで食事を我慢するのでしょう。

 

しかし、ちゃっかりイスラム教徒がが多い

我が職場。

 

 

 

 

 

職場で昼食作ってましたwwww

 

 

こっちは気を使って、わざわざ徒歩10分先のレストランでくってきたんだぞ笑

 

 

敬虔なイスラム教徒が多い国では、

特に午後になると喉の渇きや、空腹でイライラしたり、集中力がなくなり、

バスの運転手が事故を起こしたり、仕事のミスが増えたりするそう。

 

断食の時間終わったら、吐くほど食べるらしいし。。。逆に色々おかしくなりそうやないか

 

 

仲良くしてくれている秘書さんは、

敬虔なイスラム教徒ぽいので、ちゃんと我慢するそうです。

これが30日間続きます。

 

帰国前にお別れパーティーしようと思ったのに、日が沈んでからじゃないとパーティーできないやん!!!

 

 

少し厄介だな、と感じつつも

日本とは違う文化と感じる今日この頃でした。

 

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仲良しか

 

けど、仲良くYouTube見てた彼らに携帯の充電のために、パソコンにつなぐことを要求され、

許可してないのに接続されて

ぼくは結構怒ってました。

 

ウイルスうつるやん!!!!!

 

 

 

しかもそれを伝えて、心配してることバカにされたのも腹立たしい笑

だから君たちのパソコンはウイルスまみれなのだよ。

 

では、あて あ ぷろっしま〜

 

 

 

 

新たなスタート 〜もざぴ日記67〜

いよいよ、れいわですね。

新しい時代誕生ですねー

新しい時代突入の日、シマ(モザンビーク主食)作りデビューしました(遅い)

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新しい時代がはじまり、

新しい命の話でも、、、

 

ということで、子供の話を二つほどしたいと思います。(無理やり)

 

先日、元いた会社の仲良い(と、信じている)先輩から

急に連絡が来ました。

 

 

 

写真だけのライン。

 

 

 

赤ちゃんの写真!!!

 

 

まさか!!!

 

 

 

そうです、先日あの童顔で自身が中学生みたいな顔なのに(失礼)とーちゃんになったらしいのです。

 

しかもちゃんと令和になってから生まれたそうです。素晴らしい。笑

平成生まれと令和生まれだと、

今後色々全然違うでしょう。

 

平成生まれって事で色々お得だったなあと、生きてきたからこそ思うこの事実wwww

 

 

わざわざ先輩から「生まれたよ」って連絡が来ただけでも、なかなか嬉しかったのですが、

さらに嬉しいことが。

 

なんと、名前に僕の名前から文字を取って命名したそうなんです。

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確かに自分で言うのは恐縮ながら、いい名前だと思っています。

たまたま画数が良かったそうなのですが、

やっぱり自分の名前から取ってもらったて、すごい嬉しい!

 

 

その素晴らしい名前をつけてもらったにもかかわらず、たいして活躍できておらず親には申し訳ないですけど笑

 

母が文字の意味や画数を死ぬほど考えて付けてくれたそうで、今のようにインターネットも普及していなかった時代なのに、

 

よくこんな名前を考え出してくれたなあ、と感謝しています。

とりあえず親へ感謝のラインをしておきました。笑

 

独特な読み方の名前なので、同じ読み方をする人には今まで出会ったことありません。

 

この先輩の子供が初めてです。笑

 

画数をちゃんと考えてくれたおかげで、

運気にもとても恵まれているらしく、

確かに日本にいるときはかなりラッキーボーイだなあ、と思って過ごして来ました(自意識過剰)

 



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ありがとうお母さん。

大好きです、この名前。翔涼。

 

 

  • 子供を作っちゃった話

決して僕の話ではありませんwwww

 

ですが最近、結婚する予定も子供ができる予定も全くないくせに、子供を将来どのように育てるかを勝手な考えています。(いらない情報)

 

 

話は全く違いますが、

週に一度モザンビーク人の先生からポルトガル語を習っています。

 

その先生はベテランの女の先生で、

先生経験も豊富で、大学まで卒業した学歴がある人で、首都出身者だし(ここ重要)、

非常にキビキビとしたしっかりした方なのです。

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普通のモザンビーク人のように、

人を比べたり、クレクレと、なんでもねだってこないし。

 

そういう点が授業を続けられ、

唯一任地でストレス発散させてもらえる場になっていると思います。

 

その先生には、遠く歳の離れた弟がいます。

なんと20歳くらい(たしか)

 

 

 

その彼が彼女との子供を作ってしまったのです。

 

 

まあ、ぶっちゃけここまではモザンビークではよくある話。

14歳くらいで子供産むとかザラで、

リアル14歳の母たちがゴロゴロしています。

 

 

ただ問題だったのは、

おそらく相手の彼女が、そこそこちゃんとしたお家柄のお嬢さんだったということ。

 

 

なんと子供が出来たと聞いて、

家族は大激怒だったそうです。

 

 

 

日本なら高校生なので、当然ですよね。

 

120%誰の親でもこうなると思うのですが、

それは日本でのこと。

 

 

まさか14歳の母が普通のモザンビークでも、そんな逆鱗に触れるようになるとは知りませんでした笑

なんかなんと殴り込み?に家まで来たそうな。

 

 

この弟も若いので、

なんか直接家に謝罪に行くとかせずに、

なんか電話で話を済ませた?とか。

 

ちゃんとそこは謝罪しとけよ....

 

 

この時間は先週のことで、

ポルトガル語の先生に近況を昨日聞いてみました。

 

 

「私はもう知らない。知りたくない。

関わりたくない」

 

 

我が家のキチキチと几帳面で働き者の祖母なら、

ぼくが同じことした時にまさに同じことを言いそうです。

 

日本なら17歳で大人関与しないで、解決は難しそうですよね。こちらは解決するのかな。笑

 

しかもこの弟は出産を望んでいるらしく、

誰が反対しても産ませてやる!って感じらしいのです。

 

ちなみにこの弟は仕事もないし、学校も通わないで、ポルトガル語の先生の家で謎の居候

 

産んでどうするつもりなんでしょうね。

お金。笑

 

 

と、意外とモザンビークでも、

常識人であれば、ちゃんと学校を終えて、

仕事で少し働いてお金が出来てから、子供を作って欲しい、、、

 

と考えているようです。

 

 

ポルトガル語の先生には18歳の娘がいるのですが、

 

「娘にも今子供ができたら怒る?」

と聞いたら、怒る😤💢

と言う回答でした。

 

25歳まではダメだそうです笑

 

大学終わって、三年働いてから、、、

とか言ってたら、奥の部屋にいた娘にも話が聞こえたらしく、そのあと喧嘩していました笑

 

 

と、いうわけで、

結論モザンビークにも意外と(失礼)

常識的な人は存在するのでした、、、笑